サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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ヒカリ:「ふう、、なんとか
においは消えたわねっ」
サトシ:「進化して
良かったじゃないかヒカリ!」
ヒロシ:「ポケモンが進化するとこ、
久しぶりに見たよっ。おめでとう!」
ヒカリ:「あはは(苦笑)ありがとうっ。
でもどうしよう。あたし、あのにおいに
耐えてバトルできるかな、、」
進化して嬉しい反面、ヒカリは
少し戸惑った顔をしていた。
サトシ:「うーん、一緒に居れば
慣れるんじゃないか?」
ヒロシ:「クサイハナは、心が
穏やかな時はにおいが消えるらしいから
なるべく穏やかな環境を作ってあげると
大丈夫って昔聞いた事があるけど、
バトルじゃそうはいかないもんなー」
ヒカリ:「そうよね〜、、」
サトシ:「、、、俺に良い考えがあるぜ!」
ヒカリ:「え?」
ヒロシ:「どんな方法だい?」
サトシ:「カツラさんに
ガスマスクを作ってもらうんだ!」
ヒロシ:「ありゃ」ズン
ヒカリ:「ガスマスク?」
ヒカリは想像した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ドゴォォン(爆発)
シルフ社員1:「ふはははは!」
シルフ社員2:「カントー侵略じゃー!」
ジバコイル:「ジバ〜」
バシュン!(マグネットボム)
一般人1:「逃げろ〜!」
一般人2:「きゃ〜!」
中継:「シルフがカントーを
侵略しようとしています!みなさんは
安全な場所に避難し、、、あれは!」
シルフ社員1:「ん?なんだ?」
ヒカリ:「、、、」コォォォ(呼吸)
中継:「マスクで顔を隠した謎の
人物がシルフに向って行きます!」
シルフ社員2:「なんだてめぇ!」
ヒカリ:「、、、」コォォォ
スッ(モンスターボール)
ポーン
クサイハナ:「クサ〜」
中継:「あれはボケモン!あの人物は、
私達を助けよと、、、うっ!」
シルフ社員1:「くさっ!」
シルフ社員2:「くっさ〜!」
ヒカリ:「!!」
一般人:「くさい!」
子供:「くさいよー!」
ヒカリ:「!!?」
シルフ社員1:「みんな逃げろ〜!!」
全員:「うわぁ〜〜!」
ドドドドドッ(逃避)
ヒカリ:「、、、」コォォォ
{新聞}
[悪臭テロリスト!カントー侵略か!?]
ニュース:「突如カントーに
ガスマスク人間が出現し、周囲への
被害が拡大しています。
また、このテロリストの正体に関しては
シンオウ地方、フタバタウン出身の、
元ポケモンコーディネーターに似ているとの
情報が寄せられており、、、」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヒカリ:「嫌よそんなの!」
サトシ:「え?」
ヒロシ:「何を考えてたんだい?」
ヒカリ:「とにかく!どんな臭いでも
クサイハナは大事なポケモンよ!
テロリストなんかになってたまるかっ!」
サトシ:「そ、そうかっ」
ヒロシ:「さすがヒカリちゃんだ!」
ガチャっ(ドア)
マリナ:「みんなお昼よっ。早く来なさいっ」
サトシ:「あっ、はーい」
ヒカリ:「あたしはテロリストじゃない、
あたしはテロリストじゃない、あたしは、、、」
ヒロシ:「服にはついてないなっ」(臭い)
3人はリビングに戻った。
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