「冥王来訪」の感想


 
コメント
>ドイツ自身の地政学的な立場や、スラブ人との親和性もあろうかと思います。

劉仲敬氏はIFルートを設計する、第一次世界大戦にて帝政ロシアがいくつ国が分かれとドイツ帝国の附庸になる、そしてドイツ帝国の勢力はイギリス海峽までイギリス帝国と対峙の構図であります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 アメリカがケレンスキー政権を見捨てず、白軍の進軍を支援していたのならば、ボリシェビキは力を失って、東欧、ロシア圏にはドイツ系の影響力が残ったでしょうね。
 ウクライナやハンガリーなどではドイツ系の君主を奉戴する計画がありましたし、HOIなどのIF系のゲームでは定番ですね。
 1960年代のアフリカ独立運動で白人やアラブ人の指導者を一掃した一連の動きは、ロシア・東欧圏からドイツ系の影響力を喪失させた共産主義運動をそのままなぞっている面はありますね。

 ただ不幸だったのは、アフリカには民族主義が強く、国民国家の形成が出来なかったという点でしょうか。
(社会主義で国民国家の形を作れたのは、タンザニアぐらいかな)