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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百二十二話 エル=アラメインの勝利その十八

「後藤ちゃん、それじゃあな」
「はい、今からですね」
「俺達もありったけの力を出すか」
「そうしてですね」
「神様に目にもの見せてやろうな」
「わかりました」
「皆も頼む」 
 ポセイドンは仲間達に顔を向けて言った。
「そしてだ」
「はい、全員でですね」
「戦って勝とうな」
「わかりました」
 トライアが応えてだった。
 戦士達は総攻撃に入った、その中心にいるのはライダー達であり。
 アンクと共に戦っている、トンはそれを見て言った。
「よし、今回もな」
「ああ、力を合わせてな」
 チンも言う。
「やってやろうな」
「俺達もな」 
 カンも言った。
「やってやろうぜ」
「姫様をお助けしてな」
 トンはフエルトを見ても言った、すると。
 ラインハルトが三人に言った。
「君達は敵の後ろに回ってだ」
「そうしてですね」
「そこからですね」
「敵の隙を見てですね」
「攻めてくれ、私はだ」 
 ラインハルトは自分のことも言った。
「正面から攻める」
「わしもだ」
 ロム爺が続いた。
「そうする」
「では二人で」
「ライダーの兄ちゃん達を援護しような」
「正面から」
「私もだ」
 フエルトも両手にそれぞれダガーを手にして言う。
「戦うぞ」
「はい、それでは」
「皆で戦ってな」
「ここでもスサノオを倒しましょう」
「そうするぞ」
「しかし相変わらず激しい攻撃ね」
 オー=ティーは変身した姿で言った。
「そう簡単には攻められないわ」
「そうね、けれどね」
「ええ、簡単でないだけでね」
「攻められるわ」
 うつつはこう言った。
「だから今回も」
「攻めていきましょう」
「神様を」
「大丈夫だよ」
 ゲルサドラも言ってきた。
「僕達皆がいるからね」
「だからなのね」
「勝てるよ、皆違うけれど」
 それぞれというのだ。
「けれどね」
「皆がいるから」
「勝てるよ」
 こう言うのだった。
「確実にね」
「そうね、それじゃあ」
「戦っていこう」
「力を合わせて」
 ゲルサドラはスサノオを確かな目で見据えていた、そうしてだった。
 彼もまた攻撃に加わった、そのうえで神を撃った。
 スサノオはライダー達だけでなく他の戦士達の総攻撃も受けていった、だがそれでもびくともしないで攻撃を続けていたが。
 長い間常に攻撃を受けていて遂にだった。 
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