私立アインクラッド学園
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文化祭
第37.5話*パロディー
前書き
ちょっと過去のパロディー。
SS風に書いておりますので、苦手な方は飛ばしちゃって下さい。
«君への差し入れ»
明日奈「キリトくーん!」トテトテ
和人「おっ、どうかしたのか? 顔がニヤけてるぞ」
明日奈「失礼ね。別にニヤけてなんかないわよ……って、そんなことより修練頑張ってるみたいだから、差・し・入・れ! お弁当だよー」
和人「はは、ありがとう。ポテトフライにナゲットにウィンナーに……俺の好きな物ばっかじゃないか」
明日奈「えへへ」
和人「……ところでアスナさん」
明日奈「なあに?」
和人「どうして炭水化物ばっかなのでしょうか?」
明日奈「キリト君は沢山食べるくせに太らないどころか痩せすぎムカつく」
和人「え」
明日奈「キリト君なんて太っちゃえばいいのよ」
和人「……」
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«続・君への差し入れ»
直葉「お兄ちゃーん! お弁当作ったの。食べて食べて!」
和人「悪いけど……もうアスナの炭水化物だらけ弁当でお腹いっぱいなんだ」
直葉「そっか……そうだよね。ごめんね、火傷したり包丁で指切っちゃったりしながらも、お兄ちゃんの為と思って頑張ったんだけど……」
和人「え」
直葉「……ごめんね、要らなかったね。無駄だったね……」グスッ
生徒A「うわぁ…«黒の剣士»が妹泣かせてるぞ……」
生徒B「ひどー……」
和人「うっ。た、食べるよ……」
直葉「«その瞬間、何事もなかったかのような笑顔を浮かべ»ほんと!? それじゃあ残さず食べてねー!」
和人「(愛する妹の為だ、仕方ない……)」
直葉「ちなみにお弁当箱の中身はこんな感じだよ!」
和人「えーっと……スグ、なんで野菜だらけなんだ?」
直葉「だらけっていうか、サラダをそのまま突っ込んだから……」
和人「つまり野菜しか入ってないわけだな!?」
直葉「お兄ちゃん、の・こ・さ・ず食べてくれるんだよねー?」
和人「(炭水化物の方がマシだったかもしれない)」
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«びーすとていまー☆シリカたん!»
珪子「これからはキリトさんのこと、お兄ちゃんって呼ばせて頂きます!」
和人「お、お兄ちゃん!?」
珪子「ふふ。キリトお兄ちゃん♪」
和人「シ、シリカ……?」
珪子「あたし、大きくなったらキリトお兄ちゃんと結婚したいなぁ~なんてっ」ギュッ
和人「うわっ!? い、いきなり何を言い出すんだよ……ていうか抱きつかないで!」
珪子「キリトお兄ちゃんはあたしのこと、嫌い……?」
和人「そ、そういうわけじゃ……」
シリカファンA「………」
シリカファンB「……………殺す」
明日奈「刺す……(キリト君を)」
里香「死なす……(キリトを)」
和人「(な、なんかあちこちから殺気が)」
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«俺達はやってない»
ユイ「パパー、ママー」
珪子「ぱ、ぱぱあ!?」
里香「ま、ままあ!?」
珪子「キ、キリトさんとアスナさんて、もうそこまで……!?」
直葉「お兄ちゃん……!?」
和人「違うからな!」
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