| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二十六話 日高中佐!作者はお茶が好きだ!!その五

「私が主人公の作品を読みたいならば作者にお願いを出せ」
「そっちに俺達出ますかね」
「この作品だけで終わりたくないですね」 
 ちゃっかり二人も悪田部のお毀れにあずかろうとしている。
「作者の作品世界って実は全部つながってますから」
「短編、長編関係なく」
「だから俺達もそっちの方に出られるか」
「それが大事ですね」
「おそらく君達はだ」
 悪田部は自分も出ようという二人にこう答えた。
「最初の方で美女とそうしたことになるがだ」
「ええ、菊地秀行先生の作品の展開ですね」
「いきなりハードな絡みですね」
「その美女が実は異形の者でだ」
「喰われたり同化されたりですね」
「そうなるんですね」
「そうなる、尚作者は麻紀絵さんが好きだ」
 妖獣都市シリーズ初期のヒロインだ、人妻でもある。
「私はその美女と絡みだ」
「俺達は、ですね」
「最初でそうして死ぬんですね」
「そうなるだろう」
「それじゃあ出る意味ないですね」
「正直願い下げです」
「ではやはり最後までか」
 その菊地秀行先生の作品の主人公達の様にだ。
「なりたいか」
「あと悪役ですね」
「あの人の作品悪役は最後までいけますから」
「もうヒロインとかととことん」
「そういうのもいいですね」
「では君達は悪役になる」
 悪田部が主人公となる作品が書かれた場合はというのだ、尚その作品が書かれる予定は今は全くない。
「私の手下としてな」
「ああ、手下ですか」
「まあそれでも最後まで出来て生き残るならいいです」
「酒に女の人、金は絶対ですから」
「その三つさえ楽しめたら」 
 完全に煩悩のみの二人だった。
「そうした作品にも出たいですね」
「ああしたバイオレンスとハードなエロ」
「もっともそんな作品十八禁ですけれど」
「それでも出たいですね」
「そうだな、そうした作品に出るのもいいことだ」
 自分達がだ。
「この作品ではそうした作品ではないがな」
「ですね、健全ですからね」
「健全な教育作品ですから」
「エロもあくまで健康」
「水着や下着位ですから」
「それで君達が今回買う写真集、DVDはどの人のものだ」
 悪田部は二人にボーナスのことを尋ねた。
「一体」
「そうですね、今回は」
「誰にしましょうか」
 二人も言われてここで一緒に考えた。 
 そして三分位考えてから悪田部に答えた。
「優香さんですかね」
「あの人でしょうか」
 二人が挙げたのはこの人だった。
「胸大きいですし」
「あのお顔がまたいいんですよね」
 実にいいエロスだというのだ。
「ですから」
「あの人にします」
「そうか、わかった」
 悪田部も二人の言葉に頷いた。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧