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本来アゼルバイジャンとは、ソビエトが第二ドイツ帝国のトランスコーカサス連合と協約国の支援を受けたアルメニアとジョージアをターゲットとして設立した傀儡でありましたが、ソ連崩壊後、ロシアはアルメニアを支援することを決定し、アゼルバイジャンはロシアとアルメニアへの報復の貯め、アメリカとトルコに近づくことを余儀なくされます。
作者からの返信
2024年 05月 08日 17時 10分 有名な寺院などはさすがに現存していますが、地方の小さい宗教施設は徹底的に破壊されたせいで、かつての文化が断絶してしまって、1990年代末は、却ってイスラム原理主義者が入って暴れているほどでした。 今は誘拐事件とは減りましたが、一昔前はODAで行った日本人などは毎年のように誘拐されたものです。 |
>ある意味、見捨てるような処置をしましたからね。 確かにそうですが、フランスはロシアを代わり、アルメニアの新しいバンキングとしていますし、フランスもギリシャとトルコの喧嘩でギリシャを支持します。
作者からの返信
2024年 05月 05日 08時 35分 米国やNATOと一定の距離を置くフランスの外交姿勢を鑑みれば、致し方ない面もあるでしょう。 問題の奥底にはトルコがイスラム教国というのもあるのでしょうね。 キプロス問題も、尾を引いていますしね…… 所詮EUはキリスト教とローマ帝国を基盤とした地域共同体ですからね。 EUのお荷物的存在であるギリシャとは言えども、同胞の意識はあるんでしょうね。 >フランスはロシアを代わり フランスとロシアの関係はなんだかんだ言ってもそれほど悪くは無かったりする面もあるんですよね。 KGBやGRUが戦前からテロをしたり、共産党系組織がパリで暴れてはいましたが、18世紀以前からの関係があるせいか、色々結びつきが深いですしね。 カテリーナ2世などは孫のアレクサンドル1世の為にフランス人の家庭教師をよぶほどのフランスびいきでしたし、近年でもクリミア併合が起きるまではフランスに兵器発注するほどでしたからね。 冷戦中に、T-80戦車の情報を手に入れようと各国が潜入工作員を送り込んでスパイ工作をする中、堂々とフランスの情報部はソ連参謀本部に直談判してT-80の写真を貰ったなどというまことしやかな話もあるほどです。 |
>国際政治の機敏という物を少し無視した強引な意見でしたね…… すみませんでした、実はロシアとイランと中国は帝国の合法性の危機に直面するので、この3国が協力しなければ、アメリカを核として主導の世界秩序(民族国家を核としてウィルソン主義)の前に滅びるとなります。 アルメニアがロシアやイランと肩を並べたい理由は、アゼルバイジャンに抵抗するためだ。 アゼルバイジャンは米国とトルコの支援を受けているため、ロシアとイランはアルメニアを支援しなければならない。さもなければ、アゼルバイジャンがアルメニアを破れば、イラン北東部とロシア南部は武装組織の浸透と帝国から分離することに直面することになります。
作者からの返信
2024年 05月 05日 03時 46分 でも今回のナゴルノカラバフ紛争で、ロシアはシリア内戦でのトルコの進出を避けるために、アルメニアを、ある意味、見捨てるような処置をしましたからね。 アルメニアのパシニャン首相が激怒して、当てつけのように米国に秋波を送るのも分かる気がします。 >ロシアとイランはアルメニアを支援 敵対国であるアゼルバイジャンには、ロスチャイルドが開発したバクー油田がありますから、今もユダヤ系との関係も想像以上に深いのかな? 2022年以降、イスラエルの外交関係者がバクー詣でをしていたのも、その関係かな? イスラエルが外交での積極攻勢に出ているのなら、その対立構造が激化するのは、納得がいきます。 というか、イラン人にしてみれば、アゼルバイジャンはイラン領でしたからね。 いずれは、取り戻したいのかもしれませんし、イランのアゼルバイジャン人(アゼリ人)は一緒になりたいのかもしれません。 つくづくイランという国も、ロシアに翻弄された国の一つでありますね。 今の日本人はそういうロシアの暴力に無関心なのは、そういった事実を知らないせいもあるでしょう。 17世紀以降のロシアの領土拡大という名の世界侵略という物を学術的に研究した日本語の著作というのがあれば、違ったでしょうが。 米国や英国の拡張主義に関する著作は、掃いて捨てるほど、あるんですけどね…… |
>反米という点でつながっている いや、ただの反米です。もし党国体制であれば、なぜナチスはソビエトと戦争にすると毛沢東がソビエトと決裂にしますが? それに、アルメニアにも民主体制にしますが、なぜアルメニアはロシアとイランに立てますが?
作者からの返信
2024年 05月 04日 14時 16分 国際政治の機敏という物を少し無視した強引な意見でしたね…… まあ、イランイスラム革命にしても、パーレビ国王があまりにも地方の意見を無視した近代化という側面がありましたから、致し方ない事ですが。 あの時点で親米国家を失ったのは、冷戦期のアメリカにとっては大打撃でしょう。 それともアメリカ自身が、当時の民主党政権自体がいろいろな思惑があって、イランを切り捨てたのかもしれませんけど…… |
最初にムッラーたちにはイスラム法学者の統治について考案は、ムッラーたちは在野で政府を監督でありましたが、ホメイニの手によって修正するので、本来のイスラム法学者の統治はソビエト・ナチスにようなイスラムバージョンの党国体制となります。
作者からの返信
2024年 05月 04日 13時 53分 今のイランとロシアが緊密な関係なのは、反米という点でつながっているだけではなく、そういうイランの党国体制があるのかもしれませんね。 というか、戦前からのパレスチナ独立運動やアラブ人運動にはナチスと関係した人士もいますから、そちら方面から入ったのかもしれません。 マブラヴ世界の日本に存在する元枢府は、どちらかというと貴族の合議制だったのではないでしょうか。 マブラヴオルタでの軍事クーデターは、煌武院悠陽による独裁体制を築くために彩峰中将の部下たちを使嗾して起こしたものですから、将軍はもともと権力が弱かったのかもしれません。 過去の三つの幕府も、強すぎる権力志向の将軍や、執権・執事・側用人といったと実力者たちは、暗殺や失脚という形で排除されていますから、日本人は支那王朝の皇帝の様な絶大な権力者を嫌う傾向にあるんですよね。 近代的な法システムの上にあるという点では、明治日本にあった枢密院に似てるのかな? でも枢密院は、明治大帝や維新の元勲が健在の頃は、憲法制定や皇室典範の成文化が一番の仕事でしたから、違うかな? ちょっと説明が難しいですね。 |
>この人、軍人経験のない民間人なんですね。 顧立雄氏はアメリカの軍事購入を入るので、彼はアメリカ人とのコネがあります。アメリカ方では顧立雄氏のバッキングとして、顧立雄氏による国軍を指揮すると国軍がアメリカの意思を服從できます。
作者からの返信
2024年 05月 04日 00時 42分 どうしても日本人は台湾の国情に疎いので、今回のようなことは非常に助かりました。 |
>黄埔軍官学校系の影響というのはなかなか治らないでしょうね 今の台湾の国防相、顧立雄氏はアメリカの政治将校として、アメリカが台湾軍を指揮できる保証を提供します。
作者からの返信
2024年 05月 03日 01時 23分 この人、軍人経験のない民間人なんですね。 非常に珍しい人事じゃありませんか? 国防部長が非軍人って、国民党時代以来の国防部長は軍人という不文律を否定する様な事をして、現場の軍人や軍の組織は動くのでしょうか。 自衛隊みたいに、旧内務省系の官僚が内局を牛耳っていて、現場の声を無視している場合や、米国のように非軍人か退役して5年以上たった将軍が付くという風に決まっていれば違うでしょうが。 まあ一応台湾には、国防法があって、規則で文民統制にするみたいに決まっているんでしょうか。 詳しい事情は分からないので、余りあてずっぽうな意見を書くのは止しておきましょう。 まあ、悲観的な意見ばかりで、すいませんね。 |
どころが、冥王来訪でのアルバニア事件について設定はということですが?
作者からの返信
2024年 05月 03日 01時 10分 >どころが、冥王来訪でのアルバニア事件について設定はということですが? 第17回の「慕情 その1」(ハーメルンでは第6話「慕情(ぼじょう)」)での米海軍によるアルバニア侵攻事件ですね。 これはカシュガルハイヴを単独攻略した中共への牽制で、米ソ両国が秘密協定をもってして、友好国のアルバニアを亡ぼしたという設定です。 ホッジャを処刑する事ばかりを書くことに熱心になってしまい、肝心の細かい説明が何にもありませんでした。 というか、アルバニアにはチェコやハンガリー、ポーランドの様に受け皿になるような勢力がいないんですよね。 史実のように内戦をやってねずみ講で国が亡びるか、即席の憲法を作って米国の傀儡になるか。 それとも第23回の「策謀 その2」(ハーメルンは第8話「策謀(さくぼう) 後編」)で、ハンニバル大尉がユルゲンに話した説明ですか。 対人、対航空機戦を想定した戦術機の訓練という設定ですかね。 これはガンダムやほかのロボットもそうですが、全高が18メートルもあると、対空機関砲やロケット砲のいい的ですよ。 ガンダムの場合は、装甲がルナチタニウム合金という特殊なもので、CIWSの役割を果たす対人用のバルカンがあるので、何とかなりますけど…… 戦術機は、人が担いで運べるソ連製のRPGー7対戦車砲で撃破できますからね。 おまけに突撃砲は、銃身も短くて威力も弱い豆鉄砲ですからね。 迫撃砲並みの威力しかない120ミリ滑腔砲で、BETAと戦術機倒せるんですから、それより強力な戦車や攻撃ヘリや、旧式の攻撃機F-86 セイバーにはかなわないでしょう。 そういう前提でその話を書いた覚えがありますね。 柴犬のアニメでも、戦術機は軽装備の歩兵にバンバン壊されていたような気が…… 重装甲のファントム系のバラライカでこれですから、F‐14トムキャット以降の軽量戦術機は、ブローニングM2重機関銃でも、戦いようによっては勝てそうですね。 |
>米軍との交流はあるはずです 李喜明氏は沖縄戦の結果と潜水艦の軍事的重要性を知っていた可能性もありますが、セクショナリズムのために、李喜明氏が非対称戦争の訳で、黄埔系たちが好き銃剣をプロパガンダにしている。
作者からの返信
2024年 05月 02日 02時 08分 帝国陸軍の空挺兵が創立に関わった陸上自衛隊第一空挺団では、落下傘の装備に関しても、軽量なフランス製の落下傘ではなく、国産の60式落下傘の使用を固持していたという話があります。 検証結果で、フランス製の落下傘にしたのですが、なぜか翌年には国産の新型落下傘も同時採用されるということがありましたからね。 日本の自衛隊でも旧陸海軍の影響はいろんな形で残っていますから、台湾軍の場合はよほど改革をしない限り、黄埔軍官学校系の影響というのはなかなか治らないでしょうね。 >非対称戦争 国民党軍は先の戦争で焦土作戦をとっていましたよね。 広い支那ならいざ知らず、中央に高い山脈が走り、東西の沿岸に僅かな平地しかない台湾でそれをやるのは酷ですよ。 狭い沖縄だって、北部の森林地帯ではなく、開けた南部で戦闘をしていましたからね。 案外本土決戦やるにしても、沿岸部は早々と降服してしまうのではないでしょうか。 住民感情として、今の経済的に豊かな台湾人が徴兵での戦闘に耐えられるのかという疑問はあります。 (その辺は、戦後80年、実戦経験のない自衛隊も同じかもしれませんね) |
>戦後は米軍の指揮官教育を受けた事ばかりが念頭にありましたが 台湾における空軍と海軍では問題ではありませんが、台湾における陸軍では黄埔系が掌握していたので、ウェストポイントより台湾籍卒業生たちは栄進できません。ウェストポイントにおける台湾籍卒業生たちは台湾の陸軍から辞任することしかできません。
作者からの返信
2024年 05月 02日 01時 55分 今の海自も旧海軍時代同様に、防大・幹部学校のハンモックナンバーで一生が決まります。 一般大卒や商船学校卒の士官と防大卒では、呼び方も違いますし、扱いも違います。 戦争に負けたとはいえ、海軍組織は解体されずに、第二復員省から、海上保安庁、海上自衛隊と人員が横滑りしましたからね。 いい伝統ばかりではなく、海軍時代の陰湿ないじめや暴言が、そのまま残りました。 |
>79年前の沖縄戦の事を知らないはずがないでしょう。 1、旧日本帝国軍とソ連赤軍のもとで訓練を受けた黄埔軍官たちは、艦隊決戦で刷り込まれた旧日本海軍軍官たちと同様、過去の習慣(銃剣と戦車)に縛られていました。 2、李喜明氏は沖縄の戦いことを知らないもしれません?もともと、人々は中学校を卒業してから教科書以上の新しい知識を吸収することはほとんどありえないだと劉仲敬氏がそう述べました。
作者からの返信
2024年 05月 01日 00時 28分 戦後は米軍の指揮官教育を受けた事ばかりが念頭にありましたが、基礎はソ連式ですものね。 というか、新軍の頃からドイツ式でしたから、大元はプロシア陸軍の戦闘方式から抜け出せないんでしょうか。 日本も、旧ソ連も、軍の近代化でプロイセンの軍事様式を取り入れましたから。 日本人はそれほど意識しませんが、東亜や東南アジアの軍隊って、北鮮と外蒙古、フィリッピンを除いて、何かしら日本軍の影響を受けた軍隊がほとんどですよね。 >李喜明氏は沖縄の戦いことを知らないもしれません 米軍との交流はあるはずですし、近代の戦史も習っているはずですからと思ったんですが、この方は、潜水艦畑出身の参謀長ですからね。 日本人が朝鮮戦争の事を知っているかと聞かれたら、ほとんど知らない人が多いですから、まあ頓珍漢な事を言っても仕方ないのかもしれません。 |
ptt.cc看板militaryの住民たちは、李喜明氏など黄埔系軍官たちは中国軍のお気に入りの銃剣を使って戦えるように町に進入させたがっていると酷評しました。
作者からの返信
2024年 04月 30日 13時 10分 どういう事かなと思って、日本の新聞各紙に出ている李喜明氏の公開インタヴューを見てみました。 2023年1月7日の産経新聞オンライン版によれば、「国との圧倒的な戦力差からウクライナに似たゲリラ戦による台湾防衛構想を提唱」そうですね。 李元参謀総長ともされる方が、79年前の沖縄戦の事を知らないはずがないでしょう。 ゲリラ戦は、最後の手段ですし、最悪台湾は日本の様に島伝いに逃げるという方法が出来ませんよ。 金門媽祖で決戦を決めるならともかく、本土上陸されたら大変な被害ですよ。 TSMCが熊本に来たのは、「戦時疎開だ」などと、まことしやかにネット上でささやかれていましたが、あながち冗談ではないようですね。 日本や米軍だって、対応はするでしょうが、腰は重いですよ。 それに1972年の時のように見捨てられるという可能性も無きにしも非ずですよ。 自衛隊だって、台湾海峡での海上戦闘をやる勇気があるのかな…… 人民解放軍は30年前と違って急速に近代化していますし、極超音速ミサイルを装備した水上艦艇によるミサイル飽和攻撃の前に、数隻のイージス艦では、正直不安です。 空母もありますが、ヘリ空母の改造型ですし、虎の子のF-35をおいそれと前線に出しますかね…… (海軍の船で空軍のパイロットがという問題は、今の自衛隊では解決していないので、飛ばせるかどうかは疑問です) |
台湾の前参謀総長、李喜明氏はディーゼル潜水艦とは充電する必要があるため、潜水艦が浮上するとドローンによって探知され、そのディーゼル潜水艦がドローンによって破壊されるだろうと述べた。
作者からの返信
2024年 04月 30日 01時 45分 どこかで聞いた名前と思ったら…… 香港紙「亜洲週刊」が報じた、台湾海軍が日本の自衛隊から旧式の潜水艦を購入する計画があるという飛ばし記事を即座に否定したときの参謀総長じゃないですか。 この方、たしか、潜水艦乗りで潜水艦屋でしょ。 暗に、台湾海軍が原子力潜水艦を欲しいってことですかね。 世界有数の艦艇を持つ自衛隊が、原潜を導入しないのは、費用がとにかく掛かるからです。 それにSLBMは使えない武器ですし、台湾が持っても持て余すと思うんですけどね…… >ドローンで探知され ドローンだって、燃料タンクの大きさを考えれば、精々セスナ機なみですから、四六時中飛んでいられないでしょう。 それともたとえばボーイング747を改造したような大型航空機ドローンが一般化する前提で仰っているのかな? 潜水艦発射型の対空ミサイルが実用化したら、うかうか飛んでいられないような気もしますね。 |
台湾の出生率が低いことおよびイスラエルの女性兵士の先例があることから、ptt.ccネット住民たちは女子は兵役に就かなければならないと信じています。
作者からの返信
2024年 04月 28日 23時 03分 偶然なのでしょうか、韓国でも婦女子の徴兵を叫ぶ過激なフェミニズム集団が現れました。 そもそも女子徴兵は、必要なのでしょうか。 北鮮では労働力不足から女子も徴兵してますが、出生率が改善したとは聞いていません。 むしろ隣国韓国と同じように少子高齢化が始まっているとの資料もあります。 イスラエルの出生率が高止まりなのは、超正統派と呼ばれる特異な団体がイスラエル国内に存在して、彼らが全体の出生率を底上げしているのです。 超正統派が7.0人だったに対して、普通のユダヤ教のイスラエル人はせいぜい2・0人だったはずです。 今はもっと割合が減っているかもしれません。 超正統派のユダヤ人は、労働もせずに聖書の文言解釈を弄び、風呂にも入らず、髭はのばし放題の特異な集団です。 女性は禁欲のためと称して、剃髪し、普段は頭巾やかつらをかぶって生活しています。 労働は女性の仕事で、男性は朝から晩まで文言解釈をするだけです。 徴兵は特例として免除されているので、他のユダヤ人などからは忌み嫌われています。 |
Sigmund Jähnはユルゲン・ベルンハルトのモデルですが?
作者からの返信
2024年 04月 28日 14時 35分 ジークムント・イェーン少将は、1954年生まれのユルゲンより大分年上ですからね。 ただモデルの一人としては影響しているでしょう。 ユルゲンもテオドールもそうですが、キリスト教の信仰の犠牲になったローマ帝国の兵士の名前に由来します。 ユルゲンという名前は、つい先日の4月23日に祝日のあった聖ゲオルギウスに由来し、その変化形である名前です。 テオドールという名前は、聖テオドロスに由来し、ギリシア系の名前で、やがてテオドールに変化しました。 英語ではセオドアで、略称はテディですね。 あの有名なテディ・ベアは、米国第26代大統領セオドア・ルーズベルトに由来する名前です。 聖ゲオルギウスは後に龍退治の聖人となり、旧ソ連圏で、黒海沿岸の国・グルジアの守護聖人 でもあります。 龍退治の聖人ですから、BETA退治の護国の騎士という意味合いもあって、内田先生は名付けたのでしょう。 聖ゲオルギウスは、棄教を迫られて、ローマ帝国軍に処刑されますが、そのエピソードも拾って、唯一の肉親であるアイリスディーナに殺されたのでしょう。 やもすると、アクスマン少佐は、聖ゲオルギウスの故事に引っ掛けて、敬虔なカトリック教徒であるアイリスディーナにそのような事をさせたのでしょう。 生きても地獄、死んでも地獄に行くように…… テオドールが、祖国東ドイツを裏切ってキリスト教恭順派に行くエピソードも、ある意味、由来になった聖テオドロスのエピソードに引きつられているのもそういう背景があるからでしょう。 |
>全裸の男たちが西ベルリンの街中を練り歩く姿が思わず浮かびました。 もしハーレム作品における女性キャラはフリー・ザ・ニップルというデモを見ていたら……
作者からの返信
2024年 04月 27日 16時 12分 柴犬の舞台である東独は、世界有数の全裸運動が盛んな場所です。 「隻影のベルンハルト」で、17歳のユルゲンは、一度12歳のベア様に、ヌーディストビーチに行くことを提案して、怒られているんですよ…… ヌーディストビーチに行くベア様やアイリスのこと見たかったな…… しかたがないので、ヌーディストビーチに行くベア様のことを自分で書くことにしましたよ…… (興味がある方は、ハーメルンの18禁小説を読んでね。) >もしハーレム作品における女性キャラ なろう小説に出てくる女性キャラはだいたい人もうらやむナイスバディーの持ち主なので、ブラジャー着けなかったら、日常生活や生産活動できないでしょう。 それに重力の関係で、胸が垂れてくるから肩こりや乳房の形が崩れることになって、ノーブラは嫌がるでしょう。 それとも主人公の命令で、嬉々としてノーブラでもやるんですかね。 それこそ痴女じゃないですか……俺は、そんな女は嫌だな。 |
>石炭の採掘を大々的に再開したりなどと、時代に逆行するようなことをする これの不合理のどころはいくつがあります?
作者からの返信
2024年 04月 27日 15時 53分 カティアの外伝でもあった通り、電力事情に困って、急に石炭を掘りなおし始めたんですが、環境問題がとりだたされ始めた時代にこれですからね。 当時の西ドイツは、日本よりも部分的に環境政策は進んでいましたから、東ドイツの事を非難するために盛んに環境問題を政治化し始めた時期なんですよ。 BETA戦争とはいえ、自分たちの首を閉める政策をしているという事で不合理としました。 最初、カティアの外伝を読んだとき、反・石炭デモと称して、全裸の男たちが西ベルリンの街中を練り歩く姿が思わず浮かびました。 |
>アルフレッド・エパミノンダス・セーラント ロシア革命でアメリカへの亡命したのヘリコプターの父"イーゴリ・シコールスキイ"に似ています。 >ユーゴスラビアやインドなどの第三国を経由して、敵国に高額で売り払われるということもままあった。 ソ連は西方から盗みものがもう一度で西方へ返還します。
作者からの返信
2024年 04月 27日 15時 35分 ソ連は、大元帥スターリンの意向もあって、大艦巨砲主義や火砲の技術、核戦力に関してはとにかく世界有数のノウハウを抱えていました。 しかし、電子計算機関連に関してはIBMでの新作が発表されるまでほぼ無関心であったようです。 大粛清までいたと思いますが、フルシチョフ時代に方針を転換するまで、払底していたのは事実です。 >ソ連は西方から盗みものがもう一度で西方へ返還します。 B-17やB-29爆撃機も一度盗みましたが、コピーしてから返還していますからね。 米国もミグ亡命事件の際に百里基地で分解した後、ソ連に返還していますから、マブラヴ世界ではもっと頻繁に起きているのではないか。 そう考えて、この話をすすめました。 |
>ソ連政府は、モスクワ周辺と東欧の駐留軍を移動させるのをよしとしなかった。一番の理由は、東西冷戦。 アメリカ陸軍のバンデンブルグ中将の「第二世代機の投入によって、BETAとの戦いはその耐用年数前後に決着する。その後、BETA支配地域の地下資源、特にハイヴに眠る稀少物質の獲得を巡り、各国の利害対立が激化する……BETA大戦末期を担う戦力となり、その後発生する人類との戦闘に於いても充分な優位性を発揮する戦術機」ということが同じでしょうが?
作者からの返信
2024年 04月 27日 14時 57分 ソ連は、最初から戦後を見据えて、軍事戦略を立てていた節があります。 少数民族と囚人兵による実戦部隊の編制、空軍及び航空機部隊の一時廃止という形での航空機の温存、領土損失を理由にアラスカ割譲の提案など…… BETA戦争で対人諜報に気が緩んでいた他国に対して強烈な諜報工作を仕掛けていた面も、そう言えるでしょう。 30代でKGB特務少尉であったシュミットの手腕のみで、東ドイツ一国を乗っ取ることなど出来ません。 裏には、硬軟織り交ぜて、ハンガリー動乱やプラハの春を弾圧した、老獪なアンドロポフ長官がいたのは、ほぼ間違いないでしょう。 G弾のために、自分の計画が台無しにされて失意のうちにあったハイネマンに近づいて、最新の戦術機のデータを盗んでいますからね。 そういった事実からも、米国以上に戦後の青写真を描きながら、戦争をしていたと考えております。 |
対BETA戦争での近接支援航空機の効果はどうですが?
作者からの返信
2024年 04月 27日 13時 46分 >対BETA戦争での近接支援航空機の効果 じつは柴犬の原作小説にてハイム少将が語るところによれば、1975年にソ連から戦術機が供与されるまで、東欧諸国のソ連派遣軍は、BETA梯団の奥底に戦闘ヘリを突っ込ませて光線級吶喊をしていたことをカティアに伝えています。 ソ連も輸送ヘリや攻撃ヘリを近接航空支援に使っていた様子は「隻影のベルンハルト」にも出てきます。 ただ光線級を阻害するために使われる重金属の砲弾による重金属雲の影響で、通信障害のため、はかばかしく活動できていない様子でした。 あと考えられるのは中央アジアの草原地帯(カザフステップ)での戦闘では隠れる場所がないので、航空機をうまく使えなかった様子がうかがえます。 それでもソ連はTU-22による核搭載のKh-22ミサイルで、核飽和攻撃を実施して一定の効果を得ていますから、ソ連の戦術としては以下のようなものが考えられます。 まずBETA梯団を見つけた場合は、突撃級などの足の速いBETAを戦術機で迎撃して、その間に砲兵部隊(おそらく最低でも火砲1000門以上)と200機の重爆撃による核搭載の遠距離ミサイルの飽和攻撃。 次の段階として、残存したBETA群を攻撃ヘリや航空機によって、爆撃してBETAを止めていた模様です。 東独軍を中心としたワルシャワ条約機構軍では、シュトラハヴィッツ少将の提案で、機甲師団と戦闘ヘリでの光線級吶喊をさせており、航空機は温存していた模様です。 (そもそも衛星国の東独には、ソ連は、重爆はおろか、最新式の輸送機すら出し渋っていました) 東独は核を使わなくても、BETA梯団を戦車と攻撃ヘリで押しとどめていましたから、中央アジアのソ連軍の練度が問題だと思うんですよね…… |
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2024年 05月 05日 08時 28分