旧エクリプス(マブラヴ オルタネイティヴ編)
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第02話 活動開始
前書き
今回の話は、短いです。
西暦1968年10月 5日 日本帝国 京都近郊 小型艦
Side プロト
「光輝さん、お疲れ様です。無事成功しましたね。」
「あぁ、プロト。転移は、正常にいったよ。万能工作機も自己診断でも異常は無かったよ。しばらくは、この地に仮設の基地を作る。プロト達は、錬金で地下に基地を作ってくれ。小型艦を収納できる、ドックも作る。表層は偽装して、仮設基地を隠しておく。それまでは、小型艦の熱光学迷彩は、そのままの状態を維持しておく。その後は、錬金で宝石類を作っていてくれ。俺は先行して、情報収集と戸籍を作っておく。」
「了解しました。光輝さん。」
「チビコマとミニコマ達は、置いていく。周囲の警戒に当たらせる。タチコマは、俺と一緒に来い。情報収集だ。」
Sideout
光輝もタチコマと同様の熱光学迷彩を装備している。人に視認されずに役所や城内省にも潜入できる。光学カメラや赤外線カメラにも映らないため、自由に諜報活動が出きるのだ。
光輝や他の潜入工作員は、4系統のスクェアメイジ(魔法使い)でもある。ドアに掛けている鍵も開錠魔法で、開ける事が出来る。
生産設備に関しても、建物の外壁は錬金魔法で作れるし、拠点を設ければ、虚無の世界扉の魔法で、機器を部品単位に運び込める。
ゼロの使い魔の世界には、光輝達がメイジのDNAマップを解析して作った、バイオロイド達が100万単位でいる。それは、4系統のスクェアメイジか虚無系統のメイジのどちらかである。
■西暦1968年10月 6日
光輝達は、戸籍を偽装して作る。
■西暦1968年10月20日
エクリプス社を作る。
ゼロの使い魔の世界から物資の輸入を開始。
世界扉の魔法で少しづつ、資材とバイオロイド達を調達。
■西暦1968年11月10日
静止衛星を6基打ち上げる。熱光学迷彩を施した、ロケットで水素バールンで高層圏まで運び、そこで切り離しを行い最小限のロケット推進で、静止衛星起動に乗せる。勿論、静止衛星も熱光学迷彩を施しており、識別されることはない。また、高度のAIを搭載しており、他の衛星との衝突も回避できる。
■西暦1968年11月28日
幕張に総合技術研究所と工業プラント、幕張港、艦船用ドックの開発開始。
房総半島の土地買占め開始。
■西暦1968年12月 6日
総合技術研究所にマザーコンピュータを設置。
量子電導脳の1,200倍もの能力を持つスーパーコンピュータである。
幕張核融合炉発電所の第一期移設完了。
■西暦1968年12月10日
光輝とプロト達は、ハワイに渡米する。
NPO法人エクリプスを立ち上げる。
■西暦1968年12月20日
光輝とプロト達は、米国本渡へ渡米する。
プロト達の戸籍を偽装して作ると共に情報収集を開始する。
エクリプス・アメリカ社を立ち上げる。
ルカ・アンジェローニにが、CEOに就任する。
後書き
原作の33年前に転移しました。
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