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詩集「棘」
〜目次〜

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◇風を追うようなものだから…
◇君を想わない時はなく
◇いずれ消え逝く幻に
◇蝉時雨の降る夏の空に
◇想い降り注ぐ夜 希望(アシタ)を描け
◇とても遠く離れた君の
◇君のいない刹那を重ねて
◇瞳を閉じても変わらない
◇切なる願いは苦痛に歪み
◇ずっと一緒に歩きたくて
◇心を空へ放てたら
◇斬りつける現実は音もなく
◇どれだけ会えなくても想ってる
◇想いに暮れて日も暮れて
◇冬を待つ…
◇実らない恋の置き場は
◇憂鬱にさせる初冬の雨は
◇全ては遠い思い出になって…
◇光さえ凍てつく空の下で
◇君のいないこの小さな世界

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