「冥王来訪」の感想一覧

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実は、今のドイツはそのまま分断させて二つ国になる、それぞれ別々発展すると思い人もいる。

東西統一のせいで、旧東ドイツ地域の産業が崩壊になり、そして、旧東ドイツ地域にて人々が市場経済を慣れない、西ドイツ地域に重い負擔させになる、東の住民と西の住民が不満している、犯罪の責任は旧ソビエトおよび今のロシアといますけど。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ドイツ……分断
ドイツは小さい国が集まってできた連邦制国家から始まっていますから、未だに地域差は激しいです。
しかも今のドイツ政府は中央集権じゃありませんから、かなり州ごとにばらつきがあります。
そして、南のバイエルン地方などは、未だに別な国の扱いです。



>市場経済
東ドイツの国民は、市場経済自体は受け入れていますよ。
東西の人的交流は我々が思う以上に盛んで、市場経済がどんなものか知っていましたから。
(鎖国中だったアルバニアやルーマニアとは違います)
1961年の壁ができる前は西ドイツまで買い物に出かけていました。
また西ドイツ側から国家人民軍に勤めに行く人もいました。
メルケル元首相の父親は西ドイツにいましたが、東ドイツ側の教会で人手が足りないので向こうに移り住んだのですが、壁ができて帰れなくなっただけの人でした。

 ソ連と違って、東ドイツにはジーンズが流通してましたし、コカ・コーラもわずかながら入っていました。
壁崩壊直後から建国以来の最大の懸念だった物不足が解消されて、喜んでいましたし。


東ドイツの住民が嫌なのは西ドイツから尊重されていないことです。
西ドイツ側の官僚が東ドイツの住民感情を無視するのが嫌なのです。

>産業
中国や、中国の猿真似をした越南みたいに、物流をしっかり確立した後、部分的な市場経済システムを導入すればよかったのですが、ホーネッカーの頑固さが災いしたのでしょう。
ついぞ、実現しませんでした。

>西ドイツ地域に重い負担
経済格差がありましたからね……それでも何とか一つの国になっているのは、西ドイツが1980年代当時GDP3位の金持ち国家だったからでしょう
 
(非会員)
 
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雄渾さんは1990年で統一以降のドイツにおけるネオナイチやオスタルギーをとう思いますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>オスタルギー
 これはまた難しい問題ですね。
 帝政時代以来一つの国として歩んできた近代ドイツは、不幸にも米ソ対立で分割されます。
我が国も沖縄だけ20年間占領統治を延長されましたが、沖縄県民の祖国復帰運動と日本政府の粘り強い交渉によって本土復帰を成しえました。
 20年の占領統治と復帰後の支援によっても、未だ本土と沖縄の複雑な感情は解消していません。
50年たちましたが、沖縄には観光産業を除いてめぼしい産業がなく、政府も経済界も、沖縄の経済振興を重点に置いていますが今一つとなっています。
 左派や共産党が盛んにいう基地問題は既に基地ができて70年近くたつので、住民も受け入れており、県民約2万人が基地関係者として働いています。
 本土復帰に際して、日本政府は様々な特例措置を講じており、今も税制上の優遇措置をしていますが、左派、右派共に現状の政策には不満を持っているのが現実です。


 翻って東ドイツは、1972年の東西ドイツ基本条約で事実上独立国家として認められて以来、平和統一後も同じドイツ人として尊重されるとばかり思っていました。
 西ドイツ政府は、統一が決まると政府関係者を一斉に解雇し、軍ばかりか警察関係者まで選別して追放しました。
(日本の沖縄復帰の際は、米軍統治下に作られた琉球警察は沖縄県警に、琉球海上保安庁は、第11管区海上保安本部へ改組して、全職員を改めて採用しています)
西ドイツの関係者は十分な告知もなしに、東ドイツ時代の遺物を徹底的に排除して、かなり不興を買っているのもかつての時代への哀愁を強める原因でしょう。
(本土復帰に際して、沖縄も右側通行から左側通行に戻しましたが、それも6年の時間をかけています)

 ネオナチのがはやるのは今回の話で書いた西ドイツの労働事情に関係するのですが、1960年代後半から移民を大量に入れるようになるのです。
次回の話に出てくるヴィリー・ブラントなども移民労働者の問題に絡んでくるのですが、移民労働者のせいで、東ドイツの若者に職がなくなり、そういう非行に走ってしまう点もあります。
 あとネオナチ運動をやっているのは、今はロシア系ドイツ人も割合として多いかな。
200万人近くがソ連崩壊でドイツ国内に入りましたから……。

今回の話はオスタルギーやネオナチの話を単純化した一例にすぎません。
もっと根深い理由があるのですが、話すとあまりにも助長になるので、述べません。
後日、小説の中でそれとなく語りましょう。 

 
(非会員)
 
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中国ネット民はリィズが処刑されることに関して、もう一つ推理ある、反体制派における権力闘争です。

リィズ処刑にするとき、誰もカティアに教えない、そして、リィズ処刑終了、カティアがちょうど追いついた。カティアが反体制派を咎めるけど、カティアが反体制派にはただの権力いないマスコットで、リィズ生きるか、死ぬかことも決定しない。中国ネット民がテオドールがマスターになったから、二つ原因はリィズ処刑した、そして、後にストーリーでカティアが反体制派のメンバーたちに殺そうと思います。

どころが、リィズが処刑されるシーンは『私は貝になりたい』に似ています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>リィズ処刑……反体制派
 小説版の展開ですね。

>カティア
カティアは文字通り、お人形でしょう。反体制派のマスコットです。
それに父であるシュトラハヴィッツ中将が人手を通して西ドイツに亡命させていますから、東ドイツの国内事情はほとんど知りません。
それに16歳の小娘に反体制派の実質的な指導者、老獪なハイム将軍を動かすことができるでしょうか。
(ハイム少将は第二次大戦の従軍経験者です。当時の徴兵年齢を考えると、1983年の段階で60歳を超えていないと無理です)
偶像に祭り上げられて、党幹部や官僚の言いなりになるのは目に見えています。

>カティアが反体制派……に殺される
日本で書かれている柴犬二次創作の最期でもこの結末ですね。
アイリスが生き残ってもカティアは死ぬのが鉄板ですかね。
カティアは西ドイツで育ってますから東側の人間とは価値観が合いません。
また西ドイツの人間にしてみれば、プラハの春でチェコスロバキアを弾圧した戦車隊を率いたシュトラハヴィッツ中将の娘ですから、扱いに困る存在です。

彼女は東西ドイツのデタント、あるいは統一事業の路線が決まれば不要な人間です。
『史記』の故事成語、『飛鳥(あすか)尽(つ)きて良弓(りょうきゅう)蔵(かく)る、狡兎(こうと)死(し)して走狗(そうく)烹(に)らる』(蜚鳥盡,良弓藏;狡兔死,走狗烹)にあるとおりに、粛清される運命でしょう。
CIAやKGBを頼って外国に亡命するのも手ですが、カティアの事ですから嫌がるでしょうね。
 あるいは米国人と結婚してアメリカにわたって静かに手記でも書くような暮らしをすれば違うでしょうが……周りが許してくれるでしょうか。
多分、30手前ぐらいまで使って、女性としての魅力も衰え、利用価値がなくなったら、暗殺されそうですね。

 
(非会員)
 
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日本人の価值観とは言え、リィズが処刑されることはニュルンベルク諸原則やマキャヴェリズムを基にというよりも悲劇でしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 辱めを受けたヒロインが、仇敵に復讐し、その後に自殺、あるいは他社の手を借りて落命をする。
今は違いますが、戦前から平成初期までの作品では割とみられる展開ですね。
 東映でアニメ映画化された「三国志」の貂蝉もこんな最期でしたから、お決まりの展開ですね。
 
 これは肉体を汚されても、気高い心はけがされていない、というメッセージで、使い古されたパターンです。

 リィズは、愛する義兄のテオドールの手によって最期を迎えたのですから、そういう意味では幸せですよ。
 他者の手によって辱めを受け、苦しみながら生きたのですから、せめて最後だけでも愛する者の手で……

 この辺は、中国人や日本人とメンタリティーの似ている韓国人にも説明しても理解されない部分ですから。
文化的に全く違う欧米のファンは、未だにリィズの扱いは非常に不満ですし。 
(非会員)
 
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中国のネット民はリィズを処刑にすることが間違いやり方と思いている、リィズが処刑されたのせいで、ヴェアヴォルフと反体制派は相容させられないになる、666中隊とほかに戦術機部隊へのさらなるダメージします。

雄渾さんと思いますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>リィズ処刑……ヴェアヴォルフと反体制派は相容い……
 これは、まず日中の文化的な違いでしょうね。
日本人は中国人と違って、白黒はっきりつけたがります。とにかく灰色の判断を嫌います。
 本来は、リィズやCIAと気脈を通じたアクスマンを利用して、西側なり、国家保安省の人狼部隊なりの取り込みや内部の切り崩しを図るべきでした。
流血の惨事を防ぐことによって、東ドイツの戦力を温存する……そういう結末もありえたと思います。
(昔の特撮やアニメだと作品によっては敵内部の裏切りで、味方に有利に働くパターンがありますし)



 アイリスやベアトリクスももっと生き残るために意地汚くふるまうべきでしたが、あの場面で、あのような最期を迎えるからこそ、主要な読者である日本人の胸を打つのです。
二人はユルゲンの理想というものを掲げながら違った結末を描いていた、同床異夢の存在です。

 うまく交渉が行って、シュタージの戦術機大隊が手に入れば違った結末を迎えたでしょう。
ただ、現実世界以上に精神がすさんで、融和のできないマブラヴ世界の住人です。
リィズやベアトリクスは、シルヴィアが発狂したポーランド兵から受けた以上の扱いを受ける可能性も否定できません。


 小説版で反体制派がリィズを公開処刑したのは、まだましだったかなと思っています。
結末は同じですが、細かい点を変えたTV版のリィズの扱いは、ある種の救済だったと思います。

 根本的な設定のことを言ってしまえば、大本の設定を書いた吉田社長は、物語を作る前にキャラクターの細かい設定を作るそうです。
生死まで年表に書いてから物語を作るので、内田先生に依頼した時点で、リィズの死に方まで指示したのでしょう。
 ですから最低限の軍事上の常識を知っていれば起こりようのないシルヴィアの悲劇とか、中央偵察局から軍の機関である国境警備隊に左遷されたアクスマンの人事……
 わずか五年余りで士官学校卒業から佐官(校官)にまで上り詰めたベアトリクスなどは、戦時昇進の可能性がありますから否定は致しませんが。
 それだと国家保安省は虎の子の戦術機部隊を最前線で使いつぶしていたことになります。

 「柴犬」は救いようのない結末ですから、だからこそ、二次創作の原動力になります。
徹底的にその世界観を壊して、ヒロインたちが歩めたはずの普通の暮らしというものを書いてみたくなるのです。 
akiautam
akiautam
 
良い点
時代考証がしっかりとしていて、いつも読み応えがあります!
 
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自分以外でテオドール亡命ルートは初めて見ますので、楽しみにしています! 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想ありがとうございます。

>時代考証
お褒めの言葉をいただき、大変うれしい限りです。
「シュヴァルツェスマーケン」の外伝にあたる「隻影のベルンハルト」のあった1970年代のドイツを書くにはどうしたらいいか。
 なるべく当時の事を書かれた資料や文献を見てるのですが、書いている内に間違いを気付いて書き直している部分もあります。
 邦訳された1968年の東独軍の歩兵操典や故・斎藤 晢教授の著作などを参照しているのですが、日々資料を集めながら悩んでおります。


 あと必然的にKGBやGRUに関する記述が多くなるのは、東ドイツ、ドイツ近代史というものを説明するときにこの二大組織は切っても切り離せない存在だからです。

>テオドール亡命ルート
テオドールの扱いは確かにどの二次創作も悪いですね。
それはやはり、オリ主やクロス主が女性ヒロインとの男女の関係になる過程で、テオドールが障害になるからではないでしょうか。
 今まで見たひどいのだと、リィズの肉体だけを救って、テオドールを奴隷のような扱いにしたものでしょうね。
 これは、ベアトリクスの事でも書いたことですが、リィズの望んでいたことは何かを作中から読み取ってやることが不足していると思います。
リィズが望んでいたことは、ティーンエイジャーの少女らしく家族とともに変化のない暮らしです。
アスクマンに辱めを受けた後、だんだんと精神に異常をきたしていく彼女ですが、時折フラッシュバックの様にかつての平和な暮らしを望んでいる様が映し出されました。
 あのTVアニメの一シーンは、いまだに小生の心に焼き付いて離れません。
小説版はそれより悲惨で、二次創作でも嬉々としてそれを記す人がいますが、胸をえぐられるような感じがして、つらいです。

 リィズを救ってやるにはどうしたらよいか。
この二次創作にはそういう思惑もありました。

 本作品のヒロインたちは、原作に比べていささか少女漫画趣味的な言動をしていますが、よかったかなと悩んでおりました。

こういう意見をいただけると、『ああ、ヒロインたちの平和な結末を望んでいる方は大勢おられるのだな』と自信をもって、創作活動ができるような気がいたします。

ここの描写を深めるために、原作の登場人物は絞っていますが、楽しんでいただけていることは幸いです。

今後の展開をお待ちいただければ、幸いです。

 
(非会員)
 
良い点
リィズとテオ君が西ドイツで自由と青春を楽しんでいる光景は原作の悲惨過ぎる内容を知ってるから嬉しいです!作者様に感謝を。

 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます。
>原作の悲惨過ぎる内容
テオドールの生い立ちは、文字通り悲惨ですからね。
シングルマザーの数が少なかった1965年の段階で、生母に捨てられ、孤児院に放り込まれて10歳までそこで過ごす。
遠縁の親戚にあたる義理の両親と西ドイツに亡命しようとして逮捕される……

 東との関係が切れた西ドイツに行って、BETAとも軍隊とも関係のない生活を送る話でも書いてみたいなと思って、今回の話を作りました。
喜んでいただけたなら、幸いです。

 キルケは出すつもりでいますが、やはりバルクやハルトウィックなどの西ドイツ軍人も出した方がいいでしょうか?


今後の展開をお待ちいただければ幸いです。 
(非会員)
 
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前で『もし三輪防人がマブラブ世界に転生すれば』についで質問したい理由が『光州作戦』です

もし三輪防人が光州作戦で指揮すれば
「戦いの勝利は多数の犠牲の上にのみ成り立つ。個人の甘い感傷なぞ、弾丸の一発ほどの役にも立たん!」
「総長!ダイモスが到着するまで40分かかります。その間に70万人が殺されるのです。今すぐ避難命令を出し、20分後に水爆を投下すれば半数の35万人は助かります!」
「どうせ放っておいても敵に殺されるのです、仕方ありません!」
「黙れ!大の虫を生かすためには小の虫を殺すことも必要なのだ!」

そして、光州住民を避難の通告に拒むことが聞たら
「いいか竜崎、考えてみろ!お前が救ったのは戦いには何の役にも立たん非戦闘員、つまり足手まといだぞ!連中にできることといったらせいぜいベッドを塞いで無駄飯を食うことだけだ!」
「人の命だと?戦う気のない人間などに生きる資格もない。そんな奴ら何千何万くたばろうと構わん!ふやけた人間など、犬にも劣る存在!抹殺されてしかるべきだ!」
「大文字博士、君は地球人かね!?」
「地球人か?それとも宇宙人かと聞いておるのだよ!」
「いいかね、博士。地球人類の基盤は地球にあるのだよ。スペースノイドなど、それに寄生するダニのようなものだ」
「当然だ。コロニーは破壊されれば作り直すことが可能だが…地球はそういうわけにはいかんのだ!それに、これまで宇宙人共は地球の恩恵にすがって生きてきたのだ。この有事に連中を構っている余裕はないわ!」

あるいは、アイリスディーナ・ベルンハルトの場合
「我々は常により多くの命を救う事を優先してきた」と避難の通告を拒む光州住民たちに見捨ておよび見殺しにします。

すまん、ぼくの日本語悪い、三輪防人の語録をコピーしがたいない。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 まず、現在連載中の作品のほかに、マブラヴオルタネイティヴの二次創作を書くまでの元気は、小生にはございません。
リクエストのお気持ちは、よくわかるのですが、すでに申した通り、三輪長官もダイモスも詳しく存じませんので……


>日本語能力
日本人との意思疎通が可能ですから、十分だと思いますよ。
いっその事、PIXIVやアルカディア、ハーメルンや暁でご自分で小説をお書きになっても問題ないレベルだと思います。
台本形式の作品は多くありますし、オルタネイティヴだったらそれ相応の読者数を稼げますから。
 
 小説に関しての質問はいくらでもお答えしますので、お待ちしております。 
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雄渾さんは光州作戦で彩峰萩閣から『避難民優先』の命令についてどう思いますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>光州作戦で……『避難民優先』の命令
彩峰中将の最大の失敗は、九州の地にBETAを招き入れる結果になった韓国派遣国連軍の壊滅させることになった避難民優先命令です。
 本当はあそこで、避難民を無視してもBETAを食い止め、日本上陸阻止を優先すべきでした。
 軍法会議で銃殺刑になったことを鑑みると、軍令は間違いなく朝鮮半島にBETAを押しとどめる命令だったはずです。

 目先の利益のために、軍令に背くのは軍人として一番やってはいけないことです。
 たかだか数万の避難民を救うために、国連軍部隊を壊滅させ、貴重な戦術機部隊を失わせたのですから、日本国内での軍法会議での銃殺刑は温情です。
 もしあそこで食い止めて居れば、西日本の避難計画や北九州への兵力を蓄えておくなど、十分な策がとれたはずです。


 日本の国家政策は古代から朝鮮半島を防衛線を引いて国土を守ることでした。
古代の三韓征伐や白村江の戦いは、そのために起こされたのです。
ましてや彩峰萩閣は帝国陸軍の中将ですから、日本の歴史は知っているはずです。
 なぜ日本が多大な損害を出してまで朝鮮半島に関与してきたか……
普通の知性があれば、考えられたでしょう。
 将官という立場にあって、血迷ったとしか言いようがありません。
あるいは、悲惨なBETA戦争を見て、日本本土が何の被害も受けないのはおかしいと、害を招き入れるような利敵行為をわざとしたのか……
 光州作戦の際に、原爆でも使って押しとどめて居れば、本土への被害は防げて、1998年の京都防衛線は起きなかったでしょう。
 英国は、わずか34キロしかないドーバー海峡からのBETAを押しとどめていますから、日本も十分できたはずです。
日韓の間にまたがる対馬海峡は約200キロも幅があるのです。
マブラヴ世界の帝国陸軍は、現実の日本軍よりひどいと非難されても仕方がないように思えます。 
(非会員)
 
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富野監督はファンネルのことに対して、失敗の設定と思います。

僕は『ファンネルのせいで、ミサイルが無効になる、代って近接戦闘します。』が『ミノフスキー粒子の効果でレーダー妨害できる』に入れ替えと考えます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>『ミノフスキー粒子の効果でレーダー妨害できる』
ファーストガンダムは最初からその設定ですよ。
ファンネルが出てきたのはだいぶ後になってからです。
(最初はビットという誘導兵器でした)

 宇宙世紀のガンダムを見て居ると普通にミサイルを連邦もジオンも乱射しているので、ミノフスキー粒子対応型のミサイルでも使ってるのかなと思いました。
 地上なら有線誘導のミサイルでも対応できますし……

 後の時代に作られたSEEDシリーズなら、ミサイルも誘導兵器もバンバン使ってますのでMS戦は厳しいでしょうね。
艦砲射撃や戦車、爆撃機の前になすすべもないでしょう。
実際、NJという妨害装置を地球に送り込むまでは、ザフト軍は、ほぼ負けていましたし……
(ビクトリア基地攻略の際に軌道降下の部隊は、対空砲火でほぼ全滅しました)
 
 日本の特撮やアニメは防空システムを甘く見ている節がありますが、実際は強力なんですよね。
ベトナム戦争や中東戦争で活躍した旧ソ連製のミサイルや防空システムはかなり優秀ですし、今のウクライナ戦争では両陣営とも同じ装備をしていますので、人的損害を恐れて、ヘリや戦闘機を飛ばせなくなって、ドローンか、長距離砲の砲撃のみになってますね。
 
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ロボットアニメシリーズにおけるレールガンや質量兵器として兵装や必殺技の設定が少ないです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>質量兵器
実弾兵器の事でしょうか。
一応、マジンガーやゲッターロボのころから、内蔵されたミサイルや機関砲を使う描写はありますし、ハンドガン状の武器を持ったロボットも1970年代には存在しますね。
ただ、日本のテレビアニメは、ロボットにチャンバラとプロレスをやらせたいせいか、実体剣やビームサーベルのような剣劇と格闘戦を主に置いた作劇が多かったのは事実ですね。
遠距離からバンバンミサイルを撃ち込むようになったのは劇場版の『超時空要塞マクロス』以降ですね。
あれ以降、20メートル前後のロボットにミサイルを満載にして敵陣を突破する絵が増えました。
(イデオンも一応、ミサイルを満載していますが、105メートルと巨大です)

 ミサイルを積むとなると大型化するしかないでしょうしね……
あるいはガンダムやボトムスの元ネタになったロバート・A・ハインラインの小説「宇宙の戦士」に出てくるような核ミサイルを搭載したパワードスーツかな……
 『宇宙の戦士』は一度機会があれば、お読みになられることをお勧めします。
光線を吐く怪獣にロボットで立ち向かうという構図は、マブラヴそのものですから。
日本サンライズ制作のOVA六巻とアメリカで映画化された『STARSIP TROOPERS』でも大体は同じです。
ただ日本版は兵士の思想云々の話はほとんど消えていて、アメリカ版は、パワードスーツが出るのが第3作のみ。
全体としては軍国主義を揶揄したり、キリスト教への批判が強い話になっています。
 
(非会員)
 
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僕はクロスオーバーできやすさに2つ点と思います。

1、脇役と悪役、またモブキャラを
2、一部だけの劇場版や12話を越えないのOVAとアニメです 
作者からの返信
作者からの返信
 
 マブラヴオルタネイティヴ本編のアニメ化が遅かったのが残念ですね。
『君が望む永遠』のOVAか、外伝の『アカネマニアックス』が出てすぐに、サンライズでアニメ化する案があったのですが……
 今回のアニメ化で、エクストラ、アンリミテッドあってのオルタネイティヴということを実感しました。
漫画版もエクストラとアンリミテッドの電子化を待っているんですが、どうなんでしょうかね。
 
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僕が退屈な質問一つ

東欧社会主義同盟の盟主はユーゴスラビアではなくドイツ民主共和国ですが?(アクスマンの派閥も『バルカン』じゃなく『ベルリン』ですが?) 
作者からの返信
作者からの返信
 
 日本人にとって東欧といえば、大体の印象はドイツから分割占領された東ドイツでしょうね。
同じ敗戦国であったのもありましょう、なにかと比較対象の東西ドイツ。
この両国は、日本がもし米ソに分割されたらということで、盛んに研究がなされました。
今もかなりの研究者がいます。 
 あとオーストリー・ハンガリー帝国の領土だったハンガリー、チェコスロバキア。
ドイツ語圏で文化的にドイツと近いので比較研究に参照されるのが大きいでしょう
ロシアやドイツとの関係で悲劇的な歴史を歩んだポーランド。
対露感情が良くない日本にとっては、ポーランドの悲劇は消しって他人事ではないのです。
 ロシアは中国と違って、歴史的に見ても話し合いが通じる相手ではありません。
ロシアの政府と平和条約を結んでも次の戦争の準備期間なので、全く信用のできる相手ではないのです。
すきあらば領土を盗み取る相手なので、近隣諸国は油断できません。
(中国も外満州などがロシア側にだいぶ浸食されていて、中ソ紛争でも解決しませんでしたね)


 アルバニアやルーマニアは正直、マイナーな国ですし、1989年から1992年の東欧革命で、流血の惨事を見たこの両国にあまりいい印象がありません。
 現代中国(共産支那)にとっては、アルバニアは1971年10月25日の第26回国際連合総会2758号決議、通称「アルバニア決議」で重要な役回りを果たした国ですから印象深いでしょう。
 日本だとアルバニアは、ホッジャの独裁のために国が傾き、無宗教論のために国内のあらゆる宗派の寺院が破壊され、過激な毛沢東思想を輸入した危険な国という印象が強いです。
あと後のユーゴ紛争の際には、ねずみ講で国が傾いて、匪賊が跋扈する状態になり、今も混乱が続いている印象があります。
 ルーマニアはチャウシェスク大統領夫妻の末路が全世界に映し出されたのが衝撃的でしたね。
人口減に悩んで、堕胎を禁止したせいで捨て子が流行り、国そのものが衰退した原因になったと一時騒がれました。

 ユーゴスラビアはユーゴで独裁者チトーの「チトー主義」がありましたから、東欧州社会主義同盟の盟主になるどころか、同盟に入ること自体難しいでしょう。

 歴史IFもので思うのですが、1990年代にクリントンがベオグラードではなく、平壌への大規模な空爆作戦を実施していれば、東亜情勢の変化が起きたかもしれません。
 自由社会にならなくとも東亜の情勢は、今の如く台湾海峡の波が高くなく、冷戦後の韓国の急速な赤化も防げたでしょう。
日中両国の急速な軍拡競争も避けられたと思います。
 ただあそこでユーゴ情勢に手を出さねば、ロシアがバルカン半島に手を伸ばして、あの地域の不安定化に一役買っていたでしょうから、今となってはユーゴ空爆は致し方なかったと思っております。
(同地の中共大使館の誤爆事件は悲劇でした)
 
(非会員)
 
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中国人も内田先生の小説に対して、不満の点いくつがあります

1、国家保安省は社会主義の理念をもとによって、ナチスやゲルマンのシンプルと命名法にしない。
2、なぜベルリンのクーデターを主導者たちは佐官級です?226事件の主導者をモデルしますが?
3、国家人民軍と国家保安省の権力闘争は大日本帝国の陸軍と海軍の権力闘争をモデルする、ドイツ民主共和国の議会が完全に飾り物になりました。
4、ベアトリクスがテオドールに語り理念は歴史の中の社会主義じゃない、大日本帝国の国家総動員だ。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 内田弘樹先生は、資料に関してあまり調べない人とのうわさがあります。
(いちいち、ここでは指摘しません。『内田弘樹 アイオワ級戦艦』で検索すれば良く無いうわさが出てきます)
「シュバルツェスマーケン(以下:柴犬)」第六巻の文中でドイツ連邦情報局をBNDと表示すべきところを、BDNと書いていました。
(ドイツ連邦情報局のドイツ語の正式名称は、Bundesnachrichtendienst)
これは、インターネットで略語を調べれば間違いのないような簡単なミスです。


 ドイツに関することを書く場合は、理想はドイツ語の研究資料や文献を見るべきでしょう。
例えれば、ハリウッドで、日本のやくざを題材にする際に、英語やフランス語の文献をもとに映画を作ったら、変になります。
 日本語ができなくても、日本の専門家や日本語文献を英訳したものを参照すべきでしょう。

 「隻影のベルンハルト」の二次創作を書くにあたって、独語のできない小生は、日本国内の東ドイツ研究家の専門書を何冊か、参照にしました。
その際、史実と劇中の世界観が乖離している部分が多かったことに衝撃を覚えました。

 後日、ツイッターで、「あ、オレこういう話書いたような気がする<北朝鮮」という発言と聞いた際には、内田先生は真剣に東西ドイツを題材にしていないんだなと思いました。


一つ目の設問ですが、おそらく社会主義者の名前を使った部隊名よりも、北欧神話由来や古代ゲルマンの影響の強い名前のほうが単純に格好いいからでしょう。
本来ならばエンゲルス連隊とか、ローザ・ルクセンブルク連隊の方が社会主義国らしいのですが。

あるいは、日本の慣習で部隊名や艦名に人命を付けるのを忌避しますから、そうしただけかもしれません。
その場合でも単純に連隊番号だけとか、特別部隊とかの名称にすればいいだけですが。

二つ目の設問ですが、日本の作家や創作者の悪い癖で、クーデターといえば226事件なのです。
あと226事件の決起将校のほとんどは尉官です。佐官(校官)ではありません。


三つ目の設問ですが、常識で考えれば、東ドイツを支配しているSEDの政治局は軍も秘密警察も管理できない無能ということになりますね。
 史実では国家人民軍は党の統制が及ばない人間がいたのは事実です。
軍と対立関係にあったホーネッカーは子飼いの人物を参謀総長や国防大臣に任命しますが、完全には掌握できなかったようです。

あらためて小説を見直すとシュミットが国防大臣とシュタージ長官を兼務しているのです。
スターリン死去後のラバレンティ・べリヤかなと思いました。

ちなみに小説版とアニメ版のシュミットは違います。

内田弘樹先生の小説版は、シュタージ長官と国防大臣を兼務し、東ドイツの独立のためにソ連の核弾頭を欲しがっていました。
たしか年齢は30代後半だったはずで、ミルケ長官を殺して長官の地位に就いています。
クーデターの際にはホーネッカー議長はじめ、東ドイツ指導部のほぼ全員を抹殺して傀儡の議長を立てました。
ベアトリクスを利用しながらも、内心は非常に馬鹿にしていました。
ベアトリクスを殺そうとした理由は、彼女を死後英雄として祭り上げるためでした。


渡邊哲哉監督のアニメ版は、東ドイツ総帥の地位に就き、ソ連の防御壁として東ドイツを使うために送り込まれたKGB第一総局のスパイで、特務少尉でした。
無論、こちらでも議長以下、政府首脳を抹殺して、総帥閣下の地位に就きます。
(東ドイツの言葉では、身分をあらわす『閣下』は、普通は使いません)
ベアトリクスを自身の後継者にしようとしている節があり、非常に重用していました。
ベアトリクスを殺そうとした理由は、KGBスパイということが判明したためでした。

第四の設問ですが、今の多くの日本人の考えとしては、戦争といえば、先の大戦のイメージで作品を作るためでしょうね。
どうしても戦時下の統制だと国家総動員法なのでしょう。
5chのアンチスレで言われていましたが、率直にナチスドイツの国防軍と武装親衛隊のイメージで作れば齟齬はなかったと思います。

 劇中のシュタージは、組織はKGBそのもので、やってることは武装親衛隊みたいでした。

史実の東ドイツの国境警備隊は国防省所属でした。ワルシャワ条約機構軍の中では国境警備隊は軍事組織に配置されるようにソ連が指導しました。
一方、ソ連は一貫して国境警備は諜報機関の武装部隊が実施していました。
NKVD(内務人民委員部)時代や初期のKGB(国家保安委員会)では航空戦力まで少数ながら持っていました。

 貴重なご意見、ありがとうございます。
社会主義になじみの薄い日本人にはない感覚なので、非常に参考になりました。 
(非会員)
 
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僕は『シュヴァルツェスマーケン』のリィズ・ホーエンシュタインが二つミスをすると思います。

一つ、政治迫害を受けて時、軍に入るではなく外国へ逃亡を選り抜きます。
二つ、ベルリンのクーデター時、666中隊に寝返るではなく、ベアトリクス・ブレーメの計画に協力し、666中隊を捕まります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 柴犬の東ドイツの描写は、史実を調べれば調べるほど矛盾してくるのですが……・

1の設問ですが、まず東ドイツは、亡命者を文字通り売り払って現金収入を得ていました。
そして、西ドイツ側もその人たちを受け入れて、民間団体が亡命を支援していました。
俗にいう自由買取と呼ばれる制度で、一人当たり95,847西ドイツ・マルクに設定されていました。
(1977年の米ドル単価で、43000ドル、当時の日本円だと838万5,000円)
 刑務所に少しばかり入るか、西ベルリンに行く鉄道に乗って、亡命申請をするといえば、亡命ができました。
その人数は少なくとも3万5千人ともいわれています。
 外貨不足の東ドイツにとって、これは非常に効率の良い現金収入でした。
100人売れば、8億円相当の現金が入ってくるのですから。
また鉄道の維持費として、西ドイツから資金を得てました。
(離散家族の再会や高齢者の西ドイツ移住など、ある程度西ドイツに譲歩した政策をしてました)

さて、柴犬の世界でもBETAを理由に資金援助や物資の援助を受けているのですから、普通は政治犯やそれに類する人間を現金と引き換えに交換すればよいだけです。

(シュタージの将校が軍事組織の国境警備隊に転属された後、再びシュタージの中央に戻ってくるなど、とにかく突っ込みどころが多いのですが今回は述べません)

2つ目の設問は、リィズがその選択肢をしたのは単純に自殺の手段としてそうしただけでしょう。
ベアトリクスも最終的にはユルゲンの思想に準じる形で、決闘の場でテオドールの手を借りて自殺したようなものです。
 ベアトリクスにとって、ユルゲンの存在は、恋の相手であり、希望でした。
シュタージの陰謀で無残にも殺されるのですが、5年かけてその復讐をして、彼女はユルゲンの後を追って自殺したと考えれば、なにもおかしい話ではありません。
 そんな彼女ですから、ほかの二次創作にあるようにユルゲン以外の男に簡単に乗り換えるでしょうか。
馬鹿にしていたテオドールに惚れるのでしょうか。
彼女の心にあるのは、常にユルゲンだけなのです。
 立場的に、悪の女幹部なのですが、ユルゲンへの純粋なまでの想いは、ある種の理想化された貞淑な女性像なのです。
だからこそ、彼女を救ってやりたいという気持ちになって、柴犬の二次創作を書きました。
 ユルゲンを救うのは、ベアトリクスの救済ばかりではありません。
アイリスディーナも兄殺しの罪を被らなくて済みます。
 二次創作で、見目麗しい女性ヒロインを主人公の愛人にするのは構いません。
でも、そこまでに至る根本原因を除去したり、悲劇を未然に防がなくては本当に幸せになれるでしょうか。
 銀英伝やガンダムの二次創作ではそういう風に話を持っていきますが、マブラヴの二次創作はヒロインだけをかっさらって自分のものにするだけの話が多すぎます。
 本作はそういった過去の二次創作への不満や足りないものを自分なりに見つけて、解消するように努力したものでもあります。



 
(非会員)
 
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答えできことがありがとうございます。実はBETAのタイプは少ないに弱いで、ガンダム00のELSとガンパレードの幻獣に及ばないだから、スーパーロボット大戦とクロスオーバーにくい(例:『Muv-Luv Unlimited 終焉の銀河から』と『to Muv-Luv from 天獄 《凍結》』が、現在の時点は打ち切るです。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
 おっしゃるとおり、BETAはその物量がすごいだけで、種類も少なく、通常攻撃にも弱い存在です。
細かい設定を調べれば調べるほど、どの宇宙怪獣よりも弱く、倒しやすいのです。
 
 まず、BETAは核兵器を適切に使えば倒せる存在です。
また劇中の描写から艦砲射撃、航空機による爆撃も効果があります。
光線級ですが、これは航空機やヘリコプターの低空飛行で対応できるはずです。
劇中のヘリや航空機、戦術機は高い高度を飛びすぎているのが問題なのです。
柴犬本編で出たフェニックスミサイルという誘導式の集束爆弾で、光線級に対応できるのですから、航空機やヘリコプターに搭載して、対応すれば良いのです。
(もっともこの意見には異論も多いと思います)

またBETAの戦車級や突撃級は、AK47やM16などの自動小銃やシルカ、ツングースなどの旧ソ連製の対空自走機関砲で十分対処可能です。
 戦車や装甲車に、機銃や重機関銃を搭載して対応すれば、効率的に対応できるでしょう。

>『Muv-Luv Unlimited 終焉の銀河から』と『to Muv-Luv from 天獄 《凍結》』
これは、連載期間が長くて単純に飽きてきたのではないでしょうか。
BETAとの戦闘は単調で、どれも同じような内容なので書いている身にすれば、飽きやすいのです。
本作の様に、BETAはおまけで、冷戦下の世界が主の作品ならいいでしょうが、BETAとの戦闘ばかりだと飽きてくるのです。

 小生みたいにage作品から15年以上離れていた人間とかには、「柴犬」は非常に新鮮でしたが、10年近く付き合っていた古参のゲーマーや二次創作の作家たちからすれば、似たような展開にはうんざりしてると思います。

 あと、スーパーロボット大戦とクロスオーバーは登場人物が多くて、物語が回せないのがあると思います。
個人的な経験談として、ロボットも登場人物もヒロインも多いと、書いている内に何が何だか分からなくなる傾向があります。

それゆえ本作は、メインを張るヒロインを二人に絞り、アイリスディーナとベアトリクスのみにしました。
(ミラ・ブリッジスやマライ・ハイゼンベルクも重要な展開を持つ人物ですが、この二人には及びません)


 先々の展開へのネタバレになりますが、マサキのオリジナル展開で柴犬の二次創作というのがぼけてしまったので、リィズ・ホーエンシュタインやキルケ・シュタインホフを出す予定でいます。
今後の展開をお待ちください。 
(非会員)
 
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申し訳ございません、僕の感想は作者さんに迷惑かけるのことを。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 どのような形であれ、作品を見て意見や感想をいただけるのはうれしいです。
また、私自身もそうですが、他者の作品に対して、コメント欄で書き込むというのはそれなりに勇気のいるものです。
無論返答してくれる人ばかりではないでしょう。
意地の悪い人だと、読者の感想を消す人がいるのも事実です。

 小生に関して言えば、ご意見やご感想をいただけるのは本当にうれしいです。
文章の内容や質問から、ご質問くださってる方は外国の方と思いますが、わざわざ翻訳ソフトにかけて、あるいは日本語で読んで、回答や質問をなさっているのですから、そのことだけで満足です。

 さて、4月29日にいただいた質問のほうをお答えします。
TEのゲームのほうは未プレイなので、文献資料からの類推による回答になります。
ソ連太平洋艦隊を全滅させ、二万の陸上兵力を一瞬で蒸発させる威力ですと……
 真ゲッターロボのストナーサンシャインぐらいはあるんじゃないでしょうか。
マジンカイザーも一応同等の攻撃力を持っていたような描写がありますね。
 
 地上で戦うロボットは、被害を考えて、そこまで威力の強い武器を積んでないんですよね。
(遠距離のビーム砲を標準装備しているガンダム系は、別です)
 あとは、ゼオライマーに出てくる敵ロボの「雷のオムザック」でしょうか。
プロトンサンダーという武器で米国第七艦隊を消し飛ばしました。

 あとはマジンガーにしてもほかのロボットにしても搭載武器がそんなに強くないのです。
Г標的に対応するのは、宇宙用のイデオンとか、ガンバスターぐらいじゃないですかね……

 宇宙戦艦なら全体を大きくできるので、強力なエネルギー砲を搭載できますから、いくつか例を挙げられるのですが、全長50メートル程度だとやはり武器は限られますね。

 ガンダムだったらウイングガンダムゼロ、ガンダムエックス、ダブルエックスガンダム。
宇宙世紀の核搭載可能のモビルスーツ。0083に出てくるガンダム2号機こと、サイサリス。
(宇宙世紀の核爆弾は文字通り艦隊一つを消し去る威力があります)

 ガンダム系以外だと、真ゲッター、マジンカイザーぐらいじゃないですかね。あと本作に採用したゼオライマー。
俗にいうマップ兵器って劇中の描写を見るとそれほどすごくないんですよね……

 あまり思い悩まず、お気軽に作品中の事に関し、質問してください。
単純に、ここがつまらないとか、よくわからないでも結構です。

いつでもご感想やご意見、お待ちしております。 
(非会員)
 
良い点
ソビエトの罪行を咎めることがよい。
 
悪い点
ソビエトの功績を無視して、ソビエトの罪行を咎めるだけ。
 
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もし中国人がこの作品をみたら、『ソビエトを誹謗すぎる』と作者を咎めるでしょう。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます。

>ソ連の功績
旧ソ連地域の識字率向上でしょうか。
これで、身分によって使う言葉の違ったロシア国民は同じ言葉を話し、周辺国を含めれば約30近い国でロシア語による自由な意思疎通が可能になったことでしょう。
今使っているロシア語の表記も1956年にワルシャワ条約機構軍で使うことを前提に簡略化され、発音と表記がほぼ一体化されたものです。
あとは保健衛生に関してでしょうね。
社会主義の公平な医療ということで、その質はともかく、医者や看護婦の数をかなり増やしましたし。
天然痘やジフテリアなどの安価なワクチンをWHOなどに供給していましたし、関係のある後進国へ配布などもしてたように記憶してます。


>中国人
中国は日本以上にソ連の被害者でしょう。
領土紛争もそうですが、辛亥革命以降、すくなくとも各地の軍閥にソ連は武器弾薬のみならず、毒ガス弾や航空機まで支援しています。
北洋政府と対決姿勢を強めていた南京の国民革命政府の元に大規模な軍事顧問団を送り込み、黄埔軍官学校を作って、排外民族主義教育を進めたことは、まちがいなく後の日華事変の一因です。

 中共政権の成立で、たしかに農村部にあった悪習やチベットやウイグルにあった旧態依然とした社会制度は改善しました。
ですが、その過程で失われた損失はあまりにも大きすぎる。
人命も文化財も、財貨も……


あまり政治的な話を述べても発展性がないのでこれくらいにしますが、率直な意見に関しては非常にうれしく思います。
今後とも当作品を楽しんでいただけば幸いです。 
(非会員)
 
コメント
ディオの如くオラオラ無双を読み続きが気に成ります。共産主義者はしつこいから殲滅しないといけませんね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ありません。
 
>無双
頭の中で展開は浮かんでいるのですが、公私ともに忙しくてまとまった作品に仕上げるのに時間がかかります。
その為、今回は個人的にも不十分な内容だとは自覚しているのですが……



 あと月一回の更新をしているハーメルンのほうのベア様の18禁小説は、今月は休載させていただきます。
書き上げる時間も体力もないので。
 お待ちになっている読者の皆様には申し訳ないと思っています。 
(非会員)
 
コメント
お詫び申し上げます、2つ問い掛け。

1、戦術機はダイ・ガード、イングラム、タクティカルアーマー、アーマードトルーパーを倒すことができますが?
2、初期稿(黒ビームある)の設定によっての《超重光線級「г(ゲー)標的」》のはどのようなロボットアニメのロボットに匹敵する? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご質問にお答えします。
1の設問に関してですが、ダイ・ガードは一切存じないので何とも言えません。
イングラム(パトレイバー)、TA(ガサラキ)、AT(ボトムズ)に関して言えば、戦術機は条件によっては力負けするでしょうね。
それにボトムズ世界のATはあくまで惑星への被害を減らすために有人兵器を使うだけなので、ギルガメスもバララントも核爆弾やそれ以上の兵器を使うのにためらいはありません。
 BETAがいない状況ならば対戦ヘリやミサイルをバンバン使うので、戦術機はあっという間に負けるでしょう。

 視聴率も低く知名度のないガサラキを、ご存じなことには驚いています。


2に関しては、詳しい返答は後日差し上げます。 

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