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マクロスF 白き悪魔の再来

作者:カモネギ
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第4話 スカルハウンド

sideゼンドラーディ司令官

「現在、レーダーに敵影なし」

「そうか
あれから2週間が経ったが奴らは、何もして来ないとは、やはりデフランは、弱い
奴らは、文化をプロトカルチャーを与えられたからこそ奴らは、我々に一度は、勝利したが
今度は、違う

我々は、文化をそして失われし技術を
そして封印されし技術を手にした今
我々に敗北は、ない」

と調子のいいことを言っている司令官だが
事実であることに変わりは、ない
彼らは、ジャミングサウンドシステムを半自立型の無人機をそして反応兵器を手にしている
そして彼は、他のゼンドラーディにも声を掛け
未だ人類が到達していない銀河に向かいそこいるで有ろう未だ文化を知らない同胞を導くと言う野望に燃える司令官は、スポンサーから言われていた

ある存在のことをすっかり忘れていたのである
スカルハウンドのことを
だが例え覚えていたとしてもこの男は、信じるはずもなかった
何故ならスカルハウンドとは、地球政府が移民船団や辺境惑星の人々を脅すための流した噂や都市伝説のような物であると信じられているからだ
スカルハウンドとは、あの白き悪魔が指揮をする特殊部隊と言われている
だがその白き悪魔は、その昔に消息を絶っているからであり全て人々が彼は、死んでいると思っているからだ

人々が思っているように如月誠は、とうの昔に死んでいる
が白き悪魔は、死んでいないのだ
統合軍の白き悪魔は、新たなる姿に変わり
この宇宙に再来したことを彼らは、知らない
そう彼らは、知らない白き悪魔の再来がスカルハウンドにいることを

「大変です、正体不明の機体がデフォールドして来ます」
「何?、やっと来たか
デフランが全艦に戦闘体制に移行、

ジャミングサウンドシステムを起動し無人機を発進させろ」

「了解しま、
大変です、ジャミングサウンドシステムが何者かにハッキングされました」
「何、馬鹿なことを言うなあのジャミングサウンドシステムがハッキングなど」
「司令、無人機を載せた10隻の空母の反応がロスト
いや、それだけでは、ありません
味方艦の巡洋艦、駆逐艦が次々にロスト」
「なっ!?、レーダーに敵影は、ないのか」
「駄目です、レーダーがジャミングにより使い物になりません」
「くっ、兵を緊急発進させろ
敵を迎撃させろ」
「はい、緊急はっ」

「駄目です、戦艦2隻もロスト、残るは、この艦と巡洋艦が2隻、駆逐艦が1隻です」
「馬鹿な、まだ10分も経っていないぞ
そんな短時間でこれ程の戦力がやられるわけがない」
と司令官が言うと
爆音が響く
「敵正体不明機、戦艦内に侵入して来ました」

「なっ!!、」
「敵正体不明機、規格外の速度で此方に来ます」
「艦内を兵士は、どうした」
「正体不明機に一瞬で撃破されています
この艦から脱出を行いましょう」
「だな、」

「逃がさん」
そこに純白の可変戦闘機が現れ
「ファイア」
純白の可変戦闘機がマイクロミサイルを艦内で発射
司令室にいたゼンドラーディのほとんどが死んだ

「こいつが例のスカルハウンド」
それを最後にこの司令官は、命を落とした

sideout



side艦長
どうも、スカルハウンド旗艦のキリシマ型宇宙巡洋艦1番艦「キリシマ」の艦長をしている
ケビン・アンダーソンと言う者です
階級は、大佐だ
今現在、旗艦として運用しているキリシマ型宇宙巡洋艦は、新星インダストリアルが建造した新造艦である
試験運用と言う名目で運用している
キリシマ型宇宙巡洋艦は、巡洋艦クラスで長期間の航海を補給も受けずを可能にした超高性能艦である
が生産性、整備性が悪く超高コストであるため量産されることは、ないだろう
超高コストであるためなのか、巡洋艦クラスにも関わらず戦艦クラスの火力を誇り船首砲、主砲、副砲まで重量子反応砲と言うのだから規格外の巡洋艦である
と思っている彼が後にマクロス・クォーターを見た時には、更に驚愕したそうだ
「艦長、敵はぐれゼンドラーディ殲滅を確認
全機、帰投させます」

「了解した、」

さて、隊長殿が到着次第、報告か

次は、どんな任務になるのやら 
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