魔法少女リリカルなのはStrikers~毛探偵と愉快な仲間達
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探偵組合流事件
前書き
設定とか色々間違ってたら言って下さいね
機動六課~
洋「此処にワープしてくるのか?」
なのは「はい、そうです
正確には、ワープじゃなくて転送なんですけどね」
ステラ「ヒロ兄ユズキどこー?」
洋「……………さぁ?」
なのは(本当に嫌いなんだなぁ…………)
因みに今の緒方がいる場所は六課の倉庫にロープでぐるぐる巻きにされて放り込まれてる状態である
ステラにはこの事は全て伝えてない
なのは「あっ、来ましたよ」
洋「おぉ、すげぇ眩しい…………」
辺り一面が転送の光に包まれる
そして光が晴れt―――圭「すっげー!本当に一瞬で場所移動したよ!」まだ喋ってんだろうが!もうちょい待てよ!
洋「荻!圭!無事だったか!?」
圭「因幡さん!無事だったんですね!」
荻「洋、心配したぞ」
梓「うー?ひーろ!」
若葉「こんにちは~」
圭「あれ?緒方さんは?」
洋「封印されたぞ」
圭「何!?封印って何!?」
荻「洋、此処はどこだ?」
なのは「それは私から説明します」
荻「…………?君は?」
なのは「高町なのはです
此処、管理局・機動六課の―――」
状況説明&全員の自己紹介丸々カーット!
自己紹介やると無駄に長くなるし、一度説明した事をもう一度説明するほど私は甘くなぁい!
なのは「―――という訳です」
圭「俺と同い年だったんですね」
スバル(年下かと思ってた…………)
荻「………ん?あのピンクの髪の子はどうした?」
エリオ「キャロですか?ちょっと用事があって別れてます」
洋「…………っ!」
圭「因幡さん?どうしたん―――」
洋「オレンジー!」
ティア「えっ!?私!?」
圭(しまった!オレンジ髪がいた事忘れてた!)
説明しよう!
毛フェチである洋は珍しい色の髪(赤毛)とか、凄い綺麗な髪を見ると毛フェチの本能で飛びかかってしまうのだ!(全ての毛フェチの皆さんの本能がこうではありません
飛びかかってしまう人はただの変態か真の毛フェチです)
荻「落ち着け、洋
流石に異性に飛びかかってしまうのは犯罪だ」
とここで荻の止めが洋の体を突き飛ばす事で入る
荻「全く…………毛に関してはもう少し礼儀正しくだな………」
洋「…………」
毛フェチは壁にめり込んでました☆
荻「…………何故だ?」
圭「荻さん割と本気で押してたでしょ
荻さんが人を本気で突き飛ばしたらそりゃああなるよ」
なのは(…………人間じゃないよね?)
ティア(人だったらあんな力はありませんよ)
エリオ(でも本人は人間だって言ってましたよ?)
スバル(でもデバイスなしでモンスター
一撃で絶命してたんだよね?)
エリオ(まぁ、はい……)
な・テ・ス(((それは人間とは言わないよ)))
エリオ(ですよね~)
荻「…………抜けないな」
圭「荻さん!せめて腰を引っ張ってあげて!脛持ってるから因幡さんの腰と膝が嫌な音鳴りまくってるから!」
荻「…………捻るか?」
圭「実は因幡さん心配してなかったんじゃないの!?荻さんの力で回したら因幡さんの腰が180゚の可動式になっちゃうよ!?」
洋「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!!!!!!!!」
圭「ほら!因幡さんも痛いの思いっきり主張してるよ!」
ザフィーラ「…………俺が手伝おう」
圭「…………………ゑっ?」
ザフィーラを見た瞬間にふと気づいた事
圭「今…………喋った?」
ザフィーラ「……………そんなに喋るのが珍しいか?」
なのは「地球の人からしたら普通はいないぐらいには珍しいと思うよ?」
そりゃあそうであろう
元来、喋る動物なんぞはいない
ユーノっていうフェレットに
リーゼ姉妹という猫やアルフっていう狼ぐらいであろう
使い魔なら普通に使っている人はこっちでは割といるかもしれないが
少なくとも地球人の中では見たことがあると言う事が聞かないだろう
つまりは、文化の違いぐらいであろう
ザフィーラ「……………」ボフッ
圭「おぉ!人型にもなれるんだ!」
ザフィーラ「………そこまで喜ぶものか?」
シャマル「さっきなのはちゃんも言ってたでしょ?『珍しい』って」
ザフィーラ「むぅ…………」
なのは「それで因幡さん、言ってた事をしてもよろしいですか?」
洋「あぁ、別に良いぞ」
圭「因幡さん、せめて壁から抜けてから喋って
なのはさんも見てないで助けて下さい
それでやりたい事って何ですか?」
ツッコミの後に疑問に思った事を言う辺り、完全にツッコミの貴公子だすな圭君
圭「ツッコミの貴公子ってなんだよ!
後だすなって何だ!」
なのは(スバルの言ってた通りの変な子だね~)
スバル(ですよね、やっぱり変ですよね)
ティア(独り言ツッコミとでも言うのかしら?)
この三人、いや恐らくはこの場にいる奴ら全員に変な奴のレッテルが張られた圭であった
しばらくたってから、探偵&警察組は魔力計測の為に別室移動されていた
荻「………魔力計測、か
しかし、その魔力とやらが俺にあるとは思えんが」
なのは「本来は誰にでもあるものなんですが
地球では魔法文化がまったく発達してなくて、あっても解らない
というのがほとんどです
かくいう私も、魔法と出会わなければ
今でも地球の学校に通っていたでしょう」
荻「ふむ……………………そういえば………此処にいるはずの部隊長に挨拶しておきたいんですが………」
なのは「あー………今は書類を片っ端から片づけてる最中なんです
だから、もう少し待ってくれたら会えるかと」
荻「むっ…………解りました
しかし、さっきの話を改めて考えて思ったが………ほとんどが若い世代だな」
圭「あっ、それ俺も思いました
余程管理局って人手不足なんですかね?」
荻と圭が話し合ってる時に、洋がニヤニヤしながら近づいてきた
洋「気をつけろよ~
若い世代だと言っても、こいつらかなり怖いぞ」
圭「えっ?どういう事ですか?」
洋「これの此処読んでみ」
圭「何々……………
『高町なのはは[管理局の白い冥王]と呼ばれている』………………ってエェ!?」
洋「どうだ?怖いだろ―――」ガシッ
ニヤニヤしている洋の後ろ肩を掴む者がいた
それはなのはであった
なのは「因幡さん、ちょっとO☆HA☆NA☆SHIしようか…………」
洋「へっ?へっ?なのはさん、あの、ちょ―――」ズリズリズリ
圭「…………い、一体何が……」
圭が聞こうとしようと後ろを振り向いたら
スバル「ティア!しっかりしてティア!」
ティアナ「なのはさん怖いなのはさん怖いなのはさん怖いなのはさん怖いなのはさん怖いなのはさん怖いなのはさん怖いなのはさん怖い―――」
後ろでティアナが物凄い勢いでガタガタ震えていた
どうやら、トラウマが掘り返されたらしい
圭(………何があったんだ……………)
それを圭が知るのはもう少し後の話である
なのは「それでは、魔力値を測らせてもらいます」
洋「なのは怖いなのは怖いなのは怖いなのは怖いなのは怖いなのは怖いなのは怖いなのは怖いなのは怖い―――」ガタガタ
圭(あっ、被害者)
荻「おい、洋
凄い震えているが何があった?」
優太「………」
圭「優太君、人見知りにはしんどいかもしれないけれど
せめて僕の両肩のアイアンクローは外してくれるとありがたいよ
見た目以上にスッゴく痛いから、骨がミシミシ言ってるから」
梓「うー?」
若葉「梓もやるのね………?」
なのは「子供とは言え、一応規則なんです…………」
ステラ「ユズキは?」
緒方?知らない人ですね
というのは流石に冗談だが、緒方自身は現在進行形でフェイトにバインドされながら引きずられて投降中である
洋「いずれ来るから、先に済ましておこう、な?」
ステラ「?うん、解った!」
多分全然解ってないんだろうな
とか考えた人、大正解だ
なのは「まぁ、そんな簡単にAランク以上は出ませんよ~」
洋「だよな~、でたら困るもんな!」
数十分後~
『佐々木優太:魔力ランクS』
圭「本当に君は天から幾つの才能を授かっているんだろうね!」
優太「後七個くらいあったりして」
洋「冗談で済まなそうだな」
『野崎圭:魔力ランクB』
『因幡洋:魔力ランクB+』
荻「高いのか低いのか解らないな………」
梓「ぱーぱ!」
若葉「パパと同じだね~」
『荻野邦治:魔力ランクA』
『荻野若葉:魔力ランクB』
『荻野梓:魔力ランクA』
圭「何で!?何で梓ちゃんもうAなの!?」
洋「将来此処に就職できるレベルだな………」
ステラ「ユズキー、Cだって」
緒方「んむー!(凄いじゃないかステラ!)」
『ステラ:魔力ランクC』
『緒方柚木:魔力ランクB』
なのは(…………何であの一番小さな子がAなんだろう)
なのはは旋律した
一番若い梓がAランクを誇っている事を
そして感じた
彼女が魔導師になったら自分はおろか、はやてやそれ以上の人物になるのを
なのは(………本局に出したくないなぁ)
これを提出すれば、数年すれば恐らく本局が彼女をスカウトしにくるかもしれない
しかし、出さなければ職務怠慢である
データを偽装したとしても、ボロを出さない様にするのに時間がかかり、やはり職務怠慢になりかねない
なのは(いくら人手が足りないと言っても、漂流者から選抜するのはやっぱり嫌な物があるよね……はぁ)
はやて「あ~っ、やっと書類整理終わったわ~」
なのは「あっ、はやてちゃん」
はやて「あっ、なのはちゃん
魔力ランクの測定上手くいった?」
なのは「上手くいったのはいったんだけど…………」
はやて「うん?どないしたん?」
なのは「とりあえず見て頂戴………」
はやて「…………えっ!?Sランク一人にAランク二人………しかももう一人はまだ赤ちゃんやないか………!?
こりゃ、将来有望になるな~」
なのは「有望どころじゃないよ
せっかくヴィヴィオのお友達になれそうな子見つけたのに………Aランクはないよ」
はやて「いや、一人Cランクやから大丈夫ちゃうか?」
何か微妙に変なオーラを纏ったなのはに若干はやてはたじろいだ
はやて「そ、それより!来た人らに私も挨拶させてや」
なのは「あ、そうだね
ちょうどはやてちゃんに会いたい人もいるみたいだし」
はやて「へっ?どの人や?」
なのは「ほら、あのスーツ来た大きい人」
はやて「あー………あの人か
確かに大きいな~
腕っ節やと、ザフィーラぐらい強いんちゃうか?」
そのザフィーラより強いかもしれないとは思わないだろう
なのは「…………」
はやて「なのはちゃん?どないした?」
なのは「実はね、エリオの話だと、あの人デバイス無しでモンスターを一撃で沈めたんだって」
はやて「……………………………………………………はい?
なのはちゃん、今とんでもない事言わんかった?」
なのは「うん、言ったよ?
話聞いてた?」
はやて「普通はそこで詳しく説明するとこちゃうかな…………?
てか当たり方キツい……………で?デバイス無しで仕留めたんやったっけ?」
なのは「うん」
それっきり彼女達の間には沈黙が広がっていった………………
なのは「……………」
はやて「……………」
なのは「………………………………………」
はやて「………………………………………えっ?終わり?」
なのは「うん」
はやて「なのはちゃん、目が死んだ魚みたいな目しとるで」
なのは「いや、だってこの話何回もしてるし……………もう話さなくてもいいかなって思ってさ」
はやて「なのはちゃん……………………………………………………………………………………………何言うてんの?」
この後滅茶苦茶説明をさせられた
はやて「ふ~ん…………そないな事あってんな
まぁ、とりあえず挨拶してくるわ」
なのは「はーい」
この後滅茶苦茶自己紹介した
後書き
八神はやては思いついた………………そしてそれを実行へと移す!
次回をお楽しみに!
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