「冥王来訪」の感想一覧

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良い点
M29が有る事。未来の課長かも知れない人がマサキを煽る所。
 
コメント
ミクがガイノイドで有る事を堅物な篁と岩谷に彩峰が知った時の反応が楽しみです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います

>M29
一応、1970年代と言う事で好みの拳銃を考えたのですが、かの有名な『ダーティーハリー』シリーズのM29拳銃にしました
(当時は、人気が無くて安い拳銃の一つでした)
現実の世界で海保や警察が使っているM19でも良かったのですが、創作の世界で回転拳銃と言ったらM29かなと思い選びました
8インチの長銃身は完全に私の好みです
(短銃身の方が隠し持ちしやすい)

商人の下りですが、使い古された表現かもしれませんが現実的かなと思い、《行商人》と自称させました

>ミクがガイノイド
彼等が知って、スパイ組織がいい加減な日本政府に伝わったら、おそらく米ソ両国に漏れるでしょう

今後の展開を待っていただければ幸いです
 
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良い点
妊娠騒動は他人事なら喜劇になる所。
 
コメント
作戦前に醜聞が発生ですね。自分がこの世界にいればハニトラを警戒してミクしか相手にしませんし優しく接して楽しみます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います

>妊娠騒動
これは、女性兵士が所属する部隊にはついて回る問題です
実は米海軍の空母艦載機部隊で女性パイロットのみで編成した部隊が存在したのですが、結果的に5年も経ずに解体されました
所属パイロットの半数が妊娠してしまい、交代要員の確保もままならなかったためです
湾岸戦争でも未婚の男女間で同様の騒動が有ったと聞き及んでいます

これが女性兵士が全くいなかったWW2や後方基地の通信員や看護婦であったベトナム戦争の頃であれば、また違ったでしょう
兵士の下半身の問題というのは、実は軍にとっても難しい問題なのです

『柴犬』本編でテオドールが、義妹であるリィズと肉体関係を持ちますが、10代の少年志願兵にシュタージのスパイ対策が甘いというのは酷だと思います
間者であるリィズ自身も、テオドールとの直接的な関係を結ぶことでどこか、シュタージの拷問から精神的な救済を求めている点がありました
(一応は同じ部隊内の恋愛ですから、最終的にはアイリスやグレーテルに判断がゆだねられるでしょう)


むしろ非難されるべきは『TE』本編のユウヤです。
ウエストポイントを出た正規将校で、陸軍航空隊のエリートが、仮想敵国のソ連軍兵士を好きになり、一緒に脱走をする
これは軍法会議物で、立派な利敵行為です
(将校教育として軍刑法の講義は受けているはずですし、知らないはずがありません)
将校としての態度も悪く、同盟国日本の上級士官を年下と言う事で馬鹿にしたり、同輩と喧嘩ばかりする等、傍から見ても問題児です
(軍隊は階級社会です。小国の将官でも、大国は相応の礼を持って遇すのが慣習です)


今は男女同権と言う事と、先進諸国は少子高齢化で成年兵士が集まりにくいので女性兵士を受け入れていますが、多分この様な問題は起き続けるでしょう

19世紀や20世紀初頭の様に各国の軍隊は独自に慰安施設を持ち、自由意思で応募してきた売春婦を雇い入れる制度が、一番良かったのではないかなと思っています
(フランス軍および外人部隊には近年まで移動慰安所は存在しました)

>世界にいればハニトラを警戒
最善策は、妻妾を囲うか、特定の愛人を連れ歩くことです
(駐在武官やクーリエは、基本夫婦セットで動かす国が多いです)
或いは、軍の施設で売春婦をあっせんしてもらうとか、《信頼できる》人物を通じて女性を紹介してもらうか
ご返答は非常に現実的な方策だと思います



 
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良い点
野心家の下品極まりない所。
 
悪い点
オリジナルハイブは無いのにベータが活発な理由がわからない所。
 
コメント
冥王の活躍が待ち遠しい。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います

まず、説明不足で申し訳ありません
その辺の詳しい話は、後日、話の中で述べようかと思っております

>野心家
あえてわかりやすい形で、内心の醜さを表現してみました
アスクマン少佐の悪行に関しては、もっと明解で具体的な表現もあるのですが、自制いたしました
読者様が然程不快にならぬほうが良いかなと思いましたので
ゲーム版(小生は未プレイ)の方で、シルヴィア・クシャシンスカの拷問描写が過激すぎて年齢制限に引っ掛かり書き直したという話も伺って居ます
リィズ・ホーエンシュタインを物語の展開上必要とは言え、あそこ迄辱める必要があったのか、未だ議論の余地はあると考えて居ります

>冥王の活躍
そろそろウォーミングアップさせるつもりです


今後の展開を注視していただけると幸いです
 
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良い点
マサキがミクに依存する疲れた老人や我儘な子供に見える所。
 
コメント
ミクがガイノイドで有る事を篁と岩谷に彩峰の3人と東ドイツの各勢力が知ったら面白い反応をしそうですね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います

>マサキがミクに依存する疲れた老人
実は二次創作で、木原マサキの生前の年齢を考慮していない作品ばかりなのです
漫画版もOVA版も其れなりの年齢には成っているはずなのです
OVA版ではすでに老人であったルーランと同僚だったことを考慮すると50代から60代の可能性があります
(死後15年が経過しているので、どんなに若くても40代だと思います)

漫画版はうろ覚えですが、保存された若槻魔沙樹の肉体は既に老化の進んだ状態であったのを覚えています
(漫画版は若槻魔沙樹という名前で、同僚の妻を寝取る大変スケベな爺です。全然別人です)

ぶちまけた話を言えば、マサキは老人である可能性が高いのです
それ故、本作品では肉体は若くても、老成した精神を持つ人物として表現しました

またゼオライマーの記憶媒体に15年間意識が保存されて、社会と隔絶されていたので、生来の我儘な気質もより悪化したのではないかとも考えて、あのような話作りにしました

>ミクがガイノイドで有る事
これが露見したら、一番欲しがるのはソ連だと思います
この世界のソ連は、一騎当千の戦術機を求めていて、人体実験やオルタネイティヴ3計画に参加しています
たった一機で戦局を変える。しかもパイロットの消耗も少ない。
どの陣営でも欲しがると思います

何方にしても美久の存在は、今後の展開に少なからず影響を与えると思います

 
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良い点
マサキらしい理由で安心しました。
 
コメント
共産主義国撲滅が楽しみです、ミクの劣化版を大量生産すれば衞士不足は解消ですね、 
作者からの返信
作者からの返信
 
自由人のマサキが善人みたいな理由や「救済」目的だと変ですからね
それに彼は、マブラヴ世界を知りませんから、理由も自分勝手な理由になるかと思い、この様な結果にしました

>ミクの劣化版
操縦性の向上と、近接戦闘を減らせば、多少は損耗は減らせるのではないでしょうか
並の男より強い美久の量産化は、この世界の生産能力で対応できるんでしょうか、疑問です
(戦闘用アンドロイドの設計は、マブラヴ世界の技師には荷が勝つ仕事に思えます)

この時代は、戦闘機やヘリの操縦士を衞士に転属させているのですが、勿体無い様な気がします
後の時代に比べて、OSが劣るF4ファントムでレーザーヤークトをこなすなど、質はすこぶる高いです
接近戦で消耗させるような戦い方をしなければそれなりに後の時代の質の高さを維持できたと思います

今回頂いたご意見は、話作りで反映させようかと考えて居ります 
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何故、共産主義は家族否定論がでるのか?マブラヴ世界は家族を守る為に戦う戦士が多いのに秘密警察は嫌いです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います

>共産主義は家族否定論
ぶちまけた話を言えば、特権意識と権力奪取の方便です
スターリン時代のソ連では、1936年以降、家族や祖国の歴史を重点にする教育に切り替えます
理由は、孤児の増加による社会不安と凶悪犯罪の増加です
(しかし、凶悪犯罪は戦後すぐまで減りませんでした)
大祖国戦争が始まるとより、民族主義教育が強化され、破壊されていた正教会やキリスト教の信仰心さえ利用しました

共産主義者は既存の社会制度を壊すために、家族否定論や極端なフェミニズム、労使対立などを利用するのですが、政権奪取後はこれらの人物は粛清されます
ソ連では1917年の革命で活躍した上記の活動家は20年も経たないうちに、粛清か、亡命せざるを得ませんでした

>秘密警察
ソ連の秘密警察ですが、革命以前の帝政時代に『オフラーナ』という機関があり、その制度や歴史を受け継いでいるのです
西ドイツもゲシュタポメンバーでゲーレン機関を作ったり、日本も特別高等警察のメンバーを集め公安調査庁を作っています

秘密警察はどこの国家にもありますし、後ろ暗い組織ですが防諜という面では必要な組織と考えています

ただ東側は独裁体制なので、西側の様に国民の目が届きません
そういう意味では、恐ろしい機関です 
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良い点
共産主義国家では少しの油断が命取りに成る所が良い。
 
コメント
たしかレーニンが家族否定論を言ってました、酷いですよね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 実は、「隻影のベルンハルト」でもユルゲンお兄ちゃん、脇が甘いんですよ
5歳下の妹が可愛いので学校に会いに行り、12歳のベアトリクスの水着姿を覗き見に行ったりしました。
無論、シュタージとコネの有るアベールには個人情報のほぼすべてがバレてます
(遠回しに警告受けるのですが、驚くべき事に無視してるんです)
これで、東ドイツは間違ってるなんてクーデター計画立てたら露見するよな、と思いました

>レーニンが家族否定論
大本はフランス革命の原動力になった啓蒙思想家のジャン・ジャック・ルソーからです。
父が大道芸人の出自で、家庭環境が劣悪な中で成長。
社会的に成功した後、愛人との間に出来た子供5人を捨て子にしました。
しかも露出狂で、其の事を『告白』という本に書いてます。
今風に言えば『人間の屑』です

レーニンが影響を受けたカール・マルクスも同様です
メイドとの間に子供を5人も受けるのですがほぼ育児放棄で、エンゲルスが資金援助して育てました
愛人との子供も居たのですが、最後の最期迄、認知しませんでした
なお病死や自殺で絶えて、子孫は居ません


レーニンの直弟子、スターリンは3度の結婚歴があり、複数の愛人が居ましたが、その妻と子女は不幸でした
一度目の妻は自殺、二度目の妻は殺人事件に遭い、三度目の妻は死因が不明です
長男はドイツ軍の捕虜で収容所で自殺、長女は夫が暗殺された後、インドに亡命。
次男は、べリヤに逮捕され、収容所で虐め殺されます

有名どころでこれなので、共産主義者は大体が性に奔放です。
しかし、政権を握ると、性教育は実施されず、自制する様な指導をするのです

その辺の詳しい話は、後日、話の中にでも反映させようか、考えて居ります
 
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ぶっちゃけゼオライマーって次元連結システムで物質も作れるし整備いらんでしょ、ミクさえあればなんでも出来るのになんでそこまで政治に付き合ってるのかが分からん…
あと、マサトがいないなら尚更政治利用で上手いこと使われた挙句人格を統合という形で乗っ取られたマサキがここまで付き合う理由が本当に分からない
どう言った理由でお遊びに付き合っているのか教えてほしい 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います

ご指摘の部分を確認すべく、OVA版の公式資料集『冥王計画ゼオライマー B-CLUB SPECIAL』(バンダイ,1991年)に目を通しました
前掲著(98~99項)には、「『メイオウ攻撃』は全ての原子を分解する威力を持つ。(中略)氷室美久が……無限のエネルギーを供給する『次元連結システム』そのもの」としか記されていません

物質が作れるのは原作となった久保書店版の方ではないでしょうか
原作漫画版の『冥王計画ゼオライマー』(徳間書店,2007年)(原著は、久保書店,1986年)の方は、たしかローズセラヴィーとの戦闘でパイロットごと機体を壊されていますが再生したのを覚えています


OVAの『冥王計画ゼオライマー』(東芝EMI,1988~1990)の場合は、『PROJECT III -覚醒-』のローズセラヴィー戦で、再生せず装甲板が破損したままだったはずです

その描写から考察してゼオライマーの整備は必要だという結論に至りました


なお、『冥王計画ゼオライマーΩ』に関しては、未読です


>どう言った理由でお遊びに付き合っているのか教えてほしい
これは後日、話の中で展開されるという解釈で宜しいのでしょうか
ご意見を反映して、近日中に私なりの解釈として作品に反映させたいと考えて居ります


 
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良い点
冥王の力で原作よりましな流れに成りそう。
 
悪い点
特に無し。
 
コメント
自分は臆病なので恒星間航行第7世代型人型決戦兵器バスターマシン7号ノノとノノが作るバスター軍団に宇宙戦艦ヤマトの艦隊とマクロス艦隊に天地無用シリーズの超科学を全て特典に貰わないとベータ殲滅に地球の国々を黙らすのは無理ですね。報酬に月と火星に金星と木星や東ドイツを貰わないと割が合わないです。作者様が特典貰うなら何を選びますか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います

まず、一般論ですが、二次創作でクロスオーバーで原作沿いの物語を描く方が居ます
個人的に申してあれは無いと考えて居ります
既に転移によってその世界の事象に影響を与えているので、変化しないわけがありません
また読者として見ても、何かしらの物語上の救済や変化を求めているからその様な作品を見るのです
現に私がそうです


これ以上話すと、今後の展開に差し支えるので一旦この件は置きます

>マブラヴ世界転移の特典
これが難しいのです
嘗て「理想郷」の掲示板で侃々諤々になったのですが、補給や整備の問題が出てきます
大艦隊や兵器工廠を持ち込めば、何とかなるとは思うのですが、BETAや悪政の事が毎回議論の俎上に載っていたのを、振り返って思い出しています

一番簡単なのはマブラヴ世界に1960年代に転移して月と地球の周回軌道に有って、飛来するBETAを軌道上で撃滅するのが次善策ではないかな

遠い銀河系に宇宙艦隊を送り込むのはまず足元の月と火星のBETAを駆逐してからでも遅くはないでしょう
地球上に降下を許した時点で失敗ですね
「ウルトラマン」でバルタン星人の乗った円盤を光線で焼き消したように飛行ユニットを核ミサイルで爆破すべきでした

あの世界での報酬は、精々悠々自適に暮らせる恩賞を頂き、米国市民権を得て在外邦人のいるコミュニティーで隠居するか、日本に居ても京から遠い関東地方で地主でもやりながら細々と暮らすぐらいでしょうか
国や組織に関わると調略を企てる輩が多い世界です
目立ちたくはありませんね

 
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良い点
マサキが空気が読めず真実を述べて反感を持たれたマサキらしい流れ。
 
悪い点
シュタージが発言を監視してない所。
 
コメント
誰もマサキの内心を予想出来ないので、これからの騒ぎが楽しみです。ミクと00ユニットにトップを狙え2のノノを合わせたくらいのガイノイドが欲しいですね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います
>真実
多分、事情を知らぬ異世界人が来て、外国人に国情を教えてほしいと尋ねられたらこうなるであろうなと考えて話作りをしました
質問したほうも応じた方も、場所が場所なので……。
後始末が怖いです

>シュタージの監視
これは私の純粋な描写不足です
実は『ベルリン』全編で監視下にある事を匂わす発言は書いていたのですが、共感できなかった
ひとえに技量が足らぬ故の、結末です


>これからの騒ぎ
マサキだけではなく、参加した東独軍人も今回の政治的発言でひと騒ぎの予感がする
そう述べるにとどまり、今後の展開を待ってもらいたいですね

>ノノ
最近のバスターマシンは人間サイズに出来るんですか……
最初の「トップを狙え」しか知らなかったので驚いています
「トップを狙え」のガンバスター持ってこられたらBETAは銀河から消えるでしょうけど、マブラヴ世界は別な意味で終わりそうで怖いです


追記(2022年2月6日 13時)
過日、シュタージの反応、アスクマン少佐の動向に関しては別立てで話を書くつもりです
 
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コメント
今回の話しで東ドイツはナチスドイツの延長みたいに感じます。マサキが東ドイツを制圧して国家元首に成ったら好き勝手出来ますね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
厳密にいえば東ドイツと第三帝国は別です。
しかし、1949年の建国に際して、多数の国防軍、警察、行政の関係者を採用しました。
一応、由来は1918年の社会主義政権に求めているのですが、実際は第三帝国の影響を色濃く残しています
史実では1960年前後から徐々に旧国防軍関係者は排除され、影響力は低下していくのです

ただ柴犬の本編を見ると、私も読者様と同意見です

マブラヴの世界観として、オルタ時空では西ドイツが第三帝国の末裔で、戦争継続を望み、東ドイツが講和派で、ソ連に下ったとされています

細かい設定はなるべく拾っているのですが、あまり矛盾するものは切り捨てようか、思案中です

>国家元首に成ったら好き勝手
之をやろうとしたのが柴犬本編のシュータジーの面々なのです
各キャラクターに関しては、今後の展開を見守っていただくとしか言いようがありません

 
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良い点
帝国の理由が良くわかりました。
 
コメント
マサキと冥王を駒にするとは命知らず。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います 

先日は申し訳ありませんでした

現実の東西統一時に問題視されたのは、NATO加盟なのです
史実のソ連政府は1984年の政府報告の中で1990年には東欧圏の経済発展は終わり、ソ連経済の足枷になると判断していました
一連の経緯からソ連は統一を黙認していたのですが、早くても2000年代であろうと考えて居りました
(最大の反対者はフランスで、イギリスもほぼ同様の立場でした)

米国の軍事拡張戦略や、ゴルバチョフの東欧政策の変化、ハンガリーの政変など、複数の要因があって、東西統一は平和裏に達成しました

しかしマブラヴ世界では、BETAを理由に平和裏には実現しそうにはありません

そうすると、NATOの領域拡大を足掛かりにして、統一に向かった方が対BETA戦には有利です

(オルタネイティブ本編にある日米安保破棄ですが、あれは一概に米国ばかりが悪いとも言い切れません
帝国政府の対応が悪すぎる面もあるので、その辺は考慮に入れるべきではないかと思っています

帝国政府も、米軍の支援が無ければ横浜ハイヴ攻略や京都撤退は想像以上の惨禍になったであろうと思います)


>マサキと冥王を駒にする
この世界の人間は、本編を見て考察するとやはり、利用する事しか考えていないのではという結論になりました
動員兵力が少ないからと言って若年の未婚女性を薬物中毒にまでして、最前線に繰り出させる
その一方で、徴兵拒否や特別身分の人間は最前線に出さない
やる事が本当に滅茶苦茶です

第二次大戦中、各国の指導者層は子息を軍務に関係する仕事に就かせており、何名かの指導者の子息は戦死しております
日本の皇族や名家も例外では御座いません

かくいう小生も、10数年前、マブラヴが出された頃は同情的な意見を持っていましたが、後付け情報や考察が各所で進むにつれて、帝国政府って、かなり酷い政府じゃなかろうかとの結論に至りつつあります

長々と述べましたが、結論を言えば、マサキやゼオライマーの能力を過小評価して、自身を客観視できていない点にあります

苛酷に使いまわしても、逆襲されることはないであろうという慢心や、味方に離反される可能性を考慮していない

その様な推論を立て、話作りに反映させました

劇中で、東独側が慎重な対応を取り続けているのは、その様な事を彼等が考慮して動くのではないかと、本編から考察して、自分なりに解釈した結果です


最後にですが、今回の件の様に、私に至らぬ点が御座いましたら、遠慮なくご指摘いただければ結構です

どうしても読者様、他人の視点が無ければ、作品というのは客観視できませんし、良くはならないと思っています


 
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良い点
東ドイツの状況が分かりやすくアクスマンの嫌らしい流れが上手く表現出来ている。
 
悪い点
マサキの現在の立場が分かりにくい。東ドイツヘ行かせる日本帝国の理由がわからない。
 
コメント
ミクは00ユニットの劣化版ですか?共産主義を潰す為に東宝自衛隊の武装を作って日本帝国に提供したくなります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご返信ありがとうございます

東ドイツ内の描写に関してはまだまだ、であったかなと思っております
アクスマンは、正直、描写に自信がありませんでした
 
マサキの件ですが、一応斯衛軍という立場にしておりますが、その辺の理由付けや立場が不明瞭であったの偏に、私の力不足故です

日本軍が欧州に行く理由はパレオロゴス作戦でゼオライマーを持ちだし、誇示する為です
「こんなものを俺達は持っているぞ。どうだ、凄い国力であろう」と理由付けする為です
もっとも自主開発ではないので、理由付けとしては不安です……


美久に関してですが、説明します
ゼオライマーには原作漫画、OVAが御座いますが、人口に膾炙しているOVA版が基本となっています
所謂、00ユニットは、BETAに侵食された鑑純夏の脳を生かすための装置ですが、氷室美久は、純粋にゼオライマーの構成部品の一つにすぎません
合体時に、人型から独特の形に代わり、次元連結システムの一部になります
次元連結装置を作動させる重要部品で、彼女が居なけばゼオライマーの能力は3分の一以下になり、バリア、次元連結砲、推進装置の能力が著しく低下します
当然、メイオウ攻撃や空間転移も出来ません
逆に、彼女単体であれば、マサキが居なくても戦闘継続に問題は無く、パイロットに何らかの故障が生じても敵を撃退できます
また、遠隔地でもゼオライマーの下に転移させられる描写がOVA内にありますので、次元連結システムの重要な構成部品です

(00ユニットの件は、私の大雑把な解釈では説明不足かもしれません)

共産主義を潰す方法としては、とにかく軍拡競争をやって時間を掛けて相手を疲弊させることです
武装を作って提供するだけではなく、矢張りノウハウを教え、自主的に作らさせる
それが私としては、共産主義打倒の方策であろうかと思っております
短期的にはメーサー砲で焼いてしまった方が早いのですが、戦後の統治が問題です
受け皿になる政権が無ければ、不安定化し、テロや犯罪の輸出元になる可能性も否定できません


 
(非会員)
 
良い点
情報戦、外交に謀略が上手く書けてる。
 
コメント
マサキの反撃が楽しみです。少女時代の香月先生を弟子にするとどうなるか?魔王ダンテと悪魔軍が現れたらマブラヴ世界は大変ですね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご返答ありがとうございます

稚拙な描写ですが、お褒め頂きうれしく思います
未だ添削すべきと考えておりますので、私なりに探求を深めたいと思っています

香月博士ですが、舞台は1978年のパレオロゴス作戦直前です
確か、年齢的な事を考えれば、香月博士も神宮司少佐も4歳から5歳の幼児です
先ずは篁や巖谷と関係するのが近道かなと思うております

>魔王ダンテと悪魔軍
対処は出来ないのではないでしょうか。
それこそ、東宝自衛隊が居るような世界でなければ、難しいでしょう
下手に魔物を呼べば、邪悪な心を持つ人間が魅了されるでしょう

主人公の活躍は、今後の展開を待って頂ければ幸いです
 
(非会員)
 
コメント
マサキなら個人携帯用レールガンから戦車に自走砲搭載レールガンも作って自分の価値をアピール出来そう。魔王ダンテをオススメします面白いですよ。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご返答ありがとうございます
 
マサキが本腰を入れて研究するか、解りませんが、彼は冥王計画で八卦ロボの内、4体を設計、製造しております
その気になれば、レールガンはおろか、ビーム砲内蔵の戦術機ぐらい、図面は引くと思います
(マサキは、ゼオライマー以前に、核武装のロボ、ビーム砲内蔵のロボを設計してます)
BETA戦ですが、レールガン搭載の自走砲ではなく、単純に多連装砲や高機動の戦車でよいのではないかと考えております

航空機の活用もまだ捨てるべきではないと、本編の匍匐飛行から考察できます
一応現実の航空機運用では、ヘリや戦闘機はかなりの低空飛行を実施しておりますので、戦術機で出来るのであれば、マブラヴ世界のパイロットも出来なくはないかなと思っています
(youtube等で米軍の低空飛行の映像がありますので、参照にされると幸いです)

レーザー級の対処で失敗したのは、ソ連や中国のパイロットの技量が今一つであったのかなと、考えてます


「魔王ダンテ」の件ですが、10年以上前に読んだのは覚えているのですが、ほぼ覚えていません
(『マガジンZ』版か、一番最初の加筆修正版かは、記憶があいまいです)
再度、機会があれば手に取ろうかと思っております
 
(非会員)
 
良い点
スターリンの極悪さがわかる。
 
コメント
共産主義は滅するに限りますね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご返答ありがとうございます。

スターリンに関してですが、実行している政策は、実はレーニンの焼き直しなんです
昨今時勢を騒がしているウクライナ問題も大本を辿るとスターリン時代の負の遺産です

晩年のレーニンは農村の集団化が進まない為に、農民その物を抹殺する指示を出して側近に止められていたり、戦争の講話を進めていた駐ソ・ドイツ大使を暗殺しています
それ故に、スターリンは、「富農」「資本家」など、まだ明確な敵を決めていたのでマシに見えます

共産主義はどちらにしても、マブラヴ世界では殲滅させるしかないと思います
オルタ世界では、ソ連にアラスカの租借をしていましたが、あれほど狂気に満ちた政策は御座いません
おそらく米国内にあまねくソ連のスパイ網が出来ており、世論工作で導いた結果ではないかと考察しております 
(非会員)
 
コメント
マサキとアイリスディーナが結婚したら漫才夫婦になるかな? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうごさいます

>漫才
アイリスディーナの成長時期に寄るかと思います
「シュヴァルツェス・マーケン」の陸軍大尉時代であれば、きつい男言葉で話し、相応の態度を取るでしょう
「隻影のベルンハルト」の陸軍士官学校在学中の少尉候補生時代であれば、然程厳しい態度は取らないと思います

やはり、兄ユルゲンが、存命か否かで、ベアトリクス、アイリスディーナの立ち振る舞いや志操は、変わってこようかと思います
本作では、先立つ「隻影のベルンハルト」を出来る限り尊重し、ベアトリクス、アイリスディーナ両名を、ヒロイン、準ヒロインとして扱うよう努力しているつもりです
極力、両名の
活躍を考えて書いている所存です 
(非会員)
 
コメント
アクスマンはリズに地獄を見せたので冥王の裁きがあれば良いかな。東側は特に陰険ですね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうごさいます 

>東側は特に陰険
実は、これでもわたくしなりに甘くまろやかに仕上げたつもりなのです
現実を反映したものにすると、より過激になるので押さえました
過激なほうが良ければ、過激にしようかなと思うております
中辛や甘口でよければ、現在の路線を存続させる心算です

>地獄を見せた
なお、シュタージの面々だけではなく、東側諸国にはそれなりの結末を考えて居ります
 
(非会員)
 
コメント
柴犬名は入れた方が良いと思います。最近は戦略級魔法使いを東ドイツのシュタージにブツケたらマブラヴ世界はゼオライマー位の脅威を感じるかなと妄想します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうごさいます

件の表題は、対応させていただきます

マブラヴ世界のシュタージは、ソ連のKGB並みの軍事力でその規模は現実の数倍ですからやはり、分離解体するのに非常に労力がかかるでしょう

素晴らしい魔法使いが数名居た所で、暗殺や姦計を用いて、篭絡される恐れがあります
(上記の話は、木原マサキにも言えることです。組織と戦う個人というのは非常に危うい存在です)
矢張り、シュタージと対峙できるような暴力組織、諜報機関が無ければ駄目であろうかなと考えています 
(非会員)
 
コメント
やっぱりムカつく政治の世界です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうごさいます

現実問題として、米国がパレオロゴス作戦後に大規模な兵力を温存できた事を考察し、
このような政治的な背景があったのではないかと言う事で、出兵計画にまで影響するさまを描いてみました
そうでなければ、ほぼ欧州中の成年男子が失われる作戦失敗の影響を米側は受けぬはずがありません
当時の1970年代末の駐留米軍は今より規模が大きく人員も膨大でした
1980年代で約35万人の米兵が欧州に居たのです


なお明日以降は、第二部に話が移ります
いよいよお楽しみされていた、主人公の欧州入りです
 

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