ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?
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第9話 戦う力と守る力
前書き
パラドの登場に雄介はどう立ち向かう!
雄介はμ'sに入りダンスの練習をしていた。
「雄介!」
絵里は雄介の名を呼んだ。
「はい?」
雄介は絵里の方を向いた。
「ダンスかなり上手いわね」
絵里は雄介のダンス姿を見て言った。
「はい、仮面ライダーにもダンスを踊るライダーが居ましたからね」
そう言って雄介は汗を拭いていた。
「それより、明後日は合宿に行くけど皆準備は大丈夫?」
絵里はそう全員に聞いた。
「何かあるんですか?」
雄介は穂乃果に聞いた。
「うん、真姫ちゃん家の別荘て合宿をするんだよ」
穂乃果はそう言った。
「合宿か悪くないな」
雄介はそう言って片手に爆走バイクのガシャットを片手に持ちながら言った。
「とりあえず水着を買いに行こうよ!」
穂乃果はそう言った。
「穂乃果先輩は呑気ですね」
雄介はそう言って歩き出した。
ーーーーー
μ'sのメンバーと雄介は水着を買いに近くのデパートで水着を選んでいた。
「ねぇ、雄介くんこれなんてどうかな?」
穂乃果は雄介に水着を見せた。
「何で俺に聞くんですか」
雄介はそう言って自分の水着を選んでいた。
「雄介くん!真姫ちゃんの水着選びを手伝ってにゃー!」
凜は雄介にそう言った。
「えっ!?」
雄介は真姫の水着を選ぶのを凜に頼まれた。
「雄介これなんてどうかしら?」
真姫は黒い水着を雄介に見せた。
「悪くないな」
雄介は真姫がそれを着た姿を想像をして鼻血が出そうになっていた。
「雄介、今変なこと想像したでしょ」
真姫は雄介にそう聞いた。
「いや、してないしてない!ただ真姫がセクシーなポーズで『私を食べて』何てこれぽっちも思って・・・・あっ!」
雄介はそう考えていたことを全て言った。
「雄介!!!」
真姫は怒って雄介を追いかけた。
「あはは、真姫ちゃん雄介くんと追いかけっこしているよ」
ことりはそう言った。
「真姫、雄介その辺にした方がいいですよ」
海未はそう二人に言った。
「わかったわよ」
真姫はそう言って雄介を追いかけるのをやめた。
「ありがとうございます、海未先輩」
雄介はそう言って頭を下げた。
「雄介も真姫が自分の許嫁だからって不埒な想像をしたらダメですよ」
海未はそう雄介に言った。
「はい」
雄介は頷いて言った。
ーーーーー
雄介とμ'sのメンバーは買い物を済ませて帰宅していた。
「ねぇ、雄介くん」
花陽は雄介に話し掛けた。
「ん?」
雄介は片手に水着の入った袋を持ちながら花陽を見た。
「楽しい合宿になるといいね」
花陽はそう言った。
「ああ」
雄介は空を見て言った。
ーーーーー
雄介は家に帰宅しているなか真姫は西木野病院で母親に会いに向かっていた。
コンコン
真姫は委員長室の扉をノックした。
「どうぞ」
委員長室から真姫の母親の声が聞こえた。
「失礼します!」
真姫はそう言って委員長室に入った。
「あら、真姫どうしたの?」
真姫の母親は真姫に聞いた。
「ママ、雄介って何者なの?」
真姫はそう母親に雄介の事を聞いた。
「どうしたの?急に?」
真姫の母親はそう真姫の真面目な顔を見て聞いた。
「お願い!雄介がどうして仮面ライダーに変身できてどうして私の許嫁なのか教えて!」
真姫はそう自分の母親に言った。
「雄介くんはね、今から12年前に交通事故で12年間も眠り続けていたのよ 彼は眠りから目を覚まして1週間近くの記憶障害で家に着て本来の記憶を取り戻して雄介くんはある人から貰った物を両手に持って真姫ちゃんとこの世界の人々を守るために戦うと誓ったのよ」
そう真姫の母親は真姫に言った。
「それじゃあ雄介は私とは全くの結婚を誓いあった仲じゃないの?」
真姫はそう母親に聞いた。
「ええ」
真姫の母親は頷いた。
「そっか、雄介は自分で気づいてたんだ」
真姫はそう言って涙を流していた。
「真姫ちゃん、雄介くんは貴女が毒で蝕まれた時一人で戦おうとしたのよ」
真姫の母親はそう真姫に言った。
「えっ?」
真姫はその言葉に少し驚いていた。
「彼は貴女とは何の関係も無くても貴女を守りたかったんだとママは思うわよ」
そう言って真姫の母親は真姫を抱きしめて言った。
ーーーーー
雄介は片手にガシャットを持ちながら外を見ていた。
「明日晴れるかな」
そう言って雄介は響鬼から貰った新たなガシャットを見ていた。
それはまだ何も描かれていないブランク状態だった。
「新しいガシャットか」
そう言って雄介は居間に向かった。
ーーーーー
雄介と真姫は片手に荷物を持ちながらメンバーが来るのを待っていた。
「皆遅いな」
そう言って雄介は懐中時計を見ながら言った。
「あっ!にこちゃんと絵里と希が来たわよ!」
真姫はそう雄介に言った。
「ごめんね遅れてもうたわ」
希はそう頭を下げて言った。
「いや、まだ時間ありますから」
雄介はそう言って他のメンバーが来るのを待っていた。
「あっ!凜と花陽と海未とことりも来たわよ!」
真姫はそう言った。
「おはようございます!」
海未はそう頭を下げて言った。
「おはようございます」
そう雄介は頭を下げて言った。
「あれ?穂乃果先輩は?」
そう雄介は辺りを見た。
「まだ来てないのか?」
雄介はそう言って辺りを見た。
「今から電話してみます!」
海未はそう言って電話をした。
「あっ!穂乃果ですか?今何処ですか?」
海未はそう穂乃果に聞いた。
「えっ?空港から2㎞離れた場所の信号?」
そう海未は言った。
「今から迎えに行きます!」
雄介はそう言ってゲーマドライバーを腰に装着した。
「走っても間に合いませんよ!」
海未はそう雄介に言った。
「俺は伊達に仮面ライダーを熟知していませんよ!」
そう言って取り出したのは黄色いガシャットだった。
「いくぜ!」
[爆走バイク!]
「変身!」
[ガシャット!レッツゲーム!ムッチャゲーム!メッチャゲーム!ワッチャネーム?アイアムカメンライダー!]
雄介は仮面ライダーレーザーに変身した。
「二速!」
[ガッチャン!レベルアップ!爆走、独走、檄走、爆走バイク!]
レーザーはレベル2にレベルアップして穂乃果の居る場所まで走り出した。
ーーーーー
「もう、何で遅刻しちゃうかな!」
そう言って穂乃果走っていた。
「オーイ!穂乃果先輩!」
レーザーは穂乃果の名前を言った。
「あれ?何でバイクが喋ってるの?」
そう穂乃果はレーザーを見ながら言った。
「早く乗って下さい!遅刻しますよ!」
レーザーはそう言って穂乃果に乗るように言った。
「あっ!うん」
穂乃果はレーザーに股がりハンドルを掴んだ。
「跳ばすからしっかり掴まれよ!」
そう言ってレーザーは120㎞の早さで空港に向かった。
ーーーーー
飛行機に間に合った10人はそれぞれ席に座り外を見たりしていた。
ーーーーー
全員がようやく真姫の別荘に到着して海を見ていた。
「ねぇ、今から泳ごうよ!」
「賛成だにゃー!」
穂乃果の一言に凜はそう言って手を挙げた。
「元気だな」
雄介はそう言って海を見ていた。
「それより少しダンスの練習をしますよ」
そう海未は言った。
「「「えー!」」」
にこと穂乃果と凜は文句が言いたそうな顔をしていた。
「それじゃあ、練習が終わったら自由にしますか?」
雄介はそう言って練習着に着替えていた。
「なら、そうしましょうか」
海未はそう言って了承した。
ーーーーー
μ'sのメンバーは練習を終えて海に向かって走り出した。
雄介は片手に釣竿を持ちながらエサの秋刀魚を付けて海の底に沈めた。
ーーーーー
6分が過ぎてバケツにはカサゴが20匹釣れていた。
「雄介」
後ろから誰かの声が聞こえた雄介は後ろを振り向いた。
そこには黒い水着を着た真姫が立っていた。
「あの、雄介」
真姫は雄介に聞こうとした。
雄介が何者なのかを。
「どうした?真姫?」
雄介は真姫に聞いた。
「あの、雄介貴方は・・・・」
ドカーン!
いきなり爆発音がした瞬間雄介はカサゴを持って走り出した。
ーーーーー
「ハッハハハ、まさかこのジェネラルシャドーが貴様等小娘の始末をするとはな」
そうジェネラルシャドーは片手に持つトランプを持ちながら言った。
「あれもショッカーの怪人なのかな?」
穂乃果はそう言った。
「ワタシは貴様等が見てきた怪人と一緒にしないでほしいものだな!私はショッカーの幹部の一人だ!」
そう言ってジェネラルシャドーはサーベルを片手に持ちながら歩いてきた。
「やめろー!!」
雄介は走りながらそう言った。
「おお、ようやく現れたか仮面ライダーエグゼイド」
そうジェネラルシャドーは言った。
「テメー!俺の仲間に何をする気だ!」
雄介はそう怒気を出しながらジェネラルシャドーに聞いた。
「なぁに、この小娘どもを殺すだけだ」
そう言ってジェネラルシャドーはサーベルを絵里に向けた。
「やらせるか!」
[タドルクエスト!]
「変身!」
[ガッシャット!レッツゲーム、メッチャゲーム、ムッチャゲーム、ワッチャネーム?アイアムカメンライダー!!]
雄介は仮面ライダーブレイブレベル1に変身した。
「これよりジェネラルシャドー切除手術を始める!術式レベル2」
[ガッチャン!レベルアップ!タドルレグルタドルレグルタドルクエスト!!]
ブレイブは仮面ライダーブレイブlevel2にレベルアップした。
「いくぞ!」
ブレイブはそう言ってジェネラルシャドーに攻撃を仕掛けた。
[ガシャコンソード!]
ブレイブはガシャコンソードを片手に持ちながらジェネラルシャドーに斬りかかった。
ガキィン
「お前の力はその程度か?」
ジェネラルシャドーはサーベルでブレイブの攻撃を防いだ。
「なめるな!」
ブレイブはガシャコンソードのBボタンを連続でタッチした。
「はぁっ!」
ブレイブの攻撃はジェネラルシャドーに当たると思われた。
しかしジェネラルシャドーはそれを避けてトランプを6枚ブレイブに向けて投げた。
ドカン
「ぐぁぁ!」
ブレイブの変身が解けて雄介は浜辺に転がった。
「雄介くん!」
ことりは雄介を心配した。
雄介はボロボロになりながら立ち上がろうとした。
「ここで終わりにしてやろう」
ジェネラルシャドーは片手に持つトランプを雄介に向けた。
「おいおい、シラケることすんなよ」
そう一人の男性が雄介の前に現れた。
「貴様!何故ここに居る?」
ジェネラルシャドーは男に聞いた。
「エグゼイドは俺が倒すんだからよ」
そう言って男は見慣れないガシャット持ちながら言った。
「大変身!」
[デュアアップ!Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!]
男は赤い姿の仮面ライダーパラドックスファイターゲーマーlevel50に変身した。
「さぁ、遊ぼうぜ!」
パラドックスはそう言って両手に装備しているマテリアライズスマッシャーでジェネラルシャドーに攻撃を仕掛けた。
「貴様とは決着をつけたかったからな」
そう言ってジェネラルシャドーはトランプをパラドックスに投げた。
しかしパラドックスはそれを避けずに全て食らいながらもジェネラルシャドーのボディにパンチを何発も打ち込んだ。
「終わりだ!」
[キメワザ!デュアルThe strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!ノックアウトクリティカルスマッシャ!]
パラドックスはデュアルガシャットを左に回してデュアルギアに差し込んだ。
「いくぜ!」
パラドックスはそう言って片腕に溜めた力を最大の威力でジェネラルシャドーに攻撃を繰り出した。
「ぐあああああ!」
ドゴーン!!
ジェネラルシャドーは跡形もなく消し飛んだ。
「エグゼイド!今度は俺とバトルしような」
そう言ってパラドックスは姿を消した。
雄介は安心したのかそのまま意識を失った。
続く
後書き
イヤーまさかパラドックスってこんなに強いんだなって思いました❗
コメントとポイント待ってまーす!
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