| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

大統領の日常

作者:騎士猫
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 目次
 

設定
設定
  登場人物(ロンディバルト民主共和国編)

 
前書き
物語に登場する人物、登場するであろう主要人物をまとめました。
物語が進むにつれ新しい人物が登場した場合はその都度更新していきます。 

 
ペルシャール・ミースト
西暦2089年生まれ

大統領としては珍しい日系の大統領である。
比較的温厚な性格だが、大事な人または物に何かあると覚醒する。政治家になる前は菓子職人を目指して日々勉強していた。ペルシャール曰く”菓子職人を目指していたらいつの間にか政治家になっていた”とのこと。
副大統領の職に就いていた父ブラウム・ミーストと母奈々枝・ミーストを”モスクワの悲劇”で亡くしており、それ以降は親戚によって育てられた。
大統領に就任してからは”戦災孤児育成法””専制主義排除法”などを廃法したり、高校まで無料で学べるようにするなど歴史上あまり類を見ない優秀な大統領として市民から絶大な支持を受けている。


ブラウム・ミースト
西暦2056年生まれ

ロシアのイルクーツク出身。
とても穏やかな性格で西暦2089年に副大統領に就任し、大統領の補佐役としてその能力をいかんなく発揮した。
この優秀さとは裏腹に実はアニメ・ドラマヲタクであり、日本のありとあらゆるアニメ・ドラマを録画してコレクションしている。現在このコレクションはペルシャールの家の倉庫にしまわれており、暇つぶしにペルシャールが見ている。(銀英伝・艦これ等を知っているのはこのため)
ペルシャールが熱を出したため、妻と二人だけで行くことになった旅行先で”モスクワの悲劇”に巻き込まれ、死亡している。


奈々枝・ミースト
西暦2054年生まれ

日本の神奈川県出身
ブラウムと結婚する前は小さなレストランを経営していた。そこに当時地方議員ブラウムが来店し、その後親しくなり結婚した。
ちなみに結婚した後は妹のヘーネ・エルテスにレストランの経営を任せている。
テニスをするのが趣味で休日はよくブラウムを(強引に)連れてテニスをしている。
旅行先で起きた”モスクワの悲劇”で死亡している。


ティレーナ・クリスチアン
西暦2091年生まれ

比較的穏やかな性格で、特に年下の面倒を見るのが得意である。
大統領が長期にわたって家に帰れないときは代わりにリアスたちを面倒を見ることもしばしば。
大統領の秘書官になる前は喫茶店を経営していた父ヨルマスト・クリスチアンを母ミシェーナとともに手伝っていた。しかし、3年前ペルシャールがこの喫茶店を訪れた際、突然”秘書になってくれませんか?”とスカウトし、秘書になった。(どっかで見たような展開だって?きっと気のせいだよ)秘書になってからの彼女の働きは目を疑うほどのものであり、誰もが大統領は人を見る目がある、と評したが、ペルシャール曰く”美人だったからスカウトしたらとても仕事ができる子だった。後悔はしていない”であった。
ちなみに、2メートルもの書類を30分で片づけたことがあるといわれている。


リアス・セレステア
西暦2101年生まれ

近所からは美人として有名な、いたって普通の女の子。
彼女が11歳の時に両親を事故死で亡くし、その後親戚のウォルフェーナに引き取られた。しかし劣悪な環境化に耐えかね、2カ月後に逃げ出しその後は孤児院で生活していた。
しかしその2年後に秘書のティレーナによって大統領の養子となる。
まだ両親が生きていたころに通っていた学校では、成績優秀な美人優等生として憧れの目で見られている。


リアス・クロイツェル
西暦2108年生まれ

とても明るい性格で学校ではムードメーカー的存在である。
姉のセレステラ同様美人であり、美人姉妹と言われている。
あらゆる場面で泣く泣きキャラである。ペルシャールに影響されたせいかとても紅茶好きで一日に1杯は必ず飲んでいる。ちなみに頭はそれほどよくなく、セレステラにいつも宿題等を手伝ってもらっている。


アリシア・キャロライン
西暦2101年生まれ

とてもおとなしい性格で読書好きである(完璧に某ハルヒのなgゲフンゲフン)
両親を9歳の時に亡くしており、その後は祖父母に引き取られたが、11歳の時に亡くなり、セレステア姉妹と一緒に孤児院に入った。
セレステラとは大の仲良しであるがあまりしゃべらないため本当に仲良しなのか疑問視する声もある。ちなみにきっかけは誕生日が同じ日だからである。
いつもはおとなしいが買い物のときは少しテンションが上昇する。
学校では歩く図書館と言われており、その名の通り様々な分野にたけている。


カール・マスティス

副大統領の職に就いており、ペルシャールをよく補佐している。ペルシャールの父親であるブラウムの後輩で、彼が亡くなった後、副大統領を継いだ人物である。


ジャーノ・クロスム

国務委員長の職に就く温厚な性格の持ち主である。
当初彼はペルシャールの独断専行に反発していたがそのすべてが国民を思っての事であったため、現在ではペルシャールを強く支持している。


ホルス・ラーム

財政委員長の職に就き、金についてとてもうるさい人物である。
特に軍の予算が減ると委員会の者たちとともに宴会を開き、逆に軍の予算が増えると落ち込むことで有名である。ちなみに中学生の時からその日使った金額をノートに記録していたらしい。


ワルホム・バムート

法秩序委員長の職に就いている。目立った実績は上げておらず、はっきり言って無能である。
野心だけは人一倍あるため、SS長官のハイドリヒが警戒している要注意人物の一人に指定されている。


ヨーケルド・タール

天然資源委員長の職に就いている。
あまり頭はよくないが色々とミラクルが重なって委員長になったことで有名である。


ジェーレンド・タレク

人的資源委員長の職に就いている。非主戦派としてその名を知られている。


ヨハイム・ブラウフスキー

経済開発委員長を務める数少ない元ロシア人政治家。ロシア人の政治家が少ないのはロンディバルト帝国を建国したアクサンドル・パルトルナ・ロトノフが「秋の大粛清」「第二次粛清大会」などと呼ばれる大粛清を行ったためである。ロシア系政治家以外にも、中国、韓国といった国の出身者もこの時粛清されている。
あの大粛清を生き残っただけあり、10年の1度の秀才と言われるほどの優秀な政治家である。
貧困地域を発展させ、有り余っていた労働力を使って工業を活性化し、埋もれた秀才を探し出してはそれぞれにあった方面に向かわせるなど国の発展のために尽力してきている。


シュピード・リスター

地域開発委員長を務める若手の政治家。若いながらも委員長の座まで上り詰めたことから市民からの支持も厚い。ちなみにペルシャールの高校時代の後輩だったりする。


シュレート・モーラム

情報交通委員長を務める肥満気味のおっさん。


ウォシュート・クリーベル

外務委員長を務めている。建国当初から外交関連の職に就いている優秀な男である。時には非情な手段を取ることも辞さない。しかし、家庭ではごく一般的な普通の父親であり、妻のミレナが夫が冷徹な男だと知ったのは結婚5年目の事であったということは有名である。


ラインハルト・ハイドリヒ

なぜかこの世界にいる某ドイツ親衛隊大将。ペルシャールが大統領になるまでは憲兵隊に所属していたが、ペルシャールが大統領になった後、ペルシャールが人事表をぺらぺらめくっていた時偶然ハイドリヒの名前を発見し、わざわざ親衛隊を設立し第一代親衛隊隊長となった。
まさに血も涙もない、であり、今までに「合法」に逮捕したもの5万人。そのうち死刑及び永久労働の刑に処されたもの4万5000人であった。


ワルター・フォン・シェーンコップ

大統領のSPであるローゼンカヴァリエ連隊の連隊長を務めている。(ローゼンカヴァリエ自体は建国初期から存在する)ちなみに指揮下に某絵描きやお坊ちゃまはいない。
それまでトラブルが絶えなかった(陸軍特有の荒くれ者が多いため)連隊を健全な状態にし、その統率力の高さが評価され、連隊長任命からわずか1か月で大佐から准将に昇進している。ちなみにこの世界でも女性関係は派手で今まで何かしらの関係を持った女性の数は1個連隊にも及ぶといわれている。
彼自身はガルメチアス帝国からの亡命者であり、偶然彼を見つけたペルシャールが、当時問題を起こしていたローゼンカヴァリエ連隊長の後任に抜擢した。


ヴォルドール・ケーニッツ

ロンディバルト軍実動部隊総司令官及び飛空軍総司令官及び飛空第一艦隊司令官を務める歴戦の老練軍人。階級は元帥。
某学校長のような体格をしているが、結構温厚な性格である。
妻子持ちで妻のミューナと娘のルーシャと3人で暮らしている。
士官学校を次席で卒業し、その後陸海飛空で武勲を上げ、”死神””天空の覇者”と恐れられている。
稀に激怒すると収拾が付けられないことがある。


アイデェアム・フォート

副総司令官を務めている。階級は大将。重責につきながらもだいぶ怠け癖のある人物でケーニッツの頭痛の種になっている。本人曰く「偶然に偶然が重なってこんな地位に就いた俺の身にもなってくれ」であり、事実、トリプルミラクルを起こした結果がこれであるため将兵から「運だけで総副司令官になった男」「ミラクフォート」「女神の恋人」と渾名をつけられている。


フォルツ・クリッツェル

実動部隊総参謀長を務めている。某査問部長のような温厚な性格でとてもまじめで優秀な軍人。階級は大将。妻のシャルテットと娘のナルーシェ(19歳)と暮らしている。
ちなみに言うとペルシャールが士官学校に入っていたころの学校長だった。


アイフェーン・フォムト

統合作戦本部長を務めている、ロンディバルト軍のナンバー1。ペルシャールが大統領になってからは実質的なナンバー1は大統領になっている。(一応大統領は最高司令官だが、ペルシャールになるまでは形だけであった。ちなみにナンバー2は実動部隊総司令官、ナンバー3は副本部長)階級は元帥。
よく実動部隊副総司令官のアイディアムと名前が似ていることからたまに間違えられている。


ディーフ・フルスト

副本部長を務めている。階級は大将。
書類が恋人であり、いつも笑顔で決済を行っている。ただし仕事が速いというわけではなく、ただ書類が好きなだけであり、その速さは平均のちょっと上程度である。
年に一度の『軍の無駄をなくす会』でまだ実が残っているスイカが大量に発見され、5時間にも及ぶ演説を全チャンネルで放送したことから【スイカ大将】と呼ばれ、嫌われている。


ロート・エーリック

北方方面軍司令官を務めている。階級は大将。


ワルツェル・オルマン

南方方面軍司令官を務めている。階級は大将。


ゼーニッヒ・ヘルシング

東方方面軍司令官を務めている。階級は大将。


ユースフコ・ミラシェルカ

西方方面軍司令官を務めている。階級は大将。あまり例のない女性の将官として有名。


■陸軍


ゲルダント・グリッセル

陸軍総司令官を務めている。階級は元帥。
顔には大きな傷跡がある。人を殺すことだけで元帥になった男と言われており、ガルメチアス将兵からは”ミンチメーカー”呼ばれ、恐れられている。


キャメリック・ディンツ

副司令官を務めている。階級は大将。
陸軍には珍しい温厚な性格の持ち主であり、外部との交渉を主な仕事としている。


エーリック・ドルトマン

総参謀長を務めている。階級は中将。
地形を利用した戦術でガルメチアス軍23万を包囲殲滅するしたことで有名であり、”陸軍の頭脳”と呼ばれている。


■海軍


ゲルマン・ファーゼック

海軍総司令官を務めている。階級は元帥。
なぜか船酔いが凄く、そのせいで敗北したことが何回もある。


ジェルバルド・ローツェンター

副司令官を務めている。階級は大将。
若くして副司令官の座まで上り詰めたことから将兵からの人気が高い。


エイマス・フォトフスキー

総参謀長を務めている。階級は中将。
冷静沈着で幾度となく勝利に導いた優秀な人物。彼のおかげでゲルマンは幾度となく窮地を救われている。


■空軍


ヤート・プレッセント

空軍総司令官を務めている。階級は元帥。
空軍に所属しているにもかかわらずデブである。(戦闘機のりだったころは痩せていた)


クレッツェル・ヴァルデント

空軍副司令官を務めている。階級は大将。
いかにもパイロット、という雰囲気があり、女性兵士から人気が高い。第二のルーデルとも言われている。


ロルート・エルマッハ

空軍総参謀長を務めている。階級は中将。


■飛空軍


ルート・エーリック

飛空軍副司令官を務めている。(司令官はケーニッツが兼任)階級は大将。

多賀野 達則

飛空軍総参謀長をと詰めている。階級は中将。
日系人初の総参謀長職に就いた人物であり、日系人の期待の星である。


ケリー・エリクマン

第一艦隊司令官を務めている。階級は中将。


エル・マスフォート

第二艦隊司令官を務めている。階級は中将。


クルト・ヘルフスキー

第三艦隊司令官を務めている。階級は中将。


グォーノ・ダルセン

第四艦隊司令官を務めている。階級は中将。


クレムトス・ラーム

第五艦隊司令官を務めている。階級は中将。
歴戦老提督で3等兵から実力で中将にまでなっており、兵士の信頼の厚い。
しかし、士官学校を出ていないため士官学校出のエリート士官から敬遠されている。


ラファエスト・クリムスキー

第七艦隊の司令官を務めている。
ソ連並みの人海戦術を好み、損害を気にせず戦果を求めようとする傾向がある。
それによって戦果を挙げられることは少なく、人員と艦艇を浪費するだけの無能である。

栗原栄治

第七艦隊司令官を務めている。階級は中将。


ウィレム・ホーランド

第八艦隊司令官を務めている。階級は中将。
近年、若手のホープとして有名をはせている。大分過激なことを度々発言するため、古参の将兵が危険視している。(決して第十一艦隊の司令官ではない・・多分)

 
< 前ページ 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧