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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:南條 綾
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10部 地球
1章 海鳴市
  連れまわし

 お互いの自己紹介も終わり、みんなはこちらでくつろいでもらう。

「シーラ」

 栗色のロングの髪の毛の女性は上品にこちらに来てくれた。

「帰宅するまでこちらで働いて、吸収できるところは吸収して」

「はい、綾さんのシューよりおいしいの初めて食べました」

「まぁ、お菓子つくりの師匠ですからね、桃子義母さんは」

「桃子義母さんよろしくお願いします」

「うん、任されました。シーラちゃんよろしくね」

「はい」

「シーラは、私たちと同じ高町家でお世話になるからね」

「あ、はい、綾さんはどうするんですか?」

「私は皆さんのきっかけの場所を提供してから用事を済ませるよ、どうしたの?」

「綾さんがこの店でどのようにしてたのか見たくて」

「えっと・・・」

「桃子さんも綾ちゃんが働くところ見てみたいな」

「用事が終わってからで」

「うん」

「ミカさん」

「なんだい」

 俺は恭也義兄と美由希義姉がいる場所にミカさんを呼んだ。
 
「こちらが改めて紹介したかった凄腕の剣士です」

「恭也義兄さん、美由希義姉さん、こちらが先ほど紹介もしたけれど、居合の抜刀居合術の達人のミカヤさん。同じ剣術を収めているので会わせてみたいと思い恭也義兄さんにはドイツから来ていただきました。」

「俺も向こうの剣術には興味があった。
良ければ後でお手合わせをお願いできるか?」

「それは願ってもないことです。
綾ちゃんがそこまでほめている剣士の方となるとこちらからお願いしたい気持ちです。」

「もち上げすぎですよ」

「ノーヴェも」

「あたしもですか?」

「うん、あちらにいる店長の士郎義父さんもそうだけど、こちらにいる恭也さんも教えるのうまいんだわ
士郎義父さんは昔仕事で体を壊してね、美由希義姉さんを直接指導したのは恭也義兄さんに近いから、ヴィヴィオ達のコーチだから、教師としてお互い話すといいよ
実際あそこにいる雫ちゃんを教えてるのは恭也義兄さんだしね」

「ノーヴェナカジマです。ご教授お願いします」

「そんなかしこまらなくても良いですよ。こちらこそよろしくお願いします」

「雫」

「なに・・・綾さん」

「そんなむくれるな、そうだヴィヴィオ、アインハルト、ミウラ」

「はい」

「この子と遊んでやって・・・」

「綾さん」

「雫はこの子達に完勝したら、挑戦受けてやるから」

「本当に」

「うん」

「アインハルトとヴィヴィオ、ミウラ頼める?」

「うん、先の攻撃すごかった」

「そうですね」


「ええ、僕なら受けてましたし」

「器量は多分アインハルトと同じくらい、ヴィヴィオにとっては格上だね
アインハルトにヴィヴィオは勝ってるから、なんとかなるでしょ
ミウラも一撃があるからきっと大丈夫」

「リオちょっと来て」

 俺は晶さんとレンさんのところに来た。

「晶さんレンさんこの子のことをお願いしても良いですか?」

「ああ、俺が一撃必殺の拳を教えてやりますよ」

「うちは自分の拳法を見せればいいんやね」

「はい、リオ」

「はい」

「晶さんは攻撃力が強い、レンさんはルーフェンの拳法に似た技使いだ
何かと勉強になると思う」

「はい」

「お待たせコロナにユミナ」

「私たちはどうすれば」

「まぁコロナの技の向上のきっかけは残念ながらないんだよね、
この世界魔法ってないから、でも確かコロナって選手兼マネージャーも望んでたよね」

「はい」

「ユミナの整体向上とメンタル面の先生のところに行くよ」

「あの、綾さん、この場から出るってことですか?」

「ユミナ正解」

「ちょっと私出るから」

「綾ちゃん何所に?」

「なのは、フィリス先生のところ」

 ノエルさんが運転をしてくれるらしくお願いをした
まぁ運転ぐらいできるけどね

 ついた場所は大きな病院
海鳴大学附属病院

 事前予約していたのですぐに呼ばれ診断室に行く

「お久しぶりです」

「綾ちゃん久しぶり、結構酷使してると思ったのに、そこまで酷使してないみたいね」

「ユミナ、こちらが高町家の主治医で凄腕のカウンセラーと整体師のフィリス教授」

「「え~」」

「あのてっきり医学生かと」

「慣れてますから・・・」

「ちなみになのは達より年上だから」

「綾ちゃんそんな情報は必要ないですから」

「女性同士でも年齢の事はタブーですよ」

「それじゃ私は戻るから・・・」

「折角来たのですから、少し体も歪んでますから整体をしましょう」

「えっと・・・私みんなを置いてきたので」

「一応ユミナさんにもお見せしないといけないと思いね・・・
腕が確かじゃないと納得もできないということもあると思いますし、
幸いにも、綾さんの体がゆがんでいますので、お願いできませんか?」

「その役は恭也さんに」

「あら恭也さんも帰ってきているんですね、
ぜひお越しくださいと言っておいてください
綾さん!」

「お願いします」

 最初はお手本とばかりに丁寧にやってくれた。
一言入れてから地獄モードに入った。
さすがの俺も悲鳴を上げるほどだ
でも知ってる
なかなか来れないから、俺たちが荒事ばかりだから、
きつくやるのは知ってる


「少し厳しくなってしまいましたが、ユミナさんいかがですか」

「はい、私たちの友人たちも格闘家ですので、是非」

「コロナ、フィリス先生整体の先生じゃなく、専門はカウンセラーだから、たくさん聞くといいよ」

「フィリス先生、この子も格闘家なんですが、技術が特殊ですので、マネージャ業にも興味があるらしいのでメンタル面の事ご教授お願いできますか」

「私でできるのならいいですよ」

「終わったら連絡して、迎えに来るか迎えをよこすから」

「「はい」」

 俺が病院の外に出るとなのはとフェイト、アリサとすずかが待ってくれてた。

「すずか久しぶり」

「うん、綾ちゃんも」

「こうやって集まるのってどれぐらい?」

「ん~なのはちゃんと綾ちゃんの結婚式以来だと思うよ」

「これではやてが来てたら」

「そうだよねアリサちゃん」

「なのはやフェイトより局員の立場が上すぎてね・・・
無理があった」

「なにはやてってまた昇進したの?」

「地上海上司令だね。
会社の社長みたいな感じだから忙しくてね
長いお休み取れないんだよ」

「本当にはやては・・・なのはにしろフェイトにしろワーカーホリックでしょ!」

「今はそんなことないよアリサちゃん。ヴィヴィオがいるし」

「私もね、結構お休み取ってるよ」

「でも私たちに連絡ないじゃない・・・いつも近状報告は綾達ばかりだし・・・」

「アリサちゃんも私も結構心配してたんだよ」

「綾ってばマメだね」

「フェイト私がマメじゃなく、2人がそういうところズボラなの」

「仕方ないわよ綾、違う土地に行った友人は疎遠になりやすいというし」

「そ・・・そんなことないよ」

「そうだよアリサちゃん。フェイトちゃんの言う通りで」

「私に見られても困るよ、なのはにフェイト
ちなみにはやてはきちんと2人に連絡してるよ
だからアリサは綾達って言ったし」

「え~はやてちゃんも」

「忙しいはやてができてなのはやフェイトができないっておかしいよね」

「う~」

 俺はわらって返したがその瞬間俺は硬直してしまった。
 
 

 
後書き
沢山人がいる場合、分散しないと誰が誰ってわからなくなります
ディードとオットーも翠屋を手伝ってもらってます
忘れてたわけじゃないです・・・
雫というのはオリキャラではなく
恭也と忍の長女で夜の一族の体力で
御神不破流の使い手です。
予定では次作とらハ4に出る予定だったとか
一応忍ルートエンディングに出てきます。
EDでは幼いながら鋼糸を操り、CGでは小太刀を二本持ってはしゃいでいた。
会社がなくなったのでお蔵入りになりました。
御神流の使い手は全員が重火器や爆弾でも装備していない限り、100人でかかっても、倒すことはできない。
実際OVAでは拳銃を持った方軍隊を訓練とはいえ2人で制圧していた。
飛天御剣に近いかも・・・私は思います 
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