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ガンダムビルドファイターズ ~try hope~

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二回戦 立ちはだかる脅威 後編

 
前書き
わかった人はわかりましたかね?そう!ポエンティアです!気分転換にバトルアームアームズを弄くってたら出来た、奇跡の産物です!名前は、作者自身が思いつかなかったので、友達に命名してもらいました。「とにかく変な名前をお願い!」と言ったら、「じゃあポエンティア」と返ってきました。さすがですわぁ~。もう見た瞬間「何言ってんのこの人?」って一瞬思ったから採用させてもらいましたね 

 
「ぐっ! 」

いくつか掠りもし、シノ達の方にも流れ弾が飛んでいってしまうが、シールドガン・ファンネルのビームシールドで防いでいてくれてる。ふと見ると、ヴァルキリーフリーダムのGNソードVが、金色の光に包まれていた。

「ヒロヤ君!何とかしてそれをこっちに連れ込んできて! 」

「はあぁぁ!?どうしろっつうんだよ!? 」

「気合い!根性!やる気! 」

また精神論かよ!

「捕らえたッス! 」

「うおっ!? 」

ネオ・インフェルノジオングの腕が伸びてきたが紙一重でかわし、ソードファンネルを一刀を引き抜いて、ネオ・インフェルノジオングの腕に突き刺した。

「ブレイドピット! 」

リアアーマーに装備していた持ち手のないブレイドピット四基を、ソードファンネルを突き刺した腕に向けて放ち突き刺すと、耐えられなくなったのか腕が一本破壊した。

「よしっ!ってぐぅっ! 」

破壊した直後、メガ粒子砲全門がこちらに向けて放たれており、直撃する直前にクリアーパーツからビームシールドを発生させたが、受け止めきれずに左腕と右足が吹き飛ばされた。

「ヒロヤ! 」

「シノさん!そのままヒロヤ君を連れてきて! 」

「わかってる! 」

V2ガンダムホロスコープがこちらに向かってきているが、その間もV2ガンダムホロスコープと俺に攻撃が向けられており、シールドガン・ファンネル一基がケルサスガンダムエクシードの前でビームシールドを展開し、V2ガンダムホロスコープは自身のメガビームシールドで防いでいる。

「ヒロヤ。掴まって」

「助かる………って危ないシノ! 」

ネオ・インフェルノジオングから核ミサイルが撃たれており、目前まで接近しておりV2ガンダムホロスコープの角度からでは防げない。

「借りるぞ! 」

V2ガンダムホロスコープからメガビームシールドを奪い取り、V2ガンダムホロスコープを蹴り飛ばして離れさせた。
そして、メガビームシールドを前方に向けると同時に核ミサイルが直撃し、光に呑まれた。

「ヒロヤ! 」

爆発がおさまると、そこには右腕と左足。それに頭部の半分が破壊されており、半壊状態になっていた。

「止めッス! 」

ネオ・インフェルノジオングがケルサスガンダムエクシードにメガ粒子砲を向けると、目の前に巨大な光が現れた。

「二人共!避けて! 」

「!! 」

「エクス……」

V2ガンダムホロスコープが、光の翼を発生させてケルサスガンダムエクシードを連れ出すと同時に、ヴァルキリーフリーダムのGNソードVを包んでいた輝きがさらに増した。

「カリバーーーー!!!!! 」

GNソードVに纏っていた金色の光は、ライザーソード並のビームサーベルを形成し、その光はネオ・インフェルノジオングを呑み込んでいった。てかお前それ!?アカンって!

放出が終えると、そこにはネオ・インフェルノジオングの残骸が散乱していた。

「お、終わった…」

「まだッス! 」

残骸の中から、左半分が無くなっているインフェルノジオングが現れた。

「まだ終わってないッス………まだ! 」

インフェルノジオングが右腕をこちらに向けると、そこには核ミサイルが一つ装備していた。

「くらえーー!! 」

核ミサイルがインフェルノジオングから撃たれるが、撃った瞬間に核ミサイルにビームが貫かれ、すぐに核爆発を起こし、インフェルノジオングを巻き込んでいった。

「ふぅ…。危なかったわ…」

爆発がおさまり、そこには頭部まで全壊したインフェルノジオングがいた。

「か、勝った…」

『BATTLE ENDED』





ーーー--





「全日本ガンプラバトル選手権中高部、二回戦第一試合勝利チーム。天之川学園、チームトライホープ」

「あ、危なかった…」

「というかトウイ。あんなのあるなんて知らされてないわよ? 」

「あれ?そうだっけ? 」

「そうだよ」

「アハハハハ。ごめんごめん」

…どうやらいつもの調子に戻ったらしいな。けど一体何があったんだよ本当に。

「うわああああああああああ!! 」

大きな泣き声がする方向を見ると、そこにはシライが地面に手を打ち付けながら泣いていた。

「負けた…。スイマセン先輩…。オイラが弱いばかりに…」

「気にすんなって。お前には来年もあるだろ」

「そうだ。来年、俺達の無念を晴らしてくれれば、それでいいさ」

「先輩…」

「……シライ」

「サオトメ君…」

「楽しかった。またバトルしような」

右手を差し出すと、シライが涙を拭いて右手を差し出し、強く握手をかわした。

「次は負げな゛い゛でずがら゛…」

「ああ。望むところだ」

お互い手を離し、二回戦が終了した。他の試合を見ると、やはり他の奴等も勝ち進んできた。

「次は三回戦か…」

 
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