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大統領の日常

作者:騎士猫
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≪陸軍≫


《戦車》


【ヘリーテ戦車】
オートローダー射撃の制度を最大限に高め、完全自動制御を可能としたロンディバルト軍の旧主力戦車。
その自動制御の高さから新兵でも扱えるが、コンピュータのミスで衝突事故や誤射を起こすなど欠点がある。本戦車の最大の特徴はステルス性能の高さである。が、ステルス装置がディベル粒子の登場によって使用不可能になってしまったため、その後は取り外されている。他にもさまざまな欠点や性能不足によって結局採用から六年後に一一式戦車に主力戦車の座を譲っている。
現在は戦車訓練学校などで訓練用として武装を取り外された車両が使われている。

【一一式戦車】
主砲に45口径140㎜滑走砲、副武装に14mm重機関銃と7,62mm機関銃を装備している。計4つの装甲を使用した複合装甲で全面を覆われており、全方位防御システム(ODS)を搭載し、高い防御性能を誇っている。また、車体後部に小型のディベル粒子散布装置があり、短時間であるがレーダーやその他電子機器を使用不能にすることが出来る。それまで主力戦車であったヘリーテ主力戦車に代わって陸軍の主力戦車となっている。


【超重戦車マウスmark‐Ⅱ】
ペルシャール・ミーストが開発部と共同でロマンを追い求めた結果製造された旧ドイツ軍超重戦車マウスを模した超重戦車。主砲に60口径14cm戦車砲、副砲には37口径の8cm戦車砲を装備している。主に防衛用として配備されているが、その車体、装甲、火力を利用して攻撃用としても使用されている。


《自走砲》


【モンスター】
モンスターという名前の通り、55口径220mmカノン砲を装備している。毎分4発の発射が可能であるが、搭載段数が100発と少ないため、すぐに弾切れを起こしてしまう。主に各駐屯地などの守備隊に配備されているが、大規模作戦時は旅団規模で投入され敵陣地に砲弾の雨を降らせることが出来る。


【97式自走220mm榴弾砲】
旧日本の自衛隊に配備されており、建国後は旧日本地区に限定配備されていた36式自走190mm榴弾砲を開発部が大幅な改良を施した自走砲。装甲を最新の複合装甲に変更し、搭載弾数を増加させている。機動性もそこそこ良いため、砲兵部隊に配備されている。


【46㎝自走大型砲】
艦砲に使用されている46cm砲を陸上用に改良したもの。100cm固定砲が装填中に補助の役割が必要であったため開発された。100cm固定砲と運用法はほぼ同じであるが、こちらは移動可能であり、攻撃用に使用できる。2分に1発発射可能であるため、数があれば断続的に砲撃が可能である。


《野戦砲等》


【170㎜榴弾砲】
砲兵部隊に配備される標準的な野戦砲。牽引式であるが、補助エンジンを搭載しているため短距離であれば自走が可能である。毎分4発発射可能で、主に制圧射撃用として使用される。


【100cm固定砲】
旧ドイツ軍の80cm列車砲グスタフを固定砲にし、100㎝砲にしたもの。主に要塞や沿岸防御用に設置されている。毎時平均8発発射可能で、砲身内に冷却装置が設置されているため、よほどのことがない限り砲身の取り換えは不要である。自動化が進められているため、200人程度で運用可能である。ちなみにシヴァに搭載されているのはこれを改良し、3連装にしたものである。


《陸上戦艦》


【陸軍総旗艦グリーデ弩級陸上戦艦】
その名の通り陸軍総司令官の座乗艦である。例外として実動部隊総司令官と大統領が乗艦する場合もある。木馬のように本体に4つの足がついたような形をしており、一つの足に46㎝3連装砲1基と20.3cm2連装砲2基、垂直ミサイル発射管10基を搭載している。本体には46㎝3連装砲を前部に1基後部に1基と20.3cm2連装砲が前部2基、後部1基。それに多目的VLSを計30基搭載している。他にも対空砲や副砲を搭載している。本体後部に飛行甲板が4つあり、連絡機や索敵機などのヘリコプターを搭載可能である。


【ビッグトレー級陸上戦艦】
3個軍団を束ねる1軍に1隻ずつ配備されている陸上戦艦。主に後方での支援砲撃や司令部として使用されているが、一部の脳筋司令官は最前線で、その火力と装甲を使って人や兵器を踏み潰しながら進むという荒っぽい使い方をしている。車体正面に35,6㎝3連装固定砲を、左右のバルジと車体後方に20.3cm3連装砲を3基搭載し、高いか威力を有している。他にも2連装対空砲や12㎝単装砲を左右に4基ずつ搭載している。艦橋上部には飛行甲板があり、連絡機などのヘリコプターを運用できる。単艦での運用は想定されておらず、必ず機甲師団や自動車機械化師団などとともに運用されることになっている。



≪海軍≫


【旧大日本帝国海軍艦艇】
開発部がロマンを追い求めた結果たどり着いたところのひとつ、それが第二次世界大戦時の軍艦の復元であった。写真や設計資料などを集め、沈没場所から残骸をサルベージして研究し、復元したものが旧第日本帝国軍の軍艦である。資料不足によって一部しか建造できなかったものの、数十隻が建造され、海軍に配備された。復元といってもそれは見た目だけであり、中身は最新のものである。砲塔の小型化によって35.6㎝砲が41㎝砲に変更など見た目は同じでも全く違うものになっている箇所も多数ある。


《戦艦》


【ロドーレ級打撃戦艦】
開発部が開発した51cm4連装砲、通称ロマン砲を搭載するために設計建造された、超弩級打撃戦艦。
主砲に51cm4連装砲を3基搭載し、副砲に35.6cm連装砲を2基と15.2cm単装砲両舷合わせて24基を搭載する打撃戦艦という名のロマン戦艦である。その他にも両舷には計30基の対空レーザー砲と8基のVLSを搭載しているため、航空戦力にも十分対処可能である。
当初ロドーレ級打撃戦艦は2つの打撃艦隊に2隻ずつ配備するのみだったが、ペルシャールの唱える”大鑑巨砲主義”と開発部の度重なる”休暇申請”という名のストライキやボイコットによって本艦を中心とした第四打撃艦隊が編成され、12番艦まで建造されている。
しかし、一部のペルシャールの大鑑巨砲主義に賛同する海軍将校たちによって主力艦隊や各地の守備艦隊にまで配備されることになり、40番艦までの建造が決定している。財務委員長のホルスは、この計画を聞いた際、無言で電卓を取り出していくらぐらいかかるか計算し、その額に驚愕して意識不明となり、そのあともしばらく”わーあんな額久しぶりに見たなー下手な小国家の国家予算軽く超える額だなー。流石はミースト大統領やることが違うなー(棒)”と2週間ほど黄昏ていたそうである。

全長:284メートル
乗員:1540人

武装
・51cm4連装砲 3基
・35.6cm連装砲 2基
・15.2cm単装砲 両舷計24基
・対空レーザー砲 両舷計30基
・多目的VLS 8基



≪空軍≫


【FOX-12汎用戦闘機】
ロンディバルト軍の主力戦闘機。
機首に機銃を四門、尾翼に計八門の機関砲を装備しており、加えて計一二基のミサイルも装備している。


【L-8特殊攻撃機】
対艦対地攻撃に特化した特殊攻撃機。
機銃及び機関砲を計六門まで減らし、代わりに対艦及び対地攻撃用の空対地対艦ミサイルを両翼に計十八基搭載させている。そのため機動性はあまりよくはなく、格闘戦になると一方的に撃墜されるので、護衛戦闘機の随伴が必要不可欠である。機体自体もFOX-12より大型化しているため、各航空基地及び正規空母の一部にしか配備されていない。


≪飛空軍≫


【大統領座乗艦シヴァ】
ロンディバルト軍開発課が設計、建造した超弩級戦艦。飛空戦艦としても運用可能であり、潜水能力を除けば某ヤマトのような艦。全長は4500メートルと従来の戦艦の約9倍であり、100cm3連装砲を5基備えるなど、破壊神の名にふさわしい絶大な威力を持っている。装甲にはフィラー技術少将によって開発された貴重なフィラー装甲が施されており、最も厚いところで400mmに達する。これは何よりも大統領座乗艦であるため万が一にも沈むことなどないようにするためである。
この艦の最大の特徴は、その艦内に333メートルの内火艇という名の戦艦を収容していることである。これは万が一本艦が轟沈したとき、大統領が脱出するための艦で、速力と防御力に重点を置いて建造された艦である。開発部が言うには”こんなこともあろうかと脱出用の船を用意しておいたのさ、と言いながら逃げるのってかっこよくないですか”だそうである。


全長   4500m
全幅   550m
全高   460m
機関   ミネリートルエンジン八基+補助大型ジェットエンジン十基
最大速力 40ノット(限界出力では45ノット)
乗員   八万名
収容人数 一万名

兵装
・1000口径高出力レーザー砲通称波動砲 艦首1基
・60口径100cm3連装砲 十五基 上部両舷五基ずつ 下部五基
・55口径46cm3連装砲 十基 上部両舷四基ずつ 下部両舷二基ずつ
・40口径25㎝連装電磁力砲 上部両舷六十基ずつ 下部両舷四十基ずつ
・連装対空レーザー砲 上部両舷五百基ずつ 下部両舷二百五十基ずつ
・四連装対空レーザー砲 上部両舷二百基ずつ
・多目的VLS 上部八百基、下部六百基
・対実弾対レーザーシールド(三十分使用可能)

・FOX-12汎用戦闘機 二百機
・L-8特殊攻撃機 百機
・小型揚陸艇 二十隻
・中型輸送艇 三十隻
・内火艇 一隻


【内火艇】
超弩級戦艦シヴァに収容されている大統領脱出用内火艇。内火艇とはいうものの全長は333mもあり、戦艦の中に戦艦を収容しているような状態である。
おもに防御と速力に重点を置いて建造されており、シヴァにも搭載されているシールドを搭載している。速力も最高速度50ノットと戦艦の中では最速である。(ちなみにシヴァは40ノット)

全長 333m
機関 大型エリキルトエンジン一基+補助プーストエンジン二基
乗員 八百名

武装
・200口径高出力レーザー砲(通称波動砲 艦首一基
・48cm3連想砲 上部三基
・20cm連想砲 上部二基
・魚雷発射管 艦首及び艦尾両舷に三門ずつ計十二門、両舷側面に十六門ずつ
・煙突型8連装ミサイル発射管 煙突部分に一基
・多目的VLS 艦底部に八基
・対空レーザー砲 両舷十七基ずつ
・爆雷投射機 マスト部分に四基
・対実弾対レーザーシールド

・FOX-12汎用戦闘機改 二機
・FOX-12 二十六機
・L-8特殊攻撃機 十機
・汎用輸送機 二機
・カ型偵察機 二機
・小型輸送艇 二隻
・汎用作業艇 六隻
・装甲車 六両


【総旗艦ヴァルキュリー】
飛空軍の総旗艦である。飛空軍創立時から総旗艦として使用されている本艦は、幾度もの改修を重ねている。

全長:690メートル(第一次改修:710メートル 第二次改修:740メートル)
乗員:2460人(第一次改修:2540人 第二次改修:2600人)

武装

(建造時)
・35.6cm3連装砲 上部4基 下部2基
・20.3cm連装砲 上部2基 下部2基
・オート・メラーラ 127 mm 砲左右側面2基ずつ
・対空・対地・対艦・対潜・対弾頭・巡航ミサイルVLS 上部80基 下部60基 左右側面40基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷100基ずつ 下部両舷60基ずつ
・高性能20ミリ機関砲通称ファランクス 上部両舷10基ずつ 下部両舷4基ずつ

・艦載機 10機
・その他小型艇 40隻
・地上車両 10台

(第一次改修時)
・41cm連装砲 上部3基 下部2基
・20.3cm連装砲 上部3基 下部2基
・オート・メラーラ 127 mm 砲 左右側面2基ずつ
・多目的VLS 上部80基 下部60基 左右側面40基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷70基ずつ 下部両舷50基ずつ
・高性能20ミリ機関砲通称ファランクス 上部両舷10基ずつ 下部両舷4基ずつ

・艦載機 10機
・その他小型艇 40隻
・地上車両 10台

(第二次改修時)
・46cm3連装砲 上部3基
・41cm連装砲 下部2基
・20.3cm連装砲 上部2基 下部2基 左右側面2基ずつ
・多目的VLS 上部90基 下部70基 左右側面40基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷80基ずつ 下部両舷50基ずつ

・艦載機 10機
・その他小型艇 40隻
・地上車両 10台

(第三次改修)

・50cm3連装砲 上部3基 下部2基
・35.6cm3連装砲 上部2基 下部2基
・20.3cm連装砲 左右側面2基ずつ
・40連ロケットランチャー砲 上部両舷5基ずつ 下部両舷6基ずつ 左右側面2基ずつ
・多目的VLS 上部90基 下部70基 左右側面10基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷100基ずつ 下部両舷60基ずつ

・艦載機 10機
・その他小型艇 40隻
・地上車両 10台


《戦艦》


【ディルビルク級主力戦艦】
飛空軍創立時の主力戦艦、既に正視艦隊の戦艦は第二世代のビュルドーク級主力戦艦に全艦更新されており、各地域の守備艦隊などに配備されているのみである。建造当時は機関がそれほど良いものではなかったためできる限り軽量化が図られ、必要最低限のものしかなく居住性はあまりよくはなかった。

全長:285メートル
乗員:1300人

武装
・41cm連装砲 上部2基 下部2基
・20.3cm連装砲 上部2基 下部2基
・12cm単装砲 左右側面5基ずつ
・20連ロケットランチャー 上部下部両舷4基ずつ計16基
・多目的VLS 上部20基 下部16基
・対空レーザー砲 上部両舷30基ずつ 下部両舷20基ずつ

・偵察・連絡用艦載機 3機
・その他小型艇 20隻


【ビュルドーク級主力戦艦】
ディルベルク級戦艦が旧型と化してきたため、開発部が新たに開発した第二世代の主力戦艦。機関技術の発達によって軽量化を図る必要がなくなり、その分性能が向上している他、今後改良ができるように余剰スペースがあるため、派生型が多数建造されている。

全長:360メートル
乗員:1200人

武装
・41cm連装砲 上部3基 下部2基
・35.6cm連装砲 上部2基 下部1基
・12cm単装砲 左右側面6基ずつ
・40連ロケットランチャー 上部両舷5基ずつ 下部両舷5基ずつ
・多目的VLS 上部30基 下部20基
・対空レーザー砲 上部両舷40基ずつ 下部両舷30基ずつ

・偵察・連絡用艦載機 4機
・その他小型艇 24隻
・地上車両 5台


【ビュルドーク級主力戦艦打撃特化型】
ビュルドーク級主力戦艦を打撃特化型に改良したもの。対空砲を大幅に減らし、そこに砲塔を設置するなどして火力が格段に上がっている。ただし、速力が大幅に低下しているため護衛艦が必須になっている。また、コストが通常艦の約2倍になっているため、大量に生産することは不可能で、正規艦隊には数隻が配備されているのみで、その鈍足さからあまり移動が少ない守備部隊などに配備されることが多い。

全長360メートル
乗員:1400人

武装
・41cm連装砲 上部7基内両舷に2基ずつ 下部4基内両舷に1基ずつ
・20.3cm連装砲 上部両舷8基 下部両舷8基
・15cm単装砲 上部両舷12基 下部両舷10基
・多目的VLS 上部14基 下部8基

・偵察・連絡用艦載機 4機
・その他小型艇 24隻
・地上車両 5台


【ビュルドーク級主力戦艦防御特化型】
ビュルドーク級主力戦艦を防御特化型に改良したもの。主に各地の守備艦隊に配備されている。両舷に分厚いシールドが取り付けられ、そこに副砲が多数設置されており、まさに城壁のような艦である。もちろん生存性も高く、シールドの各副砲塔には小型の脱出ポッドがあり、緊急時にすぐに脱出できるようになっているほか、シールドを切り離すことも可能である。

全長:480メートル
乗員:1500人

武装
・41cm連装砲 上部2基 下部2基
・35.6cm連装砲 上部2基 下部1基
・大型船体防御シールド 両舷に1基ずつ
・15cm単装砲 両舷シールドに20基ずつ埋め込み式
・多目的VLS 上部12基 下部18基 両舷シールドに30基ずつ埋め込み式
・対空レーザー砲 上部両舷26基ずつ 下部両舷20基ずつ

・偵察・連絡用艦載機 4機
・その他小型艇 24隻
・地上車両 5台


《巡洋艦》


【クリートプス級巡洋艦】
飛空軍創立時から現役で運用されている艦。2度の改修が行われているが、全艦改修後に新しく別で建造したほうが安かったというある意味笑い話では済ませられない事が起きたことで有名である。
本艦も数種類の派生型が建造されている。

全長:280メートル(第一次改修:285メートル 第二次改修:290メートル)
乗員:730人(第一次改修:770人 第二次改修:830人)

武装

(建造時)
・20.3cm連装砲 上部2基 下部1基
・15cm単装砲 上部2基 下部3基
・多目的VLS 左右側面20基ずつ 下部10基
・対空レーザー砲 上部両舷20基ずつ 下部両舷24基ずつ

・偵察・連絡用艦載機 2機
・その他小型艇 14隻

(第一次改修)
・20.3cm連装砲 上部2基 下部2基
・15cm単装砲 上部6基内両舷2基ずつ 下部2基
・多目的VLS 左右側面20基ずつ 下部10基
・対空レーザー砲 上部両舷22基ずつ 下部両舷 24基ずつ

・偵察・連絡用艦載機 2機
・その他小型艇 14隻

(第二次改修)
・20.3cm連装砲 上部3基 下部2基
・15cm単装砲 上部5基内両舷2基ずつ 下部2基
・多目的VLS 左右側面20基ずつ 下部10基
・対空レーザー砲 上部両舷22基ずつ 下部24基ずつ

・偵察・連絡用艦載機 2機
・その他小型艇 14隻
 

【クリートプス級巡洋艦航空巡洋型】
クリートプス級巡洋艦を航空巡洋艦に改修したもの。船体後部に格納庫があり、船体上部に発艦口、下部に着艦口があり、それぞれを非常時に発艦口と着艦口に変更することも可能である。主に空母があまり配備されない各地の守備艦隊で空母の役割を果たしている。また、正視艦隊にも航空戦力の補充のために配備されることがある。

全長:320メートル
乗員:860人

武装
・20.3cm連装砲 上部1基 下部1基
・15cm単装砲 上部5基内両舷2基ずつ 下部1基
・多目的VLS 左右側面10基ずつ 下部6基
・対空レーザー砲 上部両舷12基ずつ 下部両舷14基ずつ

・艦載機 24機
・その他小型艇 14隻


【クリートプス級巡洋艦高速型】
クリートプス級巡洋艦を高速特化に改修したもの。機関の大幅な改良により、駆逐艦と同レベルの速力を手に入れた高速巡洋艦ともいえる艦。高速になったことで防御力と攻撃力が低下しているため、真正面から砲撃戦ではなく、敵の懐に飛び込み攪乱することを想定して建造されている。これのためか、ロケットランチャーや速射砲が主な装備になっている。

全長:310メートル
乗員:730人

武装
・20.3cm連装砲 上部2基 下部1基
・オート・メラーラ 127 mm 砲 上部8基 内両舷3基ずつ 下部両舷4基ずつ
・30連装ロケットランチャー 上部両舷10基ずつ 下部両舷12基ずつ
・多目的VLS 上部両舷12基ずつ 左右側面20基ずつ 下部両舷14基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷5基ずつ 下部両舷5基ずつ

・偵察・連絡用艦載機 2機
・その他小型艇 12隻


《駆逐艦》


【レプシントン級駆逐艦】
飛空軍創立当時に建造、運用されていた第一世代の駆逐艦。現在は全艦退役しており、数隻が記念館として残るのみである。当時は機関が開発中であったため、最低限の設備しかなく、特に居住性はよく言っても悪いものであった。

全長:190メートル
乗員:320人

武装
・16cm単装砲 上部3基 下部2基
・オート・メラーラ 76 mm 砲 上部3基 下部2基
・10連装ロケットランチャー 上部両舷3基ずつ 下部両舷2基ずつ
・多目的VLS 上部両舷4基ずつ 下部両舷5基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷4基ずつ 下部両舷5基ずつ


【ビルテルトン級駆逐艦】
レプシントン級駆逐艦の後継艦として建造された第二世代の駆逐艦。現在、本艦は順次第三世代のエリントン級駆逐艦に変更されており、各地の守備艦隊に配備されている。

全長:210メートル
乗員:340人

武装
・16cm単装砲 上部4基 下部2基
・20連装ロケットランチャー 上部両舷4基ずつ 下部両舷4基ずつ
・多目的VLS 上部両舷5基ずつ 下部両舷6基ずつ
・ガトリング砲 上部両舷6基ずつ 下部両舷6基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷4基ずつ 下部両舷4基ずつ


【エリントン級駆逐艦】
レプシントン級駆逐艦が建造された後、開発部が独自に開発した第三世代の最新鋭駆逐艦。それまではなかった複合装甲や、最新の機関など、全てが一新された本艦は、いまだ正規艦隊への完全な配備はされておらず、各地の守備艦隊はほんの一部のみが変更されているのみである。ガルメチアス帝国が高速戦艦を建造する後に開発されており、機関の大幅な改良によって高速戦艦以上の速力を手に入れている。

全長:230メートル
乗員:350人

武装
・14cm連装砲 上部3基 下部2基
・20連装ミサイルランチャー 上部両舷5基ずつ 下部両舷6基ずつ
・ガトリング砲 上部両舷4基ずつ 下部両舷3基ずつ
・多目的VLS 上部両舷4基ずつ 下部両舷5基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷5基ずつ 下部両舷5基ずつ


《空母》


【グリバデ級試作空母】
飛空軍創立時は機関の関係上、空母は建造されなかったが、その後機関の発達により、空母クラスの大型艦も建造可能になり、試作艦として6隻建造された空母。元々試作艦であり、この後建造されたジャルノーデ級空母に本艦で得たノウハウが生かされている。現在は記念艦として1隻が残るのみである。

全長:310メートル
乗員:3800人

武装
・14㎝速射砲 上部2基 下部3基
・ガトリング砲 上部両舷4基ずつ 下部両舷3基ずつ

・艦載機 75機


【ジャルノーデ級正規空母】
試作艦であるグリバデ級空母で得た知識を積み込んだ正規空母。グリバデ級ではなかった発艦用と着艦用の飛行甲板を備え、緊急時はその両方がもう片方の使い方をすることも可能である。(これはクリトープス級巡洋艦航空巡洋型でも使われている)出来る限り自動化が進められており、空母自体の乗員数が大幅に削減されている。

全長:360メートル
乗員:3300人

武装
・14㎝速射砲 上部3基 下部3基
・多目的VLS 上部両舷5基ずつ 下部両舷6基ずつ
・対空レーザー砲 上部両舷20基ずつ 下部両舷14基ずつ

・艦載機 86機


【タデリアン級軽空母】
正規空母より小型であるが、コストや建造期間が短いことから、主に各地の守備艦隊に配備されている。正規艦隊でも、旗艦を守る直属の護衛艦隊(ロンディバルト軍でいう第四分艦隊)に配備されることがある。
攻撃用ではなく、あくまで護衛用に建造された艦であるため、収容機数はそれほど多くはない。

全長:210メートル
乗員:2340人

武装
・14㎝速射砲 上部2基 下部2基
・対空レーザー砲 上部両舷15基ずつ 下部両舷10基ずつ

・艦載機 48機


《高速戦艦》


【デリーティン級高速戦艦】
ガルメチアス帝国が高速戦艦を建造した後、それに対抗して建造されたロンディバルト版高速戦艦。戦艦とは思えぬ36ノットという速力と引き換えに防御力が低下しており、主に一撃離脱を得意としている。ガルメチアス帝国の高速船は戦艦2隻分のコストがかかるのに対して、本艦は通常戦艦より少し高い程度である。ちなみにビッテンの第三独立艦隊に配備されているのはこの艦。

全長:340メートル
乗員:860人

武装
・41cm連装砲 上部3基 下部2基
・20.3cm連装砲 上部2基 下部2基
・40連ミサイルランチャー 上部両舷5基ずつ 下部両舷5基ずつ
・多目的VLS 上部30基 下部40基
・対空レーザー砲 上部両舷14基ずつ 下部両舷16基ずつ


【ティーゲルン級高速戦艦】
初めて飛空艦艇でレーザー兵器を搭載した本艦は空気抵抗をできる限りなくすために艦橋や武装などはすべて船体に内蔵される形になっており、後方には大型のエンジンが1基その左右にサブエンジンが1基ずつ設置されている。コストもできる限り抑えられており、通常戦艦の1.5倍程度である。ちなみにパクrゲフンゲフン参考にしているのは銀英伝の高速戦艦である。

全長:360メートル
乗員:950人

武装
・内臓式レーザー砲 艦首24門 左右側面 8門ずつ
・内臓式レーザー副砲 左右側面12基ずつ
・多目的VLS 上部20基 左右側面20基ずつ 下部20基
・格納式対空レーザー砲 上部10基 下部8基
・10連ミサイルランチャー 上部4基 左右側面4基ずつ 下部4基


《その他》


【波動砲艦】
開発部が開発した波動砲という名の高出力レーザーを運用するために建造された砲艦。
船体のほとんどが波動砲の各種装置で占められており、単艦での戦闘ではなく、10隻単位での一斉砲撃による瞬間的火力によって敵を消し去るのを目的としている。
1隻のコストがとても高いため、ロンディバルト総司令官及び最高司令官(大統領)が指揮を執ることがある第一艦隊と、武装親衛隊にのみ配備されている。

全長:210メートル
乗員:370人

武装
・150cm高出力レーザー砲(通称波動砲) 艦首1基
・20.3cm連装砲 上部2基 下部1基
・15cm単装砲 上部2基 下部2基
・多目的VLS 左右側面10基ずつ
・対空レーザー砲 上部16基 下部8基










 
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