| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千九百九十三話  チーズとワインを楽しんで

第六千九百九十三話  チーズとワインを楽しんで
 イギリスはチーズを食べてからワインを飲みました、そうして言う言葉はといいますと。
「俺この組み合わせ好きなんだよ」
「美味しいからだよね」
「ああ、いい組み合わせだよな」
 イタリアにも笑顔で言います。
「本当に」
「そうだよね、俺も大好きだよ」
「どんなチーズも合うよな、ワインに」
「イギリスも美味しいってわかるんだね」
「当たり前だろ」
「それ位はね」
 流石にと言うイタリアでした。
「美味しいまずい位はね」
「何か引っ掛かる言い方だな」
「だって最近イギリスカレーばかりだから」
 イギリスで出る味はというのです。
「同じ味ばかりでどうなのかって思ってね」
「俺凄く誤解されてねえか?」
「誤解じゃねえと思うぞ」 
 ここで突っ込みを入れるフランスでした、とにかくイギリスもチーズとワインの組み合わせは好きなのです。


第六千九百九十三話   完


                 2018・4・25
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧