スーパー戦隊超決戦
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第四十二話 決戦その十二
「そして新たな一歩を踏み出せる」
「だからね」
「こちらも全力でやらせてもらうぞ」
「それならね」
キラメイレッドは二人に応えて言葉を返した。
「俺達もいくよ」
「うん、お互いね」
「全力を尽くすぞ」
「そうしよう」
明るく話してだった。
キラメイジャー達も戦う、それも果敢に。
白いゼンカイジャーは仲間達に言った。
「このまま戦おう」
「ああ、そうだな」
「このまま押していこう」
「ゴセイジャーの皆と一緒にね」
「戦っていきましょう」
ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーン、ゼンカイマジーヌ、ゼンカイブルーンは揃ってゼンカイジャーに応えた。
「敵は強いですが」
「それでもね」
「僕達が揃っているとね」
「やっぱり力になるからな」
「そうしていこうね」
ゼンカイジャーは仲間達にさらに言った。
「皆で戦っていこう」
「ああ、このままな」
「キングオージャーの皆もいるし」
「このまま戦っていきましょう」
「力を合わせていきましょう」
「それがいいな、俺達は三つの組織が相手だ」
ツーカイザーも言って来た。
「敵は多くもあるからな」
「そうだね」
ステイシーザーはツーカイザーの言葉に頷いた。
「こうした時こそね」
「力を合わせてな」
「戦おうね」
「くっ、ゴセイジャーだけでも厄介だが」
「こいつ等もいるなんてな」
「余計に厄介だな」
ドレイクもデレプタもターゲイトもあからさまに嫌がっていた。
「敵が多いとな」
「その分こっちも戦力を割かないといけなくなる」
「全く、嫌なことだ」
「しかし俺達にも意地がある」
「ここは凌ぐぞ」
「俺達だけでな」
「私達も力を合わせましょう」
メタルエーがここで言って来た。
「これまでの訓練の時の様に」
「ああ、その時を思い出してな」
「戦っていこうぜ」
膜インと筋ゴグンが応えた。
「敵も強いけれどな」
「俺達だって強いだろ」
「はい、強いなら力を合わせましょう。弱くともですが」
「そうすれば力が自乗される」
「それでやっていくぞ」
こう話して戦っていく、そしてだった。
ゼンカイジャーの面々と戦っていく、そのゼンカイジャー達と共に戦うゴセイジャーの面々もいるが。
「皆がいるとね」
「やっぱり嬉しいわね」
ゴセイピンクはゴセイレッドに応えた。
「頼りになるわ」
「そうだよね」
「信頼出来る人達が一緒だと」
「俺達も頑張れるよ」
「全くだ」
ゴセイブラックは二人の言葉に頷いて述べた。
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