鎧虫戦記-バグレイダース-
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第11.5話 俺はリディ二―ク、リディと呼んでくれ
前書き
どうも蛹です。
大体のことを書いているので、何とな~く頭に入れておいてください。
あやふやに表現しているところは、あなたのイメージにおまかせします。
今回も会話の最初に頭文字が付いています。
この話は6人がロシアに来てから一か月間たった時のことです。
それでは第11.5話 始まります!!
蛹「レディースアンドジェントルメン!」
ア「出ましたね。アスラくんから聞いてますよ、蛹さん」
蛹「毎年恒例(?)のプロフィール発表です!
ちなみに、主要キャラ6人は現在 別室にいます!」
リ「今回は俺たち、ロシア主要キャラ3人のプロフィールだ!」
蛹「あっ、私の仕事を奪わないで‥‥」
レ「蛹さんはどうやってこのセキュリティ万全の
基地内に不法侵入したの?」
蛹「それは‥‥‥‥‥“作者パワー”ですッ!!」
レ「それがあなたの"超技術"?」
蛹「これ以上“作者パワー”を追求しないで!」
「最初は俺からいくぜ!」
リディ二―ク 男 30歳 ロシア人
身長 180cm 体重 82kg
髪:銀 長め 右目が隠れてる 目:青 ツリ目
服装:軍服 一人称:俺
好きなもの、こと:シベリア(食べ物)、ウォッカ
嫌いなもの、こと:侵略虫、熱いところ
超技術:物質冷却‥‥物質の温度を高速で下げる能力
詳細
体つきはガッチリしている。
みんなにリディと呼んでほしいが、リオさんの愛称で親しまれている。
旅をしていた迅に出会ってから、友達になっている。
説明をしていると大体"侵略虫"や"鎧虫"に邪魔される変な運の持ち主。
朝に非常に弱く、起きてもしばらくボーっとしている。
遠征以外ほぼロシアにいるので、熱いところに弱いらしく
何年か前に一回サウナに入ってみたら何分かで倒れてしまったらしい。
20歳の時に"鎧人"になったので、2人にしてみると先輩になる。
ロシア軍の中では圧倒的に対人戦では強いが
アーロンとはいまだ五分五分の戦績らしい。
酒には強い方で今だ二日酔いになったことがない。
色素異常で生まれたころから銀髪だったらしいが
健康などに影響はないらしい。
柔道七段。
「ここからは質問コーナーだ!」
Qリオさんはどうしてもリディと呼ばれたいんですか?
Aそりゃそうでしょ!でも、今まで誰も読んでくれたことない‥‥‥‥
蛹「リオさんでいいんじゃないの?」
リ「良くなぁぁーーーーーいッ!!!」
Q柔道七段ッ‥‥!すごいですね‥‥
A俺の数ある自慢の1つさ。みんなにも柔道教室を開いて教えてるからな。
蛹「私を投げてみてくれm――――ドンッ!! ぐえっ」
「次は私の番ですね」
アーロン 男 20歳 ロシア人
身長 178cm 体重 87kg
髪:茶 それなり 目:青 ふつう
服装:軍服 一人称:私、僕
好きなもの、こと:ビーフストロガノフ、バイカル(飲み物)、組み手
苦手なもの、こと:侵略虫、鎧虫、大勢の前に立つ
超技術:戦闘状態‥‥肉体のリミッターを意図的に外す能力
詳細
体つきはガッチリしている。
人類で唯一の"半鎧人《ハーフガイト》"。
名称の意味は全身の"鎧骨格"の換装はできないが
身体能力は高くなっているので
半分だけ変化していることから"半鎧人"と呼ばれるようになった。
両腕だけしか"鎧人"になれないので、体に強いダメージを受けると
すぐに重傷を負ってしまう。 その代わりに両腕はかなり硬い。
"掃除"の時に通りすがったクレアに保護され、それから
巨大基地に預けられるまでは一緒に生活していた。
空手五段。
「ここからは質問コーナーです」
Qバイカルって何ですか?
Aあの‥‥すいません、これって私に対しての質問のコーナーですよね?
まぁしかたありませんね。分かりやすく例えると
気の抜けたコーラのような味ですが、ハーブドリンクなので
後味がさっぱりしていておいしいですよ。
蛹「一度でいいから飲んでみたいですねぇ」
Q一人称は私と僕を使ってるんですね
A知り合いには僕ですが、上下関係のある人やお客さんには私で話します
蛹「使い分けは大事ですよね」
Q空手五段ってどのくらい強いんですか?
A普通の五段は知りませんが、僕は特殊ジュラルミンを正拳突きで
変形させられますし、最近 分身して見えると言われたことがあります。
蛹「ぶ、分身!?それは一体どんな感じですか?」
ア「大体こんな感じです」
スタタッ‥‥
蛹「うおぉ!すげぇ‥‥‥」
「あら、もう私の番?」
レイラ 女 113歳 侵略虫
身長 166cm 体重 ??kg
髪:金 セミロング 目:青 ふつう
服装:白衣、Yシャツ、紺のタイトスカート 一人称:私
好きなもの、こと:機械いじり、研究、モルス(飲み物)
嫌いなもの、こと:侵略虫、チャラい男、ウザい男
超技術:??《??》‥‥??
詳細
体つきはすらっとしている。胸もBカップ(ロシア基準)とスレンダー。
眼鏡をかけているが、これは近眼用でつけたり外したりが
面倒らしく、常にかけているとのこと。
アルコールに弱くて、酔うと手が付けられないらしい。
実は迅と同じく"侵略虫"。見た目は20代半ばほどで
「頼りになるお姉さん」とみんなに思われている。
ここに初めて来た時はスパイかと思われていたが和解。
現在は治療マシン製作に精を出している。
将軍ではなかったらしいが実力は折り紙付きで
たまにアーロンが組み手に付き合ってもらっている。
彼女は「日頃運動できてないからいいトレーニングになる」と言っている。
段持ちではないが2人に劣らない戦闘力を持つ。
「ここからは質問コーナーよ」
Qモルスって何ですか?
A分かりやすく言うとベリーで作ったジュースよ。
私、お酒ダメだからこれが一番なのよね。
蛹「これもおいしそうですねぇ‥‥ゴクリ」
Q彼氏はいないんですか?
Aいない‥‥ことはないけど‥‥‥ねぇ
蛹「いや何でこっち見るんですか?」
**********
「レイラさぁ~ん、誰と話してるの~~~?」
マリーがレイラに駆け寄った。
「あら、蛹さんは?‥‥‥消えた‥‥‥‥
一体どんな"超技術"なのかしら?」
彼女はまだ私を“人間”と思っているようだ。
「レイラさん、クレアおばさんが何か1つ頼みがあるって」
「えっ、何?」
レイラは歩いてきたクレアの方を見た。
隣にハロルドも来ていた。
「実は――――」
話の途中にアスラ、ホークアイ、迅が歩いてきた。
「何話してんの?」
アスラは2人に訊いた。
途端にクレアは口をつぐんだ。
「どうしたんですか?クレアさん、ハロルドさん」
3人の後ろからアーロンが話しかけた。
リオさんも来ている。
「私たちはアスラくんたちが次に行く国について話していました」
「そっちは何を話してたんだ?」
リオさんの質問に対してクレアは口を開いた。
「実はね―――‥‥‥」
「実は‥‥‥‥‥?」
クレアとハロルド以外の7人全員はオウム返しをした。
クレアは静かに言った。
「私たち、ここに残ることにしたの」
基地の休憩室内に一瞬 静寂が走った。
そしてすぐに7人の驚きの叫びが室内に響き渡った。
「ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~!!!!!!」
後書き
一体なぜあの夫婦は残ることに決めたのか?
それは次回に回します。
次の話では ついにロシアを出発し、次に行く国と
あらすじで語っていたライバルが出てきます。
一体どんな奴なのか、どんな能力なのか、これから読み進めれば分かります。
次回 第11.75話 しかしその願いは叶わない お楽しみに!
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