連合について
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9部分:第九章
第九章
29.各国の関係
連合の中にある国々ですが大国と小国があります。よくあるお話ですが大国の横暴が目立ちます。これは現代と同じです。過去もそうでしたしこの時代でも結局大国は横暴なものです。しかしそうした大国が悪であり加害者であり小国は善であり被害者であるかというとそうではありません。小国は小国で合従連衡して大国に対しています。どの国家も自国の利益の為に動きその中での善が無数に存在しています。最近のTBSに移ったガンダムの様に小国を弱者と書くような書き方は絶対にしないようにしています。現代のアジア太平洋世界でのアメリカや中国と東南アジア諸国の関係を見てかなり書いています。日本も日本で抜け目ない一面を書いています。やはり母国ですので日本はかなりよく書いていますがそれでも善と悪の二面があってそれは国益の為だというように書いています。また政治の中で賄賂や謀略が出て来て肯定的に書いていますが僕はそうしたことは政治には常だと思っていてカードとして当然ではないか、と思い書いています。完全にクリーンがいいかというとそうでもないのが人間社会ではないのか、とも考えていましてこういったものも書いています。これは連合に限らないですが連合ではとりわけこうした駆け引きが多い社会にしています。ただ米中露の国家としての性格はあれだけ強烈な個性の国々がそう簡単に変わるかな、と思ったのでああした性格です。日本は結構変えています。
30.中央政府と各国の関係
連合で独特の問題としまして中央政府と各国の関係がありますがこれが何かにつけて問題となります。まず自分達を各国に所属する人間であるとしてそのうえで連合市民であるとするのかそれとは正反対に連合市民であるとしてそれから各国に所属するとするのか、まさに卵が先か鶏が先かといった議論が果てしなく行われておりまだ結論は出ていません。これは国旗や国家にも及び絶えずどちらが先かで議論になっています。些細なことですが極めて重要な問題になっています。まず各国なのかそれとも中央政府なのか。それが問題になっています。これはイタリアの地域主義を参考にして書いています。イタリアは今でも各地方や地域への所属意識の方が強いそうです。
31.外交
連合の外との関係ですが中央政府は主にマウリア、サハラ諸国との関係です。ですが各国も各国で通商やビジネス限定ですがマウリアやサハラ諸国と外交をしています。それでマウリアと経済摩擦が起こったりするケースもあります。中央政府は軍事やそういった分野での交渉を行うこともあります。この辺りが中央政府と各国の大きな違いになっています。
32.各惑星の生態系
生態系は惑星ごとによって違いますが誰も住めない惑星を居住可能にするにあたってはそこに多くの動物や植物を移してそのうえで繁殖させています。その為同じ様な生態系の惑星も多いです。惑星によっては既に地球で滅亡した生き物がいたり地球にはいなかった生物や植物が生息していたり繁殖していたりします。とりわけ恐竜やペガサスといった存在が有名です。また農作物にも影響があり青い林檎や紫のカボチャといったものもあります。絶滅した動物やそういった植物を出したのは宇宙の無限の可能性と多様性を書きたかったのですがそれと共に地球で自らの過ちで会えなくなった動物達と人間の再会もあっていいのでは、とも思い書いたものです。個人的にはステラーカイギュウやオオウミガラス、恐竜達を出したことが広がりを持たせている一端になっているかな、と考えています。
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