| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ソードアート・オンライン~黒の剣士と紅き死神~

作者:ULLR
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

外伝
  外伝《絶剣の弟子》⑦

 
前書き
日常パート 

 
 


 朝目覚めた瞬間から、意識がはっきりとしていた。昼間となんら変わらぬ程頭はスッキリしている。故に、昨日の出来事はつい先程のことのようにはっきりと思い出すことが出来た。

「……12時、だっけ」

 今の時刻は午前9時。ゆっくり準備しても遅刻することはまず無いだろう。
 夏に入りかけの地味に暖かい気温の所為で少し汗を掻いていた。出掛けた先で初対面の人に会うのだから、1度シャワーを浴びる必要がある。
 電気ポットで湯を沸かしている間に浴室へ行き、蛇口を捻る。最初に出る冷たい水で顔を洗い、暖かくなったところで全身に水を浴びた。その間、思考は再び昨日のことに飛んでいく。あの後、緊張しながら《オラトリオ・オーケストラ》のギルドホームに行った俺はとてつも無く大変なことに巻き込まれていることを知った。
 あの、PKに襲われた夜。どうやらあの時PKから逃げ切ってしまったのが事の発端らしく、俺は《狩猟大会(キリング・パレード)》というPKプレイヤーたちの非公式大会の賞金首になっているらしい。昨日あの場にPKプレイヤーたちが現れたのも、どうやら俺の目撃情報を追っていて、その過程でノームのPK対策の為の正規軍と運悪く遭遇してしまい、交戦状態になってしまったようだ。
 結果、ノーム側は損害を被り、PKプレイヤーたちも獲物()を取り逃がすという事になり、誰も得しなかった訳だ。
 その話を聞いた時の他の面々の反応は様々だったが、一様なのはご愁傷様という空気だった。確かに、これはどうしようもない。正規軍すら脅かす数のPKプレイヤーたちが襲って来るのなら例え、《オラトリオ・オーケストラ》で匿ってもらうとしても対処は難しい。いっそ、1度狩られてしまえば問題は解決するのだが、そんな気にはならなかった。
 ALOにおける死亡罰則(デスペナ)残り火(リメインライト)状態の時、一定時間経っても蘇生されない場合に課せられる。各種スキル熟練度の減少、アイテム、装備品のランダムドロップ、セーブ地点への死に戻り等があり、それはつまりそれまで費やして来た時間が失われるということである。俺はこのペナルティが俺が費やした時間だけでなく、協力してくれたユウキさんたちの時間も消してしまうように感じ、今まで必死にできるだけこれを受けないようやって来た。
 つまり、今回のこれに『一度死んでやる』ということは、より罪深いことではないかと考えた。
 となると騒動が落ち着くまでALOではあまり遊ばず、入ったとしてもインプ領に引きこもるしかない。ただ、インプ領でも同じインプのPKプレイヤーは入って来れてしまう。
 これは大人しくしばらくの間ALOでは遊ばないことに、と考えた時、ユウキさんが良い方法があるといって満面の笑みを浮かべた。
 俺は、驚くと共に凄まじく嫌な予感がしていた。







 それから1時間半後。すっかり身支度を整えた俺は家を出ると駅に向かって歩き出した。目的地は御徒町にある、Dicey cafeという喫茶店だ。うちからは1時間もあれば着きそうな感じだったので比較的まだ余裕があると言える。
 今日、俺はALOで会った人たちとオフで会うことになっていた。
 経緯はごく単純で昨日、解散間際にカイトさんとユウキさんが急遽決定し、俺も参加することになった。
『ゲームで遊べないならリアルで遊べば良いじゃない』
 所謂、オフ会というものには俺は何度か行ったことがある。2Dゲーム時代のとあるイベントで、大ギルドのオフ会に知り合いが参加していたという関係で紛れ込ませて貰った、といった経緯のが数回あるのだ。それはそれで楽しかったのだが、どこか疎外感というか、一歩後ろに引いた場所にいた。部外者である為に当たり前と言えば当たり前なのだが。
 そんな訳で俺は少し、いや、かなり緊張していた。緊張は中々解れずにあっという間に御徒町に着いてしまう。ぼうっとしていた割には乗り違えなどしなかったのは僥倖と言える。

「……ここ、だよな?」

 ちょっと入りにくい裏路地をおっかなびっくり進んで行くと《Dicey cafe》と書かれた扉。そして『本日貸切』と札が掛けられていた。

(入りにくい……)

 場所は合っているはずだ。事前に調べた外観でも、地図アプリでも誤差は無い。
 扉の前は人通りの少ない場所だからともかく、表通りなら間違いなく不審者認定されそうな挙動を繰り返す。

「ライト?」

 思考が、停止した。聞き慣れた声とは少し違ったものの、その声は何故か脳裏を強く刺激した。反射的に声のした方に体を向けようとするが、認識は世界がスローモーションになったようにゆっくりと動いていった。
 声の主の目線は銀色の車椅子に腰掛けているせいか、かなり低かった。黒地のTシャツに薄紫色のパーカーを羽織り、白いロングスカートを履いた膝の上に紙袋を乗せ、それを手で抱えている。肩あたりまであるだろう黒髪を赤色のゴムでまとめ、体の前に垂らしていた。体の線は全体的に細く儚げな印象を受けるが、強い光を持つ瞳から伝わる雰囲気はALOでよく知る彼女のものだ。

「えっと、ユウキさん。ですか?」
「うん!初めまして。こんにちは、ライト」
「こ、こんにちは」

 歳は同じくらいだろうか。ユウキさんはニコッと笑うと手を差し出して来た。
 あまりにテンパっていた為にそれが握手だと分かるまでたっぷり3秒程有したが、ユウキさんは笑顔で待っていてくれた。ぎこちなく握手を終え、顔を上げるとクスクスと可笑しそうに笑っている人物が目に入った。
 何時からそこに、と思ったが考えてみればユウキさんは車椅子なのだから誰か介助者がいてもおかしくはない。
 ユウキさんの車椅子を押していたのはアスナさんだった。白を基調とし、赤や茶色てアクセントを加えたお洒落な服装で、栗色の髪だけはゲームと同じように結ってある。ALOでは青色というイメージがあったが、こういう色合いも凄く似合っている。
 と、そこまで思考が至った後にふと違和感を感じた。

「ところでライト君。そこで何していたの?」
「いえ……何だか入り難くて」
「そんな緊張しなくても良いのに。みんなリアルでもゲームと同じように優しい人たちだよ」
「は、はぁ…………?」

 "リアルでもゲームと同じように"。そう、これだ。俺は昨日、アスナさんの容姿をランダムパラメーターの起こした奇跡だのと評したが、それと全く同じ容姿をした人物が目の前に居る。というか、ユウキさんももう少し肉付きをよくし、髪を伸ばしてパールブラックに染めればかなり近くなるのではないだろうか。

「……?ライト、どうしたの?」
「あ、あの。ユウキさんもアスナさんもゲームのアバターとそっくりなので、驚いてて」
「あー、なるほどね」
「これから会う人たちは殆どそんな感じだよ」
「そ、そうなんですか……?」

 ALOの容姿はアバターを新規作成する時にランダムパラメーターで決定される。なのに、関係者の殆どが現実とほぼ同じ顔であるというのは一体どういうことなのだろか。そのことを尋ねようと言葉を紡ぎ掛けた時、自然とその言葉を飲み込んだ。
 自分でそれを認識した時、唐突にこの件に納得がいった。これは誠実であろうと仮面を被り続けた経験の副産物だ。人が答え難いことは最初から訊かない。それで関係がギクシャクしてしまうからだ。だから、そういうことを事前に、直感的に察知する。
 多分、この件は答えたくないことでは無く、答え辛いことだ。出会って日が浅いような俺は踏み込んで行けない事情がある領域だ。そんなことをふと考えて、ごく自然に話を終わらせた。

「それじゃあ入ろっか。ドア、開けてくれる?」
「分かりました」

 やや厚みのあるドアを開けると店内の何とも言えない独特の香りが鼻を突いた。肉が焼けるような香ばしい香り、高いウイスキーやブランデーの沁み渡るような匂い。自然光を少なく、淡い光で眩し過ぎないようにライトアップし、アメリカのジャズが流れる店内はどこか懐古的な気分になった。

「いらっしゃい」

 バーカウンターの向こうには巨漢の人物が居た。濃い茶色の肌にスキンヘッド。筋骨隆々の逞しい体格はどう見ても日本人のそれではないが、先ほどの「いらっしゃい」は完璧な日本語だった。

「あ、あの。今日、貸切にさせて頂いてる者で……幹事とかじゃないんですけど……」
「ああ。話は聞いてる。見ない顔……ということはあんたが"ライト"か?」
「あ、はい」
「そうか。俺はエギル。俺もALOプレイヤーだ。よろしくな」

 店主、エギルさんはそう言って凄みのある笑みを浮かべる。正直怖い。

「こんにちは、エギルさん」
「こんにちはー」
「おう。アスナとユウキちゃん…………ん?あいつらはどうした?」
「キリト君は後で来ますよ。レイ君は、まだ動けなくて」
「……ったく」

 当然というか、親しい知り合いであるらしい3人は気さくに挨拶を交わす。キリトという人は昨日、オラトリオの本部で会ったスプリガンの男性のことで、アスナさんの恋人だという。しかしレイという人は今まで名前を聞いたことのない人だった。
 まあどうせこの人たちの仲間ということは平然と無茶苦茶やってのける人なのだろうが。

「他のみんなはまだ来てないんですか?」
「そうだな。……って言っても例のごとく急に言われたもんだからまだ準備が終わってねぇ……あまり早く来られても困る」
「あはは。毎回すみません。お手伝いします」
「わりぃな」
「あ、じゃあ俺も……」
「大丈夫だよ。ライト君はユウキと待ってて」
「は、はい」

 確かに勝手が分からないのに行っても邪魔になるだけだ。対してアスナさんは慣れた様子でバックヤードからエプロンを持って来くる辺りたまにこういうことがあるのかもしれない。

「じゃあちょっと向こうで話そっか」
「そうですね」

 奥の方の席へユウキさんの車椅子を押して行き到着。そこでハタと止まった。
 机と椅子の脚は高く、机は車椅子のユウキさんの頭の上にある。辺りに脚の低い机は無く、場所を替えても変わらない。

「ごめんね、ライト。悪いんだけど、座らせてくれる?」
「え……と……ど、どうやって……」
「へ?普通に、こう抱えてくれればいいんだけど」

 ユウキさんのぎこちないジェスチャーから察するに、その動作は所謂お姫様抱っこというやつだ。

「い、良いんですか?」
「うん?なにが?」
「いえ、俺が……そんなことして」
「だって、ライトしか居ないし」
「そ……そうですね」

 ALOで時折、ユウキさんに手を引っ張られたり頭を撫でられたりするだけでドキドキしてしまうのに、自分から触りに行く上にそんなお姫様抱っこみたいな体が密着するような行動をするなんて、俺にとってはソロで昨日のボスモンスターを倒しに行くのと同レベルで難易度が高い。つまり、無理ゲー。

(……いやいや、落ち着け。ユウキさんが恥ずかしがっていないのに俺が恥ずかしがったらおかしい。これは決してハラスメント行為では無いし、双方にそんなつもりは無い。ただ、ハンデを負っている人の介助をするだけ。それだけだ)

「……じゃあ行きますよ」
「うん」

 意を決してユウキさんの側面に回り、肩の少し下と膝の裏に腕を回す。ユウキさんの体は実際に触ってみると外見よりさらに細く、脆そうだ。
 力はあまり要らなかった。その体は驚くほど軽く、とても同年代の女の子とは思えなかった。

「ありがと!」
「……いえ、これくらいなら」

 儚げな様子でもその笑顔は愛らしく、また心臓がキュッと締め付けられるような感覚に襲われた。
 しばらくするとエギルさんが水を持って来てくれ、それで乾いた喉を潤す。冷たい水が火照った喉を通り、潤していくのを感じて初めて、自分がかなり緊張していることを自覚した。

「……ちょっと前までね、もう治らないって言われてた病気で。ずっと入院してたんだ」
「…………」

 沈黙を破ったのはユウキさんのそんな唐突な告白だった。その衝撃的な内容に、俺は咄嗟に答えを返すことが出来なかった。

「そんなボクでもVRゲームでは遊べた。スリーピング・ナイツのメンバーにはそこで会って……色んな世界を旅したんだよ」

 それからユウキさんの独白は渡り歩いた世界の話になった。《ザ・シード》を用いたVR世界は今や数千以上に昇ると言われる。ユウキさんたちが渡り歩いたのはそのごく一部なのだろうが、その1つ1つはとても魅力的な話で徐々に、相槌を打てるようになった。そんな話の端々で語られるのは新たな仲間たちと、去って行った仲間たち。
 ユウキさんには双子のお姉さんが居た。頼れる先輩が居た。ムードメーカーだった大切な仲間が居た。その3人は、何時しか話からフェードアウトして行った。何故居なくなってしまったのかは何となく分かった。ユウキさんも、他のスリーピング・ナイツのメンバーも恐らく、同じような境遇なのだろう。
 そして、次に行き着いたのは《アルヴヘイム・オンライン》。浮遊城アインクラッドのボスモンスターを1パーティーで倒す為にユウキさんたちは7人目の仲間を探した。そこで出会ったのがアスナさんだった。
 アスナさんが加入し、スリーピング・ナイツがフロアボスに挑む準備が整った。1度目は様子見に徹し、1度撤退した後で再度フロアボスの部屋へと向かった。
 しかし大規模ギルドがその行く手を阻み、7対多数の勝ち目の無い戦闘が始まろうとしたその時ーーー

「ずっと会いたかった人が来てくれたんだ」

 ユウキさんのその表情は、今まで見たことのないものだった。そして、優しい、儚い、嬉しい、寂しい……色々な思いが混じった、形容し難い表情だった。
 その人はユウキさんたちの前に立ちはだかった大ギルドのメンバーを次々と薙ぎ払い、その行く手を拓いてみせた。

「名前だけはもう何回も聞いてるかもしれないけど、その人がレイって言われてる人だよ」
「……予想通り、というかやっぱりユウキさんの仲間ですね、その人」
「え?」
「前から思ってたんですけど、ユウキさんの知り合いの人って平然と無茶苦茶やってのける人たちですよね」
「あはは……まあ、そうかな」

 そんな感じでユウキさんと話を続けていると次々と人が店に入って来た。
 全員が全員、アバターとリアルの顔が一致している訳ではなかったが、何となく雰囲気が似通っているので名前を言われればすぐに分かるようになった。
 料理も段々と運び込まれ集まって来た人たち同士で話をして、オフ会らしい雰囲気に浸っているとリズベットさんに声を掛けられた。

「ライト。昨日はすっかり言うの忘れてたんだけど」
「え?あ、はい。何だったんですか?」
「これ見て」

 リズベットさんが差し出したのは大きめのタブレットだった。黒地に赤いフォントがギラつき、気味の悪い空気を醸し出している。

「これは?」
「《狩猟大会(キリング・パレード)》の情報が書き込まれてる掲示板よ。ほらここ」
「…………うわぁ」

 どこで撮られたのか、様々な角度から撮られた自分のアバターの写真が貼り出されてた。他には各種族の領主や有名プレイヤーの顔写真もある。

「領主たちとほぼ同額の賞金ね。良かったじゃない」
「よくないですよ……」

 一度逃げられた獲物の賞金は高くなるらしく俺の首にかけられた賞金額は2度修正されていた(どうやら昨日のニアミスもカウントされたらしい)。

「まあそんなことよりここ見なさい」
「……えーと?《絶剣の弟子(ザ・ソード・オブ・パピー)》……⁉︎」

 絶剣なる人の弟子になった覚えは……と反射的に思うが、俺が師事してる人はただ1人。素人目に見てもその人はとんでもなく強いと分かる。

「あの《絶剣》ってもしかして」
「え、あんた自分の師匠のアダ名も知らないの⁉︎」
「初めて知りましたよ……」
「元々勝手に付いたアダ名だし、わざわざ言わないよ。なんかこそばゆいし」

 苦笑い気味にユウキさんが言う。俺は改めてその小さな女の子を自分でもよくわからない感情を含んだ視線で見てしまう。

「《絶剣の弟子(ザ・ソード・オブ・パピー)》……そっか。やってることはそうだったよね」
「……まあそうですね」
「ボク、ちゃんと出来てた?」
「ええ、とても助かりました」

 そっか、ともう一度言うとユウキさんはそれきり黙ってしまった。リズさんも俺とユウキさんを交互に見て何を得心したか、1つ頷くと「それじゃ」と言ってどこかへ行ってしまった。
 気まずい雰囲気ではなく、むしろ心地よい。ユウキさんと普段雑談してるより、何というか……心理的距離が近いように感じていた。

「おう、ライト。楽しんでるか?」
「はい。今日は誘って頂いてありがとうございます」
「良いって。それより、リズのやつから話は聞いたか?」
「はい……なんか、アダ名まで付けられてしまって」
「アダ名?ああ、あれか。おいライト。そーゆーのはな、《二つ名》って言うんだぜ」

 《二つ名》素晴らしくカッコ良い響きだが、かなり気恥ずかしい言われ方だ。

「良いかライト。対人戦ってのは相手を呑んだ方が勝つんだよ。無名より、何か通り名があった方が相手を呑みやすいし、何より自分の自信になる」
「自信、ですか?」
「ああ。名は体を表す、同じように名は自分ってやつを、アイデンティティを表すもんだ。確固たるソイツを持ってりゃ、闘る前から負けるなんてことはねぇ」

 なるほど。内容は酷く物騒だが、言ってることはためになることだ。何も対人戦闘に限ったことではない。確固たる自分というものを持っていれば、どんな困難にも立ち向かう力となり得る。

「と、言うわけでライト。お前に対人戦闘のノウハウを教えてやる。男なら降りかかる火の粉は自分で払え」

 …………はい?



 
 

 
後書き
はい。日常パートでした。アレ?思ったより進んでない。
ということで、予定より1話増えます…………うごご。

今話を以てユウキがライトを弟子認定(遅い)。ライト君も段々と強くなっていきますよー。
次話はライト君に対人戦闘機能をインストール(物理)するお話。場合によっては次の話に入るかもですね。

以前も言ったかもしれませんが、全然更新しないのにも関わらず、毎日200名近くのユーザーさんが拙作を読んでくれているようで、感謝感激です。ついでに、話の最後にある評価ボタン(星のやつ)をポチッとしておいてくれると嬉しいです←
評価ボタンは良いぞ。

それではまた次回のお話で。感想や評価、誤字脱字、質問、意見等よろしくお願いします。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧