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FAIRYTAIL~霧の魔導士達~

作者:Serein.
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再会

「火竜の翼撃!!」

ナツの両腕から炎がでて、それが敵兵に直撃する。

「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」

「アイスメイク……氷騎兵(ランス)!!」

「天輪・循環の(サークルソード)!」

「天竜の咆哮!!」


「よ~し!あらかた片づいたわね!」

「威張ってるとこ悪いけど、ルーシィは何もしてないよね。」

「はい、そこの猫黙ってて。」


「それにしても思ってたより大したこと無かったな。」

「エルザの話しとは随分違ったが…。」

「で、肝心のキリベルはどこだ!?俺がぶっ飛ばしてやる!!」


「そうね…出てきなさい!!キリベル!!あんたなんかあたし達がやっつけてあげるんだから!!」

「呼んででてくる馬鹿がいるかよ……。」




「へ~。うちのギルドの奴らじゃ相手にならないのか。やるな~お前等。」

奥から若い男が喋りながら歩いてくる。

「貴様がキリベルか。」

「如何にも。俺がキリベル・アヴローラだ。評議員の連中の依頼か?」

「分かってるなら話しは早いわね!覚悟しなさい!!」

「そう、いきり立つなよ。お前等フェアリーテイルだろ?俺はな……。」

キリベルが喋っている途中でナツの右拳がキリベルに当たる。

「お喋りはいい。さっさとぶっ飛ばしてやる!」

「やる気か……?」

「行くぞ!火竜の咆哮!!!」

「あいつだけ!ずりぃぞ!アイスメイク……大槌兵(ハンマー)!!」

二人の攻撃がキリベルに向かう。
が、キリベルはそれを避けない。

「直撃!?何で避けなかったの!!?」

「こんなもんかよ?がっかりだな……。」

「話しが違いすぎるぞエルザ。」

「そうみたいだ……、なっ!何だこの魔力は!!」


「期待はずれはそっちだな。フェアリーテイル魔導士。」


「嘘だろ……?俺達の全力が……!!」

「無傷!!?」

「そんな……。」


「ユウトのやつは何してんだ!?どこにいやがる!」




「さて、覚悟はいいか……?」








「それはそのままお前に返すぜ。キリベル……。」



「ユ…ユウトさん!!」



「随分と久しぶりじゃねぇかキリベル。9年振りか?」


「ユウトか。随分と変わったな、誰かと思ったぞ?」



「お…おい!ちょっとまて、二人は知り合いなのか?」


「その話しはまた今度だグレイ。」


(こ…こんなに魔力を高めているユウトは初めて見るな…。)


「皆、ここは下がるぞ。ユウトの邪魔になる。」


「ふざけんな!エルザ!俺は戦う!!」



「わりぃなナツ。キリベルとは1対1でやらせてくれ。」



俺の表情でナツは判断したらしい。



「……!!わかったよ……。そのかわり、負けんじゃねぇぞ……。」




「ったり前だろ!」




「話はすんだかよユウト。」



「あぁ、すんだぜ。じゃ、やろーか。」














(お前が道を間違えたら、俺がぶん殴ってやるからな!!キリベル!!!)
(上等だよ!!その時は決着をつけるぞ!ユウト!!)










「あの時の誓い。今ここでやってやる!!」










 
 

 
後書き
何かいつもに増して、内容薄いような……。 
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