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ヘタリア学園

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第六千九百九十四話  本当にチーズだった

第六千九百九十四話  本当にチーズだった
 ドイツはその蘇を食べてみました、そのうえでの感想はといいますと。
「これは確かにな」
「チーズですね」
「うむ、チーズだ」
 間違いないとです、ドイツは日本に答えました。
「これはな」
「かつてこうしたものも食べられていてです」
「日本も食べていたか」
「そうでした」
「ふむ。日本の食文化は凄いな」
「元々は僕が食べていたものあるが」
 ここで真面目に言う中国でした。
「昔のことある」
「そういえば君は最近まで乳製品とは縁が薄かったな」
 アメリカがその中国に突っ込みを入れました。
「そうだったな」
「そうある、だから忘れていたあるよ」
「老師のお料理も時代によって色々だからね」
 台湾もこのことは知っています。
「そうなるわね」
「その変遷も面白いな」
 ドイツは昔の日本のお酒も飲みました、そうしてその味も楽しみながら日本の昔の乳製品を楽しむのでした。


第六千九百九十四話   完


                  2018・4・25 
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