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ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?

作者:末武克之
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第10話 真実は二人を強くする

雄介は目を覚ましてベットの下を見た。

そこにはμ'sのメンバーが眠っていた。

「俺が負けるとはな」

そう言って雄介はジェネラルシャドーに敗北した事を悔やんでいた。

「真姫や仲間を助けたのはパラドだったな」

雄介は片手にマイティアクションのガシャットを持ちながら言った。

自分にもっと力があれば真姫達に怖い思いをさせずに済んだのにと。

「んっ?雄介?」

真姫は目を覚まして雄介を見た。

「悪いな、俺に力がなくて」

そう言って雄介は片手にガシャットとゲーマドライバーを置いて外に出た。

真姫は雄介の置いたゲーマドライバーとガシャットを持った。


ーーーー


雄介は片手を強く握り自分の弱さがどれ程か知った。

「もしも、俺がエグゼイドじゃなかったらどうなったんだろうな」

そう呟いて雄介は星空を見ていた。

星はひとつひとつ意味があると誰かに教えてもらった。

だが雄介は星を見て何か思う事すらなかった。

「ハァッ!」

いきなり誰かが雄介に攻撃を仕掛けてきた。

「誰だ!」

雄介は片腕で攻撃を防いだ。

「お前の覚悟を確かめてやる」

月の光が差し込み見えた姿は仮面ライダーブレイブだった。

「何故貴方が俺を襲うんですか!」

雄介はそう言ってブレイブを見た。

「貴様はまた負けるのを恐れているな!」

そう言ってブレイブはガシャコンソードで雄介に攻撃を仕掛けた。

「っく!」

雄介は攻撃を避けながらどうするか考えた。

「雄介!」

後ろから真姫の声が聞こえた雄介は飛んできた物をキャッチした。

それはゲーマドライバーだった。

「戦って!雄介!」

真姫はそう雄介に言った。

「戦う・・・・」

雄介は片手にガシャットを見ていた。

「変身しなければお前は死ぬぞ!」

ブレイブはそう言って雄介に攻撃を仕掛けた。

雄介は左にジャンプしてギリギリチャンバラと爆走バイクのガシャットを二本をゲーマドライバーに差し込んだ。

[爆走・独走・激走・爆走バイク!アガッチャギリギリギリギリギリギリチャンバラ!]

雄介は仮面ライダーレーザーチャンバラゲーマレベル3に変身した。

「乗り乗りで行っちゃうぜ!」

そう言ってレーザーは片手にガシャコンスパローを持って言った。

[スッパーン!]

ガシャコンスパローを割って鎌に変えた。

「うらぁ!」

レーザーはガシャコンスパローを駆使してブレイブを圧倒していた。

「決めるぜ!」

レーザーは体を回転してブレイブにダメージを与えていた。

ガシャコンスパローと体の回転の攻撃はブレイブにかなりのダメージを与えた。

「トドメにしてやる!」

雄介はギリギリチャンバラガシャットをガシャコンスパローに差し込んだ。

[ガッシュー!ガシャット!キメワザ!ギリギリクリティカルフィニッシュ!]

レーザーは走り出してブレイブのボディに二撃と斬り込んだ。

「っぐあああああ!」

ブレイブは爆発した瞬間ゲーマドライバーとガシャットが砂浜に転がった。

「やっぱり、あんただったか」

レーザーはそうブレイブの装着者に言った。

「鏡飛彩さん」

レーザーはそう言って変身を解除した。

「雄介知ってるの?」

真姫は雄介に近づいて聞いた。

「ああ、大学病院で天才外科医の異名を持つ仮面ライダーの一人だ」

雄介はそう言って片手をポケットに入れて言った。

「お前が恐れていたから助けるように」

飛彩はそう言ってガシャットとゲーマドライバーを拾って雄介を見た。

「今のお前は恐れどころか逃げる目はしていないな」

そう言って飛彩は雄介の肩をポンと叩いて歩き出した。

「あの!」

真姫は飛彩を呼び止めた。

「何だ?」

飛彩は真姫の方を振り向いた。

「雄介を助けてくれてありがとうございました!」

真姫はそう飛彩にお辞儀した。

「勘違いするな!俺は永夢が認めた男が気になっただけだ」

そう言って飛彩は再び歩き出した。

雄介と真姫はその様子を見て考えていた。

どんなに強い敵が来ても皆となら戦えると。


ーーーー


雄介はμ'sのメンバーとダンスの練習していた。

「雄介!」

真姫は雄介の片手を掴んでターンをした。

「中々上手くなりましたね」

海未はそう雄介に言った。

「上手くならないと意味がありませんからね」

雄介はそう言ってダンスに集中していた。


ーーーー


雄介は練習を終えてキッチンで晩飯を作っていた。

「あの、雄介くん私も手伝うよ!」

花陽とにこと穂乃果は雄介にそう言った。

「ありがとう!でもすぐに終わるから席に座ってて」

そう言って雄介は鳥の唐揚げを作り終えて酢で南蛮漬けにした。

そして雄介は味噌汁を作っていた。

「お腹すいたにゃー!」

凛はそう言った。

「ああ、もうすぐできるから我慢しろ!」

雄介はそう言って料理の品を出した。


ーーーー


μ'sのメンバーが眠り雄介と真姫は砂浜に座っていた。

「ねぇ、雄介」

真姫は雄介に話し掛けた。

「何だ?」

雄介は片手に持っているブランク状態のガシャットを見ていた。

「雄介と私は許嫁の関係じゃなかったって知ってたの?」

真姫は雄介に悲しげな顔で聞いた。

「ああ、知ってたよ」

雄介はそう言って海の向こうを見た。

「ねぇ、雄介・・・・」

「何だ?」

真姫は雄介の唇にキスをした。

「真姫?////////」

雄介は顔を赤くなりながら真姫を見た。

「私は雄介の事が大好きだから/////!好きでいてもいいわよね?」

真姫はそう雄介の胸に抱き付いて言った。

「ああ、構わないぜ」

そう言って雄介は真姫を優しく抱きしめた。

二人はお互いに手を繋ぎ絆を育んでいた。



ーーーー


合宿が終わり雄介達は音ノ木坂学園で全校集会があると理事長に言われ生徒達は体育館で集合した。

「それでは新しく入った保健の先生を紹介します!」

ステージに上がって来た二人の男性が来た。

「鏡飛彩だ!」

一人は鏡飛彩だった。

もう一人はブラックジャックを思わせる髪の色の男性が来た。

「花家大我だ!あんまり保健室を寝床にするやつが居たら見境なく撃ち抜くぜ!」

そう言って二人はステージから降りた。

雄介は口を開けて呆然としていた。

続く 
 

 
後書き
二人の仲間が増えた木道雄介は初ライブをする事が決まり衣装を作るためにことりと一緒に衣装を創る事になった。

そしてパラドックスが何故か転校生に?

新たなストーリーに皆様笑って下さい!

ポイントと評価とコメントよろしくです! 
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