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ヘタリア学園

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第六千八百四十八話  免疫以前にタフ

第六千八百四十八話  免疫以前にタフ
 イギリスとフランスは明るく笑ってさえいるアメリカと中国に言いました。
「これだけとんでもないオープニングでよく平気だな」
「それだけの免疫備えるのにどれだけ気絶しかけたんだ?」
「気絶?したことないぞ」
「呆れてきただけあるぞ」
 アメリカと中国はあっさりと答えました。
「何度もそうしてきたあるが」
「気絶どころか鼻血さえ出したことないぞ」
「それだけタフってことだな」
「これまでどんなとんでもねえことを見ても」
「それは太平洋の国なら何処でもじゃないか?」
「そんなヤワな奴はいないある」
 太平洋の二大国は少なくともこう思っているみたいです。
「あいつが何かするのは常ある」
「スポーツだけじゃないからな」
「もう物心ついた時から見てきているある」
「それで何で驚くんだい?」
「つまり水みてえなものか」
「こんなのに最初から親しんでるってことか」
 二国は自分達の後ろにいるモニュメントをここでまた見ました。
 何でも弾丸マンといって人間の欲望とかを表現しているそうです、どう表現しているかはわかりにくいですが。


第六千八百四十八話   完


                  2018・2・11 
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