ポケットモンスター ~名と過去を隠した元チャンピオンのシンオウ冒険記~
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第7話
前書き
どうも、メイウィルです。
今回はワンサイドゲーム、オリ技(?)などが含まれているので、好まない方はご注意ください。
~~~とある豪邸の庭~~~
どうも、ケイジだ。
ここまでの経緯は・・・一応ざっと説明しておこう。
ヒカリのポケモンのレベル上げ→俺のタマゴから色イーブイが誕生→それ寄越せとかいうバカ登場→寄越さないならバトルして勝ったら寄越せと喧嘩売られて俺激怒→そいつの家の庭に←いまここ
「さ~て、さっさと片付けてそいつをいただくか」
「おい、人の家族に手を出そうとしたんだ・・・お前のポケモンには可哀想だが、容赦は一切しない・・・」
「ふん、やれ!ニドキング!」
「ニドッキィーング!」
「・・・叩き潰せ、クゥ ・・・手加減なしの本気モードでいくぞ」
「ク・・・クゥ(ギラッ」
「へー、色違いのクチ-トかー 俺が勝ったらそいつもいただくぜ!」
「クゥ、容赦ない一撃をかますぞ まずは身代わり連打」
「クッ」
バシュ バシュ バシュ
これでクゥは身代わり含め4体。あの技の準備は整った。
「クゥ、カルテット・ブローでフィニッシュ」
「「「「クゥ・・・クチーーー!!!!」」」」
ドゴォ!
クゥの身代わり含めた4体のクチートが一斉に相手に気合パンチを叩き込む。
これが俺とクゥが編み出した必殺技、「カルテット・ブロー」
実質威力4倍だから耐久がそこまで高くないニドキング・・・しかもレベルの圧倒的下のやつなんて・・・
「ニ・・・」
ドドゥ!
一撃で決めれない道理なんてない。
「な・・・うそだろ、俺様の最強のニドキングが・・・」
「さて、約束どおりだ 君のお父さんのとこへ・・・」
「まだだ! いけ!キングドラ!」
「ドラー!」
「・・・まだやるか。チェンジだクゥ」
「ク・・・クチ。」
「そしてカモン、ライ」
「ライ・・・ライライラーーーイ!」
このライチュウは、無人発電所出身らしく、サンダーやその側近に鍛えられていたらしく、すさまじくその戦闘に関する素質や電気を操る才能が高いのだ。
だから・・・こんなこともできる。
「ライ・・・グラウンドブレイカーで叩き潰せ」
「ライ?・・・ライライラーイ!」
こいつは普段は甘えんぼだが、バトルジャンキーだ。
普段は周りの被害を考えてこの技は封じてたんだが・・・今回は容赦なしだ。
使用許可を出した瞬間うれしそうな顔浮かべやがって・・・
そして、ライチュウは電磁力を使い・・・砂鉄を大量にかき集めて・・・巨大な斧を作った。
「ライ?(ニヤァ」
「ド・・・ラ・・・」
お、むこうのキングドラは急に出てきた武器にビビってるな。
「GO」
「ラーイ・・・チュウウウウウウ!!!!!!!!!!!」
こうして大量の電撃を帯びた砂鉄の斧は・・・まっすぐひるんで動けないキングドラへ振り下ろされ・・・
ズドン!!
凄まじい音とともにキングドラは一撃で比喩なしに沈んだ。
「な・・・うそだろ・・・」
「ん?終わりか?」
「お前たち、さっさとこいつのポケモンを囲んでやっちまえ!」
「なっ」
こいつ・・・どこまで頭腐ってんだ・・・
バトルに負けたのに使用人に数で倒させようとするなんて・・・
「お客人、すみませんな・・・ぼっちゃまには逆らえないのでね・・・」
「私も・・・」
「デルー!」
「ピッピー!」
「・・・ウィン、焼き払え」
「・・・ウォン」
ボォォォオオオオオオ
「な、青白い炎ですと!?」
「うそ・・・」
「さ、お前さんを守るやつはいなくなった。いい加減にお前さんの親父のとこへ連れてってもらおうか。」
「ぐ・・・」
「お前たち、何事かね?」
「あ、パパ!」
「おお、かわいい息子よ、どうした?」
「あいつが俺のポケモンをめちゃくちゃにしたんだ!」
「なに? かわいい息子のポケモンをよくも・・・」
「おっと、親父さん?こっちはその息子さんにポケモンを寄越せと言われて拒否したらバトルしろってんでこうなったんですがね?」
「私に逆らうのか? その気になればお前さんのトレーナーの経歴に傷をつけるくらい造作もないのだぞ?」
「ほう・・・これを見てもか?」
「それがなんだと・・・!」
「そうだ、レジェンドトレーナーバッチ。元チャンピオンとして監察官としての権限もあるんだ。逆にそっちの会社にダメージを与えるくらい簡単だぞ?」
「う・・・」
「どっちにしろ、何を言われようといくら金を積まれようともその息子さんのポケモン恐喝の件は今後他のトレーナーに八つ当たりさせないようにリーグ本部へ報告させていただきます。では。 ・・・いつまでボーッとしてんだヒカリ、行くぞ」
「・・・あ、はい!」
「パパ、なんとかしてよぅ」
「だめだ・・・今回ばかりはどうしようもない・・・下手にここで逆らえば会社に影響が出てくる、最悪倒産だ・・・」
「そんなぁ・・・」
「他人のポケモンを一方的に奪い取ったりしているのはロケット団なんかの悪党と一緒だ。 それを自分の権限をとられたその状態で反省しろ」
~~~移動中~~~
今回はイーブイがかかってたから容赦しなかったが・・・身分を明かしたのはまずかったか・・・
一応外部に漏らさないように口止めはしたからな・・・問題はヒカリか。
「なあ、ヒカリ。さっき話してたことなんだが・・・」
「へ?私お庭見てたので聞いてませんでしたよ?」
「・・・そうか、だったらいい。」
「え、なんですか~もう~」
とりあえず今回は大丈夫そうだ。
「さ、今度こそ明日はクロガネへいくぞー!」
「なんだったんですかもー!」
・・・イブも加入したし、この先はジムか。
・・・楽しみだ。
後書き
はい、今回はかなり長い&わけわかんない駄文になってしまいました・・・申し訳ないです;;
前回からの補足なんですが、レジェンドトレーナーには「地方監察官」の権限が与えられており、その報告によってはリーグが動いたりします。
特に、リーグからの補助を受けている会社は多く、この報告で悪い報告が行くと補助額がカットされることがあるので、迂闊に逆らえません。
また、別の補足なのですが、このあとにキャラ設定を少し更新の予定です。
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