ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?
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第11話 夏休み前の戦い
雄介は片手に包丁を持ちながら料理を作っていた。
「雄介」
真姫は雄介に話し掛けた。
「ん?どうした?」
雄介は真姫を見た。
「一緒に居てわかったの、雄介はやっぱり優しいなって」
真姫は雄介の目を見てそう言った。
「ああ、そうか」
雄介はそう言って髪を少しいじりながら顔を赤くなっていた。
「ごめん少し恥ずかしい事言って」
真姫は顔を赤らめてそう言った。
「いや、気にしないから」
そう言って雄介は料理の味見をしながら言った。
二人は顔を赤らめながら胸がどくどくと高い音がしていた。
ーー音ノ木坂学院ーー
雄介と真姫は音楽室で歌の歌詞を考えていた。
「新しいダンスと曲作りは素人の私達にはかなり難しいわね」
真姫はそう雄介に言った。
「まぁ、難しく考えないで気楽に作ろうぜ」
雄介はそう言って外の景色を見ていた。
「ねぇ、雄介」
真姫は雄介に話し掛けた。
「ん?」
雄介は片手にプロトマイティアクションXのガシャットを持っていた。
「今からキスしない・・・?」
真姫は顔を赤らめながら言った。
「えっ?」
雄介は少し動揺した。
「ダメよね、やっぱり・・・」
真姫はそう言ってかなり頬を赤らめた。
ーーーーーーーー
場所は変わり3年生の教室。
絵里と希は顔が強張っていた。
「え~俺はパラド好きなものはパズルゲームよろしく」
パラドは笑顔でそう言った。
「カッコよくない。あの人」
「見た目は少し幼く見えるけどそれも中々」
「でもパラドって外国人かな?」
そう女子生徒は騒いでいた。
「それじゃあ、パラドお前は綾瀬の隣に座ってくれ」
教師はそうパラドに絵里の隣に座るように言った。
「はい」
パラドはそう言って絵里の隣に座った。
「よろしくな」
パラドは笑顔で絵里に言った。
「貴方も仮面ライダーなのよね?」
絵里はパラドに聞いた。
「ああ、この間の戦いで使用したのはレベル50だけどな」
そうパラドは笑顔で言った。
ーーーーーーーー
雄介は昼休みに屋上でダンスの練習をしていた。
「やっぱりここに居たか」
雄介のダンスを見て言って来たのはパラドだった。
「お前!」
雄介はマイティアクションXのガシャットをパラドに向けた。
「俺と遊ぶか?」
パラドはゲーマドライバーを片手に持ちながら笑顔で雄介に聞いた。
「ああ、いいぜお前を倒すぐらいはできる。マックス大変身!」
[The strongest fist! What's the next stage?]
[赤い拳強さ!青いパズル連鎖!赤と青の交差!パーフェクトノックアウト!]
「仮面ライダーパラドックスレベル99」
そう言ってパラドックスは歩き出した。
「俺も本気で行くぜ!」
雄介は片手にマイティレジェンドを取り出した。
[EXレベルアップ!マイティレジェンドその強さ伝説の仮面ライダー!]
雄介は緑の光と赤の炎と青の水流と黒い闇を装着した。
そして前のマイティレジェンドのガシャットの色が変わり姿が腕は緑。
足は青の線が入り主な色は赤でそしてスーツは黒を基調としていた。
「仮面ライダーエグゼイドレベル99 ストライカーファイトゲーマー」
そう言ってエグゼイドはファイテングポーズを取った。
「アハハ、エグゼイド。遊ぼーぜ!」
そう言ってパラドックスはガシャコンパラブレイガンを持って攻撃を仕掛けた。
ーーーーーーーー
真姫はお弁当を食べ終えて凛と花陽と話をしていた。
「そういえば絵里ちゃんが言ってたんだけどこの間の合宿で凛達を助けた仮面ライダーの人が来てるみたいだにゃ!」
凛はそう真姫に言った。
「それ本当なの?」
真姫は凛に聞いた。
「うん!」
ガラララララララ!
「大変だよ!真姫ちゃん!」
穂乃果はいきなり1年の教室に入って来て真姫を呼んだ。
「どうしたの?穂乃果?」
真姫は穂乃果に聞いた。
「雄介くんがパラドって人と戦ってるの!」
穂乃果はそう真姫に言った。
「えっ!」
真姫はそれを聞くなり走り出した。
ーーーーーーーー
「うらぁ!」
エグゼイドは回し蹴りをパラドックスに打ち込んだ。
「はは、やるな!」
パラドックスは笑いながらガシャコンパラブレイガンのAボタンを押してアックスモードに変えた。
「なら俺も!」
[ガシャコンキースラッシャー!]
エグゼイドはガシャコンキースラッシャーを片手に持ちながらパラドックスに攻撃を仕掛けた。
ガキィン!
二つの武器がぶつかり火花が出ていた。
「うおおおおお!」
エグゼイドはガシャット2本ガシャコンキースラッシャーに差し込んだ。
[チャンバラ!シューテング!キメワザ!ギリギリバンバンショット!]
エグゼイドはパラドックスに照準を合わせて攻撃を放った。
大量の矢が放たれた瞬間二つの弾丸がパラドックスを捕らえた。
しかしパラドックスはガシャコンパラブレイガンのBボタンを連打した。
[8連打!]
その瞬間立てに振り下ろした瞬間斬撃がエグゼイドの技を全て防いだ。
「おいおい!お前の力はこんなもんじゃないだろ?」
パラドックスはそうエグゼイドに言った。
「お前を倒してこの世界を平和にしてやる!」
エグゼイドはガシャコンキースラッシャーを両手に持ちながら言った。
「その辺にしておけ!パラド」
後ろから男の声が聞こえた。
そこには花屋大我と鏡飛彩が立っていた。
「っち!しらけるぜ」
そう言ってパラドは変身を解除した。
「ふぅ」
雄介は変身を解除して三人を見た。
「まさか、あり得ない組み合わせですね」
雄介はそう飛彩と大我とパラドに言った。
「なぁ、雄介お前の先輩に和菓子を作ってる先輩が居たな」
飛彩は両手をポケットに入れながら聞いた。
「あ、はい!居ますよ」
雄介は思い当たる人が頭を過った。
「そいつの店に連れて行ってくれないか?」
飛彩はそう雄介に言った。
「なら俺も連れてけ!」
大我はそう雄介に言った。
「パラドお前も来ないか?」
雄介はパラドに聞いた。
「構わないぜ!どうせ暇だし」
そうパラドは言った。
バタン!
「雄介大丈夫?」
勢いよくドアを開けたのは真姫だった。
「どうしたんだ?皆?」
雄介はμ'sのメンバー全員に聞いた。
「あれ?仮面ライダーパラドックスと戦ってたんじゃないの?」
絵里はそう雄介に聞いた。
「またの機会に戦うってさ」
そう言って雄介は片手にマイティレジェンドのガシャット持ちながら歩き出した。
ーーーーーーーー
放課後雄介は飛彩と大我とパラドとμ'sのメンバーと一緒に穂むらに向かっていた。
「まさか鏡先生が甘いものが好きなんて穂乃果初めて知りました!」
穂乃果はそう言って飛彩の隣を歩いていた。
「頭を使うからには甘いものを食べて脳にエネルギーを与えないといけないからな」
そう言って飛彩は穂乃果と歩いていた。
「あの、花屋先生は雄介と長い付き合いなんですか?」
真姫は大我に聞いた。
「いや、あいつに会ったのは今日が初めてだ!」
大我はそう言って空を見ていた。
ーーーーーーーー
穂むらに到着した雄介達は店に入った。
「いらっしゃーい!」
そう女性は雄介達に言った。
「お母さんただいま!」
穂乃果はそう言って店の奥に向かった。
「おじゃまします!」
そう雄介は頭を提げて言った。
「えっと、スーツの男性二人はお客様よね?」
穂乃果の母親は飛彩と大我を見た。
「ええ、いちご大福と抹茶をください」
飛彩はそう言っていちご大福を注文した。
「俺も塩大福を頼む!」
大我はそう言って塩大福を注文した。
ーーーーーーーー
雄介はパラドとμ'sのメンバーと話をしていた。
「とりあえずパラドくん!君は私達の敵なの?それとも味方?」
絵里はパラドに聞いた。
「さぁね。ただ一つ言える事は俺はショッカーのやり方が納得がいかない事だけだ」
パラドはそう言って茶菓子を食べながら言った。
「仲間ならありがたいが敵なら潰すだけだ!」
雄介はそう言ってマイティレジェンドのガシャットをパラドに向けた。
「今はお前が強くなるのを待つだけだ!」
パラドは笑顔でそう言った。
ーーーーーーーー
雄介は片手にカバンを持ちながら真姫と一緒に歩いて帰っていた。
「パラドって悪い奴には見えないわよね」
真姫はそう雄介に言った。
「まぁ、バグスターの中で仲間想いの敵キャラだったがな」
雄介はそう言って歩いていた。
「雄介!」
真姫は雄介の名を呼んだ。
「何だ?」
真姫は雄介の右手を掴んで優しくこう言った。
「貴方がどんな事を言われてもぶれないで、自分自身の心を信じてね」
真姫はそう雄介に言った。
「わかってるよ!」
そう言って雄介は真姫の頭を優しく撫でた。
ーーーーーーーー
夏休み前。
雄介達はオープンキャンパスで来た中学生の前でダンスをすることになった。
「さてと!皆行くぜ!」
雄介はそう全員に言った。
「「「「「「「「「オー!」」」」」」」」」
挿入歌 マイティゲーマー
雄介はクールな衣装を着てμ'sのメンバーと派手なダンスや歌を披露した。
オープンキャンパスに着ていた学生の大半は雄介と真姫のダンスにかなり夢中になっていた。
「フィニッシュ!」
雄介はそう言って体を回転していた。
「すごい」
大半の学生はそう言って目をキラキラさせていた。
ーーーーーーーー
ダンスが終わり雄介達は模擬店を見に学校内を歩いていた。
「雄介」
雄介の名を呼んだのは海未だった。
「どうしたんですか?先輩?」
雄介は片手にガシャットを持ちながら海未を見た。
「貴方には消えてもらう! 」
そう言って海未は回し蹴りを雄介に打ち込んだ。
雄介は後ろにジャンプして海未をよく見た。
「何の真似だ!ベルデ!」
雄介はそう言って海未に聞いた。
「なるほど、私の姿に気づくとはな」
二人のライダーが出会うときは新たなストーリーが始まる!
続く
後書き
次は仮面ライダーの映画風にしてみます
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