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ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー

作者:ribbons00g
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第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
  第6話 ジョーカーの戦士

 
前書き
ゴーストが最終回を迎え、来週からエグゼイドが始まります。

さて、今回もライダーアイコンが登場しますが・・・・・・

では、始まります。 

 
プラネット眼魔との戦いで、千歌や曜たちはルビィが仮面ライダーであることを知った。

それでも、彼女たちはルビィとこれまで通りに接している。

しかし、練習の方は、アイコン探しをしているということで、今も参加していない。

その戦いから翌日、授業を終え、学校から出たルビィは住宅街から少し離れた工業地帯を歩いていた。

その時、近くの工場で爆発が起こり、ルビィはその方角を見る。

ルビィ「何!?爆発!?」

ユルセン「おいっ!!ルビィ!!あれを見ろ!!」

ユルセンに言われ、ルビィがその方角を向くと、そこにはエナジー眼魔がいた。

エナジー眼魔は電磁エネルギーを蓄積したレールガンを放ち、周りを次々と破壊していく。

すると、エナジー眼魔はその工場の電気を吸収していた。

ユルセン「あいつ、電気を吸い取っているようだぜ」

ルビィ「これ以上、好きにはさせない!!」

ルビィはゴーストドライバーを発生させ、右手にアクアゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

ルビィ「変身!!」

《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》

ルビィの体を黒のスーツが覆い、アクアゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダーゴーストアクア魂となった。

ゴーストに変身したルビィは、エナジー眼魔にパンチし、エナジー眼魔をダウンさせる。

エナジー眼魔は立ち上がり、ゴーストの方を見る。

エナジー眼魔「仮面ライダーだと!?なぜこんなところに!?」

ゴースト「それはこっちにセリフよ!!」

ゴーストはガンガンセイバーを取り出し、エナジー眼魔に切りかかる。

ゴースト「はあっ!!」

ガンガンセイバーの攻撃で、エナジー眼魔はひるむが、エナジー眼魔も負けじと、自らのエネルギーを変換した超電導弾でゴーストを攻撃する。

ゴースト「きゃっ、くっ・・・・・・」

超電導弾の加速発射の攻撃で、ゴーストはエナジー眼魔に近づけない。

ゴースト「だったらこれで!!」

ゴーストはエジソンのアイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押し、ドライバーにセットされているアクアゴーストアイコンと入れ替える。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

《カイガン!エジソン!エレキ!ヒラメキ!発明王!》

エジソンのパーカーゴーストを纏り、仮面ライダーゴーストエジソン魂にチェンジした。

ゴーストはガンガンセイバーを銃の形態、ガンモードに変形させる。

エナジー眼魔「ええい!!姿が変わったところで!!」

エナジー眼魔はより強力なエネルギー弾をゴーストに向けて放つも、ゴーストはこのタイミングを狙っていた。

ゴースト「命、燃やすよ!!」

ガンモードのガンガンセイバーをドライバーにアイコンタクトする。

ゴースト「命、燃やすよ!!」

《ガンガンミナー!ガンガンミナー!》

銃口をエナジー眼魔に向け、トリガーを引く。

《オメガシュート!》

銃口に浮かび上がった紋章のエネルギーと敵の電気攻撃のエネルギーが収束し、電気の弾丸をエナジー眼魔に向けて放った。

エナジー眼魔は超電導弾の加速発射でゴーストを攻撃するが、攻撃は吸収され、眼魔の攻撃を吸収したことで電気の弾丸はさらに大きくなり、エナジー眼魔へと攻撃は向かっていく。

そして、エナジー眼魔に直撃し、エナジー眼魔は爆発した。

しかし、ここで何かがおかしいことに気付く。

ゴースト「何かがおかしい」

ユルセン「何がおかしいんだ?」

ゴースト「倒したのに、敵のパーカーゴーストが現れなかった」

ユルセン「言われてみれば、確かに、眼魔アイコンが破壊されてないような気がするな」

ゴースト「本物は別にいる。探さなきゃ」

そう、実は今倒したエナジー眼魔は偽物であり、パーカーゴーストを纏った本物は別にいるのだ。

本物を探すため、ゴーストはアクアのアイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、エジソンのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!》

《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト》

アクア魂に戻し、本物を探そうとした次の瞬間、後ろから敵の右の掌でエネルギーを注入される。

ゴースト「うっ・・・・・・」

後ろを振り向こうとするが、体がうまく動かなかった。

かろうじて眼魔の姿を少しは見ることができ、その眼魔を見ると、それが本物のエナジー眼魔だった。

エナジー眼魔の攻撃でエネルギーを注入されたゴーストは前のめりに倒れ、変身が解除され、ルビィの姿に戻る。

敵の攻撃の影響のためか、ルビィはすでに意識を失っていた。

エナジー眼魔「さあて、アイコンをすべてもらおうかな」

アイコンを奪おうとした次の瞬間、ムサシやクウガ、ウィザードなどのアイコンがエナジー眼魔に攻撃する。

そのうち、クウガのアイコンの中のパーカーゴーストが実体化し、仮面ライダークウガマイティフォームが現れ、エナジー眼魔に攻撃する。

ムサシとエジソンのパーカーゴーストも攻撃に参加し、エナジー眼魔を追いつめる。

エナジー眼魔「くそっ、覚えてろ!!」

これ以上は不利になると判断し、エナジー眼魔は撤退した。

エナジー眼魔が撤退すると、姿は消え、元のアイコンの状態になった。

次に目を覚ますと、そこは花丸の神社の中だった。

ルビィ「んんっ・・・・・・」

花丸「ルビィちゃん、気が付いた?」

そこには花丸のほか、姉のダイヤと姉の同級生の小原鞠莉に松浦果南もいた。

ダイヤ「本当に良かった」

鞠莉「あんなところで倒れてて心配したのよ」

果南「倒れているあなたを見つけて、ここまで運んだのよ」

ルビィ「・・・・・・」

ルビィの落ち込む様子を見た、果南はルビィに話しかける。

果南「あなたのこと、お姉さんからすべて聞いたわ。でも、ゴーストになったとしても、あなたはあなたよ」

ルビィ「・・・・・・」

ダイヤ「ゴーストだろうと関係ないわ。私にとって、ルビィは大切な妹。だから、今まで通りに接していいのよ」

ルビィ「お姉ちゃん・・・・・・」

ダイヤと果南の励ましに、ルビィの表情は明るくなっていった。

翌日、ルビィはいつも通りに学校へと向かう。

ただ、時間はいつもより早いため、部活の朝練に行っている生徒以外の姿は見られない。

学校に近づいたその時、校門付近でエナジー眼魔がほかの生徒を襲おうとしていた。

ルビィ「あいつ、あの時の眼魔!!」

ルビィはエナジー眼魔に立ち向かうため、校門へと走る。

一方、ダイヤはルビィより少し遅れて家を出て、途中で鞠莉や果南と合流し、学校へ向かっていた。

途中でルビィの後姿を見つけるが、ルビィが突然走り出したことが気になったダイヤは鞠莉や果南と一緒に学校へと走る。

校門付近でルビィが止まり、もしかしたら眼魔がいるのではないかと思い、ダイヤは昨日、花丸から預かったクモランタンを校門の方角に向けて光を放つ。

すると、エナジー眼魔が姿を現し、鞠莉や果南もエナジー眼魔を視認できるようになった。

果南「ば、化け物!?」

鞠莉「な、何なの!?」

ダイヤ「あれは、眼魔という怪物よ」

一方、ルビィはエナジー眼魔と対峙していた。

ルビィ「昨日は油断したけど、今度はさせない!!」

ルビィはゴーストドライバーを発生させ、右手にアクアゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

ルビィ「変身!!」

《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》

ルビィの体を黒のスーツが覆い、アクアゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダーゴーストアクア魂となった。

それを見ていたダイヤたちは・・・・・・

果南「姿が変わった!?」

鞠莉「・・・・・・」

ダイヤ(ルビィ・・・・・・)

一方、ゴーストに変身したルビィを見たエナジー眼魔は眼魔アイコンを取り出し、眼魔コマンドを出現させる。

すると、右手のエナジーを眼魔コマンドに注入すると、眼魔コマンドはエナジー眼魔に変化した。

ゴースト「同じ姿に!?」

2体となったエナジー眼魔はゴーストに襲い掛かる。

それを戦いを、遠くで謎の男が見ていた。

???「早速使ったか、エナジー眼魔。その戦い、見せてもらうぞ」

一方、エナジー眼魔2体との戦いに苦戦するゴースト。

ゴーストチェンジしようとするも、2体の連携攻撃の前に、それができない。

それを見ていたダイヤは、カバンからあるアイコンを取り出す。

そのアイコンは昨日、花丸の神社を出る前、花丸の父親から預かったものである。

万一の時は、それを渡せと言われている。

アイコンを持っているため、ダイヤはクモランタンがなくても眼魔を視認できたのだ。

取り出した瞬間、エナジー眼魔の超電導弾の加速発射がダイヤたちにも襲い掛かり、ダイヤはアイコンを手放してしまう。

地面に落ちたアイコンを見た果南は、危険を顧みずにアイコンの落ちている場所へと走る。

鞠莉「果南!?」

ダイヤ「何をする気なのです!?」

ダイヤや鞠莉の言葉を無視し、果南はひたすら走り続ける。

そして、ある程度近づいたところで止まり、ゴーストの方を見る。

果南「ルビィ!!受け取って!!」

果南はゴーストにめがけてアイコンを投げ、ゴーストはそのアイコンを受け取る。

アイコンは紫のふちの黒色のアイコンで、上部には『R11J』となっている。

ゴーストはアイコンのスイッチを押し、アクアのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!》

ゴーストドライバーからパーカーゴーストが現れると、ポーズをとった後、横に仮面ライダージョーカーの姿が現れた。

そして、ゴーストはレバーを引いて押し込んだ。

《カイガン!ジョーカー!正義のジョーカー!ガイアメモリ!》

仮面ライダーゴーストジョーカー魂にチェンジし、2体のエナジー眼魔の方を見る。

ゴースト「さあ、お前の罪を数えろ!!」

エナジー眼魔「お前の罪を数えろだぁ? ふざけやがって!!」

エナジー眼魔はゴーストを攻撃した瞬間、ゴーストはドライバーのレバーを再び引いて押し込んだ。

《ダイカイガン!ジョーカー!オメガドライブ!》

ゴースト「ライダーキック!!」

ゴーストは高く跳躍し、右脚で眼魔に向けてライダーキックを放つ。

ライダーキックは偽物のエナジー眼魔にヒットし、偽物は爆発して消滅した。

偽物を倒してすぐに、エジソンのアイコンを取り出し、ドライバーにセットされているジョーカーゴーストアイコンと入れ替える。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

《カイガン!エジソン!エレキ!ヒラメキ!発明王!》

仮面ライダーゴーストエジソン魂にチェンジし、ガンガンセイバーを取り出し、ガンガンセイバーを銃の形態、ガンモードに変形させる。

そして、ガンガンセイバーをゴーストドライバーにアイコンタクトさせる。

ゴースト「命、燃やすよ!!」

《ガンガンミナー!ガンガンミナー!》

銃口をエナジー眼魔に向け、トリガーを引く。

《オメガシュート!》

銃口に浮かび上がった紋章のエネルギーと敵の電気攻撃のエネルギーが収束し、電気の弾丸をエナジー眼魔に向けて放った。

エナジー眼魔は超電導弾の加速発射でゴーストを攻撃するが、攻撃は吸収され、眼魔の攻撃を吸収したことで電気の弾丸はさらに大きくなり、エナジー眼魔へと攻撃は向かっていく。

そして、攻撃はエナジー眼魔に直撃し、エナジー眼魔が爆発すると、エナジー眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。

そして、エナジー眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

その後、ゴーストは人目のつかない場所へと移動し、変身を解除する。

《オヤスミー!》

ルビィの姿に戻った後、ダイヤたち3人がルビィのもとへとやってくる。

ダイヤ「ルビィ・・・・・・」

ルビィ「本当にありがとう。ルビィ、ゴーストだからって、みんなに拒絶されるんじゃないかって思っていたから・・・・・・でも、お姉ちゃんたちのおかげで、気づいたよ。みんなはルビィのことをちゃんと見てくれているって」

ダイヤ「・・・・・・」

ルビィ「これからも、一緒にいていいかな?」

ダイヤ「もちろんよ」

ルビィは笑顔を見せ、後ろからユルセンがルビィに声をかける。

ユルセン「本当に、気にしすぎなんだよな。ルビィは」

鞠莉「め、目玉のモンスター!?」

ユルセン「目玉のモンスターとは何だ!!俺様はユルセンだ!!」

そんな話をしているとき、果南が開始時間が迫っていることに気付く。

果南「あっ、もうこんな時間。早くいきましょう」

ユルセン「おう、がんばれよー」

ルビィたち4人は急いで校舎に入り、それぞれの教室に入った。その様子を、ユルセンはしっかりと見守っていた。 
 

 
後書き
第6話現在の所持アイコン

ルビィ:アクア、ムサシ、エジソン、クウガ、ジョーカー、フォーゼ、ウィザード
???:英雄アイコン×2

ルビィの残り日数:あと86日

今回登場したオリジナル眼魔
・エナジー眼魔
 仮面ライダーWに登場するエナジー・ドーパントの姿をした眼魔。
 能力はエナジー・ドーパントと変化はない。

第6話終わりました。

ついにサブライダーのアイコンが出てきましたね。

これからも様々なアイコンが登場します。

ちなみに、サブライダーのアイコンは15個の対象にはなりません。

理由はのちに判明します。

それでは、次回をお楽しみに。 
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