スーパー戦隊超決戦
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第四十二話 決戦その十三
「皆が一緒だとな」
「普段以上に力が出るわ」
ゴセイイエローも思うことだった。
「皆で力を合わせると思うと」
「本当に頑張れるな」
「全くよ」
「俺達は一人じゃない」
ゴセイブルーも感じていることだ。
「皆がいるんだ」
「そうだ、そのことを忘れずにだ」
ゴセイナイトも戦いつつ言う。
「戦っていくぞ」
「そうしていけばな」
「必ず勝てる」
こう話してゴセイジャーと共に戦っていく、そこにキングオージャーの面々も来て共に戦いはじめた。
七人で戦いつつだ、スパイダークモノスは言った。
「敵は確かに強いが」
「それでもか」
「そうだ、我々はさらに強い」
オオクワガタオージャーに話した。
「だからだ」
「勝つのは我々だな」
「それは疑いない、違うか」
「そうだな」
「左様、戦いは順調です」
ハチオージャーは戦いながら言い切った。
「油断してはなりませんが心配は無用ですぞ」
「常に最悪の事態を考え戦う」
パピヨンオージャーはクールに言った。
「そうすれば心配無用」
「最悪の事態から先は何か」
「よくなるだけだからな」
「確かに敵は強いのがこれだけいるからな」
トンボオージャーはそれでと言った。
「まさにだ」
「最悪ね」
カマキリオージャーも言った。
「今の敵は」
「ああ、しかしな」
「最悪と思うとそこからは上がるだけよ」
「しかもダグデド達と違って邪悪じゃない」
クワガタオージャーはそれでと言った。
「そこは違うしね」
「ですが強いです」
メタルエーが応えた、クワガターオージャーと激しい攻防に入りつつ。
「今の私達は」
「そうだね、気が抜けないよ」
「さあ、全力で戦っていきましょう」
こう話して戦っていく、ゴセイジャー達も必死に戦ったいる。
ソノシ、ソノゴ、ソノロクは圧倒的な数の戦闘員達と戦いつつ話した。
「全く、多いわね」
「多過ぎるわね」
「幾ら何でもな」
「けれどね」
「私達だってこれ位想定していたのよ」
「それなら何てことはない」
三人でこうも話した。
「それならだ」
「やってやるわよ」
「私達の力見せてあげましょう」
「そうよ、見せなさい」
ソノナがそれならと応えた。
「私達もその方が嬉しいわ」
「よく言ったな」
「それならだ」
「存分に見せてやる」
今度はソノイ、ソノニ、ソノザが言った。
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