良い点 / 悪い点 / コメント |
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更新お疲れ様です。 まだまだ決定的ではないですけれども、エリヤがトリューニヒトと対立するフラグが立ってしまったのかなと。 トリューニヒトが語った理想を守ろうとすればするほど、彼の理想とは真逆な方向に向かっているのは皮肉であり悲劇ですが、その事実に対してトリューニヒト自身がどう思っているのかで、彼との対立が決定的になるのかなと。 トリューニヒトが悩み苦しんでいるのならば、人のいいエリヤはまだ見捨てなさそうですが、筋を外した瞬間、対立を決意するでしょうし。 しかし本当にブレツェリの親父さんは良い人ですわ。 旧シトレ派からは嫌われていますけど、エリヤはビューフォードと言い、チーム・フィリップスといい、更に言えば人間的欠点は多分にあれども、何だかんだ言って面倒見は良いドーソンと言い、周囲に恵まれているのは大きいですね。 後、ユリアンがエリヤに嫌悪感を示しているのは、トリューニヒト派だけでなく、あこがれのフレデリカを苦境に立たせた存在であることの方が大きいのかなと。 まあ正直、ユリアンの八つ当たりというか逆恨みでしかない訳ですが、仮にも曹長待遇でしかない人間が、中将に対して示す態度ではないですわな。 少なくともエリヤはイゼルローン方面軍に対して敵対的な態度を取った事はなく、彼がここにいるのも国防委員会の正式な命令。 つまりエリヤはきちんと筋を通している訳で、だからこそイゼルローン方面軍も筋を通している訳ですが、どうもそこら辺をユリアンは分かっていないようで。 本来ならキャゼルヌやシェーンコップがそれとなく諭さないといけないんですけどねえ。今はエリヤが相手にしていないからいいものの、度が過ぎた場合はエリヤではなく周囲が問題視しますし、その意見に筋が通っていればエリヤも対処せざるを得ないですから。 そうこうしている内にガイエスブルグ要塞戦勃発。 しかしここでの戦果で、また厄介ごとが舞い込んできそうな気配が・・・ 不名誉除隊の兵が国家に忠誠を誓い武功を挙げることで名誉回復する先例が出来ましたので、フォークも復帰して主人公と共に轡を並べる日が来ればよいのですが。 |
ものの見事にじゃがいも尽くしでありますな…。 コメント 来たか…! 正直、この世界では、ガイエスブルグ戦は無いんじゃないかな、なんて、勝手に思ってましたが…。 これは、アラルコン、グエン両提督、助かるかと思ってたけど危ないかな!? |
ヒューマン・ライツ・ジャーナル もしかするとトリューニヒト派の軍人がイゼルローンで、ヤンの派閥に転向したのは、ヤンの策略ではなくて、この雑誌のせいかもし れませんね。 政治家が自分の身内を後方に置きたがる件は、私も彼らの立場になれば、やってしまうかもしれません。国民の模範になるために、自分の子供や孫・甥や姪に危険なところに行かせるなんてやりたくない。このような不正をすれば、政治家失格でしょうが、公平にといって危険な目にあわせるのは、人間失格な気がします。 だんだんと同盟側が暗い雰囲気になってきました。 エリヤ君のことだから、トリューニヒトを諫めようとするでしょうが、その場合無事でいられるでしょうか? エリヤの迎えが早すぎるのは、どういう事情なんでしょうか? 前回も今回も、エリヤが甘みを感じなくなったのは。 ①ストレスで味覚障害になっている。 ②甘いものを食べ過ぎて、味音痴になってしまっている。 ③とある提督の副官が、上司の不摂生を心配して、食べ物の甘味料に細工してヘルシーにしてしまっている。(今回の食事もこっそりと砂糖をヘルシーな甘味料にすり替えられている) ガイエ襲来 危機に陥ると本領を発揮するエリヤ君は、ガイエにうまく立ち向かえるか? それとヤンは帰還できるのか? と書いてはみたものの、史実とは違い、後詰の艦隊はパエッタ率いる第一艦隊が(たまたま)来るんですね。ということはヤン率いる5000隻を投入せずに済むのかな?もしかすると、パエッタのほうが早いし、戦力が多いしで、ヤンの開放はないかもしれません。 あとは史実と違い、イゼルローン側が一枚岩でなく、二つの派閥がいることがどう作用するかが問題。 それと現在のところ、メルカッツが全然出てきてないので、迎撃艦隊にいきなり彼が出てくるというのは唐突感があるので、史実と違ってアッテンボローかビューフォートが指揮を執るのでしょうか? ユリアンとエリヤ君は基本的に似た者同士だと思います。ただし向いているベクトルが真逆なので、(近親憎悪的な意味で)かなり憎み合いそうな気がします。 メルカッツもそうですが、ルビンスキー(あるいはルビンスカヤ)さんはこちらの世界ではお元気でしょうか? |
>コーヒー色に染まった砂糖 タイコーラというタイの飲み物を思い出しました。 コーラという名称に反して材料は珈琲、砂糖、水で、ミルク入ってないのに練乳並に甘いw(not炭酸) そろそろトリューニヒトとのお好み焼き談義のフラグを回収する時期が来ましたか。 エリヤ君が依存してた感じだったので、仲違いみたいな感じじゃなく卒業という感じになれば良いのですが、お互い偉くなりすぎた感があり、心配です。 |
ユリエデレハリーアップ |
更新お疲れ様です。 指示された通りの事以外出来ない(それもエリヤの目標を達籍出来るかどうかは不透明)な第12艦隊に対し、常に自主的に考え続けるイゼルローン艦隊ですか。 何とも対照的ではありますが、「優秀で且つカリスマのある提督」でないと務まらないのは同じですね。 何しろイゼルローンの将兵は「自主的に考える」ので、自分達の求める回答に至らない提督の命令なんざ聞く気も起きないでしょうし。 こいつら心服させるだけでもヤンの優秀さが見て取れます。 一方で、政府にとって、ヤンがどれだけ面倒な存在であるか改めて浮き彫りに。 現在の同盟で対外的に大きな戦果を挙げている唯一の提督という実績が、本来ならば政治的失脚に繋がりかねない彼の行動を断罪できない訳ですから、そりゃあトリューニヒト達が苛立ちを覚えるのも無理はない訳で。 ヤンが意図しているかどうかは分かりませんが、彼らからしてみれば「処断できないと高をくくって図に乗っている」気持ちでしょうし。 まあ一番頭痛いのは、トリューニヒト派とヤンはとっくに妥協できる時期を過ぎていることでしょうか。 フェザーン資本による経済再建維持の為の国内融和を求めたとしても、ヤンにしてみれば「そんなん知るか。何で俺がお前らに合わせないといけないんだよ」と、国家の損得勘定完全無視すること確定でしょうし。 今回の一件は、トリューニヒトの政治的敗北といえばその通りですが、トリューニヒトの権威がまだまだ盤石の物ではないという証拠でもあるんですよねえ。 しかし前回やこれまでの話とか見ていると、イゼルローン方面軍にとっても、エリヤってやりづらい相手なんですねえ。 基本、筋を通して正直に対峙すれば、少なくとも司令官の権威を振りかざしてゴリ押しするなんてことはしないし、周囲に対する気配りも忘れない。 かといって、こちらが調子に乗って筋を通さずに事を進めようとした瞬間、徹底的に叩き潰されるのは実証済。 そりゃあ彼らだって、仕事以外ではかかわらずしかも正直に進める方針取りますわ。プライベートで付き合おうとするとそこから楔撃ち込まれかねませんし、筋を通さずにサポタージュしようとすると叩き潰される口実与えますから。 |
返信と最新話の更新有難うございます。面白かったです。 悪い点 しまった。ゲティスバーグって南北戦争の方か。俺マジで教員免許返納しなきゃならんな(苦笑) コメント 今さらですが、イゼルローン要塞の面々って平時になったら、マトモに生きれないのでは?彼等は「戦士」として作中で扱われていますが、「戦士」という存在は、良くも悪くも戦場に在るからこそ、生きられる存在とも言えます。本作が、どの様に推移するか判りませんが、仮に同盟と帝国が和平を結び、戦時体制から平時体制に移行したら「軍人」でない「戦士」である彼等は、今度こそ居場所を失うのでは無いかと思ってしまいます。そう成りそうに成ったとき彼等イゼルローン要塞の面々が無茶をしないか少し不安です。 |
そういえば、エリヤ提督とリンツ大佐は幹部養成所の同期でしたっけ。 リンツ画伯の描いたエリヤ提督の肖像を見てみたいものです。 ヤン艦隊とエリヤ艦隊の質の差がわかりやすいですね。 ……チェキストがいないだけで、まるで冬戦争直前・大粛清直後のソ連軍みたいだ>エリヤ艦隊 意見を言わない部下:以前、ある人が本邦共〇党の偉いさんに聞いた話の受け売りですが、「党員でも上位の人の集まる会議になる程、会議では議論をしません。全員が指導部の方針をすぐに理解しますから」なんて話を思い出したり。 (これだけ聞くといい話に聞こえるかもですが、〇産党の本質を考えるとgkbr) 悪い点 蛇足ではありますが。 二次創作では(主人公以外の)オリキャラが登場する都度、大なり小なり読者が置いてきぼり感を味わうことになる点にはご留意の程。原作で名前がない存在には、ないなりの理由があるものです。 一般に、読者とは作者が考えているより遥かに読解力に劣る存在なのです(某大家の言葉より) コメント 原作3巻でフレデリカが直面した、非常に強力なメディアコントロールが完成しているようですな>トリューニヒト政権 何というか、トリューニヒト政権の目指す方向が民主集中制国家(ソ連型官僚統制国家)に思えてきました。ラインハルトによる同盟侵攻が数年遅れたら、そのうち国民平和会議党員の連絡士官(政治将校(コミッサール)ともいう)が各部隊に配属されたりしてw しかし、ネグロポンティやオリベイラが、後3日でヤンをいびり倒せるんだろうか…… (とはいえ、原作では査問会の中身はともかく、一歩違いでヤンが辞表を取り出してテーブルに叩きつける寸前まで追い込んでいるわけですが) 蛇足その2: エリヤ君も三十路、いくらトレーニングしているとは言えそろそろ節制しないと血糖値だのHbA1cだの中性脂肪だのがえらいことに……将来は体型的にロボス元帥の後継者とか? (某プロレスラーは毎日鍛えているからと長年にわたり暴飲暴食していたら、結構重度の糖尿病と診断されて慌てる羽目になったそうな) 蛇足その3: ハラポフ中佐の尊敬する提督は、政権中枢からこっそりと無理難題ふっかけられて苦悩しているのかもしれませんね(棒) |
ハラポフ中佐の提案 確かにエリヤの言うとおりあまり効果的ではないですね。26話を思い出してしまいました。 確か同じようにレポートを書かせていた提督も、ほとんどの士官が隙のない面白みのないレポートしか出しませんでした。唯一正面から取り組んだ士官に「貴官は小官の心を分かっている」と言ってましたっけ。 しかし、ハラポフ中佐の尊敬するある提督って、誰なんでしょうね?わかんないや。 査問会の報道について、問題ないって、ものすごく怖いことのような気がします。 旗艦の名前「ゲティスバーグ」は確か、リンカーンの「人民の人民による人民のための政治」という演説がなされた古戦場の名前ですね。トリューニヒト風にいえば「凡人の凡人による凡人のための政治」となりそうです。 歴史が変わっていることについて ヴェスターラントの虐殺がなかったことで、ラインハルトのトラウマが一個無くなりました。私の記憶が確かならば、生き残りの人物に非難されたことにショックを受け、それを慰めに来たヒルダとあ~んなことやこ~んなことをして、結果ヒルダが皇后に、アレクサンデル・ジークフリート一世が生まれることになりました。でもその出来事がないと?ラインハルトとヒルダは結婚することがあるのか?二人の間にできた子供は、受精のタイミングが違えば、違う人物になる可能性があるし、もしかすると女の子しか生まれない可能性もありそうです。キルヒアイスの死亡も、モブ将官のいがみ合いのせいなので、ラインハルトは罪悪感が原作ほどないかもしれません。もしかするとラインハルトは意外と長生きするかもしれませんね。 さらにはあの虐殺がなかったことで、原作と違って死なずに死んだ日とかその子供から、大政治家や優れた学者が出てくる可能性も・・・。だとすると完全に小説世界から歴史が乖離してしまう可能性が出てきますね。 |
あーこれ、帝国軍がフェザーンにやって来るフラグが立ったなあー。 ~追記~ トリューニヒト派はヤン不要論を説くのなら最後までヤン不要論を最後の最後まで貫き通して欲しい。 でないと筋が通らない。
作者からの返信
2014年 09月 26日 20時 34分 |
作品読んでて思ったんですけどトリューニヒト派って、ほぼ見事に脛に傷が有るか、権力者の庇護が無ければ孤立しそうな者達で構成されてますよね? 例えばドーソン大将は有能ですが、依怙贔屓が激しく、贔屓しない者にはお茶汲みやコピー取りさえ遣らせなかったり意見を聞く気も無いといった態度、他人からすれば重箱の隅をつつく事に熱中してゴミ箱漁りまでやらかす偏執振りや、ちょっとした対立や意見の違いをネチネチ根に持つ性格が災いし、トリューニヒトの庇護が無ければあっさり孤立でしょう。 トリューニヒト派の閣僚達も女性問題や汚職、性格と付け入る隙が有りますよね? エリヤには付け入る隙が有りません。 同盟ではヤンに匹敵するか下手したら上回る人気も有ります。 トリューニヒトが帝国領侵攻作戦直前に言った「汚れた者達の結束力」がトリューニヒトとエリヤの間には存在しませんよね? 「君と意見が別れても君と私は友人」 この言葉が怖いですね…
作者からの返信
2014年 09月 26日 20時 34分 トリューニヒトにとっては、ある意味特別なのかもしれません。 |
ハラボフ中佐のこれまでの態度の謎が解けた気がします。 この展開だとエリヤ、粛清されるな。 いつトリューニヒトと袂を分かつのかはまだ見えませんが、少なくとも決裂はこれで決定的になった気がします。少なくともトリューニヒトはもうエリヤを信用できないし、しないでしょうね。手駒の内で最も使えるだけに、当分は今までと変わらないふりをするでしょうが、毛並みのいいカプランが急成長してきているだけに、おそらく将官昇進が確実なだけにそう長いことではないのではないでしょうか。 使えない少将の誰かおそらくはケンボイ少将を予備役編入なり閑職に飛ばして少将に上げたあたりから徐々に切り始めて彼の中将昇進が決定的になった時点でエリヤはお払い箱なのではないかと見ました。 政界と軍のパイプになれるという意味で、カプランはエリヤ以上の素地がありますから。
作者からの返信
2014年 09月 26日 20時 24分 カプランはエリヤに代わりうるのでしょうか。能力はありますが、それがエリヤに代わりうるかどうかは今後の展開次第でしょう。 |
銀河英雄伝説という世界で、民主国家の軍人として精励するエリヤが生き生きと描写されている点は素晴らしいと思います。 コメント いつも更新を楽しみにしております。 これからも体をご自愛頂き、ご無理をなさいませぬよう。 原作ではヤン自身の発言により、彼の考えや立場が補足説明されていますが、彼を知らぬ他者の目から見れば、自らの価値観のみ信じる(又は文民の統制を受けたくない)固有の武力集団というのは、トリューニヒト一派の言うとおり国家にとって危険因子でしかありませんよね… 外敵たる帝国軍が迫った時、同盟軍人は理念の違いを越えて協力して国防を担えるのか、楽しみにしています。
作者からの返信
2014年 09月 26日 20時 14分 原作ではヤンもラインハルトも権威に頭を下げるのを嫌い、「他者に縛られたくない」と公言している人物。それでいて軍事の天才。権威の側からすれば、怖くて怖くてたまらないですよ。 |
ヤンの統率が恐ろしく高レベルな点。 ……そりゃまあ、傍から見たらヤン・ファミリーの面々のお陰にしか見えないかも知れませんが、あの面々をまとめ上げているだけでも(ry コメント お互いにつけいる隙が見いだせない……という展開は正直予想外だったり。 これなら、傍目から見たらヤンとエリヤは総合的に見て同レベルに見えるかもしれません。 ただ、あまり長いことこの状態が続くと、要塞駐留艦隊&要塞守備隊と方面派遣艦隊の間の齟齬が気になるところですね。 帝国軍の要塞奪回作戦があるのかどうかは神、もとい作者のみぞ知る、というところでしょうが、どんな結末が出るにしろ早い方がよさそうです。
作者からの返信
2014年 09月 26日 20時 10分 ヤンは戦場でこそ輝く人。戦場に出なければ、普通の優秀なリーダーにしか見えないかもしれませんね。それでも十分に大したものですが。 現状は膠着状態ですが、膠着のままでずっと進むのも不自然ですね。 |
感想を書く前に一言 読解力がない読者もいますが、惑わされずにより多くの読者の為にそのままこの物語を紡いでいって頂きたいと思います イゼルローン組が某首都防衛軍司令部が比較にならないほど軍人として真っ当であった事に安堵しています これならば、来るべき第八次イゼルローン攻防戦でもエリヤの指揮の下で破綻なく防衛任務に当たれるでしょうね。 エリヤは腹が決まっていれば、「将の将」たる資質を示しうるのですから、ヤンの帰還までの時間稼ぎにはもってこいの人材ですから。 功績次第では大将昇進もあり得るかも
作者からの返信
2014年 09月 26日 20時 05分 エリヤは無駄な反発を買わないという意味では、最高の人材ですね。指揮官としてはまた別ですが。 |
うーん…主人公であるエリヤの人格が未だによく分かりません ラインハルトの怖さを恐らくはヤンと同じくらい理解してるはずなのに ヤンを抜きにして戦えると判断したのがどうにも腑に落ちません 自己過信とは無縁で部下と上司を大切にする人物なのに それらが皆殺しになりかねない様な命令に異議すら唱えないとは… 単に上司の命令に文句を言えないという見方も出来ますが、エリヤは未来を知っています 同盟の敗北という最大の恐怖を知っているのに それを無視して上司の命令に従ってしまうというのは、逆に度胸があり過ぎると思うのですよ 命令には従うけど内心では不安がっている、という描写も無いですし エリヤの事がますます分からなくなってしまいました
作者からの返信
2014年 09月 25日 22時 34分 「エリヤは未来知識を信用していません」「前の歴史と今の歴史は違う展開だと思っています」 そもそもエリヤは前の歴史では表舞台に存在しないのに、今の歴史では主要プレイヤーになってますね。その時点でもう歴史が違うって考えるのが普通じゃないですかね。自分の運命が大きく変わってるのに、それ以外は前の歴史を信じてたら、変ではないですか?エリヤが何度も展開が違うと言ってるのには、ちゃんと理由があるのです。 概ね原作通りになってるのになぜ信用しないのかみたいに思われる方もおられるようですが、なってないでしょう?エリヤやその他の人の行動の違いで、だいぶ外れてきています。 エリヤはヤンの才能を評価してはいますが、それ以上でも以下でもありません。現時点ではトリューニヒトをヤンよりずっと信用してますし、トリューニヒトの方を同盟に必要だと思っています。ていうか、エリヤがヤンを戦いに必要な存在と思ってるなんて、これまで作中で一度も書いてないですよ? エリヤがヤンの排除に同意した理由は、トリューニヒト達の発言に一定の説得力を感じたからと書いているでしょう?わざわざ全員の発言にエリヤなりの解釈も付けてますよね?それで、最後に納得したと言ってるわけですよ。 ヤンを残すことがいかに危険かを説いてる人達に、理解を示してるわけですよ。ここまで書いてもまだ不十分なんでしょうか。 私の筆力が不十分で書ききれていないのかもしれませんが、これだけ描写を重ねても伝えきれないとなると、正直自信がなくなってきます。 |
エリヤの人柄と、ヤンの人柄の対比が面白いですね。 コメント 全体的に、ヤンの超人さを超人に描かず、エリヤの凡人さを凡人に描かずといった姿勢は、原作に通じるものがあるように感じます。 文体も同様で、原作に近いため、読みやすいと思います。今後に期待しております。
作者からの返信
2014年 09月 26日 20時 03分 |
凡人の怖さは分かりきった事が分からない事なんでしょう。 救国軍事会議のクーデターは、民主主義否定派の国家救済前線のクーデター画策をでっち上げ、それを隠れ蓑に暗躍、首都を陥落させ、ハイネセンを制圧寸前にまで至りました。 声を上げる反対勢力よりも面服従背で反対勢力を隠れ蓑に暗躍される方が怖いんですが、それを指摘すると逆切れするか、疑心暗鬼の塊と化して恐怖政治に走り、指摘した者も粛清されます… 旧日本軍部や警察もそんな感じで外国人と交流があった者や戦争に批判的な者、キリスト教徒をスパイないし内通者としていました。 スパイにしろ内通者にしろクーデターにしろ、分かり易く尻尾掴ませてくれないんですけど… 「ゴレンジャー秘密レーダー基地」なんて堂々と看板掲げてあからさまに警備兵配置してる連中の方が不審です。 逆を言えばヤンがトリューニヒト政権やボンケイ少将達凡人に唯々諾々と従った方が余程不気味です…つまりは本気で国取り考えていると。 チームフィリップスのマトモな面々は高評価してますし…少なくとも彼等が不審を感じない限りは大丈夫でしょう。 厳罰主義者やおべっか使いが生意気とか服装とか髪型とか位しか突っ込めないワケで…逆に彼等が安心する方が余程不気味です。確実に寝首を掻かれます… ヤンがどう出るかは疑問です…この作品では一流の政治家として扱うそうですが… 原作では帝国軍が機動要塞で攻め込んで来るんですが…
作者からの返信
2014年 09月 26日 20時 01分 まあ、ヤンはあれだけの武力を持ってて反抗的って時点で十分怖いと思います。少なくとも信用はできないわけですから。 |
イゼルローン組にとっては、トリューニヒト派将校では もっとも聞く耳を持っていて、理不尽な事を言わない エリヤくんが来たからおとなしいというのもありそうだな。 まあアッテンボローは下手に話ししに言って、多少でも仲良くなってしまうとアイデンティティの崩壊につながりそうな人物でもあるよな。
作者からの返信
2014年 09月 26日 19時 53分 アッテンボローはまあ、エリヤと合わないでしょう。あのエリヤにはっきりと仲良くできないって言われるぐらいですから。 |
曲者集団ヤン・イレギュラーズが何の腹黒も無しにエリヤに協力的なるとは思えない。 裏にきっと何かある。 ~追記~ どうせ4月に為ったら何か起きるに決まっている。 ヤンファミリーはそれを知っていながら知らん顔しているんだろ? 火遊びを始めるのは自分達じゃない。 他の連中だ。 だから知らん顔を決めて置こう。 後始末はあいつらに任せよう。 こっちはイゼルローンで昼寝だ。 後はヤンが戻って来るのを待つだけ。 こんなヤンファミリーの声が聞こえて来るんだが・・・・
作者からの返信
2014年 09月 26日 19時 51分 |
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2014年 09月 28日 03時 05分