ポケットモンスター ~名と過去を隠した元チャンピオンのシンオウ冒険記~
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第6話
前書き
毎度どうも。メイウィルです。
今回はケイジの持ってきていたタマゴが・・・?
どうも、ケイジもといキョウジだ。
現在はヒカリのポッチャマと新しいパートナーのスボミーをトレーナーとのバトルで鍛えているところだ。
しかし、そろそろタマゴが孵りそうなんだよなぁ・・・
「あいつ」と1個ずつに分けたタマゴから孵ったやつから誕生した命だ、大事にしないとな。
「・・さん!キョウジさん!」
「おお、すまん。考え事してたわ。」
「っもう・・・ここ一帯のトレーナーとバトルしてきました」
「おお、ポッチャマとスボミーもだいぶ育ったみたいだな」
「はい!」
「ポチャー!」
「ボミー!」
グラグラ
「お、そろそろかな」
「え?何がですか?」
「俺の連れ歩いてたタマゴがもうすぐ孵りそうなんだよ」
「へー!ポケモンのタマゴって初めて見ました!」
「お、孵るぞ」
ピキ・・・ピキパキピキッ・・・
パリン
「ブ・・・ブイー!」
「あ、イーブイだ!私も見たことある! かーわいい~」
「あ、毛並みが銀色・・・女の子で色違いか これは幸運だな」
「え!?この子が色違い・・・たしかに銀色でかわいい~」
「そうだな、名前は・・・イブだ」
「ブイブーイ!」
「これからよろしくな、イブ。」
「ブイ!」
「あたしはヒカリよ、イブちゃんよろしくね!」
「ブーイ!」
「おい!」
「ん?なんだ?」
「それ珍しいな、俺によこせよ」
「は?」
「だから、その珍しいイーブイ俺様によこせって言ってんの」
「・・・お前はバカか? 人様のポケモン見ていきなりよこせって・・・」
「だったら、バトルだ!俺様が勝ったらそいつもらうぞ! 逃げても無駄だぞ! パパはこの町でも大きい会社やってるから逃げても追いかけるからな!」
「ほう・・・上等だ。 じゃあ俺が勝ったらそんなふざけた真似をさせてるお前の親父さんに会わせてもらおうか?」
「ふん、俺様が負けるわけないけどね! ここの先にある家の庭に来い!」
「行くぞ、ヒカリ・・・俺の大事な家族に手を出そうとしたらどうなるのか見とけよ」
「は、はい・・・(いつもと雰囲気が違う・・・)」
後書き
ありがとうございました。
この世界観としては、元チャンピオンには「レジェンドトレーナーバッチ」と言われるバッチが贈呈されます。
そして、それを持つトレーナーは「レジェンドトレーナー」としてポケモンリーグ本部からの様々な援助や要請があったりします。
続きは、次回に。
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