連合について
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8部分:第八章
第八章
25.教師
教師はかなり厳しくチェックされています。暴力教師や問題のある教師はすぐに責任を問われ処罰されます。今の我が国の教師の一部を見て書いたのは言うまでもありません。それでも暴力教師や人格異常の教師は尽きません。教師が公務員であった場合組合に参加することは許されません。なおこれは他の職種の公務員も同じです。やはり組合に入ることは許されません。これは今の我が国の公務員へのあり方をさらに厳しくして書いています。やはり僕個人の日教組への考えがかなり強く影響しています。
26.教育システム
高校までは義務教育と定められています。学校は公立も私立も国立もあります。国立は各国政府になります。中央政府の大学等は研究施設扱いになっています。そこから大学となります。大学院も当然あります。文系も理系もそれぞれかなり発達していますが実用的な学問がかなり高度化しています。これはローマ文化の実用性からヒントを得ました。法律や科学技術、農学、といった分野がかなり発達していてそれこそ他の勢力の追随を許しません。各種専門学校もかなりの種類があり栄えています。教育はそれぞれの個性を伸ばす傾向が強いです。何か一芸に秀でている個性的な人物が多いのが連合の特徴にもなっています。
27.言語
言語は銀河語が公用語であり必ず教えられています。まず銀河語が教えられます。しかし各国ではそれぞれの言葉を教え続けています。連合では誰もが銀河語を話せますが同時にそれぞれの国の言葉を話せるようになっています。銀河語は別にエスペラント語がモデルではありません。話し手の多い英語や中国語、スペイン語等がミックスされて形成された言語です。なお各国の言葉には古代の言語を半ば無理やりに復活させたものもあります。この辺りは言語学的にはかなり眉唾であったりします。
28.宗教
宗教と同じですが神話は復活しています。千年の間に創作が入れられていたりあらたな話が発見されています。従ってメソポタミアや南洋、アボリジニー、とりわけ中南米の神話はかなりの発展や進展が見られています。その中で悪神だった存在も善神に戻っていたりなっていたりしているケースもあります。エジプト神話のセト等はどうやら当初は善神だったようですがオシリス、ホルス信仰から悪神になっています。これも訂正され善神となって信仰を受けています。他にはアメリカ等にケルトのルーツを持つ人が多い為ケルトの神々も信仰されその神話もまた信じられています。こうした神々は連合軍の象徴とも言えるティアマト級巨大戦艦の名前にもなっています。なおこれは余談ですが悪とされる存在が善の存在となっている代表的な例はキリスト教のサタン達を信仰している宗教です。これはミルトンの失楽園を読んでいるとどうしてもサタン達が悪ではなくもう一つの善ではないのか、と思いそうした反逆者達を善であるとして信仰しているものです。失楽園のこの解釈は僕独自のものでかなり特殊かも知れませんがここから出ています。
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