守護者に俺はなる!!!
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さらばアラバスタ!そして・・・
前書き
ユウのヒロインに、新たにカリーナが加入する事が決定しました!!
これで今の所確定したのは、ハンコック、モネ、バカラ、カリーナとなっています。
俺達は目的地の東の港に船を停泊させ、ビビが来るのを待っている。しかし、アラバスタに響くビビの声があった。
ゾロ「聞こえたろ今のスピーチ、間違いなくビビの声だ」
ルフィ「ビビの声に似てただけだ!!」
サンジ「アルバーナの式典の放送だぞ。もう来ねぇと決めたのさ」
ユウ「……」
ナミ「お兄ちゃん」
俺は黙って放送を聞いていた。しかし、時間は12時を回っていた。
ウソップ「おいマズい!!海軍がまた追って来た!!」
ゾロ「一体何隻いるんだよ!!」
ユウ「…仕方ない。ルフィ、出航するぞ」
俺は立ち上がりルフィに声をかける。その時、俺は持っていたネックレスを落とす。
ロビン「あら?これは??」
ユウ「ああ。万が一ビビが仲間になった時の為に用意した物だ。目くらましにな」
レモーネ「そのネックレスが?」
ユウ「ああ。ま、もう必要なくなったがな」
そう言いながら、ロビンからネックレスを受け取る。港から船が離れると…
ビビ「皆ぁ!!!」
『!!!』
ビビの声が聞こえた。
ルフィ「ビビ!!ホラ来たぁ!!」
ウソップ「船を戻そう!!」
チョッパー「海軍もそこまで来てるぞ!!」
ビビ『私は…この国を愛しています!!だけど、ある人が言いました。「人生は一度っきり、自分自身で決めろ」と!!アラバスタの皆、自分勝手な私を許してください!!私は…また皆と一緒に冒険に行ってきます!!!!!』
その言葉を聞いて、俺は動いた。
ユウ「ナミ、船はそのまま進めておけ」
ナミ「了解!迎えよろしくね♪」
ユウ「ああ!」
俺はナミにトランプを渡し、箒で港の方に飛んで行く。
ユウ「ビビ!!」
ビビ「ユウさん!!」
俺が到着すると、ビビは俺に抱き着く。
ビビ「私…自分で決めました!!皆と…ユウさんと一緒に行きます!!!」
ユウ「そうか…自分で決めたなら仕方ない!歓迎するぞビビ!!」
俺は抱き締めると、ビビが持ってる電伝虫を取る。
ユウ「あ~あ~、アラバスタ及び海軍の連中に告げる!!アラバスタの王女、ネフェルタリ・ビビは麦わら海賊団の副船長である波動のユウが頂いた!!」
俺の言葉を聞いた海軍は、驚きの表情になってるだろうな。
ユウ「いやいや、コブラ国王の娘は人を疑う事を知らない箱入り娘なようだ。まんまと私の罠にかかってくれたんだからな!!後、海軍に言っておくが、俺達に攻撃してみろ。いつでもビビ王女の首は吹き飛ばす事が出来るんだぞ?この爆弾付きのネックレスでな♪」
俺は念のために用意していたネックレスをビビに着ける。
ユウ「これは俺が作った代物でな!一度首にかけると、そいつを認識して俺以外が触れば爆発する仕掛けになっている。さてどうする海軍?そんな危険な状況を無視して俺達に攻撃するか?しないよな普通は!だが、中には腐った連中もいるし分からないな。ま、その場合は一国の王女を殺した海軍って名が一生付きまとう事になるけどな!!!それが嫌なら、ただちに軍艦を停止させろ!!!無論攻撃もだ!!!すこしでもおかしな動きをしたら、王女の命はないからな!!!以上だ!!!」
俺は持ってた電伝虫を破壊した。
ビビ「ユウ…さん」
ユウ「カルー、これをコブラ王に渡してくれ」
カルー「クエー!!」
俺はコブラ王宛に手紙をカルーに渡す。カルーはそれを受け取ると、俺に向かって敬礼する。
ユウ「心配するな。ビビの事は、何があっても俺が命に代えて守ってやるからよ」
カルー「クエッ!クエー!!!」
そしてカルーは走り去っていった。
ユウ「さて…ビビ」
ビビ「は、はい!」
ユウ「驚かせて悪かったな。だが、お前を賞金首にさせない方法だったんだよ」
ビビ「あ…」
そう言われ、ビビは理解した。流石に、世界会議とかに入ってるアラバスタの王女が海賊ってのはまずいからな。ああ言えば、俺達に攫われ無理矢理働かされていると思うはずだ。このネックレス…普通にアラバスタで売ってた物だし。
ユウ「これは普通のネックレスだ。寝る時以外は普段から身に着けててくれ」
ビビ「分かりました」
ユウ「それで、俺が言った言葉の信憑性が増すしな」
さて、そんじゃ船に戻るか!!
ビビ「キャッ!!」
ビビをお姫様抱っこして、トランプを巻き上げる。ナミに渡してあるからその場所までは跳べる。まだ船は目視できるしな。
ユウ「じゃあ行くぞ。ワン…ツー…スリー!!!」
そして俺達は港から消えたのだった。
ユウ「ただいま!」
ナミ「お帰りお兄ちゃん!そして…お帰りビビ」
ビビ「はい!!」
ナミの言葉に嬉しそうに返事するビビ。
ルフィ「おいユウ!!今すぐビビに着けてるやつ外せ!!」
ウソップ「そうだぞ!!」
チョッパー「なんでそんなひどい事すんだよ!!」
ユウ「……」
この3バカは何も分かってないのかよ。
ナミ「何言ってんの。あれはお兄ちゃんが考えた嘘よ、嘘」
「「「嘘~!?」」」
サンジ「よく考えろアホ。普通にビビちゃんが海賊の仲間になれば、世界政府に加入してるアラバスタに危険が及ぶだろうが!」
ナミ「それに、ビビが賞金首になちゃったら困るでしょう」
ロビン「ユウは、王女様がそうならない為に芝居をしたわけ」
ユウ「ああ。今ビビがぶら下げてるネックレスは、アラバスタで買った物だ。俺がああ言えば、このネックレスが爆弾だと海軍の連中は思い込むだろ」
ビビ「そうなのルフィさん。私は大丈夫だから安心して」
皆にそう言われ、ようやく理解した3バカだった。
ウソップ「なんだよ~。それならそうと先に言えよな」
ルフィ「じゃあ、ビビは仲間なんだよな!!」
ユウ「そうだ、ただし、海軍にはバレるなよ?」
『よっしゃ~~!!!!!!』
ルフィ「宴だ~~~~~!!!!!!」
やれやれ、バレるなよって言ったのによ。ま、それがこの船らしいか。
ユウ「海軍の連中も、追って来るのを諦めたみたいだな」
ロビン「そうみたいね」
そんな話をしてると、ナミから酒が入ったコップを渡される。
ルフィ「お~し野郎共!!新しく仲間になったロビンと、帰って来たビビに乾杯だ~~~!!!!!!」
『乾杯~~~~!!!!!!』
そして宴が始まったのだった。長い間宴を続けていたので、あっという間に夜になってしまった。今日は俺が見張りだ。他の連中は既に部屋に戻り寝ている。
ナミ「お兄ちゃん」
見張っていると、下からナミの声が聞こえた。見ると、男連中以外が集まっていた。
ユウ「どうしたんだ?女連中が全員集まって?」
ナミ「お兄ちゃん、実はね…私達全員お兄ちゃんの事好きなの」
ユウ「…なんですと」
いきなりの言葉に、俺は戸惑を隠せなかった。ナミは俺の事を好きなのは知ってたが、他の皆もなのか!?
ロビン「それでね、航海士さんの提案である事を決めたの」
ユウ「ある事?」
レモーネ「そう!ユウが誰かと付き合うと、誰かが不幸になるでしょ」
ビビ「ですので、昨日お風呂で決めたんです。皆でユウさんの事を共有するって」
共有…ですか。
ユウ「あ~…つまりあれか?誰か1人が好かれるくらいなら、全員で一緒にいようと?」
ナミ「そういうこと♪」
なるほど…いつの間にか俺は公認でハーレムを作ることになったようだ。ま、ナミ達以外にも思い当たる事あるけどな…
ユウ「まぁ、お前らがそれでいいなら」
ロビン「だけど、まだ貴方から聞かされていないわ」
レモーネ「そうね。私達はユウの事好きって言ったけど」
ビビ「ユウさんからは何も言われていません」
ナミ「私もそうね」
すると、4人はじりじりと俺に歩み寄って来る。言わなきゃマズそうだな…
ユウ「分かった!分かったから…ったく。お、俺は俺の事を好きでいてくれる…お前達が好きだ」
「「「ユウ(さん)(お兄ちゃん)!!」」」
その言葉を言った瞬間、全員が俺に抱き着いてきた。やれやれ、これからどうなる事やら。
ナミ「それじゃあ、聞きたかった言葉も聞けたし、そろそろ…」
ロビン「そうね」
レモーネ「ええ」
ビビ「は、恥ずかしですけど///」
なに?何する気だお前ら。俺は左右の腕をガッチリホールドされ、女部屋に連行されていく。そしてロビンの能力でベットに倒される。このパターン…まさか!?
ユウ「ま、待て待てお前ら!!いきなりすぎるだろうが!!」
ナミ「観念なさいお兄ちゃん。既に私やベルメールさんと済ませてるじゃない」
あの時もお前らが襲い掛かって来たんだろうが!!!
ロビン「今回は、初めての王女様からしてあげて」
ビビ「よ、よろしくお願いしますユウさん」
既にナミ達は服を脱いでおり、俺もいつの間にか脱がされていた。
ユウ「落ち着けビビ!!そんなに焦らなくてもまだ時間は…」
ビビ「だ、大丈夫です!!」
そんな言葉は聞いていない~~~!!!!!!そして翌朝、生前でも経験しなかった。
ユウ「太陽が…黄色く見える」
チョッパー「ユウおは…わ~~~!!!どうしたんだユウぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」
ユウ「チョッパー…治療を…」
俺はそこで力尽きた。
チョッパー「あああああああ!!!!医者ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ウソップ「だからお前だって!」
慌てて俺の事を治療するチョッパー。で、その原因のナミ達は…
サンジ「ナミさ~ん!!今日はいつもより輝いて見えるぜ~~!!!!」
ナミ「フフッ、ありがとうサンジ君」
サンジ「♥♥ロビンちゃんやビビちゃん、レモーネちゃんも素敵だ~~!!!!」
4人はいつも以上に輝いていたのだった。
後書き
1日経ちましたが、ユウの新たな力のアンケート状況を発表しておきます。
流派東方不敗 6票
タカミチ・T・高畑の技 4票
英雄達の宝具全種 6票
いっそ全種類 4票
川神流奥義 3票
ネテロの技 3票です。
まだまだアンケートは始めたばかりですので、応募して下さい!
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