踏み台(自称)が行く!
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五話、踏み台、原作に入る後編
『グォォォォォォォォ!!!!』
『お願い!僕に力を貸して!』
『ふぇぇー?!!?』
どうも、龍牙です。てか何あれ、かなり不味いだろ……あ、そう言えば。
「ウルフ、オリ主くんは?」
«……現在……あの場所へ向かっています。到着まで…あと、7分»
7分か……そろそろ行くかな。
「ウルフ、お疲れ。セイバー、バリアジャケット02セットアップ」
«バリアジャケット02セットアップ»
すると、途端に服装が変化して、テンプレ通り、ギルさん(自分は、そういってる)の鎧に変わった。
「っと、よし。……え~と、構成を甘くして……よしっと」
よし!これで、準備完了。さてと、行きましょー!
~なのはサイド~
皆さんこんばんわ、高町なのはです。って誰に自己紹介してるんだろう?
「僕の言う事に続いて!」
「う、うん分かったのっっっ!!」
うぅっ、あの黒いやつが邪魔してくるの……
「危ない!」
「……へっ?」
フェレットさんに言われてそちらを見ると、黒い触手が迫って来ていた。
もうダメ、そう、思った時……
「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!!」
そんな、声が聴こえてきて、気づいたら黒い触手は、地面に落ちていて、黒いやつの居た場所には、沢山の武器が黒いやつを閉じ込める様に突き刺さっていた。
「はっはっはっ!!俺様の嫁に手を出すからだ!さぁ!覚悟しろ!」
……この声、それに、この台詞は……
「上神くん!?」
「なのは!俺様が来たからには、もう、大丈夫だ!そこで俺様の活躍を見てみろ!」
そう言うと、上神くんは、黒いやつに向かって行ったの。
「い、今のうちに」
「あ、うん」
そうだったのすっかり忘れてたの。
「改めて、僕に「ぐわー!」ってええー!!」
「早いの!?」
すると、また触手が迫ってきたの
「ザンテツ! 空斬波 !!」
«はい、マスター»
すると、また、迫っていた触手が切れたの、しかも、黒いやつも真っ二つに切れたの。其処に居たのは……
「信也くん!?」
「なのは!大丈夫か?」
私の思い人、信也くんだったの
~龍牙サイド~
ふぅ……これで俺の役目は、終わりかな?さっさと帰ろう。
【«マスターお疲れ様です»】
【ありがとセイバー】
【«………お疲れ»】
【おう、ありがとウルフ】
そして、俺は、こんなことを話ながら、こっそりと帰った。
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