ソードアート・オンライン~剣と槍のファンタジア~
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ソードアート・オンライン~剣の世界~
2章 生き様
16話 復活と再会と報告と
前書き
どうも、白泉です!いやぁ、文化祭も終わり、ひと段落ついたところですが、再びのテストww柳南とげんなりしておりますw
最近の僕といいますと、ついこの間、登校中、交通事故に遭いましたw僕が一時不停止したので、完全に僕が悪いのですが、自分でもちゃんと反省してるのに、その上交通課の先生にぶち怒られ…!怪我(擦り傷と紫のあざ)をしたのは僕自身であり、痛い思いをしたのも僕なのに…!みたいに少々ひねくれたことを思っていましたw
皆さんも事故にはお気を付けくださいw
さて、今回は前回の続き!リアはどうなったでしょうか?それでは、どうぞ!
まずリアがはじめに感じたのは、熱さだった。全身を焦がす猛烈な熱は、今までの比ではないほどだ。だが、それでも熱したフライパンよりは熱くなく、やはりここは仮想世界なんだと思い知らされる。
顔が水面に出ると同時に、その眼に入ったのは、自らのHPバーだった。その減少速度は異常で、すでにHPはイエローゾーンにまで達している。
このままでは、数秒後にはリアの体はポリゴンになるだろう。一刻も早くこのマグマから上がらなくてはならない。リアは必死に踏み場へ向かって抜き手を切るが、何せんマグマが粘液質でまとわりつくため、なかなか前に進まない。
頭の中で踏み場へのおよその時間を計算してみるが、100%リアのHPが削りきられるほうが早い。ああ、いよいよ自分は死ぬのか…思わずそう思ったとき、リアの頭に一つのことが思い出される。
リアは唇をかみしめた。もう、これは運だ。賭けるしかない。リアは思い切りマグマをかいた。
そうして、リアのHPバーが赤く染まった瞬間…
驚くべきことに、それは一気に右へと押しあがり、半分を少しだけ過ぎたほどまでに回復したのだ。
思わずリアの顔に笑みがひらめく。どうやら自分は賭けに勝ったらしい。
そして、もう一つ不可思議なのは、HPの減り具合が先ほどよりも遅いことだ。…そう、先ほどの丁度“倍”くらいの遅さだ。
そのおかげで、リアが踏み場に上がるころは、HPバーはレッドゾーンに再び入るか入らないか程度のところで止まった。そう、リアは助かったのである。
リアは息を切らしながらも、四つん這いになり、笑顔でそっとつぶやいた。
「ツカサ君、最高だよ。…やっぱり大好き」
そんなリアとは裏腹に、インフェルノ・ドラゴンは呆然としたような顔をしていた。
「まさかそなた、コングジスタンスのイヤリングを…⁉」
「そう、あたり」
リアはドラゴンに向き直り、にやりと片方に笑みを浮かべ、髪に隠れている右耳をあらわにさせた。
コングジスタンス。その意味は“共存”。
そのイヤリングの特性は、“このイヤリングを装備しているどちらかのプレイヤーのHPがレッドゾーンに入ったとき、イヤリングを装備している両方のプレイヤーの総HP数を足して2で割った数字がHPバーとして現れる。その時、すでにHPは共有され、連動しているため、片方のプレイヤーが攻撃を受けたとき、両方のプレイヤーのHPが減る”というもの。
もっとわかりやすい例で例えよう。イヤリングを装備している2人のプレイヤーのHP総数をどちらも100とする。片方のプレイヤーが戦闘状態に陥り、HPが20とレッドゾーンになったとき、2人のHPバーは連動されるため、二人のHPを足して2で割った数、つまり、60と表示される。そして、まだ戦闘が続いている場合、すでにHPバーは連結したままになっているため、戦闘しているプレイヤーが使えるHPは実質120となる。もちろん、もしそれさえも削りきられてしまったら、お互いが死に至る。
一度連結されてしまったら、お互いのHPがマックスになるまで永遠に連結されたままになり、連結されてからイヤリングをとっても、その効果は持続してしまう。“共存”とも、そして“共死”ともとれる効果だ。
いくらお互いを信用いているとはいえ、こんなアクセサリを装備しようというペアなど、なかなかいないだろう。だが、それはリアとツカサにはお誂え向きだった。いや、どちらかといえば、まるでこの2人のためだけに作られたようなものだ。
「まあ、確かにこんなアクセサリを装備しようなんていうプレイヤーはなかなかいないだろうね」
「まったくじゃ…正気の沙汰とは思えん……いや」
一瞬だけ、リアはドラゴンがほんの少し、微笑んで見えた気がした。
「そなたら二人にはお似合いかもしれんな」
それにつられて、思わずリアに顔にも微笑が浮かぶ。だが、それはすぐに消え、リアは再び剣を構えた。
そのHPはその時も回復し続けていて、それはリアの戦闘時回復スキルと、そしてHPの減少に気づいたであろうツカサがポーション、または回復結晶を使って回復させているのだ。
それはつまり、ツカサの回復アイテムが切れるまで、リアが回復モーションを起こさなくてもいいということになる。それは一対一で戦っているこの状況では大変ありがたい。
そして、それは自分が一人ではないということを表示しているのであり、今まで心の片隅に抱えていた不安も一度に消し飛んだ。
「ごめんね、勝たせてもらうよ」
リアは小さくつぶやくと、インフェルノ・ドラゴンに躍りかかった。
それまでのリアの精神不安定のために出ていた小さなミスが無くなり、冬の早朝の空気のように澄み切ったリアの頭と神経に、ドラゴンはなすすべもなく、圧倒的な力によってHPをがりがりと削られていった。もはやそれは、一瞬それが一対一ではなく、集団リンチを思わせるものがある。
そのHPが、リアの最後のヴォーパルストライクによって削りきられるまでに、十分とかからなかった。
HPバーがすべてなくなり、消滅しても、ドラゴンは普通のモンスターのように、その身を散らせはしなかった。ただ、じっとリアを見つめている。やがて、ゆっくりと瞬きをした後に、
「いやぁ、そなたの強さには感服した。わしの負けを認める」
「それはどうも」
だが、紅炎の瞳は、そのあと、悲しげにふっと伏せられ、そしてまた視線が交錯する。
「わしはもうすぐ消えるじゃろう。だが、その前に一つ忠告したいことがある。…そなたの執着心は非情に強く、もはや異常といえる域に達しておる。もちろん、それは相手を強く好いておるということかもしれぬが…じゃが、気を付けるが良い。その強すぎるそなたの執着心は、いつかすべてを滅ぼすやもしれぬからの…」
言い終えた瞬間、インフェルノ・ドラゴンは一瞬硬直し、すぐにその体はポリゴンとなってリアに降り注いだ。
それを見終えた後も、リアは身動きをしなかった。いや、動けなかったのである。
だが、それも数秒で終わりを迎え、戦闘が終わったことによる気のゆるみと、先ほどまで神経を針のように研ぎ澄ませていた反動で、脚から力が抜け、ばたりとあおむけに倒れる。
鍾乳石が所狭しとぶら下がっている天井を仰ぎ見ながら、浅い呼吸を繰り返し、ふと、リアは天井に向かって手を伸ばした。
数十メートルもある天井に届くはずもなく、ただそれは宙をさまよう。
ふっと、リアは自嘲気味に笑うと、伸ばした手の甲を下にして、目の上に充てた。
熱い液体が頬を伝った気がしたのは、気のせいだろうか。
ツカサは、この階段さえ昇れば再び地上に出られるというところで、その階段に腰を掛けていた。もうすでにこうして待ち続けて1時間が経とうとしている。
だが、リアの姿は一向に現れない。
先ほど、いきなりHPが半分ほどまでに減ったときには一瞬驚いたが、すぐに左耳につけているイヤリングの機能を思い出した。つまり、リアのHPがレッドゾーンにまで食い込んだのだ。
今までずっと一緒にいたが、レッドゾーンに入ったことなど、片手で数えるほどしかない。つまり…そういうことだ。
残っていた回復アイテムで回復し続けていたが、その減少も微々たるものになっている。相手のアルゴリズムにもなれたのだろうか。
膝に肘を乗せ、頭を垂れるツカサの頬に、湿ったものが押し当てられた。
ツカサは顔を上げると、そのふさふさとした頭を撫でた。するとそれは、気持ちよさそうにとろりと目を閉じる。それを見ると、思わずツカサはため息を吐いた。
そう、何を隠そう、この狼は、先ほどまで命を懸けた戦いをしていたティバインウルフなのである。それが、なぜか全く理解ができないが、無防備となったツカサに止めを刺さずに、いきなりテイムしたという無機質な知らせが、ツカサの目の前に表示されたのだ。
通常、テイムというのは一般的なモンスターにしか行えない行為であり、なおかつ、テイムをするには、個人差があるモンスターの好みの食べ物を上げなければいけない。このティバインウルフはどちらも当てはまらない。ティバインウルフはボスモンスターだし、ツカサが何か食べ物を上げたわけでもないのだ。
しかも、テイムした場合、それを受け入れるか否か、というのをテイムしたプレイヤーは選択できる。あまりにもステータスが低いモンスターを誤ってテイムした場合、それを取り消しするためだ。だが、そんなものは一切なく、一方的に「テイムしました」とだけ。
こうして、まったく不本意にツカサはビーストテイマーとなってしまったのである。
しかも、普通の使い魔と違う点はほかにあって、それは戦闘していた時と体の大きさが違うというもの。そもそも元の大きさといえば、家一軒ほどの巨体なのだ。それが今は尾を入れないで2メートル程度。それでも十分大きいが、元々のサイズを見ているので、やけに小さく見える。
戦闘時にはまた元のサイズに戻るのかと、ティバインウルフの頭を撫でながら、ツカサはぼんやりと思った。もしそうだとしたら、まるで自分の無限槍のようだ。
機械的に手を動かしていると、不意にただの突き当りだった右側の壁がいつの間にか消滅していることに気が付く。慌てて立ち上がり、そこまで足を進めると、下りの螺旋階段が口を開けていた。壁に松明があるものの、薄暗い。
確かに、ここは突き当りだったはずだ。それが消え去って道となったとなると、出現理由は恐らくリアが戦闘していたモンスターを倒したからだろう。
HPでわかっていたものの、なんとなくほっとする。
壁に寄りかかり、待つこと数分。それでもリアの姿は現れない。
さすがのツカサも、これには焦る。戦闘はHPの減りが一切ないことから、すでに終わっているはずなのだ。なのに上がってこないといのはどういうことなのだろう。
薄暗い階段を数秒見つめ、ためらいなくその足を進めた。だが、数メートル行ったところで、この小さな螺旋階段は、ティバインウルフは入れないんじゃないかと後ろを振り向くと、そこには大型犬サイズになったそれがいた。どうやら、大きさは自分で調節できるらしい。まさに無限槍と一緒で、ツカサは思わず笑みを漏らした。
階段を下りるごとに熱気を感じる。まるで最初にこの洞窟に入ったときを思い出し、そしてそれが数時間前だという事実にツカサは内心驚いた。もうすでに数日たっているような気がするのだ。迷宮区など、依頼がない日は一日中潜っているのに、それよりも長く感じる。
なぜだろうと理由を考え、思考が一つの答えにたどり着いたとき、ツカサの口元には苦笑が浮かぶ。
「笑っちゃうよな」
無意識につぶやいた言葉に、ティバインウルフは返事をするように喉を鳴らした。
やがて、その階段は一番下へとたどり着く。そこに広がっていたのはマグマの湖。天井を鍾乳石が覆い隠し、その下を鮮やかなオレンジ色のマグマが彩っている。
思わずあたりを見回す。そして、自分の立っている道は、マグマの中心へと細く向かっていて、ちょうど中心の部分に半径1メートルほどの円の踏み場があり、そこには一人のプレイヤーがあおむけに倒れていた。
白と薄紫へのグラデーションの服に、見慣れたダークブラウンの髪を見た瞬間、ツカサの脚は動いていた。
「リア!」
―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―
「……」
どこからか、懐かしい声がした気がした。
そして、すぐそのあとに、揺さぶられる肩。それは、毎朝やられ慣れている揺らし方で、一瞬自分がどこにいるかわからなくなる。
「リア!リア!」
あまりにも聞き慣れ過ぎているが、一度だといやだと思ったことはない、自分の名前を何度も呼ぶ。
重い瞼を持ち上げると、必死な表情を見上げる端正な顔があった。胸の奥から熱いものがこみ上げ、視界がにじむ。
「リア、大丈夫!?って…」
涙で潤った瞳を認識し、ツカサの表情に動揺が走る。そんな顔を見ると、ここにいるのは、ちゃんとツカサ君なんだなぁとリアは改めて思い、朗笑した。それにつられてか、ツカサの顔にも安堵の色が浮かぶ。
「大丈夫、生きてるよ」
「いや、生きてるのは知ってるけど、こんなところで倒れてるから何かあったのかと心配したんだよ」
ニヤリと笑ったリアに、ツカサは突っ込むように答える。こんなやり取りも驚く程懐かしく、リアは思わずツカサのコートの腕部分を握った。
「リア…?」
実質的にはリアが今握っているものはデジタルデータだが、確かにそこにはツカサの存在があった。困惑しているツカサにもう一度笑いかけると、その手を放し、上半身を起き上がらせる。と
「ッ!?」
自分の体温よりも高く、湿っていてざらざらしているが、尚且つ柔らかいものが、頬に下から上へと這い上がる。
そこには大型犬ぐらいの犬…いや、狼がいた。リアはたっぷり数秒それを見つめてから、ツカサを横目で見る。
「…ツカサ君、いつの間にビーストテイマーになったの?」
ツカサは深い溜息を吐くと立ち上がった。
「はぁ…話始めると長いな。ここで出てから詳しく話すよ。…ほら、行こう」
差し出されたツカサの手。リアは顔をほころばせ、躊躇なくその手を取った。
「へぇ、随分イレギュラーなんだね」
リアはティバインウルフを見ながら返事をする。
リアが倒したインフェルノ・ドラゴンのドロップ品として、無事ヒートヘイズ・インゴットを手に入れることができたため、現在、依頼主であるリズベットの店があるリンダースへと向かっていた。その道中で、ティバインウルフをテイムした経過を聞いているのである。
「そこなんだよな。使い魔としてあまりにもイレギュラーが多すぎるんだ。…まぁ、実際戦ったぐらいの戦闘力はあるはずないが、それでもそこら辺のモンスターよりもよっぽど強いだろうから、腹をくくるしかないか」
「そうだね。ツカサ君がビーストテイマーかぁ…。そういえば、名前はもう決めたの?」
「…決めてない」
少々気まずそうな顔をするツカサ。腹をくくるなどといってもやはりビーストテイマーになるのは少々の抵抗があるようだった。リアはそれを察し、気持ちを引き立てるように言う。
「ちゃんと名前決めようよ。…ツカサ君は何か考えてあるの?」
「いや、特には」
リアの顔が、いたずらっぽく光る。
「じゃあ、私が決めてあげるよ。…じゃあ、ツカサ丸!」
「却下」
「ツカ衛門!」
「なんだそりゃ」
「ツカ次郎!」
「だめ」
「ツカ蔵」
「象にそんな種類がいそうだな。…って、何でどれも俺の名前を江戸時代風みたいにしてるんだよ」
「え~、いいと思ったのにな~」
あまりにも確信犯過ぎて、ツカサは溜息を吐いた。だが、いつもよりも何倍も、このくだらないやり取りが楽しい。
今度は割合真面目な顔になったリアの顔がパッと輝く。
「じゃあ、ルーは?フランス語で確か狼って意味だったよね?」
「今度は真面目だけど、そのまんまだな。…まあ、それでいいか」
「よかったね、よろしく、ルー」
付けられた名前が気に入ったのか、ルーは小さく鳴いた。
「へぇ、これがヒートヘイズ・インゴットかぁ」
リズベットは渡されたインゴットをなめるように見ている。少しだけ赤みを帯びた純銀のような光沢を持つそれこそ、インフェルノ・ドラゴンのドロップ品、ヒートヘイズ・インゴットである。
「それじゃあ、早速うってくる。少しの間、店番よろしく!」
「了解」
リズベットは嬉々としてインゴットをもって、奥の作業場へそそくさとその姿を消す。そして、すぐに工房から金属を鍛える甲高い音がテンポよく流れてくる。
「…やっぱり、このレベルのインゴットだと、かなりいい剣が打てるな」
音を聞きながら、ツカサが小さくつぶやいた。ツカサ自身、鍛冶スキルをほぼコンプリートしているため、鍛冶のシステム上の設定についても詳しい。この世界では、剣をインゴッドから鍛える時、打った回数で剣のランクが決まる。打てば打つほどハイレベルになっていくのである。すでに150回は越えただろう。やがて、200を少し超えたところでその音は途切れる。
続いてリズの歓声が聞こえ、バタバタという足音とともにリズが出てくる。その手には棒状のものが握られている。
「今までの最高傑作ができた!」
興奮した様子でリズはそれをリアに差し出して見せる。
それは、一振りの細剣だった。元の金属の赤みは消え、刀身は純白、柄部分は青みがかっていて、すらりと美しい女性像を連想させる。
鑑定スキル持ちのリアが情報を開くと、どうやらその剣の名前は“ランベントライト”というらしい。かなりのスペックである。
なんとなく、予想がついてしまったリアは、一応確認のためにと質問する。
「ねぇ、リズ。その剣って、誰からの依頼?」
「あれ、言ってなかった?血盟騎士団副団長のアスナからよ」
「ですよね…」
思わずリアは苦笑いをする。
「リズ、そのインゴットとってきたの、私たちだって言わないようにしてくれないかな?」
「え?…別にいいけど…」
少々困惑の表情を浮かべたリズだったが、リアから再び剣を受け取り、代わりにトレード画面を開いて、リアに約束の報酬を渡す。
「毎度あり。また何かあったら言ってね」
「そうすることにするわ。本当にありがとう、助かった!」
「ならよかったよ。じゃあ、またね」
リズに手を振りつつ、彼女の店を後にする。
「もう一日終わっちゃうね」
「だな」
太陽はすでに角度が徐々になくなりつつあり、リンダースの街を橙色に染め上げていた。
とその時、不意に
「ね、ツカサ君、走ろうよ。転移門までダッシュ!」
「え?何、わ!リア!」
リアはツカサの腕をつかむと、いきなり走り出した。あまりの勢いにツカサはつんのめりかけて慌てて体勢を立て直し、リアに引きずられるようで、そのあとをルーがついていく。
ふとツカサが見ると、リアの横顔は夕日の光を浴び、いつにも増して輝いて見えた。
後書き
ふう、やっと終わりました!リズベットのお願い編!設定がもりもり過ぎて、ほんとに大変でした!wオリジナル編が完結して、僕もほっとしておりますw
さて、次回は…といいたいところですが、次にどの話が来るのかはお楽しみです!では、次話でお会いしましょう!
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