サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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ヒロシ:「アーク!」
アーク:「ケェッ」
カァッ
アークはサトシと共にテレポートし、
ヒロシの元に戻った。
ゴォォォォ!ドガァッ!!(はかいこうせん)
はかいこうせんは壁に当たり、
壁には穴が空いた。
ヒロシ:「サトシ、、立てるか!?」
サトシ:「っ、、、あぁっ、何とかなっ。
、、、それより、ニドクインは?」
ヒロシ:「アーク!ニドクインは!?」
アーク:「ケェーッ」
スッ
アークはモンスターボールを取り出した。
ヒロシ:「モンスターボール?」
アーク:「ケェッケェケェ!」
ヒロシ:「もしかして、
この中にニドクインが?」
アーク:「ケェーッ」
サトシ:「開けてみよう、、、」
スッ(モンスターボール)
ヒロシはモンスターボールを受け取った。
ヒロシ:「よしっ」
ポーンッ
ニドクイン:「ニドォ、、」
すると、中からニドクインが出てきた。
ヒロシ:「ニドクイン!!、、、!?」
サトシ:「これは!?」
しかし、サトシ達の前に立っている
ニドクインは色が水色でなく深い青色と
なっていた。
ニドキング:「ニドォッ、、ニドニド〜!」
ニドクイン:「ニド〜ッ!」
スッ(穴から出るミドリ主任)
ミドリ主任:「ニドクイン、、、えっ?」
ニドクインを見たニドキングは
怒りが鎮まり、二体は互いに駆け寄った。
そして、ミドリ主任もサトシ達に駆け寄った。
サトシ:「ふぅ、、、怒りが鎮まったな」
ヒロシ:「あぁっ」
ミドリ主任:「でも、このニドクイン、、」
3人は、色が変色したニドクインが気になり、
二体のいる場所に駆け寄った。
ニドクイン:「ニドニドッ」
ニドキング:「ニドォ、、、」
サトシ:「この変色も、実験の副作用ですか?」
ミドリ主任:「恐らくねっ、、
でも、どんな実験なのかしら、、、」
姿が深い青色をしたニドクインを
見つめるサトシ達。そこで、
ヒロシは何か考えている様子だった。
ヒロシ:「、、、ニドクインっ、
ちょっといいかな?」
ニドクイン:「?」
サトシ:「どうしたんだ?」
ヒロシ:「ニドクインっ、
、、、”なみのり”を使えるかい?」
ミドリ主任:「えっ?」
サトシ:「なみのりを?」
ニドクイン:「?」
ブンブン(首を振るニドクイン)
ヒロシ:「、、、そうか」
ヒロシは何か悟った様子であり、
表情が暗くなった。
サトシ:「ヒロシっ、どういう意味だ?」
ミドリ主任:「何かわかったの?」
サトシ達が問いかけると、、、
ヒロシ:「、、このニドクインは、
実験で”タイプを変えられた”のかも知れない」
サトシ:「なにっ!?」
ミドリ主任:「えっ」
ヒロシの発言に、サトシ達は驚いた。
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