良い点 / 悪い点 / コメント |
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統一のドイツよりも分断のドイツの方が発展いい、地政も経済も社会も。
作者からの返信
2023年 04月 29日 20時 36分 >分断時代の政治経済 西ドイツは、欧州における西側の最前線でしたからね。 極東の最前線であった日本以上に米英の手厚い支援がありました。 西ドイツ軍の戦闘機パイロットはドイツ国内ではなく、米国で訓練と試験を受けました。 戦車部隊は、英国で半年以上教練を受ける制度になってました。 軍事力の維持のための負担は、日本以上でしたが、英仏の支援がありました。 統一に関して、前向きだったのは意外なことに米ソ両国でした。 両国の経済的負担は大きく、ソ連は自身が抱えるコメコン諸国の扱いに関して1980年代初頭から苦慮し始めていました。 ハンガリー大使の経験のあったユーリー・アンドロポフは、ソ連と東欧との差異を最初から認識していました。 アンドロポフは、ハンガリー動乱やプラハの春の大弾圧を主導した人物でもありますが、手を余す東欧に関しては、時間をかけてソ連寄りの中立国にした後、独立させる考えでした。 これは後任のチェルネンコ、ゴルバチョフも同様の考えの持ち主でした。 逆に統一に否定的だったのが英仏です。 2度の世界大戦の事の原因を、ドイツの勃興と考えた彼らは、東西分割の状態で続いたほうが良いと思っていました。 サッチャーや3年前に亡くなったジスカールデスタンらの回想によれば、ドイツの再統一に非常な恐怖を持ってました。 あと「シュバルツェスマーケン」では、西ドイツの工作員が東ドイツに入国するのが大変だったように書いてありますが、事実ではありません。 西ドイツは、東ベルリンに大使館業務を行う「ドイツ連邦常設代表部」という役所を置いていて、東ドイツ側はある程度、彼らを自由にさせていました。 (市民への接触や地方都市に事前申請なしで行ける程度の自由です。軍事施設や警察などはよほどのことがない限り許可が下りませんでした) 東ドイツは、北朝鮮やキューバではありません。 日米は国交関係を結んでおり、旅行者も許可が下りれば、自由に旅行できました。 少なくとも1950年代のソ連の様に、外国人に閉鎖的な体制ではありませんでした (のちに作者の内田弘樹先生は、ツイッターで作中の東西ドイツを史実をもとにしたのではなく、南北朝鮮の姿をもとにしたとのべています) 詳しい話は作中で述べますので、今後の展開をお待ちいただければ幸いです。 |
答えできことがありがとうございます、実は僕がマブラブ世界の皇帝と将軍の公武合体とは、どんな運作は合理化できるが、興味ある、考えは現実のイランが法学家の統治論にモテルとしている。
作者からの返信
2023年 04月 27日 21時 19分 あと、ご質問や意見は大変うれしいのですが、多忙ゆえに不十分な回答ばかりで申し訳なく思っています。 こればかりは、小生の不徳の致すところです。 以前ご質問にあったヴェリスクハイヴの話は、ハーメルンのほうに新規エピソードで話を書き上げました。 (第70話、『白海(はっかい)の船幽霊(ふなゆうれい)』) ご機会があれば、ご覧ください。 |
マブラブ世界には日本が皇帝と将軍の二重権威、現実にはイランがヴェラヤティ・ファキーフとの相違点?
作者からの返信
2023年 04月 27日 18時 00分 >マブラヴ世界の日本の皇帝と将軍の二重権威 ぶちまけた話を言えば、ageの吉田社長はそこまで考えているとは思えません。 なんでこういう複雑な設定になったか、話したいと思います。 発売から20年たったマブラヴです。 最初期の設定をご存じない方も多いと思います。 2003年の発売当初は煌武院悠陽は将軍という意味不明な役職ではなく、名前も決まっていない人物でした。 帝という表記で、帝国斯衛軍は、近衛師団の表記でした。 2005年ごろまでの日本で、喫緊の課題は皇位継承問題です。 若年の皇位継承者の不在で、憲法と同じく容易に改正や変更のできない皇室典範の改正が、国会で議論されていた時期です。 右派左派入り乱れて、国会の内外で皇位継承問題でかまびすしく議論が繰り返され、今よりも荒れた世情(せじょう)であったのを覚えています。 そんな時代でしたから、一エロゲーメーカーであるageにもいろいろ苦情が来たのでしょう。 架空の日本とは言え、奈良時代の孝謙天皇以来、タブー視されている女性天皇を登場させているです。 話が発展していけば、主人公の白銀武と男女の仲になることは、容易に想像がつくのです。 東亜の相続、いや全世界の文明社会では、相続は基本男系、父系の相続です。 王権は、父から子、子から孫へと渡されるのが一般的ですし、理想です。 マブラヴ世界の日本の女帝と主人公が男女の仲になって、その間にできた子が帝位を継ぐ…… それは一番日本人が嫌がる話なのです。 この日本は、国の成り立ちから神武天皇の男系血統で成り立っている国です。 その存在の正当性を、いくら空想の物語とはいえ、けがされるのはたまったものではありません。 ageは商業メーカーです。売れなくてはいけません。 その為、2006年に発売になった際に、女帝は、政威大将軍・煌武院悠陽という設定に変更され、それに伴い、付随する設定を大幅に変えました。 3年もかかって書いたシナリオを捨てるのは大変です。 それゆえ、後付けでそのゆがみを直すために細かい設定を吉田社長が書きあげました。 それをまとめたのが、「メカ本」です。 ただ、ageの公式同人誌やシュバルツェスマーケンの展開を見ると、日本史だけ違うあゆみの世界に現実の政治家や米ソ冷戦の構造をくっつけたいびつな世界観になっているのです。 (日本だけ幕藩体制のままで、毛沢東や蒋経国、ホーネッカーやブレジネフがいる世界になっているのです) 本小説に関して言えば、マブラブ世界の日本における皇帝と将軍の二重権威に関しては、作中で述べています。 この問題は非常に神経質な話題なので、時間的余裕、精神的余裕がある際に、作中で述べたいと思います。 |
二つ問題 1、もしマブラブ世界が無人機はいれば? 2、BETAが対人探知能力は戦術機のステルス無効の原因?
作者からの返信
2023年 04月 27日 08時 59分 >無人機 質問の件ですが、マブラヴ世界は高性能のロケットエンジンなど現実より進んでいる部分もあれば、娯楽がカルタやめんこレベルなど、現実より遅れている部分もあるので、何とも言えませんが、おそらく第二次大戦中に実現した無線誘導装置の遠隔操縦無人機は存在しているでしょう。 ただ、光線級のレーザーを防ぐ目的で散布される重金属雲のせいで、遠隔操縦は運用できないでしょうね。 最近、世間を騒がしてるAI技術があれば違うでしょうが、マブラヴ世界はゲームボーイレベルでの電子部品も十分に確保できないようなので、厳しいんじゃないでしょうか。 >ステルス ステルス戦闘機もそうですが、ステルス機能というのはレーダーの電波を反射する特殊な形状と塗料がないと成り立ちません。 F-22戦術機、ハイネマンが作ったYF-23戦術機は、元ネタになったF-22ラプター戦闘機やノースロップ・グラマンのYF-23試験機と違って、レーダーに映りにくい形状ではありません。 外付け武装を付けてる時点で、レーダー光線を反射して、かなり大きくレーダーに映るはずです。 BETAの対人探知能力に関しては、公式資料でも作中でも明確な答えが述べられていないので何とも言えませんが、BETA自体が作業用のロボットなので、人類が考えている装置とは違った方法で、人類を認識しているのかもしれません。 (BETAの設定は、ageの吉田社長の気まぐれで変わるので、何とも言えませんが) 現在は資源採掘用の装置なので外敵を排除する装置が付いていて、それを人類に対して使ってるのではないでしょうか。 |
エジョフの名前が出るとは思いませんでした!何でここまで粛清したのか?不思議だったので覚えていました最後は惨めでしたけど。
作者からの返信
2023年 04月 26日 09時 43分 ご感想ありがとうございます。 >エジョフ 彼の名前を出したのは、ベアトリクスの祖父にあたる人物が戦前からの共産党員で、東ドイツ建国にかかわった人物とされているからです。 一応、原著をもう一度確かめてみました。 以下は原文からの引用です。 『アベール・ブレーメ……の父親も高名な共産主義者……戦前にソ連に亡命、戦後に帰国して……東ドイツの建国に重大な貢献(こうけん)を果たした』 ご存じの通り、1933年の国会放火事件の後、NSDAPは共産主義者の大弾圧に走りますが、その過程で多くのドイツ人共産主義者がソ連に亡命しました。 当時日本からも共産主義者がソ連に亡命したのですが、ソ連での大粛清に巻き込まれて大多数が収容所に放り込まれます。 勝野(かつの)金政(きんまさ)の様に収容所から抜け出して帰ってこれた幸運な人間もいましたが、大部分は凄惨な拷問の後銃殺刑になっています。 ソ連にいた日本人を密告して戦後帰ってきた人物に野坂(のさか)参三(さんぞう)がいます。 この人物は、米国共産党や中国共産党の幹部を経た後、日本共産党の大幹部になるのですが、最終的には宮本顕治の不興を買って、100歳で粛清されて、102歳で天寿を全うします。 (宮本顕治はリンチ殺人の実行犯で、殺人事件の元服役囚です。このことは今も法的には変わっていません) さて、この事とベア様のおじいさんが何の関係があるかということですが、大いに関係します。 1930年代のソ連に亡命して生き残るということは、野坂のごとくNKVDの協力者にならなければ生きられません。 運良く助かっても、フランス人共産主義者のジャック・ロッシのように十数年監獄に放り込まれる可能性もあるのです。 ベア様の父親、アベールもKGBの下部機関であるシュタージと懇意ですから、祖父の代からNKVDやKGBとのつながりを作ったのではないだろうか。 その様に考えて、このような話になりました。 そういった事情からKGBの口から、ベア様のおじいさんがソ連とのツーカーの関係だったと言う事を話させました。 |
孟晚舟のネタは2つ 1、彼女は中国のスパイでアメリカの技術を盗みます 2、彼女の血統が怪しい、平清盛が御落胤の俗説に似ている。
作者からの返信
2023年 04月 22日 12時 31分 >技術スパイ 今後の展開のネタバレになりますので、簡単に述べます。 技術、産業スパイのお話は、後日触れるとだけ伝えておきます。 ただスパイを送り込む連中は、文革で弱体化し、海外諜報もままならない中国ではございません。 文革によって産業構造が破壊され、その上BETA戦争で総人口の3割が死にました。 ソ連やインド、ベトナムとの国境紛争を抱えて、核戦力の維持にも苦労する国家が戦術機の技術を盗む体力があるのでしょうかと思いますし、まずはスパイ網を作るにも西側との協力関係を作るしかありません。 >血統が怪しい 孟晚舟の母が、最晩年の毛沢東の近辺に仕えていて、そこでお手付きになった。 その様な、俗説は存しませんでした。 オリキャラで、ソ連の幹部子弟は出しているのですが…… 原作キャラで該当するのは、ユウヤ君でしょう。 ユウヤ君は、1978年にはまだ生まれてないんですよね…… ご意見はご参考とさせていただきます。 |
任正非と彼の娘『孟晚舟』がストーリー
作者からの返信
2023年 04月 22日 11時 33分 >任正非と彼の娘『孟晚舟』 中国大手のスマートフォンメーカ、華為の社長と娘が何故と思いましたが、アーベルとベアトリクスの事に関して申したいのでしょうか。 話もすでに140話近いですし、お忘れの読者もいるかもしれません。 後日詳しい話は書くとして、今日は今までの振り返りとして感想欄で簡単にアーベルの経緯を書きましょう。 アーベル・ブレーメは支那共産党の言葉でいうところの太子党の地位にある人物で、その娘のベアトリクスは紅三代になりましょうか。 ブレーメ家の祖父は、東独建国以来の共産党幹部で、俗にいうノーメンクラツーラーにあたります。 アーベル・ブレーメは、戦前NSDAPが政権を取った第三帝国時代、モスクワに父とともに亡命しました。 劇中ではアーベルの父、つまりベアトリクスの祖父にあたる人物はほとんど出てきません。 (かなり高齢なのか、すでに物故者なのか、分かりませんが、少なくともユルゲンはあってません) 文中にはアーベルの父が戦前の共産党の幹部でソ連亡命していたとありますので、アーベルやその他の家族とともに亡命していたと思われます。 その時代の欧州では共産主義者や思想犯の親族と分かれば、刑務所や矯正収容所と呼ばれる隔離施設に放り込まれましたので、亡命は家族単位でもよく行われました。 史実ですと、シュタージの海外諜報部門『中央偵察総局』の責任者を30年近く務めた『ミーシャ』こと、マックス・ヴォルフは、父の政治亡命で一家ごとモスクワ郊外に逃げました。 そこでNKVD、のちのKGBにリクルートされまして、ソ連式のスパイ教育を受けます。 彼の弟さんも東ドイツの映画監督ですが、おそらく同じ教育を受けたと思います。 ソ連KGBは、スパイの採用基準として血統を重要視するところがあります。 KGBのスパイ学校には幹部子弟やスパイ関係者の親族が入学できる特別枠がありました。 また幹部子弟は、特別に家庭教師が幼い時から付きますので、一般人より高度な教育を受ける機会があったのも影響していると思います。 GRU関係者であるヴィクトル・スヴォーロフもこのことを述べていますから事実でしょう。 アーベルがベアトリクスをシュタージに入れたがっていたのは、KGBに幹部優遇のシステムがあるので、その出張所だったシュタージでも同じことができると考えていたのではないでしょうか。 原著の文中には詳しい経緯は書いてません。 いろいろと史実を根拠にわたくしなりに考えた結論ですが、アーベルとベアトリクスの話、つまりはKGBとノーメンクラツーラーに関するは、後日改めて文中で説明する必要があるでしょう。 今後の展開をお待ちいただければ幸いです。 |
ご意見を答えでる、ありがとうました、この二次創作をみたい原動力とは人々を助けし、そして変われのことです。
作者からの返信
2023年 04月 21日 19時 16分 ネット小説の醍醐味、つまり本当の良さとは、作者と読者の距離の近さと思っています。 どうぞ、忌憚なきご意見をお待ちしております。 読者様の意見も、また自分の作品を見直す機会と考えております。 当作品を、今後ともよろしくお願いいたします。 |
『武家から正妻を嫁にして東ドイツからアイリスを側室にする事で地球とのパイプを維持するのも有りかなと思いました。 』と考えをやめしましょう、原作ファンにブチ切れられる。たとえ《スーパーロボットZ 再世篇》の藤原忍と飛鷹葵の関係はただ普通の友達です。
作者からの返信
2023年 04月 21日 17時 45分 私がmuvluvに関して、どのような考えを持っているかは作品を通じて常々述べております。 展開をお待ちいただければ、幸いです。 >『武家から正妻を嫁にして東ドイツからアイリスを側室にする事で地球とのパイプを維持する』 これはわたくしの言葉ではなく、匿名投稿の読者様の意見です。 もしこのことで非があるとするならば、誤解を招くような私の態度だったかもしれません。 それに関しては謝罪しておきます。 >原作ファンにブチ切れられる せっかくいただいたご意見です。 よければ返答させていただきます。 さて、質問者様が一番聞きたいのは、マサキと原作キャラのカップリングに関してでしょう。 これに関しては、どのような道筋を選んでも、一定の層から低評価は避けられないと考えております。 一般論という形になりましょうが、優れた作家や画家が、どのような作品を書き上げても一定数のアンチや不満を抱く人物がいるのはよくある話です。 小生もそのことは重々承知しております。 本作品では、篁 祐唯とミラ・ブリッジスの関係を男女の仲から正式な夫婦に発展させました。 ユウヤ・ブリッジスと篁唯依の精神形勢や自尊心に良い影響を与えるためと思って、そういたしました。 ですが、狂信的な原作ファンの方でしょうか。 ハーメルンのほうでそのことが書かれた話を公開した直後、低評価とブックマークはがしを受けました。 原作ヒロインと付き合う、家庭を持つ、男女の仲になる…… 荒れるのは、構想当初から認識しておりました。 本当は1983年の東ドイツに行ってヒロインたちを優勝トロフィーの様に飾ることも一時思い立ったのですが、原作キャラクターの視点に自身を置いたとき、それはあり得ないと思って止めました。 本作品を書き上げる遠因になった一つには、やはりリィズ・ホーエンシュタインの扱いに不満を抱いたからです。 どの二次創作でも、両親が死んでから、アスクマンに捕縛される直前で救済される話しかありません。 これはおかしいだろうと、憤りを感じながら、原作を見返していると、リィズを救っても、シルヴィアは? シルヴィアがポーランドとともに救われても、アイリスディーナの兄殺しの罪は…… ベアトリクスの孤独はという風に、思い悩んでしまいました。 そんな折でしょうか、PIXIVで中国か台湾の絵描きがベアトリクスとアイリスディーナが婦人用スーツを着て歩く肖像画を描いてアップロードしたことがありました。 そこにあの子のEX/FEX?(マブラヴ)とタグが付いていたのを覚えています。 彼女たちを救ってやるにはユルゲンをどうにかして、シュタージの間の手から助けてやらねばならない。 そして、シュタージを背後で操るKGBと、それを己の政治的野望で動かすソ連共産党指導部をどうにかせねばという結論に至りました。 ヒロインをどうにかして救済するという感情以前にも、メカ本(『マブラヴ オルタネイティヴ』公式メカ設定資料集 MUV-LUV ALTERNATIVE INTEGRAL WORKS)を私なりに読み解いても、やはりソ連の存在がマブラヴ世界では非常に悪い影響を与えています。 メカ本の年表を何度読み返しても、同じ結論にしかなりませんでした。 そこで、この現実の数十倍の力を持つソ連をどうにかするには、日本のアニメ史上に燦然と輝くスーパーロボット軍団の中から、強いものを選りすぐって向かわせるしかないという考えになりました。 では、どんなマシンで、誰が適任か。 著名作品の中から候補を立てて選びました。 鉄人28号から1990年代の平成ガンダム三部作の間でです。 鉄人28号は、遠距離に投射可能な火器がないので即座にNGになりました。 操縦者が少年ですので、お話づくりに伸びしろがございません。 マジンガーZですが、マジンガーは強くてもパイロットの兜甲児は正義感の強い好青年です。 知能指数も高く運動神経も抜群ですが、正義の味方ですから陰謀渦巻く世界には不向きです。 美人パイロットと知り合ったら本作のマサキ以上に感情移入してしまうでしょう。 相手の嫌がることとか自己の利益のために大多数の無辜の人間を抹殺することもできないでしょう。 ゲッターロボですが、ゲッターの強さは魅力的でした。 ただ、先駆者が多くいて、ハーメルンにも同じような作品があったので断念しました。 その作品でもゲッターチームの面々は、戦力の底が知れている東ドイツに感情移入をしていて、もどかしいぐらいに弱体化してました。 次にガンダムシリーズです。 ガンダムは個人的に好きです。ですが現在の設定の複雑さには辟易しております。 1990年代から2000年代初頭は、こんな細かい裏設定がなかったのでもっと自由に創作できたよなと、過去を振り返っています。 あと断念した理由は、核燃料の確保や弾薬の規格の面も大きいです。 (マクロスシリーズも同様です) では機械生命体である「トランスフォーマー」や「エルドランシリーズ」「勇者シリーズ」はどうか。 自分の技量ではMUVLUV側が完全なかませ犬状態になって、トランスフォーマーたちが主役の話になってしまいます。 一応、人間が関係する「超神マスターフォース」や「勇者特急マイトガイン」などの作品もありますが、自分の手を余すので、空想段階で断念しました。 いろいろと話を練っていったとき、ふとゼオライマーの存在が頭に浮かびました。 木原マサキはパイロットで且つゼオライマーの建造科学者です。 ロボット工学と遺伝子工学を収めた天才で、秋津マサトの肉体を使えば、若々しいキャラを描けます。 それに秋津マサトは劇中の描写を見る限り、肉体的にも常人をはるかに凌駕しており、何かあればアンドロイドの氷室美久がサポートしてくれます。 またマサキはソ連との因縁で命を落としたことが劇中に書かれていますから、ソ連への負の感情も私の作品の設定にぴったりでした。 以上の理由から、私は『隻影のベルンハルト』の時代にゼオライマーを放り込む作品を作ることにしたのです。 今回のご意見は、大変有意義と考えております。 またご機会がございましたら、どうぞ忌憚なきご意見をお書きいただければ幸いです。 |
もし『闘将ダイモス』の三輪防人はマブラブ世界に転生すれば、どうなる?
作者からの返信
2023年 04月 21日 16時 36分 >『闘将ダイモス』の三輪国防長官 小生もダイモスの名前と三輪国防長官の事は存じていますが、『闘将ダイモス』を全編視聴したことがありませんので、どういう人物か、軽々に答えることができません。 では、一般論としてお答えします。 人口に膾炙しているバンプレストの「スーパーロボット大戦シリーズ」を例にとりますと、国粋主義的で粗野な言動をとる人物なので、案外マブラヴ世界の日本に順応するのではないかと考えております。 ただ、彼が高い地位の場合は順応すると思いますが、一兵卒や木っ端役人だとしたら、マブラヴ世界の日本だと、抹殺されるのではないでしょうか。 |
アイリスの話しも読みたいですがテオくんの話しを先に読みたいです。
作者からの返信
2023年 04月 17日 22時 33分 >テオドール ハーメルンのアンケートのほうでもテオドールの希望が多かったので、テオドールの話にしようかと思います。 |
国際金融資本と月攻略のシーンをみたいします
作者からの返信
2023年 04月 17日 22時 27分 ご意見ありがとうございます。 話数の順序は前後しますが近日中に公開できるようにしようかと思っています。 |
特殊部隊の原作に無い動きが楽しみです。
作者からの返信
2023年 04月 16日 21時 12分 >特殊部隊 「TE」本編でデルタフォースはスペツナズと合同作戦をとりましたが、最近のウクライナ危機の前でも米露の特殊部隊は難しい関係でした。 (スペツナズは特殊部隊を指すロシア語の一般名詞です。ここではGRUスペツナズということで話を進めます) スペツナズは冷戦後、1990年代から2000年初頭まで西側装備を手に入れたり、軍事交流を進めるのですが、互いの利権が絡む中近東やユーゴ紛争の際は、小競り合いを行っています。 YOUTUBEやFacebookに以前上がってたのですが、シリアで反政府派を支援していたグリーンベレー(あるいはデルタフォース)車を執拗に追いかけるスペツナズ(おそらくGRU)の車列の動画がありました。 今は洗練された西側風の装備を付けているので見た感じスペツナズと分かりませんが、以前は現地人からも一目でロシア人と分かるほど特徴的だったそうです。 あと2回ほどで、この「奪還作戦」を終わらした後、話の展開をどうするか、悩んでおります。 マサキがアイリスに会いに行く話か、あるいは以前からのご要望があるテオドール・エーベルバッハの話にするか。 それ以外でも構いません。 もしよろしければ、ご意見いただければ、幸いです。 |
昔の軍艦が復活した事。 コメント マサキがダンディでかっこ良く見えますね。質問ですが対空戦車ゲパルトは戦車級には有効だと思いますがどうでしょうか?
作者からの返信
2023年 04月 08日 09時 28分 >昔の軍艦 マブラヴ世界の軍事で戦術機以外の大きな違いは、戦艦や巡洋艦が現役だということです。 スターリンの死後、凍結された「ソビエツキーソユーズ」級戦艦、英国のライオン級戦艦等々、計画段階で終わった戦艦が竣工し、進水してます。 驚くべきものの中には、第三帝国(ダスライヒ)時代のフリードヒ・デア・グロッセ級が、東ドイツで建造されている件です。 東ドイツの経済規模だと維持どころか、建造もできないはずなので、本小説では建造を中止したことにしました。 (詳しくは「ベルリン その6」を参照ください) >ゲパルト対空戦車 ソ連製のシルカ対空自走砲がある程度有効だったことを考えると、BETAには十分役立つでしょう。 エリコンKD 35 mm 機関砲ですから、ソ連製の23mm口径のZU-23-2連装機関砲より強力です。 パレオロゴス作戦で西ドイツの戦車隊が全滅しなかったら、戦術機よりこちらを多用していたでしょうね。 車高も低くて光線級の脅威度も低いですし、通常弾ですからケースレスの突撃砲より整備しやすいですからね。 戦術機に熱処理の難しいケースレス弾の突撃砲よりエリコンの機関砲持たせたほうがいいのではと思ってます。 >マサキ いつも正面から敵に乗り込んでいく話ばかりなので、今回は趣向を変えてみました。 楽しんでいただけて幸いです。 |
白銀さんのマイペースぶりとアイリスのドレスアップが楽しみになれた事。 コメント パレスチナや共産主義者は面倒くさいですね。
作者からの返信
2023年 04月 01日 21時 20分 >白銀 マサキと違って実戦経験が豊富で焦っていない感じを出すために、アイリスに関して質問する話を書きました。 >アイリス 東ドイツに物を送る話を奪還作戦が終わった後、書きたいと思っています。 >パレスチナ 今日のパレスチナ問題にも関係してきますが、バルフォア宣言ばかりが原因ではなく、ユダヤ人入植者やエジプト人の地主など、ヨルダン川西岸の地域はとにかく歴史的背景が複雑なのです。 今、1990年代から2000年前後に書かれた中近東の邦訳文献や資料を読んでいるのですが、あの辺はいろいろと入り組んでいて、簡単に説明できません。 1970年代といえば、どうしても中東問題が絡んできます。 そしてそこにはソ連と東ドイツも少なからず関係してくるのです。 それゆえに、この小説でわずかばかり章を割(さ)いて、書いてみることにしました。 無論、日本も無縁じゃありません。 1970年代、共産党から分派した過激派、日本赤軍の一派がテルアビブで起こした銃乱射事件、ハイジャック事件、パレスチナゲリラやレバノンの過激派に参加した例など…… 日本の話もある程度、史実を参考にしました。 >共産主義者 おいおい説明するつもりですが、欧米やトルコからの独立運動で、アラブの青年たちは、アラブ民族主義を選択します。 その過程で、アラブ社会主義復興党、今のバース党ができます。 途中、フランスやシリアに弾圧されたりして、解散などもしますが、結果的にイラクとシリアの政権を簒奪し、社会主義一党独裁の政権を作ります。 このことは、中東におけるソ連の影響力拡大につながるのですが、詳しい話は作中で致しましょう。 何分、日本人になじみの薄く、遠い国の話ですので、説明ばかりになってしまいますが、極力飽きないように工夫を凝らした展開にはするつもりです。 長々と記しましたが、今後の展開をお待ちいただければ、幸いです。 |
ヴェリスケハイヴを滅びシーンは『下命』におけりますいい
作者からの返信
2023年 03月 30日 19時 43分 いただいたご意見を参考にして、暁とハーメルンの当該箇所を後日修正しましょう。 たびたびのご連絡、ありがとうございました。 今後も本作品を楽しんでいただければ幸いです。 |
なぜ、ヴェリスクハイヴはいない?
作者からの返信
2023年 03月 30日 16時 32分 ご感想ありがとうございます。 >ヴェリスクハイヴ ご指摘の件ですが、マサキがゼオライマーのメイオウ攻撃で焼き払ったはずではと思って、読み直しました。 単純に書き漏らしただけですね。 後日、そのヴェリスクハイヴの話は回想という形で書きましょう。 非常に助かりました。 今後もこのようなご指摘をいただけると非常に幸いです。ありがとうございました。 |
美久奪還作戦が世界規模になりワクワクしている事。 コメント マサキが各国の思惑をどのように打ち砕けるか楽しみです。各国はやっぱりマサキの技術が狙いで貸しを作ろうとしてるように思えました。昨日は体調不良で読めなくてスミマセン!
作者からの返信
2023年 03月 26日 15時 11分 どうかゆっくり静養されてください。 ここのところ冬に戻ったような寒さで、体調を崩される方も多いでしょうが、どうか、皆様ご自愛ください。 ご感想ありがとうございます。 >奪還作戦 この世界線では、BETA退治は、マサキに頼んだほうが費用も人的被害も少なくて済むので、美久をソ連に誘拐されたとなれば、特殊部隊派遣かなと思い、今回の話にしました。 >各国の思惑 次回以降、マサキに対してどのような考えを持っているか、改めて振り返ってみましょう。 連載当初とはいろいろ変わった話もありますし…… >マサキの技術 今回の話が終わったら、F5戦術機関連の話と政治を絡めた技術的なことを書きたいと思ってます。 |
美久がガイノイドとは身体検査をするであろうにわからないかなと疑問に感じとれる所。 コメント 共産主義者達が欲望と独りよがりな憎しみで暴走してると感じました。美久ですが篁さん達もガイノイドとは知らないのですか?次元連結機関を世界に知られたら戦争になるのだろうか?
作者からの返信
2023年 03月 18日 11時 00分 まず、ご指摘の件ですが、話の山場を次回に持っていくために、このような展開にしました。 さすがにKGBが念入りな身体検査をしないのはあり得ないので…… (シベリア抑留の際にNKVDやスメルシの執拗な身体検査を数十回受け、うんざりしたことを書いた回顧録もあるほどです) ご感想ありがとうございます。 >美久ですが篁さん達も……知らない いただいたご意見で、美久に対しての篁や彩峰の見解を書きます。 一応半年間も同じ基地に勤務していましたから、疑問がわくでしょうし、何かしら不可思議な点も気づくはずです。 先々の話になりますが、ユウヤママのミラ女史とハイネマン博士には引き合わせるつもりでいます。 >次元連結機関を世界に知られたら戦争になるのだろうか? 今後の展開を楽しみにお待ちください |
東側の尋問は性的虐待が多い気がしますね何故か?と思いました。今回は全体的に内容が薄いと感じてます。
作者からの返信
2023年 03月 11日 13時 20分 >今回は全体的に内容が薄い 実は個人的な話で申し訳ないのですが、PCが壊れました。 スクリーンキーボードやタブレット端末での慣れぬ執筆ゆえに半分以下になりました。 新しいPCが来て、時間が取れた際は加筆修正しようと思います。 >東側の尋問は性的虐待が多い 非人道的な虐待はどの治安機関でも起こり得ますが、東側は西と違って行政や司法に透明性が無いのも大きいと思います。 後、東ドイツを舞台にした劇作家夫婦とシュタージの大尉の織り成す物語に「善き人のためのソナタ」2006年のドイツ映画があります。 最初に見た時、テオドールやリィズの両親と同じじゃないかなと思いました。 |
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2023年 04月 29日 18時 06分