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『ひとつ』

作者:零那
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『幸福』


幸福、其れは、どんな形で、どんな色で、どれだけの重さで...

幸福、其れは、人それぞれの基準があって、多くの人は、他人と同じ内容の答えでは無いだろう。

其の、目に見えない不確かな幸福を、此の手に入れる為、僕達は生きてるの?

生き続けていれば、幸福は手に入るものなの?

望んでも、願っても、叶うことのない幸福...

君にとっての幸福は何?
僕にとっての幸福は何?

無い物ねだりばかりするのは愚かなんだろうか...
無理だと解っていても望んでしまうのは愚かなんだろうか...

誰だって、産まれてきたからには人並みの幸福を感じたいだろう。
それが贅沢なんだろうか...

幸福とは一体なんなんだろう...

どんなに綺麗な夢や幻想ばかりを語っても、現実は醜く愚か。

幸福など、此の身に降りかからないのだろう。

 
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