魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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7部 中学生編
3章 夏休み~ミッドチルダ
夜
隣には愛おしい彼女のなのはがいる。
欲情しないわけではないけれど、これ以上負担を掛けたくないのも事実
それに今は隣で寝顔を見れる幸せを満喫していた時に念波が来た。
遮断しようとしたけれど相手がはやてだからしぶしぶ受け取った。
≪なんのよう?≫
≪おめでとうなのはちゃんゲット≫
≪本当に情報速いよね。フェイトから?≫
≪面白味無いで綾ちゃん。そこは驚きとテレで返してくれなきゃ≫
≪夜更かしで肌を悪くしちゃなのはに悪いから切るね≫
≪もぅイケずやな綾ちゃん≫
≪茶化しに来たの?≫
≪フェイトちゃんの事なんやけど≫
≪なのはは返さないよ≫
≪じゃなく、明日おやすみとれへんかな≫
≪それはフェイトに聞かないと≫
≪わかってるやろ≫
≪それこそ人事でしょうが≫
≪綾ちゃんがある程度コントロールしてるんやろ≫
≪はやてはシャマルがいるから今は手をほぼ出してないけれど2人はホリックだからね≫
≪シャマルも嘆いていたよ≫
≪今回橋渡ししてもらったし了解した≫
≪表の用は終わったので≫
≪本命は何?≫
≪大人の階段を上ったであろう綾ちゃんに聞きたい?≫
≪お話して、今隣で寝てるだけで何もしてないよ≫
≪はぁ~あれだけ熱っぽい色気を出しながらなのはちゃんを見てた綾ちゃんが・・・ヘタレ?≫
≪下衆の勘繰りだね≫
≪気になるんやし≫
≪なのははまだ乙女だよ、聞くより体験した方が良いよ。相手は私でも≫
≪綾ちゃん・・・なのはちゃんがいるやん≫
≪一時の夢で体験させてあげようかなと、だったら浮気にならないでしょ≫
≪綾ちゃん≫
≪寂しかったら言ってねぇ。私をからかおうなんて甘いよはやて≫
≪幸せ絶叫の今ならできると思ったんやけど≫
≪甘すぎ≫
≪私たちの中で恋人ができた一号さんだね、おめでとうさん≫
≪ありがとう。近々なのはの親に報告に行かないとね≫
≪結婚の報告じゃないんやし≫
≪隠れて付き合いたくないのと、女同士だからねなのはが傷つかないか心配≫
≪今から心配しとっても仕方ないやん。相方の綾ちゃんが毅然としてないとなのはちゃん不安になるで≫
≪だねぇ。あらためてありがとう≫
≪こうやって話すの初めてやん≫
≪言われてみれば…≫
≪すずかちゃんたちも気にしてたで≫
≪そういうすずかたちは≫
≪あっちは健全な関係≫
≪そっか、親っさんにも報告しなきゃな≫
≪風都の≫
≪うん≫
なのはが隣でコロンと抱き着いてきた
≪何この可愛い生き物?≫
≪なのはちゃん≫
≪もちろん今隣で寝てるんだけど寝返りで抱き着いてきた≫
≪なのはちゃん泣かしたら後が怖いで・・・高町家、アリサちゃんとすずかちゃんにフェイトちゃんから尋問があると思うから・・・想像しただけで今までで一番怖いわ≫
≪それは勘弁したいね。まだテリーたちと戦っていた方が楽そうだ≫
≪ほんまにおめでとう≫
≪ありがとう≫
≪そろそろ綾ちゃんが隠している色々な事教えてくれても良いんとちゃう≫
≪なのはにも言われたよ。後日私がこの人だけっていう人だけ呼んでもらえるかな。何を聞いても受け入れれる人だけっていう条件でね≫
≪了解や≫
≪まぁそれでも全部は話せないよ≫
≪了解や≫
はやてと少しだけ会話をして俺はなのはのほほをついたりしたら
「んぅ」反応するから少しだけ遊んでから俺も少しだけ睡眠をとった。
幸せの次は痛みを体験しないといけないのか
聞いても本当に受け入れてくれるかが心配だ
でもこの幸せを今のところを甘受しておきたらその時感じよう。
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