尻フェチ
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第四章
和馬は休日にスーツ姿でレストランに入った、そのうえで母の友人の娘だという木林夢子と会った。夢子はやや小柄で黒髪を短めで切り揃えた髪型だった。黒く大きな瞳に童顔でややクールな感じだった。
胸はあまりないがふとだった。
和馬は夢子の赤のスーツ姿、膝までのタイトスカート姿のそれの後ろ姿を見てお尻のところを見てだった。
内心合格と思った、そう思うとだった。
和馬の方から積極的に話をしていった、母はその息子を見てお見合いの後で家で息子に対して言った。
「あっちもまたお会いしたいって言ってるわね」
「ああ、俺もな」
「あの娘気に入ったのね」
「ああ」
その通りだとだ、和馬は母に答えた。
「あの人と結婚したいな」
「また随分と乗り気ね」
「それはな」
尻の形がいいそれも抜群にだからとは言わなかった。
「是非な」
「あの娘学生時代水泳部でね」
「そうだったのか」
「ええ、今もスイミングスクールでインストラクターしてるそうよ」
「それでか」
あのスタイルそして尻かとだ、和馬は思った。だがこのことも隠してそのうえで母に対して言った。
「わかったよ」
「何がわかったのよ」
「俺の話だから。けれど俺あの人と結婚したいから」
「そうしてお家出るのね」
「そうするから」
こう言ってだった、和馬は自分からだった。
夢子にアタックしていって彼女と結婚までこぎつけた、そうして母の望み通り家を出た。するとだった。
和馬は毎日夢子と実際にしてこう彼女に言った。
「俺お尻好きなんだよ」
「そうしたことではなのね」
「そうなんだよ」
こう妻に言うのだった。
「何ていってもな」
「私のお尻が気に入ってっていうのね」
「ああ、そうしたことだとな」
ベッドの中で妻に語った。
「そこなんだよ」
「私のお尻の形が気に入って」
「それでまた会いたいと思って」
「結婚までしたのね」
「女の子はお尻なんだよ」
そうしたことではというのだ。
「だからな」
「お尻を見て」
「そうしてな」
そのうえでというのだ。
「今もなんだよ」
「今日も激しかったけれど」
「お尻が好きだからな」
「それでっていうのね」
「本当にお尻がよかったら」
その形がというのだ。
「俺はいいんだよ」
「胸じゃないのね」
「胸よりもだよ」
和馬は自分の場合はと語った。
「俺はそっちなんだよ」
「そうした好みなのね、そういえば」
「そういえば?」
「いや、太腿が好きな人もいるし」
「脚だな」
「お尻が好きな人もね」
「いるよな」
まさにとだ、和馬は妻に語った。
「俺みたいに」
「ええ、実際にね」
「だからな」
「お尻が好きで」
「夜はこれからもな」
「私のお尻を見てなのね」
「いいよな」
こう言ってベッドの中の自分の横に横たわっている妻に近寄った、そうして彼女を四つん這いにさせてからさらに言った。
「また」
「いいわよ、じゃあまた」
「するな」
「それじゃあね、けれど」
「けれど。どうしたんだよ今度は」
「あなたって基本とんでもないスケベよね」
「こうした時はな」
和馬も否定しなかった。
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