ソードアート・オンライン‐黒の幻影‐
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間章 人物紹介
クーネと仲間達と黒エルフ編
名前 :九重 柚乃
キャラクター名:Kune
性別 :Female
年齢 :16歳(2022.11.06当時)
SAOにおける臨死体験者にして、第2章最大の被害者。盾の焔刃とか持ってない。座右の銘は適材適所。普段使いの口調こそ明るいものの、何かあるとすぐに自責を感じてしまうネガティブ思考の持ち主。裏を返せば努力家だが、自信が伴わないことが多々ある。加えて押しに弱く、自ら負荷を抱えて人知れずバグるタイプ。よく落ち込むけれどリゼルに愛でられて有耶無耶になる。赤髪サイドテール。
仲間内ではPTの纏め役。戦闘時の作戦指示や平時のお財布の管理、《料理》スキルによる食事の用意を行っている《お母さん的存在》であるものの、仲間には甘いのでお財布のひもは緩め。しかし、戦闘時には状況把握と人員の配置に余念がなく、無駄のない戦闘を展開する。不測の事態においては逃走も視野に入れ、引き際を重んじる。使用武器は《片手剣》で状況に応じて前線を移動する。基本はダメージディーラー担当。命は何よりも重い事を知る良識人。
茅場晶彦のデスゲーム宣言直後、レイとリゼルと共に広場を出ようとした際にニオを保護。その後一週間の宿屋での籠城の末、空腹に耐えかねて街に買出しに赴いた際、某野武士面のプレイヤーと邂逅を果たし、自身も《圏外》へ出て狩りをすることを決意。仲間達からもアッサリと認められ、その後圏外にて積極的に狩りやクエストを行って、MPKによって第三層にて一度HPを全損している。なんやかんやあってプレイヤーとして復活するが、陰で頑張っていた燐ちゃんはクーネ本人から話を聞くまでアルゴの事件と無関係だと思い込んでいた。主人公が翻弄されまくりである。
第2章以降、自分に道を示した野武士面のプレイヤーの事が気になってアルゴから情報を買うなど相手の与り知らぬところでほのかな恋模様を展開する。ただし、声を掛けることが出来ずに絶賛ストーキング中。その一方、週三ペースでヒヨリとティルネルに会いに来るなど、だいぶ充実したSAOライフを満喫中。
名前 :水瀬 灯里
キャラクター名:Ray
性別 :Female
年齢 :17歳(2022.11.06当時)
クーネの仲間。重度のネットゲーマーで、リゼルのリアルでの友人。本人曰く「幼稚園からの最強コンビ」。水先案内人ではない。プレイしたタイトル全てに一貫して男性アバターを使い、ロールプレイングまでイケメンを演じていた生粋のネナベ。リアルでも一人称はボクという色々な意味で恵まれた存在だが、そのくせ女の子らしく可愛いモノにはしっかり興味を示す。生来の人懐っこさから本人は壁を作らないオープンな性格で、極めてノリが良い。怒鳴られた燐ちゃんはタイミングが悪かった。緑髪ゆるふわセミロング。
仲間内ではにぎやかし担当。また、低層時代のSAOにおいては貴重な《鍛冶》スキルの持ち主で、PTの装備の修理や強化を一手に引き受けている《親方的存在》である。ニオの装備するSTRを7上昇させるタワーシールド《ジレーザ・シヤーニエ》は彼女の作品。戦闘においては《両手槍》を駆使して敵の姿勢を崩したり、遅延を課したりと、状況を見た上で求められるであろう行動を的確に行える。性格からは想像もつかない《いぶし銀》な仕事に定評あり。
茅場晶彦のデスゲーム宣言直後、クーネとリゼルと共に広場を出ようとした際にニオを保護。その後一週間の宿屋での籠城の末、クーネの意見によって《圏外》へ出て狩りをすることを決意。戦闘での立ち回りでもそうだが、クーネを献身的に支えて負担を軽減させようとしていたが、周囲にはあまり認識されていない。余談だが、各層での食べ歩きが趣味だったりする。
第2章以降、第一層に降りては日々怯える女性プレイヤーに声を掛け、女性プレイヤーに新たに立ち上げようとしているギルドへの勧誘を始めている。男性を敢えてスルーしているのは自衛の為ですよ。
名前 :有澤 隆音
キャラクター名:Rizel
性別 :Female
年齢 :17歳(2022.11.06当時)
クーネの仲間。MMO初心者で、レイのリアルでの友人。本人曰く「幼稚園からの腐れ縁」。社長兼リンクスではない。身長が高く、鋭い目つきと不機嫌そうな表情で周囲からはいわゆる不良のレッテルを貼られているが、実は視力が低くて低血糖というだけ。眼鏡は似合わないしコンタクトも目に入れるのが怖くて使えない。でも性格は結構はっきりモノを言うし遠慮がなく、意外と外見通り。そして面倒見の良い姉御肌。一見するとサバサバして淡泊な性格に見えなくもないけど面倒見の良い姉御肌。特に小さい女の子に目がなく、ニオを抱き枕にして寝るのが基本。凄まれたアルゴはタイミングが悪かった。黒髪ロングポニーテール。
仲間内ではツッコミ担当。方向音痴だらけの仲間をマップデータ片手に導き、優しく見守る《お姉ちゃん的存在》だが、自分よりも小柄な女の子他諸々への愛が高じて《裁縫》スキルを取得。いつの日かニオを自分だけの着せ替え人形に仕立て上げるべく精進中。まともに見えて一番狂っているタイプの人種である。ニオ超逃げて。戦闘では《短剣》による機動力特化のトリッキーな動きをするものの、クーネやレイの指示があって真価を発揮する。まだまだ初心者なので、これからの成長に期待。
茅場晶彦のデスゲーム宣言直後、クーネとレイと共に広場を出ようとした際にニオを保護。その後一週間の宿屋での籠城の末、クーネの意見によって《圏外》へ出て狩りをすることを決意。皆の不安や悩みを聞き、安心させるというカウンセリング的なこともやっており、狂っていても姉御肌であった。
第2章以降、溝が出来てしまったアルゴに会って謝罪。その後はわだかまりもなく関係は良好。ちなみにアルゴの容姿もストライク圏内。というよりヒヨリを含めてお気に入りである。ニオにはゴスロリ、アルゴには猫耳着物ドレス、ヒヨリにはメイド服を作成するべくスキルの上達に血道を上げる。
名前 :入須 鳰
キャラクター名:Nio
性別 :Female
年齢 :16歳(2022.11.06当時)
クーネの仲間。MMOはそれなりに経験あり。某アトリエの錬金術師の妹とは無関係。極度の人見知り且つ臆病な性格で、これまでプレイしてきたMMOでは全てソロプレイに徹してきた。リアルでも決していじめられていたわけではないものの、自己主張の無さが災いして存在感のない子になってしまっていた。また、高校一年生程度の年齢でありながら容姿は小学校高学年程度の幼い容姿をしている。リゼルに抱き枕として使われることとなり、寝苦しい夜を過ごし続ける宿命を背負った少女。しかし、この寝苦しさが精神的に安らぎを与えていたらしく、今ではリゼルが傍にいないと眠れない体質になってしまった。大丈夫なのだろうか。黒髪メカクレパッツン。
仲間内では真面目担当。《重金属装備》《重装盾》《片手槌》《威嚇》とタンク装備に必須のスキルを満載してしまっているため、生活スキルを習得することが出来ないが、周囲からは「癒されているから問題ない」ともてはやされている《マスコット的存在》。しかし、その分は戦闘において女性プレイヤーでは希少な壁ビルドのステータスを以て前衛を支えることで挽回しており、更に《重装盾》スキルのMOD《盾殴術》によって盾さえも武器として運用する。ある意味で二刀流である。というか盾がメイン武器。
茅場晶彦のデスゲーム宣言直後、孤立無援の状態のまま広場の片隅で怯えているところをクーネ達に救出され、その後一週間の宿屋での籠城の末、クーネの意見によって《圏外》へ出て狩りをすることを決意。臆病ながらも、手を差し伸べてくれた仲間の役に立ちたい一心で壁ビルドを目指した彼女は、少しづつ強くなっているのかも知れない。余談だが、拠点にはお風呂がないと落ち着かない派。
第2章以降、これまで以上に前線を支えられるようになるべく、各層におけるボス攻略で壁として活躍したと噂の《(肌が)黒の斧使い》の許を訪ね、一日三時間の週二回ペースで修行中。これまで課題としていたヘイトコントロールを学ぶ傍らで、クーネ達からは「子供を塾に通わせている気分」と言われる始末だったりする。彼女は至って真面目です。
名前 :ティルネル
固有名 :Tilnel:Dark Elven Pharmacist
性別 :Female
年齢 :エルフ的には結構若い(設定)
黒エルフの薬師という設定のモンスター。如何なる理由か、高度な言語理解能力と感情表現能力を有するものの、不明な点が多く、燐ちゃんでさえ最終的には匙を投げた。かなり穏やかな性格で、滅多なことでは怒声を発さない。しかし、軍属の薬師であった経験から、敵と割り切った相手には躊躇なく攻撃を行うことも辞さない。そのくせ、燐ちゃんと初対面の際には寝袋で足を縺れさせて転んだり、あわてると途端にキャパシティが小さくなるポンコツ属性持ち。
騎士である双子の姉がおり、その話になると熱くなっては「もっと女性らしくさせる為に、仕方なく服を選んであげる」とか「ガサツ過ぎる所為で、ついつい一緒に台所に立ってしまう」とか「髪の手入れが雑過ぎて、やむをえず一緒にお風呂に入ってしまう」とか、自身の内に溜め込んだ要望や愚痴を言い連ねまくる。しかし、大抵は姉の事が好き過ぎると認識されて終わる。身内の心配は誰にも解ってもらえない。ちなみに本人の女子力はそれなりレベル。スキルに頼らずとも炊事洗濯が出来る。メニューは野菜と魚メイン。
クーネの記憶を見た際、プレイヤー視点のSAOの認識も共有したため、世界観を逸脱した用語にもそれなりに対応可能。余談だが、クーネの記憶の中で《彼女に進むべき道を示した某野武士面のプレイヤー》に不思議な懐かしさを覚える。曰く、「よく似た誰かを知っている気がする」とのこと。何気にクラインさんが燐ちゃんよりモテているという不可解な現象が発生していたりする。
姉とは対照的に腰を超える長さのスモークパープルロングヘアー。ストレートの姉と異なり、緩いウェーブが掛かったイメージ。
第2章において、燐ちゃんとアルゴの当初の目星を簡単に否定したり、ヒヨリとの雑談中に気絶したり、クーネの記憶を夢で垣間見るなど、かなり話の根幹に位置したキャラクター。既に死亡していたという設定のキャラであった為か、それとも内部に宿ったクーネのプレイヤーデータを異物と見做してか、カーディナルに削除される寸前で燐ちゃんから《手鏡》を渡され、その本来想定されていないタイミングで発動された機能――――厳密には、キャリブレーションデータに準拠したアバターの生成――――によってクーネと分離され、その後はヒヨリのテイムモンスターとなって燐ちゃん達に同行する運びとなった。戦闘能力は後々本編にて明らかになる予定。
考察 :ティルネル
原作でも既に故人として登場しており、色々と謎の多い人物ですね。一応は姉の騎士様が思い出話程度に少しづつ話してくれる程度ですが、姉想いな優しい妹さんだったらしいです。
プログレ3巻では、なんとキリトさんとアスナさんに追悼の意をこめて《あんなこと》をされていました。その光景を見たうちのティルネルさんはホントどんな表情をすればいいのでしょうか。この作品のスタンスは原作準拠ですので、この次元にもちゃんとその痕跡は存在しています。ティルネルさんには強く生きて欲しいものです。
後書き
気になるような情報がありましたらご一報ください。追記いたします。
では次回、第3章ですね。よろしくです。
ではまたノシ
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