昔から忘れ物をよくするガキだった。まさか将来的に、こんな大事なものまで忘れるとは思わなかったけど、現状から見るに、それはきっといいことだったんだと思う。分母に、葉。大切な人達に、大切な生きがい。ただ一つ悔やまれるのは、僕がその忘れ物のせいで、人でなくなってしまったということ。生まれて死ぬ。昇って沈む太陽のよう。それを享受しうる生命を仮に、人間とするならばオレは――。
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ジャンル分け、不適当かもしれません。他意はありませんのであしからず。ただ僕自身よく分かっていないだけです。
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タイトル | 更新日時 |
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隅々に眠る | 2013年 06月 01日 12時 23分 |
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