魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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無印編!
アルゼンチン
前書き
七月七日。それは七夕の日。そして・・・黒○スの緑間○太郎のお誕生日!
ハッピーバースデイだよ!
でも個人的にはそんな好きじゃないよ!
やっぱりあいらぶ黒○っちだよ!
・・・さて、本編にはいろうか。
それではっ
なのはが封印をしている頃、俺たちはまた走り、走り、走りまくってプレシアのいるところに到着した。
そこではクロノがかっこいいセリフを決めていた。
が、よく聞こえなかったのでスルー。
俺とフェイト、アルフは崖から飛び降りて、プレシアに近づく。
「母さん・・・」
「・・・なにを、しにきたの!」
プレシアはフェイトがきたことに起こり、突き放そうとする。
俺はそんなプレシアを殴りたくなるが、フェイトが言いたいことを言ってからだ、と自制する。
「消えなさい。もう、あなたに用はないわ」
プレシアの言葉にフェイトは動じることなく、言いたいことを言う。
「あなたに、言いたいことがあって来ました」
「私は、アリシア・テスタロッサではありません。あなたが作った、ただの人形かもしれません。だけど、私は・・・フェイト・テスタロッサは、あなたに生み出してもらって、育ててもらった、あなたの娘ですっ!」
フェイトは言い切る。
そしてプレシアはフェイトの言葉を聞き、ふっ、と軽く笑った。
「ふふ・・・あはは・・・あはははッ!だから何!?今更あなたを娘と思えと!?」
「あなたが、それを望むのなら」
フェイトは断固とした意志を持って、プレシアを見つめる。
「すれを望むのなら、私は世界中の誰からでもあなたを守る。私が、あなたの娘だからじゃない。あなたが、私の母さんだから」
そう言って、プレシアにむかって手を伸ばす。
「・・・くだらないわ」
プレシアはフェイトが勇気を振り絞って言った言葉を、あっさりと押し返した。
そのプレシアの表情は、どこか戸惑っているかのように俺は感じた。
まるで、わざと突き放しているように。嫌われようとしているように・・・。
「わたしは向かう。アルハザードへ!
そして、全てを取り戻すの!過去も、未来も、たった一つの幸福も!」
プレシアの言葉と共に、プレシアが立っていた地面が崩れ、アリシアと共に次元の狭間へと落ちていく。
「母さん!」
フェイトはそう叫び、二人が落ちた先に手を伸ばす。
俺はそれを見て飛び出し、二人が落ちたところに俺もまた落ちる。
「陽龍!?何をしてるんだ、君は!そこは魔法が使えないんだぞ!?」
「うっせーよクロノ!集中力切れて完全に落ちたらどうすんだよ!・・・病み、あとどれくらい持つ!?」
<あと数分程度です。チェーンバインドを伸ばします!いいですね?>
もちろん!やっちゃってくれ!
病みは俺の許可をもらうと同時に大量の魔力を持ったチェーンバインドをプレシアとアリシアに伸ばし、捕獲する。
「っし、捕まえた!ヤミ、全力で上に飛ぶぞ!」
<はい、ヒリュー!>
俺は意気込んで次元の狭間から離れようとする。
「ちょ、ちょっとあなた、何をするの!?わたしはアリシアと共にアルハザードへ・・・!」
プレシアが文句を言ってくるが、俺はそれを無視して飛ぼうとする。が、今度は暴れ始めたので、全力で飛びながらも後ろのプレシアに文句を言い返す。
「うっせーんだよ!アリシアと一緒に助かりたいんならジッとしてろ!もうお前の娘はアリシアだけじゃない、フェイトっつーアリシアの妹がいんだろうが!てめーはアリシアの妹見捨てて、アリシアとアルゼンチンだかなんだかに行って、あるかどうかもわかんねー幸せに浸かろうとすんじゃないッ!!」
俺がそういった少しあとに次元の狭間からそれなりに距離も離れ、その場から離れようとするなのはたちと共に時の庭園を離れ、アースラへと転移をした。
後書き
陽「だから、せめてリリカルなのはの世界に止めとこうぜ、作者」
美「黄色い駄犬を祝ったんだし、緑色も祝わないとダメっしょ☆とは作者の言葉。そして左肩が痛いらしい」
陽「しらねーよ。ついでに作者ランキングは黒色、火曜日、赤色らしい」
美「わかりやすいんだか、わかりにくいんだか・・・」
陽「とりあえず七夕だし、特別編も各予定らしい」
美「お楽しみに!それではっ!」
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