ヘタリア学園
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第六千八百四十七話 新聞やテレビではわからない
第六千八百四十七話 新聞やテレビではわからない
オピンピックがはじまりましたが日本は上司の人を見送ってから競技場に戻って妹さんに言いました。
「はじまりましたが」
「はい、不安で一杯ですよね」
「ノロウィルスといい」
「ジャッジもありますし」
「人の対応がです」
ボランティアの大量離脱も問題です。
「どうなるか」
「設備もお部屋もですから」
「もう不安で仕方ありません」
「そうですよね、ですが」
ここで日本のある新聞を出した妹さんでした。
「私達のマスコミは」
「新聞もテレビもですね」
「そうしたことはあまり報道しません」
「韓国さん絡みの不祥事ですと」
「まだ森友を言ってますから」
「もうネットでは嘘だってわかっていてもですから」
何でもある新聞社が社運を賭けていて必死なのだとか。
こうしたことは日本のマスコミではわかりにくいです、ですが現地にいる日本はその目で見ることになります。ですから余計に不安なのです。
第六千八百四十七話 完
2018・2・11
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