守護者に俺はなる!!!
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救出作戦?後編
巨大なたんこぶを作りながら俺は、バレない様にビビとロビンの後を追いかけている。何故バレない様にかって?ビビから手痛い一発を貰って、それで出来たたんこぶまで消えないんだよ。姿を消しても、たんこぶだけ浮いてるって変な現象になるんだ。だから、隠れながら追いかけてるって訳だ。
ユウ「ったくビビの奴…思いっきり殴る事ないだろうが」
愚痴を言いながら追いかけてると、2人はレインディナーズに入っていった。
ユウ「店に入ったか。なら、俺は暫く店の中で待機だな」
少し経ってから俺も中に入る。
ユウ(すぐに行くわけにはいかないしな…)
ビビ達が入ってから10分程度しか経っていない。
ユウ「…暇つぶしに遊ぶか」
俺はスロットで時間を潰す事にした。それから暫くすると、店内が騒がしくなる。
「大変だ!レインディナーズの架け橋が落ちた!!」
何故だか知らないが、目の前の橋が落ちたらしい。でも、それならそれで連中が入ってこれないからいいか。
ユウ「さて、俺は出まくったメダルを課金しておらうか」
因みにメダルはドル箱で数が50あった。久々だから加減忘れちまった。店員を呼ぼうとしたら、サンジとビビがいたので呼び止めた。
ユウ「お~い」
ビビ「ユウさん!?」
サンジ「お前何してんだよ!?」
ユウ「時間つぶしにスロットで遊んでたらこうなった」
後ろに積まれたドル箱を見て、2人はひっくり返った。で、3人で持って全部課金してもらった。約5千万ベリーになりました。それをポーチに入れてルフィ達がいる部屋に向かった。途中でVIPと海賊ご一行と書かれた看板があったけど…もしかして…
「まさかな」
頭によぎった考えを振り払い、部屋に到着した。すると、ルフィ達は檻の中に入っていた。
ユウ「マジかよ…」
見ると、ナミまで捕まっている。ナミ…お前だけはないと思ってたんだが。
サンジ「食事中は、極力音を立てません様に…反行儀キックコース!!!!!」
サンジはいつの間にか、ワニに攻撃していた。
サンジ「オッス…待ったか?」
「「プリンス~~~~~!!!!!!!」」
ナミ「よかった」
ゾロ「バカやってねぇで、さっさと鍵探せ!!」
ゾロの言う通りだ。見た感じ、あの檻はワニでも壊せなかったようだしな。水も徐々に増えてる。時間がないな。
サンジ「ナミさ~ん!!♥ホ、惚れた~?♥」
ナミ「はいはい…惚れたからさっさとここ開けて!」
サンジ「ア~イ!!!」
ゾロ「果てしなきバカだな彼奴は」
ゾロ、その言葉に激しく同意するぞ。
ルフィ「ビビ~~!!!!ようやったぞ!!!!!!」
ルフィはビビに向けて親指を立てる。ビビも嬉しそうにやり返す。
ユウ「さて、どうやって開けるかな…」
ビビをお姫様抱っこしながら、俺は箒で飛ぶ。
ビビ「それは…鍵を飲み込んだバナナワニを見つけるしか」
ユウ「けど、その鍵本物か?国を乗っ取ろうとする奴だぞ?悪いが、俺なら偽物の鍵を見せるが」
ビビ「まさか!?でも、クロコダイルならやりかねない…」
だよな。なんか性格的にひん曲がってそうだし。その間にサンジは、スモーカーに言われ3番目に入って来たワニを蹴り飛ばす。すると中から変な物が出て来、それが割れると中からカラカラに干上がったMr3が出てきた。
ユウ「何で彼奴が?」
ビビ「おそらく、クロコダイルに」
ユウ「なるほど」
ま、あの干からび方からしてクロコダイルの仕業だろうな。で、ドルドルの力で檻の鍵を開けさせていた。全員が無事に出てきたのは良い。それと同時に部屋が水圧に耐えれなくなり、先程以上の水が侵入してきた。
ユウ「マズい!!?」
悪魔の実の能力者はカナヅチだ!水に飲み込まれたら…
ユウ「ガボッ!!」
そんな事を考えてる間に、俺達はあっという間に水の中に沈んだのであった。
「…ん!…ゃん!…て!!」
誰かの声が聞こえる。俺は目を開けると、ナミとビビがいた。
ナミ「お兄ちゃん!!」
ビビ「ユウさん!!」
ユウ「ここは…」
そう言うと、2人は俺に抱き着く。
ナミ「良かった~!!」
ビビ「心配しました~!!」
どうやら2人には心配かけたようだな。
ユウ「心配かけたな。2人が俺を運んでくれたのか?」
ナミ「そうよ。お兄ちゃんもルフィと同じ能力者だったの忘れてたわ」
ビビ「ですので、近くにいた私とナミさんが運んだんです。ルフィさんはサンジさんが、ウソップさんは自分で泳いでました」
どうやら、迷惑をかけたようだな。そんな話をしてると、ゾロがスモーカーを抱えて上がって来た。
サンジ「スモーカー!?おいゾロ!何でコイツを!!」
サンジは、思ったことを言う。勿論、助けられたスモーカーも同じ気持ちだろうな。持ってた十手をゾロに突きつけてるし。ゾロはゾロで、刀で防いでるけど。
ゾロ「…船長命令なんでな。俺はただ、船長の指示に従っただけだ」
なるほど。ルフィの指示だったか。あいつなら言いそうだしな。その言葉に何かを感じたのか、スモーカーは今回だけ俺達を見逃すと言ってきた。俺達はありがたくそれを受け取ることにした。
サンジ「さぁ行こう!アルバーナはどっちだ?」
ビビ「向こう!東へ真っ直ぐよ!!」
そして俺達は、アルバーナへ向けて走り出したのだった。
後書き
ユウのヒロイン、他に候補があれば教えてください。漫画、アニメ、映画で登場するキャラ。
ハーレム候補で、気に入ったのがあれば入れようと思います。
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