「冥王来訪」の感想一覧

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>欧州の天地は複雑怪奇

現実政治の利益の例:ラパッロ条約、独ソ互不侵犯の条約
情操の例:イギリス工党、ブラジル共産党

ポルトガル共産党の王政復古の主張は現実政治の利益の考えことでしょうが、情操の考えことかもしれません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>情操
2017年の段階での話ですからね。
不安定なポルトガル政界での、安定化を願っての王政復古かもしれませんし、与党・社会党に対抗するための神輿としてミゲル廃王の血を引く現王室を持ち出したのでしょうね 
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>ポルトガル、スペイン

それに、1983年でも2001年でも、ポルトガルとスペインの政府は権威主義体制ではなりませんから、ポルトガルとスペインの政府はソ連スパイに浸透されることもやすいでしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ポルトガルとスペインの政府は権威主義体制
『隻影のベルンハルト』の時点で考えてしまいました。
柴犬本編の時は、もうサラザールもフランコ将軍も泉下の住人でしたね……

>ポルトガルとスペインの政府はソ連スパイに浸透される
史実のカーネーション革命はどうでしょうかね。
ポルトガル共産党が短期間ながら革命政権に参加していますから……

もっともポルトガル共産党が今も存続していて、今日では王党派とともに王政復古を公言するくらいですからね。
(今も、『欧州の天地は複雑怪奇』ですね……) 
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>反米親ソ的な香月博士

香月夕呼博士のやり方はガンパレード・マーチでの芝村一族との違いません。それに、ソ連はマブラブ世界での黒幕ということにもかわらず、スーパーロボット大戦UXでの人類軍のやり方とスーパーロボットチーム に倒されるエンディングに相応しいです。 
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>ピレネー山脈
この質問とは僕がシュヴァルツェスマーケンのステージの時間線、2001年(マブラブ:Unlimitedとマブラブ:Alternativeの時間線)に置けたいですが、リヨンハイヴの設定で、イベリア半島に設置します(アフリカ戦線にも設置できます)。ならば、キャラの出生年にもかかわらず、キャラの生き立ちをも必ずに変わります。 
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もしシュヴァルツェスマーケンのステージはイベリア半島のピレネー山脈に設置すれば、合理ですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 当時のポルトガル、スペインは、自由主義陣営でしたが、EC加盟国で最貧国の部類でしたからね。
史実でジェット戦闘機も不十分な状態でしたから、戦術機も予算不足で揃えられないでしょうし、避難民でごった返していて、両国とも史実以上にボロボロではないでしょうか。

>ピレネー山脈
BETAはウラル山脈を迂回したかと思えば、ヒンズークシ山脈を越えてインドに侵攻しましたからね……
イベリア半島に進撃する際はバルセロナか、ビルバオ方面でしょうね。
そうすると、艦砲射撃による進軍の遅延は出来そうですが…… 
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>吉田社長は反ソのようで、ソ連優遇ですからね。

だが、吉宗綱紀社長はガンキャノンバーションのソビエト戦術機をデザインしません。(現実でのソビエト赤軍につける砲兵師団は有名ですから) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ガンキャノンバーション
ソ連軍の戦術機は、補助装置で両肩に突撃砲を搭載できるぐらいですからね……
ガンダムシリーズの「ザメル」や「ヒルドルブ」みたいな機体を作ってもいいと思うんですけどね……
1978年から2000年代まで空軍戦力を縮小して、陸軍に全精力を振り分けているほどですからね……
 
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ところで、マブラブ世界のソ連に対してのそれぞれ感想は吉宗綱紀社長がルートを書きたいですが、あるいは僕と雄渾さんの構成したいですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 吉田社長は反ソのようで、ソ連優遇ですからね。
未亡人キャラのラトロワ中佐も、TEが18禁エロゲーだったら、ユウヤ君の恋人か、年の離れた妻、あるいは子供を産ませた関係になっていたでしょうね。
 
>マブラブ世界のソ連に対してのそれぞれ感想
当作品は、吉田社長の思い描いたソ連のルートにはしません。
現実とも違ったものにしようと思ってます。

冷戦時代のIFのド定番、『バトルオーバー北海道』を、マブラヴ世界の日本でやりたいなと思ってますよ。
(『バトルオーバー北海道』の原案を作ったのは、内田弘樹先生が尊敬する故・佐藤大輔氏でした) 
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テオドールは本当に全人類を滅びたいですが?あるいはただのソ連に対して復讐しますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 テオドールの場合は、ソ連というより東ドイツを窮状に追い込んだ世界各国を恨んでいるのでしょうね。
彼が養子先に行ったホーエンシュタイン家は、東独の劇作家でありながら反体制的な西側のポルノグラフィーを隠し持つことを許す家でしたから、亡命しなければ、どのみち東ドイツでは暮らせなかったでしょう。
(東ドイツにはヌードポスターやヌード雑誌はありましたが、西側のポルノとは違うものでした)

不幸の始まりは、国境警備隊に出向中だったアクスマンによってとらえられたことですが、ソ連云々までは、総合技術学校(義務教育)中退の彼には、頭が回らないでしょう。
 (ゲーム版で)ベアトリクスに旧約聖書にあるユダヤのディアスポラの事を説明されたときも、反応が今一つでしたから。
(東独にも一応プロテスタントの牧師は多数いましたし、アイリスディーナの様に教会に行く人もそれなりに存在しました)

 シュミットがKGBと言う事もおそらく知らないでしょうね。
ベアトリクスが外部に説明するシーンがなかったように思えます。
(小説版はそもそもシュミットはKGBではなく、東ドイツの民族主義者です) 
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まさか、マブラブ漫画の後日談にて人類統合体を裏に主導のはソ連ですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 改めて蒔島梓先生の劇画を再確認いたしました。
2044年の段階で、人類統合体という専制国家を作り上げて、社霞が総監の地位に就いたことが彼女の口から語られています。
どうやら、テオドール・エーベルバッハは齢80を超えても、テログループの頭目として健在の様でした。
(テオドールは1965年生まれ)
 
 ソ連人の彼女が、総監の地位についていることを考えると、影響力は残しているでしょうね……
アラスカに遷都しても、ソ連は常任理事国のままでしたから…… 
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>皇道派

皇道派が条約を固守して元老とはどんな関係ですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 一般に流布されているように、眞崎甚三郎大将は好戦派ではありませんでした。
日露戦争での従軍経験を通じて、戦争の実態を知り、戦争を回避する方針を取る人物でした。
 今はマスメディアや統制派の関係者によって、226事件の青年将校たちは完全な悪者にされていますが、彼らは諜報の世界で言うところの、利用価値のある『バカ』で、うまくだまされたにすぎません。


先帝陛下(昭和天皇)は、後年2・26事件において、聖断を下したことを悔いており、眞崎甚三郎を更迭したことを非常に惜しんでいました。
眞崎の令息、真崎秀樹をお隠れになるまで通訳として側に置いていたこともその一例です。

晩年の眞崎甚三郎氏に師事した山口富永の『二・二六事件の偽史を撃つ』に書かれた眞崎の考えを書きましょう。
(だいぶ前に書いたものからの転載です)

『なんで真崎が万里の長城を越さなかったかというと万里の長城は支那と匈奴との境であるからだ。ツングース系である満州族の支配する満州は当時の支那人にとって化外の地(中華の影響を受けない野蛮地域、支配の及ばない地域)であった。そして北京天津などに多数いた欧米人にとってもどうでもいい片田舎であった。
欧米列強はかの地に権益がなく、興味のない場所でもあった。
蒋介石の率いる国民革命軍が1927年に南京の公使館を襲撃した際、第一次上海事変の際の欧米列強のを思い起こしてみると、満州事変の欧米列強の対応は非常に穏やかで静かなものだった』


>皇道派が条約を固守して元老とはどんな関係ですが?
 先帝陛下の傍に仕える木戸内府と、眞崎、皇道派は疎遠でしたね。
むしろ、眞崎を嫌っていました。
 木戸内府という人物はなかなか曲者で、昭和天皇に軍部の虚偽の話を吹き込んでいた人物であることが、様々な資料からうかがえます。
 大本営から昭和天皇へ上がる情報を、木戸は恣意的に捜査し、業を煮やした先帝陛下が自ら終戦工作に動き出した節があると、小生は考えています。
 
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前からマブラブ世界のKGBが軍閥化となることについて質問のは《劉仲敬訪談 259》でプリゴジンの空難についてことのです。劉仲敬氏はFSBが過去の暗殺対象は知識人や亡命して反対分子ですけど、今のブリゴジンの死では傭兵や軍閥も暗殺対象になると暗殺が軍閥間の争いを解決する手段として始まる、二つことはシンプルとなります。 
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僕はソ連と12.5クーデターと結びつくことが設定に適すると思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 アンリミテッド時空でも、オルタネイティヴ時空でもクーデター起こってますからね。
米軍が裏で糸を引いてる設定になってますが、米ソ冷戦下で日本の政情不安定化を起こす必要があるのでしょうか。
 狭霧は、226事件の青年将校の様に、思想とは別に敵対集団に利用された哀れな人間に思えます。

226事件に関してですが、結果的に反米親ソの統制派が軍の主導権を握り、親米反ソの皇道派が軍中枢より排除されました。
 皇道派の真崎大将は、満州事変の支那への拡大を防ぐなど、新欧米反ソの立場をとる重要な人物でした。

226事件の青年将校たちは、何者にそそのかされる形で決起しましたが、恐らく後ろには統制派の軍人やソ連の影響もあったでしょう。
北一輝や西田税の影響も否定しませんが、本当の革新人物を探られるのを防ぐための生贄ではないかと思っております。
(北一輝は死ぬまで一貫して社会主義者でした)


>ソ連と12.5クーデターと結びつくことが設定に適する
見方によっては、反米親ソ的な香月博士が関わっていますから、裏にソ連がいるという見解も成り立つのです。

社霞の件にしても、ソ連に何かしらの見返りを与えねば虎の子のESP発現体を手に入れられませんし、インド人のパウル・ラダビノッドもインドの親ソ反米という国情を考えれば、親ソ的人間であるのではないかと推測できます。
(パウル・ラダビノッドの元ネタであるラダ・ビノード・パル判事は、容共人士でした)

オルタネイティヴ3のデータをソ連がそのまま渡すとは思えません。
恐らく研究スタッフ事、横浜に潜り込んでいるのではないでしょうか。
 ソ連では、上司の出世や移動とともに部下を引き連れていく習慣があり、今のロシアでも残っています。
KGBやGRUの工作機関が横浜に入って、鎧衣を橋渡し役にして、煌武院悠陽に専制政治をそそのかして、反米反乱を使嗾したとしたら……

いささか想像を逞しくしてしまいましたが、ありえない話ではありません。
白銀武は、高校を出ただけの18歳の少年兵ですから、その辺の政治の裏側を知らないのは仕方ないと思います。
 米軍が動いたのは表面だけで、米ソ合作のクーデターか、米軍の一部をソ連がうまく誘い出したなど、いろいろ考えられるわけです。

まあ、マブラヴ世界のKGBは、子飼いの部下であるミルケを自動車事故で暗殺し、ホーネッカーほかの指導部120名を自分ではなく、シュタージの手で処刑させるほどの荒事を平気で行う組織ですから、ありえなくはないかなと考えております 
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>コストを考えないで作品作りできる点

中国のネット民は《天と地と》での贅沢なシーンのような映画がひとたび去って再び返らないので残念と思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>《天と地と》での贅沢なシーン
 ネット環境が整う前で且つ、バブル景気で出版社やマスメディアに金のあった時代ですからね。
時代劇はとにかく金がかかりますからね。
今は国営放送のNHK以外、全く時代劇を作らなくなりましたね。
 和服の着方はおろか、ゲートル(巻き脚絆)の巻方を知らない俳優も多くなったそうです。
殺陣(たて)が十分できる役者も減ったのも大きいでしょう。
欧米ですと、映画を通じて伝わっていた19世紀の女性の髪の結い方なども、時代物が減ったせいでだいぶ失われたと聞き及んでいます。
残念な話です。
 
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ソ連は中華統一陣線の形成を裏に介入して主導することがあるでしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 まず、マブラヴ世界の中ソ関係で史実との大きな違いがあります。
それは、1969年の中ソ対立からわずか4年で、同盟関係にまで関係改善がなされていることです。
その為、1980年代半ばまで在支ソ連軍がいて、アラスカの租借後に撤退したという事実です。
(以下、公式資料集より当該箇所の引用を交えて説明します)
 

 
 ソ連軍が抜けた中共では、『中国軍独力での国土防衛は不可能』(資料集,p232)な状態であり、『新たな同盟国として浮かび上がったのが強固な経済力と固有の軍隊を持ち……相容れ合いと思われていた台湾政府である』


 実は、資料集には、成立の経緯は詳しく書かれていません。
結びの言葉として、「米ソの和解に続く歴史的な同盟……に至った経緯は全世界の注目を浴びた」とあるだけです。

 ソ連軍が抜けた後に、米国の仲介があったのかもしれません。
1971年のアルバニア決議で、当時の日米は対ソの観点から、中共の国家承認と台湾断交を実施しました。
ソ連の弱体化と極東からの影響力の排除と言う事で中共政権を後ろから支える様な政策をとったと思われます。

 あと、中共政権はイスラエルを通じて、米国の最新戦術機の技術提供を受けています。
対中国貿易統制委員会にイスラエルは加盟していませんでしたから、そういう迂回も出来たと思います。
これはソ連スパイがハイネマンに近づいたやり方より、安全で合法的な方法です。


(マブラヴ世界では、東芝ココム事件のような話は見逃されてるんでしょうね……) 
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雄渾さんはソビエトと東側諸国における戦争映画でエキストラ役のシーンをどう評価するが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 1967年の長編映画「戦争と平和」をVHSで3日間に分けてみましたが、戦闘シーンは圧巻でしたね。
国家事業だったので、ほとんど実物を使っての撮影が出来たのは魅力の一つだと思いますよ。
 体力の低下した今だと集中して見る自信がありません。

 コストを考えないで作品作りできる点は、社会主義の良い面であり、負の面ですよね。
(チェコ兵器工廠のCZ75拳銃とか、東独時代のカール・ツアイス双眼鏡など……) 
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マブラブ世界でのKGBのやり方に準拠は第二次世界大戦の日本軍部を除く、まだ共産国際のジノヴィエフとトロツキーなどオールド・ボリシェヴィキたちおよび冷戦のイスラエル諜報庁であります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 近現代史を少しかじったものとしてみれば、1918年のソ連建国当初と1978年のブレジネフ時代はあまりにも違いすぎます。
 これは、マブラヴの吉田社長や内田弘樹先生ばかりが悪いわけではありませんが、ソ連だととかく革命当初の荒々しい部分ばかりが強調されている気があります。
 確かにボリシェビキの革命外交で全世界に被害を被ったのは事実ですし、スターリンの暴政の数々、大粛清、シベリア抑留、等々。
 ロシアのスパイ活動は、帝政時代から非常に発達していて、現在も世界一であり、洗練されている部分と洗練されていない部分があります。
ですが、ちょっと大時代的かなという面が日本の創作作品にはよく見られますね。

>冷戦のイスラエル諜報庁
創設者の多くが、ソ連NKVDのメンバーでした。
そういう意味では、KGBの直系の諜報機関です。
今もイスラエルに移住するユダヤ人の4割から5割程度がロシア系で、それなりの数のロシア語話者がいます。
 ゴルダ・メイアなど旧ソ連圏出身の政治家も多数いましたし、いまもロシアとの関係は切れていませんね。
(2014年のクリミア紛争後の制裁の抜け道として、ロシアはイスラエル製の電子部品を使っていました) 
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>ドイツ自身の地政学的な立場や、スラブ人との親和性もあろうかと思います。

劉仲敬氏はIFルートを設計する、第一次世界大戦にて帝政ロシアがいくつ国が分かれとドイツ帝国の附庸になる、そしてドイツ帝国の勢力はイギリス海峽までイギリス帝国と対峙の構図であります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 アメリカがケレンスキー政権を見捨てず、白軍の進軍を支援していたのならば、ボリシェビキは力を失って、東欧、ロシア圏にはドイツ系の影響力が残ったでしょうね。
 ウクライナやハンガリーなどではドイツ系の君主を奉戴する計画がありましたし、HOIなどのIF系のゲームでは定番ですね。
 1960年代のアフリカ独立運動で白人やアラブ人の指導者を一掃した一連の動きは、ロシア・東欧圏からドイツ系の影響力を喪失させた共産主義運動をそのままなぞっている面はありますね。

 ただ不幸だったのは、アフリカには民族主義が強く、国民国家の形成が出来なかったという点でしょうか。
(社会主義で国民国家の形を作れたのは、タンザニアぐらいかな)
 
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アメリカがソ連を援助することの責任があると言えましたが、ドイツにもソ連支援の責任がなかったとは言い難いです。第一次世界大戦のドイツがレーニンのロシア革命を援助するとか、戦間期でヴァイマル・ドイツとソ連はラパッロ条約について調印するとか、ナチス・ドイツがソ連との独ソ不可侵条約を調印するとか、ドイツに対して逃れられない責任があると言えます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ドイツとロシアの関係はそれこそ中世にまでさかのぼることが出来ます。
ドイツ人を指し示すロシア語のニメーツという言葉は、元は聾を指し示し、ロシア語を介さない外国人を指し示す言葉でした。
 17世紀後半から20世紀初頭まで続いたロシアへのドイツ農民の移住も、貧しいドイツから生活のために移住したのが始まりでしたし、12世紀にバルト三国へ進出したの『北の十字軍運動』などを見ましても、何かとロシアに求めることが多かったと思います。
 ロシアの極東進出以来、一貫して対決姿勢を問っている日本と違うのは、地理的条件もあろうかと思います。

>ドイツに対して逃れられない責任がある
後の混乱を招く原因になったプロテスタントも、秘密結社も、社会主義思想もドイツが起源ですからね。
 ヘーゲル、マルクスらの社会思想家が登場して、近代への与えた悪影響は計り知れないと思います。
 そういった点では、ドイツの近代における諸問題の責任はあると思いますよ。

ソ連との接近は、英米によるドイツいじめも遠因にあると思いますし、ドイツ自身の地政学的な立場や、スラブ人との親和性もあろうかと思います。

 
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日本と台湾のネット住民たちはこち亀のスペシャル《バカンスは激しいのがお好き》にて両津勘吉VSアメリカ軍の空母というシーンを見え、日本と台湾のネット民たちはもし枢軸国では両津勘吉がいれば、第二次世界大戦の勝てることを取ったとコメントしますが、僕が思いのは違います。

1、日本帝国は両津に協力させなら、アメリカはシンプソンファミリーやサウスパークに協力することを要求しませんが?
2、日本帝国は未来号についても忌憚します、両津勘吉を忌憚しませんが?
3、両津勘吉はお金を好きの人でしょう、敵が買収されませんが?
4、両津勘吉は自分が世界を征服し、世界の支配者になることが考えませんが? 
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マブラブ世界でのKGB(ほかの勢力)は現実のロシア社会のような軍閥となりますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 以前に書いたと思いますが、マブラヴ世界のKGBは現実世界のKGBより優秀で、なおかつ強力な機関です。
1978年のパレオロゴス作戦失敗以後、ソ連はBETAへの徹底抗戦の方策を捨て去り、東方への避難を開始します。
ワルシャワ条約機構への駐留軍の完全撤退と同時に、米議会への工作をし、アラスカを50年間の期限付きで租借します。

 史実でKGBは西ドイツ議会に工作し、東方外交を進めるヴィリーブラントの首相就任を後押ししましたが、マブラヴ世界ではそれ以上の結果になっています。
 スターリンが進めた人民共和国方式をとっていた東ドイツをKGB工作員を使って属国化し、5年の間にソ連の防御壁に改造しました。
この事によって、オルタネイティヴ3計画をノボシビルスクからハバロフスクまで避難させ、アラスカに研究施設ごと移設しました。
 米国議会に何かしらの工作を行ったことが想像できます。

 現実のKGB機関ですが、ソ連崩壊後、複数の機関に分裂しましたが、縮小して分解したのではなく、看板替えをして拡大・分店化したのです。

>軍閥化
シロビキ(治安機関)が勢力を持ったのはソ連崩壊の面も大きいのですが、米国との軍拡競争に勝てないのを冷静に判断して、テロリズム路線を選んだアンドロポフ議長の影響も大きいでしょう。

マブラヴ世界のソ連は、北朝鮮や文革期の中共みたいな総動員体制ですから、軍閥が生まれる状況かは疑問です。
党指導部も宣伝煽動部門も健在ですし、軍もかなり強力です。
 史実の様に、ロシア語による意思疎通の困難な中央アジアの兵士の問題も、乳幼児期からの軍隊教育で解決されているでしょう。


 最後に冥王来訪でのソ連に関して述べましょう。
当作品では、ソ連の軍事力はBETAとの戦争が避けられ、ハイヴもほぼ攻略したので、欧州ソ連軍は健在です。
ただ、ハバロフスクや極東のソ連軍は、ゼオライマーの攻撃により、師団単位で壊滅していますから、戦術機および衛士の補充には苦労するでしょう。
 外交的には東ドイツをはじめとして、東欧諸国がソ連の社会主義経済圏から脱出する意向を見せていますので、完全に敗北でしょう。
 マサキが攻撃をしなくても、物不足からソ連は混乱するでしょう。

 詳しい話は今後の展開を待っていただければ、幸いです。  

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