| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ハイスクールグリード

作者:河馬田鰯
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

旧校舎のディアボロス
  デートと堕天使とオーズの覚醒

 
前書き
書いてたら駄文になってきた…感想があるとありがたいです。書いてくれたら返事書きます 

 

「胃が…」

俺、兵藤一誠!絶賛胃もたれ中です!昨日食ったケーキが…うぷ。
まさか呼び出された鴻上会長に呼びたされた理由が「俺たちの性欲が強いから」俺たちの性欲どんだけだよ。何が悲しくて、あんな強面の大男の作った菓子をあんなに食わないかん!普通女子でしょ!みなさん。
俺の春は、いつくるんだろう。

「あぁ…彼女が欲しいな」

彼女とデートして、一緒にご飯食べて、雑貨屋回って、そして親密になったところで…

「あの…兵藤一誠さんですか?」

そんな事考えていると後ろから声をかけられた。
ふと振り返るとそこには、黒髪のロングの美少女がいた。

「え、えっと…俺になんか用?」

俺は美少女に声をかけられたという今までない経験に動揺を隠せなかった。
しかし、彼女から言われたことは、俺の想像を越えていた。

「お願いします。私と付き合ってください!」

俺の春が来たようです。




「天野夕麻です。よろしくお願いします。」

「嘘だー!イッセーにこんなかわいい娘が…」

「世界の法則が覆るぞー!」

俺の彼女…夕麻ちゃんを紹介したら二人は涙を流して羨ましがった。ふふふ、この余裕!彼女ができるとここまで変わるのか!

…今度の休みはデートだ。楽しみだな!!




…そして待ちに待った週末!!今日のデートコースはばっちりだ!待たせるわけにいかないから3時間前から来て前を通るメガネっ子百も数えちゃったぜ!さっき「あなたの願いかなえます」胡散臭いチラシ貰っちゃたけど捨てに行く時間ないからポケットにでも入れておきましょうかね。しかし、今日はなんて言い日なんだ!







…そんな幸せいっぱいの彼を監視している者たちがいた。


「ばかだ…三時間前からまってるぞ!あいつ!」

声をだして笑うのをこらえてる松田。

「…イッせ―!貴様だけ抜け駆けはさせんぞ!!!」

メガネをあげながら、どす黒いオーラを出している元浜。

「三時間前から休日にあいつの監視をしているお前らもあほだと思うよ…というよりなんだよ。いきなり呼び出して!」


「イッせ―が良いムードになったら全力でひやかすんだよ!!!!」

「お前らほんとに友逹!?そもそも俺居なくてもいいだろ!!」

二人に呼び出されて、あきれ顔の俺…英司。そして…

「…」

スマホをいじりながら我関せずのアンクの4名であった。

「ごめんイッせ―君。待った?」

そんなやりとりをしている。間にイッせ―の彼女、天野夕麻さんがきた。

「へえ。きれいな人だね。」

おれは、イッせ―が紹介してた時、いなかったから今日初めてみた。

綺麗な黒髪のスレンダーな女の子だ。確かに二人嫉妬してもおかしくないかもね。


そのあと、二人はまず、レストランに入ってパフェを注文した。

「「な、なんとうらやましい」」

イッせ―たちをみて二人は注文したオレンジジュースの入ったグラスを割らんばかりに握りながら、目から血の涙を流していた。


雑貨屋を見物し、洋服屋で夕麻さんは、気に入った服があったらしくその服を持って試着室に入った。
しばらくして、カーテンを開けて試着を終えた彼女はイッせ―に何か言ってる。イッせ―はそれに笑顔で返していた。多分こんな事を言っていたんだろう。


「どう?イッせ―君!似合う?」

「ああ!すげえ似合うよ!夕麻ちゃん!」

そんなことを考えていると「ぐはっ」松田が吐血した。

「松田!どうしたしっかりしろ!!気をしっかり持つんだ!」

「元浜、俺は、もう無理だ…何が悲しくて貴重な休日をイッせ―のリア充っぷりをも見せ付けられるために使わなきゃなんねぇんだ…!」

松田は、うつろな目で涙をながしながら、元浜に訴えていた。…いまごろ気が付いたの?

「バカなこというな!!約束しただろ!!夕麻ちゃんにイッせ―の黒歴史暴露するって…」

元浜は松田の手を握っていた。目に涙を浮かべて…俺友達の定義がわかんなくなってきた…。

松田は、元浜に何か渡していた。後日聞いたらイッセーのあれな情報が入ったUSBらしい。

「二人の茶番見てたら、イッセーたちを見失っちゃったよ…アンク帰る?」

アンクは、未だにスマホを弄っていた。仕方ないから帰ろうかと思ったその時だった。

「エイジ!これを見てみろ!」

アンクが俺にスマホの画面を向けてきた。

「どうしたんだよ。いきなり」

俺はそう言いながら、向けてきたスマホを見た。

<変態三人組の一人兵藤一誠の彼女別の男と一緒にいたのみたよ>

ツイッターの書き込みだった。写真も一緒にある。

「えっ!あの子が!?そんな人には見えなかったけど。」

「違う!一緒に写ってる奴だ!」

「一緒に写ってる奴?」

そう言われて、夕麻さんと一緒に写っている男性を見た。
豹柄の黄色い上着を羽織った。白髪の少年…俺たちと同じくらいかな?

「この人がどうかしたの?」

するとアンクは眉間にしわ寄せて焦り出した。

「こいつ…カザリだ…!」

カザリ?誰?アンクは、おれの事を忘れて独り言を言い出した。

「…もし光正が言ってた事が本当なら…あの女は…!エイジ!次にイッセーが行きそうなところはどこだと思う?」

「え、えっと…公園かな?ここから近いし。」

イッセーが前にデートの計画表を書いてた時、確か書いてあった。書いてあったので今の時間からいけるのはそこしかないと思う。

「急ぐぞ!」

アンクは、それを聞くや否や走り出した。

「お、おい!までよアンク!元浜!俺行くわ!」

俺は元浜にそう伝えるとアンクを追いかけた。


時間はかなり遅くなり、夕方になりやっと公園についた。

「アンクいきなりどうしたんだよ!うわ!」

アンクに追いつき、息を切らしながら文句を言いそうになったが頭を押さえつけられて茂みの影に座らされた。

「見てみろ」

アンクに促されて見てみると…

「なんだよ…あれ。」

背中から黒い翼、手には光の槍を携えた夕麻さんがいた。
その顔は、デートの間に感じた可愛らしいものでなく、冷たいものだった。そしてその槍はイッセーに向けられている。

「ごめんね。あなたが私たちにとって危険因子だったから。恨むなら私でなく神器を宿した神を恨んでちょうだいね。」


「神器…なるほどな。奴らが狙ってる理由は、それか…」

夕麻さんの言ってる意味が理解できたらしく、アンクは納得していた。…けどそんな事より!

「助けないと!」

俺は立ち上がろうとするが、アンクがそれを止めた。

「バカが!今のお前に何ができる。」

「だけど!…イッセーが…俺の親友が目の前で殺されそうなのに…助けなかったら後で死にたくなる!」

アンクは、俺の覚悟を感じたのか、何も言わず懐から何かを取り出し差し出した。

「リスク覚悟してでも助けたいなら…これを使え!」

「これは?」

「説明してる暇はねぇ!さっさとそいつを腹に当てろ!」

俺は、言われるままに腹に当てるとそれはベルトのように巻きついた。

っ!俺は驚きを隠せなかった。

「うぁぁぁぁぁぁ!」

イッセーはギリギリで槍を避けたらしい。

「しぶとい!次で終わりよ!」

新しく槍を生成していた。もう考えている時間はない!

「アンク!次は!?」

「そのベルトにメダルを差し込め!メダルは三つだ!」

そう言うとアンクは、赤と黄色と緑のメダルを渡してきた。

カシャカシャ。 俺はメダルを差し込んだ!

「腰にあるのでメダルをスキャンしろ!」

俺が腰ある丸い者にてをかけた瞬間

「これで終わりよ!」

夕麻さんは、投げる姿勢に入っていた。

「待て!」

その瞬間、彼女は投げるのをやめこっちをみた。

イッセーも同様である。

「あなた…私たちをつけてた…!」

「…え?なんでエイジが⁈」

尾行は、やっぱりばれてたんだ…イッセーは、状況を理解できてないらしい。

「逃げろ!エイジ。このままだとお前も…!」

イッセーが我に帰り俺に逃げるように言ってきた…あの時と一緒だ…俺が選択を間違えたから大切な人を失った。

ここで俺が取るべき選択は…

♪〜♪〜♪

…イッセーを助ける!

俺はメダルをスキャンした。

タカ・トラ・バッタッ! タトバ・タ・ト・バッ!

何この歌…? 歌は気にするな。

そこには、頭が赤、胴体が黄色、足が緑の異形の存在が表れた。


カウントザ・メダル現在オーズが持ってるメダルは…

タカ2
トラ1
バッタ1
ゴリラ1
シャチ1


もし、イッセーがグレーとレッドと融合するところくらいかけたらですけど。そこらで数体グリード消そうと、思うんですけどアンクも消すべきでしょうか?意見ください。
あと次でカザリとリアス出ます。 
 

 
後書き
もし、イッセーがグレーとレッドと融合するところくらいかけたらですけど。そこらで数体グリード消そうと、思うんですけどアンクも消すべきでしょうか?意見ください。
あと次でカザリとリアス出ます。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧