ハイスクールD×D 異界黙示録の機晶神
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第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change5:暴かれた真実~The advent of the bigger armor~
僕――木場祐斗はこの温かなぬくもりを感じていた。
同志達の暖かい、そして優しい気持ちと想いが僕に流れ込んでくる。
僕はこの感覚を感じてようやくわかった……。
同志達は僕に復讐なんて望んでいなかった。ただ僕に平和に生きてほしいと願っていたんだ。
「だけど、これで終わるわけにはいかない」
そうここで終わらせるわけにはいかないんだ。目の前の悪意をここで倒さない限りきっと第二、第三の僕たちが生まれてしまう。だからここで終わらせないといけないんだ。
「パルパーガリレイ。あなたを滅ぼさない限りあなたはまた僕たちが体験した悲劇を繰り返していくだろう。だけどそれは阻止しなくてはならない。これ以上犠牲者を増やさないためにも」
僕は再び魔剣を一振り創る。
「ふん。研究に犠牲はつき物だとなぜわからんのかね?」
やはりあなたは邪悪すぎる!!
「どうやら素直にひいてはくれない様だな愚か者め。フリード!」
「はいな!」
融合したエクスカリバーを持って僕の目の前に立ちふさがるフリード。
「木場ァァァァァァァァ!フリードの野郎とエクスカリバーをぶっ叩けェェェェェ!!」
イッセーくん。
「おまえはリアス・グレモリー眷属の『騎士』で俺たちの仲間、そして俺のダチなんだよ!!だから勝って来い木場!!おまえの同士たちの思いを無駄にするんじゃねえぞォォォ!!!」
君はどうしようもない僕に協力して貰った。君には何も得はなかったのに。そして主から罰を受けるかもしれなかったのに……。
「そうよ祐斗!戦いなさい!!あなたら必ずできるわ!!私の自慢の『騎士』はエクスカリバーごときに負けはしないわ!!」
「祐斗くん。信じていますわよ!」
「……祐斗先輩!!」
「木場さん!負けないでください!!」
皆がこんな僕でも応援してくれる。なんていい仲間にめぐり合えたんだろうか僕は――。
「あぁ~あ”!!!。なぁに、感動シーン作っちゃってんすかぁ。聞くだけで吐き気が出そうで気持ち悪くなっちゃう!!あ~、とっととキミ達、刻み込んで気分爽快になりましょうかねェ!!」
フリード・セルゼン。その身に宿した同志達の魂。これ以上悪用させたりしない!!これは僕の意思だけではない。僕の魂と同志達の涙の意思だ!!
「―――僕は剣になる」
僕と融合した同志たちよ、一緒に超えよう―――。あの時果たせなかった思いを、願いよ。
「僕は部長たちの剣となるそう決めたんだ。だから今こそ僕の思いに答えろ!!魔剣創造!!』
僕の神 器と同志達の魂が混ざり合い、同調していき形を成していく。
僕の魔剣創造の魔の力と同志達の聖なる力が融合していく。
同志たちが心の中で語りかけるように教えてくれる。これは新たな力の昇華だと。
そして神々しいオーラと禍々しいオーラを放ちながら僕の手元に一振りの剣が現れた。
―――完成したよ皆。僕たちの剣が――。
「―――禁 手、『『双覇 の 聖魔剣』。聖と魔を有する剣の力、その身で受け止めるといい」
僕はフリードに向かい駆け出す。
フリードは僕の攻撃に対して天閃 の 聖剣の力であげたスピードとフェイントを織り込んだ攻撃で迎撃してくる。
ギィィィィン!!
だけど僕はそれでも受け止めた。しかしある意味おかしいよあの『はぐれ悪魔祓い』は、正直ここまでの動きをするとはね。だけど、どうやら僕の剣でフリードの持つ聖剣の力がかき消されているようだ。
そして僕は体制を変えるためいったん後ろに引く。するとゼノヴィアが僕の隣に現れた。
「リアス・グレモリーの『騎士』。まだ共同戦線が生きているか?」
「そうだと思いたいね」
「ならば、共に破壊しよう。あのエクスカリバーを」
「いいのかい?」
「あれは聖剣であって聖剣でない。あれは異端者によって醜い姿になった異形の剣だ」
「そうだねなら、破壊しよう悪意の元凶を」
すると、ゼノヴィアは自身が持っている『破壊 の 聖剣』を地面に突き出し右手を何もない空間に突き出す。
「ペトロ、バシレイオス、ディオニュシウス、そして聖母マリアよ。我が声に耳を傾けてくれ」
何かの言霊を発し始めている。すると手を突き出した空間が歪みだし鎖に巻かれた大きな大剣…いやこのオーラ聖剣がでてくる。
「この刃に宿りしセイントの御名において、我は解放する。―――デュランダル!!」
ゼノヴィアの叫びとともに聖剣にまかれた鎖が砕けそこから一本の大剣のような聖剣がゼノヴィアの手に握られていた。
デュランダルだって!?確かエクスカリバーに並ぶ伝説の聖剣。その力は触れるものをすべて切り裂く聖剣と聞いたことがある。
「貴様、エクスカリバーの使い手では無かったのか!?」
パルパーが驚きを隠せないでいた。
「馬鹿な! 私の研究ではデュランダルを使える領域まで達していなかったはずだ!」
「私はそこの異端者やイリナと違って、数少ない天然物でね」
「完全な適性者、生まれたときから祝福された真の聖剣使いだと言うのか!」
なるほど彼女は完全なる聖剣の適合者。紛い物ではなく、そして神に祝福されて生まれてきたようだね。
「デュランダルは触れたものは何でも斬り刻む暴君でね。私の言うこともろくに聞かない。だからこうして異空間に閉じ込めていないと危険極まりないんでね」
デュランダルの刀身を見てみるとその周りは鈍い光を放ちながら歪んでいた。しかもフリードの持つエクスカリバー以上のオーラを放っている。
「そんなのアリですかぁぁぁぁぁ!?ここにきてのチョー展開!クソッタレとクソビッチどもがぁぁぁ!!そんな展開いらねぇんだよぉぉぉぉ!!」
フリードが叫びながらゼノヴィアに殺気を向けた。目には見えないが擬態の能力で聖剣の刃を枝分かれさせて彼女に放っているのだろう。
ガキィィィィン!
しかし枝分かれさせた刃はデュランダルの一薙ぎでであっさりと砕かれてしまう。しかもその余波で地面が抉れていた。
「こんなものか…。所詮は折れた聖剣。このデュランダルの相手にもならないか」
ゼノヴィアは落胆しながらつぶやく。
すさまじい威力だ。あの『破壊 の 聖剣』の切れ味威力が段違いすぎる。
「マジですかぁぁぁ!!伝説のエクスカリバーちゃんがこんなに簡単に負けるなんて!!これはひどすぎる!!まったく折れた贋作なんて再利用するからいけなかったのでしょうか!?」
僕はフリードのさっきが弱まったのを見逃さず彼に一気に詰め寄る!!
しかも彼は対応できいない!!これでチャックメイトだ!!!
彼は何とか僕の聖魔剣をエクスカリバーで受け止めようとするが――――――。
バキィィィンッ!!!!
「折れたぁ!?」
儚い金属音が鳴り響く。僕たちを縛り続けたエクスカリバーが砕ける音だ。
「見ていてくれたかい? 僕らの力はエクスカリバーを超えたよ」
そしてその勢いで彼を切り払った。
―○●●●●○―
俺―――兵藤一誠は木場の闘いを見てうれしくなっていた。
だってついにやりあがったんだ!!木場はあいつは自分の因縁を自分自身で断ち切りやがった!!
しかも聖と魔が融合した剣かよ!かっこいいじゃねえか
木場が深呼吸をするとバルパーに迫る。
どうやらこれで決着をつけるようだな。いって来い木場!!
「バルパー・ガリレイ。覚悟を決めてもらおう」
木場がパルパーに向かい迫るが、パルパーはそんなことを気にせずに何かを呟きだした。
「なぜこのような現象が起きる……。そうか!!わかったぞ!!聖の力と魔の力、それらをつかさどるバランスが大きく崩れているのならば説明がつく!!つまり先の停戦で魔王だけではなく。聖書の神も―――」
ドゴォォォン!!
パルパーは何かの結論にたどりついたそぶりを見せた瞬間俺たちの近くで何かの衝突音と砂埃が舞う。
「なっ何だ!?」
俺は砂埃が舞っている中心に視線を移し砂埃が収まるとそこには―――。
「うっ……グフッ……」
そこには全身傷だらけのテュールさんが苦しそうに倒れていた。
「テュールさん!?アーシア!!テュールさんに治療を!!」
「しっかりしてくださいテュールさん!!!」
すぐさまアーシアがテュールさんの治療をしている。見ればあちらこちら傷がありいたるところから出血している。たしかテュールさんは確かコカビエルの相手をしていたはず、もしかして―――。
ズンッ!
今度はバルパーがいつの間にか光の槍で腹部を貫かれていた。
そしてパルパーは何もいわずに地面に倒れ消えていった。
「バルパー。おまえは優秀だったよ。そこに思考が至ったのもそれ故だろう。―――だが、俺はおまえなどいなくても最初から一人でやれる」
俺は声の主の方向に顔を向ける。するとそこにはコカビエルが宙に浮きながら俺たちを見下していた。だがテュールさんと戦っていたせいか服は焦げていて翼や皮膚などがところどこ火傷していた。
「フン、なかなか楽しめたぞそこの雷の小娘。だが残念だったなお前がそこにいる枷たちがいなければ勝負はわからなかったがな」
テュールさんの枷?いったいどうゆうことだ……。
「コカビエル!!どうゆうことなのかしら!!」
「おや?気づいていないのかリアス・グレモリー。なら教えてやろうお前たちなんで俺がここにいる状況で無事に入れれると思う?おかしいとは思わないのか?今まで俺の横槍がなかったことに」
確かに今まで何で俺たちはこんな大物と退治しているのに何の妨害もなく木場が戦えて俺たちは木場を応援することができた……まさか!?
「まさか!?」
「どうやら気づいたようだな。そう今まで俺が入れようとした横槍の攻撃やお前たちに対しての攻撃はあそこの雷の小娘が身を挺してすべて受け止めていたんだよ。だがそれも長く続かずついには力尽きて今の状態に至るわけだ」
今まで…俺たちはテュールさんに守られていたのか……。
「そしてお前たちとがこの場にいなければあの小娘は私と満足に戦うことができたんだよ。そう、お前たちは俺を討てるチャンスをお前たちが小娘の枷となりそれを無くしたんだよ。哀れだなグレモリー眷属と聖剣使いその慢心愚かだなぁ!!ハハハハハ! カァ八ッハッハハハハハハハハハッ!!!」
そ、そんな――。俺たちはテュールさんの邪魔をしていたのか……。チクショウ!!
そしてコカビエルは不適な笑みを浮かべて俺たちに言う。
「限界まで赤龍帝の力を挙げてだらかに譲渡しろ」
自身に満ちた表情で相手を見下しているような物言いをし、部長が激昂する。
「私たちにチャンスを与えるというの!?ふざけないで!!」
「ふざけないでだと?ハハッ!!ふざけているのはお前たちのほうだ。所詮そこの小娘の足かせになるよううな弱者どもが俺を倒せると思っているのか?笑える冗談だな」
くっどうする…。部長か朱乃さん…それとも伝説の聖剣をもっているゼノヴィア?それとも禁 手に至った木場か?どうすれば……。
「イッセー私に任せて頂戴」
すると部長が手を握ってきた。どうやら部長が俺の譲渡を受け取って攻撃してくれるようだ。
「わかりました部長」
『Boost!!』
俺は倍加を貯め始める。
そして俺がためれれる限界の倍加を知らせるように籠手が輝きだす。
「きました部長!!では行きます!!」
「ええ!!イッセー」
『Transfer!!』
そして部長の魔力がありえないほど濃密で強力になっていく。近くにいるだけで肌が焼けそうな勢いだ。
だかコカビエルは―――。
「いいぞ!!いいぞ!!その魔力の波動!!リアス・グレモリー今のお前は最上級悪魔に匹敵するほどの魔力だ!!お前も兄に負けず劣らずの才能に恵まれたようだなァァ!!!!」
「減らず口を、消し飛びなさい!!!」
部長から両手から最大級の滅びの魔力が撃ちだされる。そしてその一撃をコカビエルは真正面から受ける。
「フハハハッ!! 中々の威力たが…… まだまだぁ!!」
しかしあっさりと打ちだされた魔力は霧散してしまう。
「これでもだめなの……」
部長が悔しそうにひざをつく。確かにあれだけの魔力を放てばもう部長の魔力は無くなっていてもおかしくない。しかも譲渡によるからだの負担も大きいだろう。
「なら、僕たちが!!」
「加勢する!!」
すると木場とゼノヴィアが加勢に入り両側からコカビエルを攻撃する。
「その程度か」
コカビエルはゼノヴィアを魔力で弾き飛ばし、木場の聖魔剣を片手で受け止めていた。
「フン、所詮はこの程度… 期待はずれだな……」
「それは…… どうかな!!」
木場は身を引きながら、再び聖魔剣を作りを口に咥えてコカビエル顔面を切り裂いた。
「グッ!?なかなかやるな、リアスの『騎士』!!」
だが木場もそのままつかまれた聖魔剣を投げ飛ばされてしまう。
「天雷よ、響け!!」
朱乃さんも攻撃を加えるがやはり歯が立たない。
「俺の邪魔をするのか、バラキエルの娘よ!」
「私をあの者と一緒にするなァァァァ!!!!」
朱乃さんはコカビエルの発言で激昂しさらに雷を強めるがすべて片手で霧散されてしまう。
「フン… しかし仕えるべき主を亡くして、お前達神の信者と悪魔はよく戦う」
突然、コカビエルが話し始めた。
いったい何を語るつもりなんだ?
「おっと、口が思わず滑ってしまったな。―――いや、良く考えてみれば戦争を起こすのだ。黙っている必要もないか」
「どういうこと?」
「なら話してやろう!!お前たちの冥土への土産にな!!先の大戦で四大魔王だけでなく、神も死んでいたのだ!!」
神が死んでいた?いったいどういうことなんだ……。
「「「なっ!?」」」
俺とテュールさん以外が驚愕の表情に包まれていた。
「知らなくて当然だ。この世界を創りそして今まで奇跡を起こしてきた神が死んだなど誰に言える?人間は神がいなくては心の近郊が保てなく自分達が定めた法が機能しない不完全な存在の集まりだぞ?あの戦争で悪魔は魔王全員と上級悪魔の多くを失った。天使も堕天使も幹部以外の多くの純潔の存在をだ。どこの勢力も人間に頼らなければ種の存続が出来ないほど落ちぶれいたのだ。だから、三大勢力のトップどもは神を信じる人間を存続させるためにこの事実を隠蔽したのさ」
「嘘だ…… そんなの嘘だ……」
「そんな…… では… 私達に与えられる愛は、一体……」
「!? アーシア!! しっかりしろ!!」
それを聞いたゼノヴィアは戦意を失いかけ、アーシアはショックで意識を失いイッセーに支えられていた。
しかも突然のコカビエルの真実にみんなが驚愕しそして繊維を失いかけていた。みんな先頭で疲弊しているのにこんな情報を与えられたらこうなる…。今動けるのは俺だけか。
「フン。こんなことでほとんどのやつらが戦意を喪失したか。ならもう生かす価値などない。さっさとこの町とともに消えろ悪魔とグレモリー眷属、そして雷の小娘」
コカビエルは退屈そうに先ほど体育館を吹き飛ばしたのと同じ位の光の槍を生み出す。
あいつ!!ここにいる俺らを殺す気だ!!
みんな動けない!!なら俺が守るしかない!!
俺はみんなの前でて防御の姿勢をとる。だが俺と同じ行動をしていた人がいた。
「ま、守らなきゃ…みんなを…」
満身創痍のテュールさんが俺の隣に立っていた。
「テュールさん!?そんな傷じゃ危ないですよ!!」
俺はテュールさんに逃げるように促すがテュールさんは息を上げながら答える。
「最初に…言ったでしょ。みんなを守りにきたって。マスターにお願いされたんだ…。『イッセーたちを守ってくれ』って。だからどんな状態でもでも守らないといけないんだ!!こんな私を普通に向か入れてくれたマスターの…恩返しのためにも!!」
「仲間思いは結構なことだ…。ならその仲間と共に死ね!!」
コカビエルの巨大な光の槍が放たれる。
だめだあの威力…俺や今のテュールさんんじゃ受け止められない…。
俺は目の前を脅威に目を閉じた。
「『羽衣・黒斥壁』」
しかし一向に何も来ず俺は目を開けた。
するとそこには俺の顔から数センチあたりでとまっているコカビエルが放った巨大な光の槍があった。
「こ、これは……!?」
「一体!?」
俺とテュールさんハ目の前の状況に混乱していた。言ったどうなっているんだ!?
俺たちが混乱していると上空から聞き覚えのある声が聞こえる。
「加勢にきってやったぞ、魔の者たちよ」
すると上空から黒いセーラー服を着た和風の狐のお面をかぶった黒髪の長髪の女性が黒いオーラを漂わせながら俺たちの目の前に降りてきた。
それに足してこの場にいる全員があっけにとられていた。
「あ、あれ?かっこよく台詞を決めたのだが、リアクションがないのう……」
「あんた誰だ?なんとなき聞き覚えのある声だが……」
俺は突然現れた女性に何者かを聞く。
するとこちらに体を向け、かぶっていた仮面をとる。
て、あの顔は!?
「って羽衣!?」
「気づいてくれたか。さすが妾のクラスメイトじゃな。イッセー」
うそだろ!?何でこんなところに俺のクラスメイトで部長や朱乃さんと並ぶ学園の三大お姉さまの一人『羽衣九狐』がなんでこんなところにいるんだ!?
「な、何でこんなところに!?」
「詳しい説明は後でするのでな。少し待っておれ」
そして羽衣は体を反対側に向けとまっているコカビエルが放った巨大な光の槍二触れそしてそれを霧散させる。
「貴様何者だ?俺の槍を霧散させるなどただ者ではないな」
コカビエルが羽衣に質問しているが羽衣はコカビエルに視線を配らずに虚空を見つめて言い放つ。
「おぬし、そんなことよりも後ろに気おつけないのか?」
羽衣が妖艶な笑みで言い放つ。
バリィィィンッ!!!
「お前、話を――グハァァァァァッ!?」
するとコカビエルが何かが砕けた音と共にまるで何者かに撃たれたかのように地面に激突する。
「な、なんだ!?今のは……」
コカビエルが嗚咽を漏らしながら驚いている。
「やっときたか…。少し遅いぞ―――シン」
俺は羽衣が見ている方向へと視線を向ける。
するとそこには。
『遅れてすまないな…みんな』
二つの大きなアームを背中に生やした黄色いロボットが空中に降臨するかのように宙に浮いていた。
後書き
どうも革命者ダ!
さて今回の話はどうでしたか?今回の話で久しぶりに登場した羽衣九狐ちゃん!彼女の派手な活躍は今回の章ではありませんが正体が明らかになります!!ちなみにイメージキャラクターは皆さんは冊子がいいので気づいていますが”あの妖怪”です!!
そして次回ついにシンが新たな装備で大暴れをしてコカビエルを叩きのめします!!
乞うご期待!!
それでは次回でお会いしましょう!!
感想、お待ちしています。それと『この作品とクロスして欲しい』などのリクエストがありましたら。感想に書き込んでくさい。またこのサイト『暁』で登校されているSS作品とのコラボでもかまいません。そして誤字報告などもありましたらどんどんください!!
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