良い点 / 悪い点 / コメント |
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ギュンターが一先ず無事であって良かった事。他の話ではいつも苦労人の彼が今回は何故か傍観者として一番楽をしていますね。それとも、これから苦労が始まるのか? コメント こうして見ると、金髪旗下の部下の中で一番状況が良いのは何故か、早々に負けて退場したケンプ提督に思えるのが不思議だ。捕虜扱いで戦場に出る事がないので、傍観者でいられるし、疾風の様に負傷した訳でも部下を大量に戦死させた訳でもないし。 そういえば、疾風は、負傷から半年以上経っていますが、負傷は治った頃でしょうか。尤も、率いる艦隊が無いので(正規軍側には再編する余裕も無いでしょうし)艦隊司令官としての復帰は出来なさそうですが。 |
む ここまで金髪さんの悪名が広まると、 正規軍の御旗を取り上げるだけで一般兵士は離散するんじゃね |
同盟軍の話が出てきましたがラインハルトが同盟の内乱の黒幕だという話はどうなったんだろう?確かにココア閣下の指摘とラインハルトの反応だけでは証拠にはならないとはいっても同盟市民にとっては政府首脳を突き上げるネタとしてはかなりのものだと思うんですが・・・ まあ現在の同盟軍の状況では出征したくても出来ないでしょうけど |
【第二十二話 崩壊への序曲】 >帝国暦 488年 10月 31日 >「そのうち逃亡者が出るかもしれない。」 >帝国暦 488年 11月 20日 >「暴動が起きるかもしれないよ、アントン」 >「ローエングラム侯を見限る人間も出て来るだろうな」 >宇宙暦 797年 12月 20日 >「今度は暴動とは……、ローエングラム侯の旗色はかなり悪い」 >「というより現状では負けかけている、そんなところではないかな。」 タイトルに偽りあり!(笑) ローエングラム候は、「序曲」じゃなくて、立派に「崩壊」しています。 ドミノ倒しで3週間単位で事態は悪化し、政府も崩壊して、軍も実戦部隊(実質 候の私兵)だけが指揮系統を保っている状態です。 軍も軍政、軍令は指揮系統が崩壊してしまったようです。 行政機関も機能停止しているようですから、暴動はどうやって鎮圧したんでしょう。 軍を動かして鎮圧したのでしょうから、兵や将官たちは、忽ち心折れるでしょう。 さらに、兵站のみならず物流を絶たれた状態では、平民のみならず、貴族を含む富裕層も困窮していることでしょうから、元々、単なる実戦部隊の長でしかない候に、支配の正当性を担保する根拠は無いのでは(所謂)政府(=ローエングラム候一派)は、オーディン周辺を占拠する賊の一団と言われても反論できないでしょう。 ギュンターたち憲兵など軍政の指揮系統や、軍令の下にある情報部、さらには行政府の配下にある警察や社会秩序維持局などの「正当な」暴力機関がどうなっているのでしょう。 さらに、非正規暴力機関でもある「皇帝の左手」はどうなっているのでしょう。 まさか、ギュンターが統括代行とか・・・・・ 不安な日々を過ごす平民、富裕層(残留貴族)、官僚、実働部隊以外の軍人などの目を通したオーディンの様子に興味が湧きます。 コメント 【第二十二話 崩壊への序曲】 ちょび髭の独裁者は、愛する妻と信頼する部下と忠実なペットと共に死へ旅立てた。 ドーチェは、慈しんだ市民に吊るされたが、それでも愛する人と一緒だった。 しかし、金髪は愛する家族(姉)も、信頼できる友もなく たった一人で破滅の淵に立つ。 悲劇を通り越して喜劇ですらある。 |
原作ではオーディンで種無しが処刑に立ち会ったのにここの金髪は自らの手を汚さず鉄壁にやらせている。 大義名分は尽く潰され心の拠り所も皆逝った金髪は何を求めてる?部下はそれをどう思う? ビスクドールは餌を害虫にジョブチェンジさせて金髪陣営を弱体化させ駆除をまかせ優雅にお茶で寛ぐ。 同盟は内乱終結したようだけど弱体化したようだし。 タイトルではまだ序曲ってこれから更に崩壊ですか、ベルセルクだし終わると暫くの間茫然自失となりそうだ。 |
同盟キャラ達にも大魔王様の悪名が届いているとは・・・ 彼らの中でバグダッシュが一番警戒しているようにみえるのは亡命編でブリザードをうけてしまったことが影響しているのかな? ナイトハルトに一刻でも早く癒しを・・・・・・ |
同盟側視点の話が出てきたこと。 コメント タイトルのベルセルクってラインハルトのことではないかと思い始めた今日このごろ。 |
これはもうエーリッヒに勝利してもどうしようもない気がする。 敗れた独裁者は取るに足りぬと捨てておいた味方に討たれることが多いですが・・・。 何となくカストロプを思い出しました。 |
もう金髪は完全に詰んだね 何とか包囲網を突破して同盟まで落ち延びるしかない ただ兵達はついてくるかな? 貴族の私兵なら主君と運命を共にしたのかもしれないけれど…… |
更新お疲れ様です。 ラインハルトはクーデター処理に失敗したようですね。 まあ政府閣僚の殆どがクーデター側についた以上、正直今話で行ったような措置を取らざるを得なかった訳ですが、これによって政府機構は崩壊し、もはやラインハルトはヴァルハラ星系を武力で抑える以外何もできないことに。 今更ながらですが、簒奪するにしては準備も何も足りない集団なんですよねえ。ラインハルトの陣営は。 一方、ココアさん陣営はある程度の余裕を持つことに。 戦場であの名将たちを倒さないといけない訳ですが、既に軍としてのまとまりは崩壊しつつあり、時間が立てばたつほど彼らが有利になることに。 ヒルデガルドのセリフではありませんが『戦争は士官だけでするものではない』という点を最大限に利用していますねえ。 そして同盟側。 内乱云々を指摘していますが、まあいままでのいきさつ考えればそう思いますよねえ。ただそれに捉われたが故にラインハルト軍が敗北しつつあるという事実を考えないと、次に火傷するのは同盟側なんですよねえ。 |
実行犯以外の関係者皆殺しとか悪手でしょ。 政府の実務能力が危険域にあるときに自身で止めをさしてどうするんだ? 少なくとも家族を保護の名目で隔離して人質に使って働かせて。表向きは仁君として君臨して悪評を払拭しないと駄目。 理想は姉やリヒテンラーデ候に罪を押し付ける事だけどソレも無理そうだな。 |
ラインハルトは明らかにクーデターの後始末に失敗したようですね。 ラインハルトの気持ちは分かるし、大義名分もあった。でも、現在の自分達の状況を考えれば、止めようとした人間はいると思うので、ラインハルトを止める事が出来る人間がもういないのかもしれない。 今のラインハルトはまるで項羽が始皇陵から財宝を運びだし、秦の世が終った事を示すつもりで宮殿群を焼き払って民に失望された時みたい。 最も項羽は自分の思惑と民の思いの擦れ違いだったけど、今のラインハルトは、もういろいろ考える気力が無いだけかもしれない。 いよいよラストに向けて物語が動き始めたようで。 同盟サイドで、ラインハルト陣営はクーデターの後、暴動が起こった事と、誰とは分からないけど部下が離反したとあったので、ついに内部崩壊を起こし始めたようで、これからラインハルトがどう動くのか気になります。 後、オーベルがどうなったのかも結構気になります。 彼が、総参謀長として力をふるっていれば、もう少し事態が収拾している様な気がするし、一連の謀略を暴かれた以上オーベルにはラインハルトと一緒に踏ん張る道しかないと思うので、オーベルの影響が見えない現在の状況が結構不思議だったりします。 |
問題は勝った所でリッテンハイムもブラウンシェバイクも貴族側、帝国の体制の改善、延命は出来ても根本的な解決は出来ない。打開を目指すなら帝国解体、新国家建設以外に無い所が辛い。ベルセルク編でココアは勝敗には触れているけど、勝ってからの話には触れていない。勝った先を考える余裕が無かった事もあるけど、貴族同盟で勝っても勝った先が無い。 内戦終結で地球教と生き残りの貴族の抹殺をどうするか、ラインハルトを断罪した関係、マリーンドルフと同じ手は使えない。同盟に殺して貰い、残った連中は地球教(宗教ですらない麻薬サークル)と殺し合わせるのかな。 |
ココア閣下的にも終わったら貴族の掃除をやらないとだし、 そりゃ未だ混乱するか。それから同盟戦も厳しいな。 こりゃ共同でフェザーン叩いて手打ち、もアリかな? |
続きが気になっていたので嬉しい。 |
ミュラーが不憫。色んな意味で長生き出来ないんじゃ? ところでケンプや改革派コンビはどうなってるのかな? |
【第二十一話 クーデター】 まさしく無政府状態になった帝国で、秩序ある組織が反逆者たる貴族連合とは、皮肉にも程がある。 目の前の闘争に最善をつくす者と戦後のビジョンをもって戦争に赴く者の距離は、限りなく遠い。 敵に回った者や味方しなかった者たちの始末の算段は見えてきましたが、味方した厄介者たちの始末はどうするのでしょう。こちらは、時間を掛けて真綿で首を締め上げていくのでしょう。時間は若いエーリッヒの味方です。 |
第二十話 包囲網 > 多寡を括って 多寡→高 > 悪戯に騒がれるのも困る 悪戯に→徒に
作者からの返信
2015年 03月 02日 00時 13分 誤字修正しました。 |
戦略や展望もない小物(というと失礼か?)の激発で事態が大きく動く。一部の優秀なものの机上の論どおりにいかないのがある意味現実っぽくて面白いな。 コメント 他の感想者はマリお嬢について冷たい感だが、ちょっとああいう最後は哀れな気が。せめて毒でも飲めればな。陰謀家の末路と女性の末路はまた違うだろう、という甘々な私の感想。 |
辺境が貴族連合に参加してローエングラム公に実害があるのかねぇ 別働隊ごときに連戦連敗、纏まりもないだろうし 下手すりゃバカ貴族以上の厄介者に 辺境星域保持に拘って戦力分散とか政治的妥協は愚策と思われる |
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2015年 03月 16日 00時 12分