サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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2章 最終回 乙女達の挽歌4 左右の機関部防衛線
格納庫・・・
「こっこれは、光武改どうしてここに」
「米田司令どうしてここに、光武改が?」
「ああ、もしもの時に持ち込んでいたのさ」
「ああ、織姫とレニの光武も用意したからな」
「本当ですか!!?」
「これで僕達も本当の意味で、花組になれたきがするよ」
「さあ大神、花組を分散させて、出撃しろ」
「はい、まず俺は、右側に行く、直哉とさくら君は、左側を頼む」
「「はい」」
「俺と来てもらうメンバーは、アイリス、マリア、織姫君、すみれ君だ」
「後の皆はさくら君達と、左側の機関部を頼むぞ」
「「「「「「「「了解」」」」」」」」
そして、帝国華撃団は部隊を二つに分け、左右それぞれの機関部防衛に向かった。
右側の機関部では・・・
「皆もうすぐ機関部だ」
「少尉既に、かなりの降魔が召喚されてます」
「うわあこんなにいるなんて」
「お兄ちゃんどうするの?」
「皆聞いてくれ、降魔兵器を倒しながら、召喚装置を、破壊して敵を全滅させよう」
「「「「了解」」」」
左側の機関部では・・・
「さて、皆さん行きますよ」
「「「「了解」」」」
「おーおいっぱいいるじゃねえか」
「ホンマや」
「相手の戦力がかなり多い苦戦は覚悟したほうがいい」
「あ、直哉君あれを見て!!」
「どうしたの?さくらちゃん?」
直哉はさくらに言われその方向見ると、管理局以外使わないはずの魔道兵器が数体混じっていた。
!!
「さくらちゃん急いで、米田司令に連絡して大神さんたちのほうに出てないか確認して」
「わかったわ」
さくらは艦橋にいる米田達に連絡した。
艦橋・・・
「司令大変です」
「どうした椿?」
「はい、今左側の機関部に向かった、さくらさんからの連絡で、左側には降魔兵器以外の魔道兵器が数体確認したとのことです」
「な、何だと!!、由里右側に行った大神達の所に魔道兵器はいるか?」
「いえ、大神さん側には魔道兵器は存在しません」
「何だと!!椿さくらに伝えろ。魔道兵器はその数体のみと」
「はい」
さくら達・・・
「直哉君椿さんから連絡があったわ、確認できるのは、私達の前にいる4体のみよ」
「さあ皆さん攻撃開始です」
「「「「了解」」」」
そして左右の機関部防衛線を勝利した花組は、旧式の光武改で降魔兵器や、魔道兵器に勝利できた事に、少し驚いていた。
ついにミカサは、前方に武蔵を、確認できる位置に到着した。
「司令いつでも主砲を撃てます」
「ありがとうかえで君。よし花組に通達しろ。主砲発射後に花組の為の道を作るため、突撃を敢行すると」
「「「了解」」」
「大神さん、今連絡があって、ミカサが僕達花組の為の道を、作ってくれるそうです」
「わかった直哉、皆光武改で待機だ」
「「「「「「「「了解」」」」」」」」
「いよいよだね、さくらちゃん」
「そうだね、もうすぐ私達を呼んでいる新王に会えるのかな?」
「それは、わからないけどね」
「直哉君私ね、この戦いが終わったら、暫く直哉君と二人だけで、旅行に行きたいな」
「良いね行こうよ、さくらちゃん」
各隊員がそれぞれの量子甲冑に乗り、その時を待っていた。
「主砲発射ーーー」
そしてその時が来た、帝国華撃団花組は、空中要塞武蔵に移動する事に成功した。
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